英作文の勉強法まとめ!中学生~社会人まで使えるコツや学習効果を紹介

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「英作文の勉強法が分からない」「ライティング問題が苦手」と悩む英語学習者は多いでしょう。入試や英検などさまざまな試験で英作文は登場しますが、決まった正解がないため対策の難しい分野です。社会人になっても、ビジネスで英語を使うなら英作文のスキルは欠かせません。

そこで本記事では、英作文に必要な4つの要素や効果的な学習法をまとめました。英作文の勉強がもたらす3つの嬉しい効果についても触れているので、記事の最後までぜひ目を通してみてください。

英作文に必要な4つの要素

ひとまとめに英作文といっても、中学生や高校生が学ぶ受験対策や、英検などの資格試験対策、社会人が学ぶビジネス英語などさまざまな種類があります。

それぞれ出題傾向や必要な英語力に違いはありますが、求められる要素に大きな違いはありません。英作文を作るうえで必要な要素は、主に下記の4つです。

・語彙力
・文法力
・論理構成力
・トピックに関する知識

上記4つの要素について、それぞれ具体的に解説していきます。

語彙力

英作文において、テーマに沿った単語や表現の知識は必須だといえるでしょう。適切な単語を使えなければ、意図した内容を端的に伝えられないからです。

例えば「オゾン層」について英作文をする際、「オゾン層」そのものや「破壊」「保護」などといった関連表現を英語で書けなければ、きわめてわかりにくい文章になります。

高校・大学受験であれば、英作文のテーマになることが多い社会や環境に関する単語は覚えておきたいところ。英検であれば、各級で出題されるテーマについて事前に調べ、そのテーマに登場しやすい単語や表現を覚えておく必要があります。

社会人であれば、ビジネスや趣味などジャンルによって必要な語彙が変わるため、英作文の目的やテーマに合わせた語彙力の強化が必要になるでしょう。

文法力

英作文をマスターするうえで、自分の言いたいことを確実に伝えるための文法力は必須です。

語順や時制など、英文法の基本ルールに則って書かなければ、意図した内容が的確に伝わりません。動詞・形容詞などの品詞を間違えたり、接続詞の位置が適切でなかったりすれば、読み手を混乱させてしまうでしょう。

高度な文法をむりやり使う必要はありませんが、中学英語レベルの英文法は不自由なく使いこなすことが求められます。

論理構成力

論理構成力とは、論理的に道筋を立てて文章を書く力のことです。論理構成を考えることなく書かれた文章は流れが悪いため、読み手にとって理解しにくいうえ、うまく主張が伝わりません。

「主張→理由→具体例→結論」などの型を利用し、説得力のある論理構成で英文を作成することが求められます。

トピックに関する知識

あるテーマに関して文章を書くためには、英語力以前にそのテーマに関する知識が必要です。「必要な知識がなく何を書いて良いのか分からないケース」と、「書きたい内容は決まっているが英語表現が分からないケース」では対策の取り方が異なります。

もし自分が「必要な知識がなく何を書いて良いのか分からないケース」なら、高校・大学受験や英検では出題されるテーマに傾向があるため、問題集や参考書、英字新聞などを通して、そのテーマの情報に英語で日常的に触れておくことが大切です。また、社会人がビジネスで英作文をするなら、日本語・英語の両方で情報収集をして、知識を身につけておくのもよいでしょう。

英作文の勉強法を5ステップで紹介

英作文の能力を高める方法として、下記の5ステップが挙げられます。

1.語彙力・文法力を鍛える
2.得意な構文・論理構成を作る
3.自力で書き上げる
4.辞書などを使って改善する
5.フィードバックをもらう

上記の5ステップについて、具体的に解説していきます。

1.語彙力・文法力を鍛える

まずは、英語力のベースとなる語彙力と文法力を鍛えることが不可欠です。

語彙力

語彙力を鍛えるには、まず高校・大学受験や英検など、自分の目的に合った基本的な単語帳をマスターしましょう。基礎的な語彙力の強化は、英作文だけでなく英語力全般を向上させてくれます。

