なんだかかっこよく聞こえる英語フレーズ「What’s up?」ってどう使えばクールにみられる?

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みなさんこんにちは。No.1オンライン英会話スクール「レアジョブ英会話」が運営する、英語情報メディア「Rarejob English Lab」ライターの石田です。

洋楽の歌詞や洋画のセリフなどでよく見かけるフレーズが「What’s up?」です。学校英語では教わらないフレーズですが、どうやって使うのか気になりませんか?今回はそんなWhat’s up?の使い方を実践的に徹底解説します。

「What’s up?」ってどういう意味?

「What’s up?」はカジュアルなアメリカ英語です。その意味には大きく分けて2つあります。

質問するときに使う「What’s up?」

「What’s up?」は質問のフレーズとしてよく使われます。

もともと「What are you up to?」を略したもので、「最近どう?」という意味です。「How is it going?」「How are you doing?」「How are you?」と同じく、近況を聞くときに使われます。

違うのはニュアンスです。「What’s up?」には砕けたニュアンスがあり、日常会話でよく使われます。

「What’s up?」は、「最近どう?何か変わったことがあった?」という質問に使われます。聞かれた場合、複雑な答えを返す必要はありません。答える人は、一言で簡単に答えるのが普通です。

A: What’s up?
(最近どう?)
B: Nothing.
(普通かな)
A: What’s up?
(最近どう?)
B: I’m doing great!
(結構いいよ)

ちなみに「What’s up?」は、会話を切り出すための最初の一言としてよく使われます。「最近元気?」と呼びかけるようなニュアンスです。「元気だよ」という答えを期待しているのではなく、そこから会話を始めたいときに使うものなので、話しかけるタイミングで使ってみましょう。

あいさつで使う「What’s up?」

もうひとつの使い方は、あいさつです。これも気楽な友達や同僚同士で使われています。日本語で言えば「よお」「おっす」が近いでしょう。

「What’s up?」と話しかけられたらどう答えるべきでしょうか?答えは、こちらも質問で返すです。

A: What’s up?
(よお)
B: What’s up?
(よお)
A: What’s up?
(よお)
B: How is it going?
(おお、どうよ)

意外に思えるかもしれませんが、英語では、質問に質問で返すことで会話が成り立つのです。オウム返しでも立派な会話になります。

その「What’s up?」は質問なの?あいさつなの?

「What’s up」は質問とあいさつの2通りで使われるという話をしましたが、相手が「What’s up?」と言ってきたとき、それがどちらの意味で使われているか聞き分ける方法はあるのでしょうか。

その場合は、「up」の語尾が上がっているかに注意してみましょう。上がっていればそれは質問ですので、あなたの近況を答えてあげてください。下がっていればあいさつです。その場合は、「What’s up?」や「How is it going?」で答えましょう。

「What’s up?」は、アメリカ英語ではとても頻繁に使われます。聞かれた時は慌てずに、語尾の上がり方や、相手の雰囲気・表情を観察しましょう。慣れてくれば、質問なのかあいさつなのかは簡単にわかります。

要注意!「What’s up?」が使えない場面

「What’s up?」はとてもカジュアルなフレーズです。友達や親しい同僚には問題なく使えますが、相手が顧客や上司の場合は、うっかり使うと評価を下げてしまうかもしれません。

その場合はフォーマルなフレーズを使います。例えば、「How are you?」や、「How have you been?」がふさわしいでしょう。

また、「What’s up?」はアメリカ英語です。イギリス人など、アメリカ英語以外の英語を使っている人には理解してもらえないかもしれませんのでご注意を。

イギリスでも「What’s up?」は使える?

