大統領は英語でPresident。では、「トランプ大統領」という場合の英語は、「トランプ」という名前をつけて、President Trumpというのは間違いではないはず、そう考える人は多いのではないでしょうか。
しかし、直接話しかけるときは、これはNG。
答えを知ったら、意外な正解に思わずうなってしまうこと間違いなし。まさかと思った人は、これを機にアメリカ英語のローカルルールをぜひ覚えてみてくださいね。
【今日の小ネタ】では、教科書やテキストにはない、様々な「ちょっとした小ネタ」をご紹介します。
トランプ大統領に「President Trump」と呼びかけてはいけない!?
アメリカでは、大統領に直接呼びかけるときは、Mr. TrumpでもPresident Trumpでもなく、Mr. Presidentと言います。
ちなみに女性には”Madam”という敬称を使うので、もし女性大統領が誕生したら、Madam Presidentと呼ぶことになります。
▼Presidentを使った英語の例文
Mr. President, any comment on that?(大統領、何かご意見は?)
「JFK」は故ケネディ大統領のことではない!?
大統領ネタでもうひとつご紹介。
JFKと言えば、普通は1960年代のアメリカ大統領John F. Kennedy(ジョン・F・ケネディ)の略称です。
ニューヨークで一番大きい空港はその名を取ってJohn F. Kennedy International Airport(ジョン・F・ケネディ国際空港)と名付けられており、アメリカ人は、この空港のことを略して「JFK」と呼んでいます。
大統領の名前をとって命名されてはいますが、ジョン・F・ケネディのことではなく、あくまで空港のことですのでお間違えなく!
▼JFKを使った英語の例文
I’m flying from JFK.(ケネディ国際空港から飛行機に乗ります)
アメリカの映画やドラマのセリフを注意深く聞いてみると、こういった表現がよく使われていることに気づくでしょう。
特にPresidentは、ニュースや映画などでじっくり聞いてみると、割と耳にする英語表現です。これを機に、注意して聞いてみてくださいね。
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