しかし、一定レベルの語彙力をつけたあとは、英作文の問題を解くなかで出会った単語をその都度覚えるほうが効率的です。同じジャンルでの英作文を何度も繰り返し、自然に語彙力を高めていきましょう。

英作文のテーマに関するニュースや資料を1日1記事読むようにすれば、テーマに関する知識を身につけつつ、英作文で使える単語の数を増やせますよ。

また情報収集には最新の時事英語を学べるレアジョブ英会話のディスカッション用教材「Daily News Articleaily News Article」や「Weekly News Article」がおすすめです。

「Business」「Science and Environment」「Education and Family」などのカテゴリーごとに新着記事が定期更新されるので、自分のニーズに応じたテーマの英単語やフレーズをマスターすることができます。

またこれらの教材を使ってレアジョブ英会話の講師とディスカッションのレッスンを受けて、英作文の内容をチェックしてもらうこともできます。このやり方なら英会話と英作文の能力を同時に鍛えられますよ。

文法力

文法力については、まず中学英文法はどのようなレベルの英文においても必要な土台となる知識なので、早い段階でマスターしておきましょう。

「関係代名詞」や「仮定法」など単元別にわかれた問題集を活用することで、それぞれの文法項目についてより確かな知識を身につけられます。作文の練習問題が豊富なものを選べば、英作文に役立つ実践的な文法力が身につくはずです。

文法の参考書を使って勉強を進めていると、複雑な英文法の問題が登場することで不安を感じるかもしれません。しかし、英作文においては難易度の高い文法を使いこなす必要はありません。「難しい文法を使うこと」ではなく「相手に伝わる文章を書くこと」が最優先なので、まずは中学英文法を使って的確に伝わる文章を書けるようになりましょう。

2.得意な構文・論理構成を作る

英作文というと、ゼロから自分ですべて文章を考えるイメージがあるかもしれません。

しかし、実際には意見を述べるときの“I think/don’t think~ (私は~だと思います/思いません)”や賛成・反論するときの“I agree/disagree with~ (私は~に賛成/反対です)”など、文章の型はある程度パターン化できます。

また、「主張→理由→具体例→結論」の順番で書くなど、論理構成もパターン化すると英作文が楽になります。論理構成力は高校・大学受験や英検などの英作文問題で必ずチェックされるポイントです。butやalthough、becauseなどの接続詞をうまく使うことで文章同士の論理関係が整理され、文脈がわかりやすくなるのでぜひ意識してみてください。

試験当日に急に対応できるものではないので、日頃の学習から論理構成を意識して対策しておきましょう。

3.自力で書き上げる

辞書を使いながら英作文の勉強を進める方もいますが、まずは辞書などを使わず自力で書き上げることがポイントです。

資格試験はもちろん、ビジネスの現場においても常にインターネットや辞書で単語を調べながら書けるわけではありません。本番で臨機応変に対応できるよう、インターネットや辞書がない状況で自力で書き上げる訓練をしておきましょう。

英作文を書き上げるコツは、とにかく自分の知っている単語で意味を伝えること。最適な単語が思い浮かばないときでも、辞書で調べる前に自分の知っている範囲の簡単な単語で言い換えるなど、工夫してみてください。

辞書などを使って改善する

先述の通り、英作文の勉強ではまず自力で書くことが大切ですが、時間をかけすぎる必要はありません。

まずは完成度が低くても自力で文章を作ってみて、思い出せなかった単語やうまく書けなかった表現がある場合は、あとからインターネットや辞書で調べましょう。より適切な表現を探し、最初に作った英作文の完成度を上げていきます。

インターネットや辞書を通して新しく覚えた単語や表現は、忘れずノートにまとめておくことで次回以降の英作文に活かすことが可能です。

 5.フィードバックをもらう

明確な答えが存在するリーディングやリスニングと違い、自由に回答できる英作文の完成度を自分で評価するのは難しいもの。文法的に間違っていたり、単語のニュアンスが違っていたりしても、書いた本人ではなかなかミスに気づけません。

