アメリカで「輪ゴム」を探していたとある日本人、「ゴムは英語でgumだから、gum ringでいいはず」とお店で尋ねてみましたが、一向に通じません。「アメリカには輪ゴムがない!?」と思う前に、英語と日本語で意外に異なる、”素材”の言い方の違いについて見直してみましょう。
【今日の英語マメ知識】シリーズ、身の回りの身近な生活用具を表す英語をご紹介します。
「ゴム製品」にはrubberを使う
原料としての「ゴム」は確かにgum(「ガム」と発音)でいいのですが、身の回りにある「ゴム製品」には、rubberという単語を使います。
「rubber=ゴム」の使用例
rubber band | 輪ゴム |
rubber boots | ゴム長靴 |
rubber | 避妊具 |
rubber | イギリスで「消しゴム」 *アメリカではeraser |
ちなみに、食べる「ガム」は英語のgumから来ていますが、gumだけだと「(原料の)ゴム」と区別がつかず、chewing gum(チューイングガム)と言う必要があります。
「ビニール製品」にはplasticを使う
同様の例で、vinylは「ビニール」の元になっている語ではあるのですが、これも「化学的な物質」としてのビニールを指し、身の回りの「ビニール製品」にはplasticという語を使います。
「plastic=ビニール」の使用例
plastic bag | ビニール袋 |
plastic tape | ビニールテープ |
plastic bottle | ペットボトル *PET bottleのPETは材料名で、英語ではplastic bottleと言うのが一般的。 |
▼会話例
A: Can I have a vinyl bag?
(vinyl袋をもらえますか?)
B: You mean, a plastic bag? Here you are.
(plastic 袋のことですか?はい、どうぞ)
A: Yes, that’s it!
(ああ、それです!)
ちなみに「ガムテープ」は普段duct tapeと言います。「セロテープ」はsellotapeでもいいのですが、普通、商品名を取ってScotch tapeと呼ばれています。
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