イギリス英語では、「What’s up?」は使いません。では、イギリスの方たちはどんなあいさつをしているのでしょうか?前提としてイギリスといっても、イングランド・スコットランドなど複数のエリアに分かれています。そこで使われている英語には多少の違いがあります。

ここでは、どのエリアでも問題なく使えるフレーズをご紹介します。

A: Alright?
(どうよ?)
B: Yeah, you?
(ぼちぼちだよ。お前は?)
A: Not bad thanks.
(まあまあかな)
A: Hi, how you doing?
(よお、どうよ?)
B: Good thanks, and you?
(悪くないよ。お前は?)
A: What you been up to?
(最近どう?)
A: How are things?
(調子どう?)

be動詞やhaveが省略されているところが、日常会話の特徴ですね。

「What’up」以外のかっこいいあいさつフレーズ集

Hey man
親しい友人に声をかけるときに使います。相手が男性の時によく使われます。とても親しい関係なら、女性にも使えます。

What’s new?
「What’s up?」と同じく、近況を聞くときに使います。特に報告することがなければ、「nothing」や「not much」で答えましょう。

How’s everything ?/ How’s life?
知り合いに声をかける時のカジュアルなフレーズです。「Good」や「Not bad」で答えましょう。「What about you?」と答えてもOKです。

How’s your day? / How’s your day going?
毎日顔を合わせる親しい人に、「お元気ですか」と尋ねるフレーズです。同僚や友人に使えます。「It’s going well」が正しい答えですが、「good」や「fine」だけでもOKです。

Good to see you / Nice to see you
しばらく会っていない相手に、「会えてうれしいよ」という時に使います。友達・家族・仲のいい同僚など、本当に親しい相手にしか使いません。このフレーズを使う時は、ハグしたり握手したりするのが一般的です。

It’s nice to meet you / Pleased to meet you
ビジネスシーンで使えるあいさつです。初対面の相手に使える、とてもフォーマルなあいさつです。礼儀正しい印象を与えることが出来ます。

How have you been?
知り合いの間で使うあいさつです。最後に会った時から、なにか変わったことはあった?と聞くときに使えます。

How do you do?
「How are you?」と同じ意味のフレーズです。とてもフォーマルなので、若い人の間ではあまり使われません。年配の方はまだ使っている場合があります。答えは、「I’m doing well」が一般的ですが、「How do you do?」と聞き返してもOKです。

Yo!
とてもカジュアルなアメリカ英語で、仲のいい友達同士でのみ使われます。日本語の「よぉ!」と同じですね。

Are you OK? / You alright? / Alright mate?
カジュアルなイギリス英語です。「yeah fine」や、「alright」と答えるのが一般的です。

Howdy!
アメリカやカナダで使われるあいさつです。「How do you do?」を短縮したものです。他の地域では通じにくく、カウボーイの真似をしてるのかな?と思われてしまうそうです。ジョークとして使うと印象に残るかもしれません。

Sup? / Whazzup?
「What’s up?」を短縮したものです。とてもカジュアルで、親しい友達の間でだけ使われます。10代の若者が良く使っているようです。

G’day mate!
オーストラリアで使われるあいさつです。Gはgoodを短縮したものです。「yeah」と答えましょう。

Hiya!
イギリスの中でも、イングランドでよく使われるあいさつです。「How are you」を短縮したものです。深い意味のないあいさつなので、「hey!」と答えればOKです。

非英語ネイティブに「What’s up?」を使っても大丈夫?

「What’s up?」はアメリカのカジュアルな英語です。イギリス人だけでなく、英語がネイティブでない人達にとっても耳慣れないものかもしれません

私の経験則ですが、相手がネイティブでない場合は、「What’s up?」は使わない方が無難です。理解してもらえない場合があるからです。質問なら「How are you?」を、あいさつなら「Hi」を使った方が無難だと思います。

「How are you?」はとてもかしこまった言い方なので、英語ネイティブはあまり使いません。ですが、世界中の人が勉強したことのあるフレーズなので、誰にでも100%通じます。

「Hi」も同じで、世界中の英語学習者全員に通じます。

相手がネイティブでなければ、100%通じるフレーズを使う方がベターだと思います。英語は通じなければ意味がないからです。

とはいえ、「What’s up?」はネイティブらしいカッコいい表現で、とても魅力的です。相手がアメリカ人であったり、アメリカ英語が得意な人であったりした場合には、ぜひ使ってみたいですね。「おお、この人は本場の英語が使えるのか」と、距離感をグッと縮められること間違いありません。

まとめ

いかがでしたか?このような本場の英語を使いこなして、英語力アップを目指しましょう!

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