オンライン英会話で手応えが感じられない?会話の質を底上げしてくれるアウトプット法

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英語学習で大切なことの一つがいかに多くのアウトプットを行うかです。たくさん話したり、たくさん文章を書いたりといったアウトプットを増やすことで、間違いに気づいたり、発話の練習になったりするものです。しかしなかなかいろいろな勉強を取り入れるのは時間的余裕もなく、難しいものですよね。そこで今回は、オンライン英会話をするだけで、アウトプットの量を最大化する方法や秘訣をご紹介したいと思います。

オンライン英会話でアウトプット最大化 – スピーキング編

まずはオンライン英会話の中でも最もみなさんが期待している「スピーキング力の強化」について、アウトプットを最大化する方法をご紹介したいと思います。オンライン英会話のレッスン中、講師とのやり取りの中でいかに自分が話す時間を増やすか、といった視点から、一つでも取り入れられそうなものがあれば是非参考にしてくださいね。

最初のアイスブレイクで最大化

オンライン英会話のレッスンでは、最初に少しアイスブレイクをする時間がありますよね。講師が「最近どう?」「どんな週末だった?」などと質問を投げかけてくれるでしょう。そこで「元気だよ」「楽しい週末だったよ」と言うだけでは、スピーキングのアウトプットは最小限にしか広がりません。

ここでなるべくたくさん自分が話す時間を取り、発話量を増やすために、「事前に言うことを考えておく」ということを取り入れてください。

レッスンの5分前になったら、「今日アイスブレイクで何を話そうかな」というところから考えはじめ、「週末に行ったカフェについて話そう」と決まったら、そこで特に印象に残った出来事や飲み物の詳細などを思い出しておきます。「キャラメルアイスラテを久々に頼んだら、自分には甘すぎた」と言いたければ、それを事前に英語で言う練習をしておきましょう。

こうしたことは、事前に考えておけばスラスラと口からでてくるのですが、何も考えていなければとっさに単語や表現が出てこないものです。そうすると30秒で言える内容が2分もかかってしまったりして、結果的に発話のボリュームが減ってしまいますよね。限られた時間のアイスブレイクの中で自分の発話量を最大限にふくらませるために、「事前の準備」を是非行いましょう。

今日のセンテンスを声に出して読む

レッスン前に予習ができる方は、今日のレッスンで使うテキストの文章を必ず声に出して読んでおきましょう。心の中で黙読してはいけません。声にしっかり出すことで、「言いにくい単語」や「スラスラ読めない部分」などがあることに気づき、これが直接スピーキングの練習になります。せっかく予習をするなら、声に出さなければもったいないのです。かならず「声にだして」読んでおきましょう。

レッスン中も声に出して読む機会をもらう

レッスンの中には、ネイティブの発話したリスニングが教材についていて、ネイティブが読むのをただ聞くこともあるかもしれません。しかし、できれば講師には事前に「自分でリスニングは聞いておくので、レッスン中はなるべく自分が声に出して読みたい」ということを伝えておきましょう。レッスン中に、誰かが聞いている前で声に出して文章を読むことで、緊張感もありますし、発音を訂正してもらえる可能性もあります。せっかくのチャンスなので、かならず「自分が読む」ということを選択しましょう。

3Aの法則で最大化

レッスン中に講師との会話が盛り上がれば、それだけ会話の実践練習になり、アウトプットの量も増えていきます。そこで会話を盛り上げるための秘訣として、「Answer – Add – Ask」という「3Aの法則」をご紹介したいと思います。

例えば講師が「あなたはこの考えに賛成ですか?」と質問してきたとします。その際、「はい賛成です。」とだけ答えるのは「Answer(答える)」の部分になります。しかしその後、「なぜなら私も昔同じようなことがあって、その時思ったのは・・・」と詳細を付け加えることで、あなたの発話量が一気に倍増します。これが「Add(付け加える)」の部分ですね。

十分に自分の意見を付け加えたら、最後に「あなたはどう思いますか?」と質問返しを行います。これが「Ask(質問する)」の部分です。

こうすることで、あなたの発話が何倍にも増え、かつ相手との会話もスムーズに続き、会話自体がどんどん盛り上がることになります。

講師から質問されたらかならず「3Aの法則」を使うように心がけてくださいね。

オンライン英会話でアウトプット最大化 – ライティング編

アウトプットの種類には、「書く」というスキルも含まれています。「書く」、つまり「ライティング」の機会を増やすことで、文章を構成する力がつき、それが自然とスピーキング力の強化に繋がります。オンライン英会話では話すことが中心だと思われがちですが、下記のような方法を使うことで、書く力を伸ばすことも可能なんですよ。

事前に3センテンス日記を書いておく

毎日、レッスンがある日には、事前に日記を書いて置くというのをおすすめします。とはいえ、かかる時間は10分だけ。今日何をしたか、どう思ったか、次はどうしたいか、などを、かんたんに3つの文章だけで書けば終わりです。

そしてその文章を講師の前で読むか、チャットボックスに書き込んで、レッスン中に添削してもらいましょう。そうすることで自分のライティング力も上がりますし、書くことでアウトプットを増やすことにも繋がります。

レッスン後に一人反省会

その日のレッスンが終わったら、「今日本当はああ言いたかったのに、言えなかったなあ」ということが一つはあると思います。それを一つでいいので思い出して、もう一度自分で声に出して言って見ましょう。そうすることでレッスン後も発話の機会が続きます。

なお、言えなかった理由が「単語がわからなかったから」であれば、すぐにネットで単語を調べて、言えるようにしておきましょう。

ただし言い回しがわからず、いくら自分で考えても正しい文章がわからない場合、自分なりに考えた文章をノートに書き起こしておき、次回のレッスンでそれを講師に直接聞いてみましょう。「私はこう言いたかったのだけど、もっといい言い回しはあるかな?」というふうに質問することで、正しい言い回しを学ぶことができます。人間、「できなかったこと」は特に印象に残るので、正しい言い回しを教えてもらうことで学びのチャンスも最大化するはずですよ。

「オンライン英会話でアウトプットを最大化する方法」がわかったら

オンライン英会話は、もちろんレッスンを受けるだけで日常生活の何倍もの英語を話す機会が得られます。しかしちょっとした心がけや5分程度の予習復習で、発話量やライティングといったアウトプットが最大化するもの。せっかくオンライン英会話をやるなら、アウトプットの量を意識して、最大限に活用しましょうね。

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