そこで英文を作成したあとは、英語力の高い人や英語学習サービスに依頼してフィードバックをもらうのがおすすめです。修正すべきポイントや修正方法を教えてもらうことで、効率的に英作文の力を磨けます。

以上、英作文の勉強法を5つのステップで紹介しました。

英作文には決められた正解がないため、試験直前に知識を詰め込んだからといってうまく書けるわけではありません。日頃から英作文のトレーニングをコツコツと続け、自分の言いたいことを英語で表現するのに慣れておく必要があります。

英作文にまだ慣れていない方は、まずはその日の出来事などを日記のように書き記すだけでもよいトレーニングになります。最初は短い文章や日常的な内容など難易度の低い英作文から始め、徐々に高度なテーマに挑戦したり、文章量を増やしたりするのがよいでしょう。

英作文の勉強がもたらす3つの効果

英作文の勉強を続けることで、下記3つの効果に期待できます。試験での得点アップはもちろん、英語力の総合的な向上が見込めるでしょう。

・英検や大学受験などの試験に役立つ
・意図を的確に伝えられるようになる
・英会話力アップにつながる

上記3つの効果について、それぞれ解説します。

英検や大学受験などの試験に役立つ

英作文の問題は、高校・大学受験や英検などの資格試験においてよく出題されます。配点の割合が高いことも多く、英作文力を鍛えることは試験を突破するうえでも不可欠です。

英作文の問題で高得点を獲得するためには、日頃から自分の作成した文章を第三者にチェックしてもらい、フィードバックを通して改善していくのが効果的です。

意図を的確に伝えられるようになる

英作文を繰り返すことで、自分の意図を的確に伝えるための語彙や表現を自然に使いこなせるようになります。

ここまで何度かお伝えした通り、英作文ではただ自分の好きな文章を書けばよいわけではありません。テーマに合った単語を選んだり、接続詞をうまく使って話の流れを整理したりなど、相手に伝わる文章を書くことが求められます。

英作文の勉強を通して身につく「英語で相手に伝わりやすい文章を書く力」は、外国人の友人とのチャットや海外の取引先へのメールなどさまざまな場面で役立つでしょう。

英会話力アップにつながる

英作文の勉強を続けることは、英会話力のアップにもつながります。

「書けないものは話せない」とよく言われますが、これは言い換えれば「書けることは話せる」ということ。正しい英文を作成する力が身につけば、覚えた単語や文法をそのまま英会話の場でも活用できます。

また、英作文をしたテーマの内容で会話をすれば、語彙や表現がより深く定着します。書くだけでなく実際に口に出すことで脳内にしっかりと刻まれ、効率的に単語や文法を身につけることが可能です。

英作文を独学で勉強することは可能?

英作文力は、独学でもある程度は身につけられます。しかし、できればプロのフィードバックをもらうほうが学習効率がアップします。

最近は、インターネット上で気軽に英会話講師のフィードバックを受けられるサービスもあり、自分の作成した英文が正しいのかどうかをプロがチェックしてくれます。フィードバックをもらったあとは、次に活かせるよう新しく覚えた単語を書き出したり、学んだ文法や構文をノートにまとめたりしましょう。少しずつ使える表現を増やしていけば、着実に英作文力がアップするはずです。

また、同じ講師に添削を依頼することで、英作文力の向上を客観的に評価してもらうことも可能です。できあがった英作文を定期的に提出し、添削してもらうのがよいでしょう。

参考:メリットいっぱい!オンライン英会話での英作文の添削活用法とは?

英作文の勉強法がわかったら

本記事では、英作文に必要な要素や学習方法、英作文の勉強を通して得られる効果などを解説しました。

フィードバックを受けながら効率よく英作文の力を鍛えたい方は、オンライン英会話のアジョブ英会話を活用してみてはいかがでしょうか。レアジョブ英会話なら、自分で作った英文をもとに講師と会話ができるため、英作文と英会話を同時に学ぶことが可能です。

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