英検は独学でも合格できる?1級・準1級・2級のレベル別に勉強法を解説

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進学や就職、自己啓発などの理由で、英検を受験する方もいるかもしれません。その際に気になるのが、「独学でも合格できるの?」ということではないでしょうか。英検は独学でも合格できますが、そのためには適切な学習方法で対策を進めることが重要です。

そこで今回は、英検に独学で合格するための勉強法を解説します。2級・準1級・1級のレベル別対策方法についても詳しくまとめているので、どのように学習すれば良いのか悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

英検は独学でも合格できる!勉強法をおさえることが重要

特に今まで英検を受験したことがない方は、「英検は独学でも対応できる?」や「一人で勉強するのが不安」と感じるかもしれません。英語の幅広い能力が求められる英検は難易度が高く思えますが、実際は独学でもしっかりと対策をすれば級に関係なく合格が可能です。

ただし、合格するためにはレベルごとに必要な対策を行うことが不可欠。これから英検対策を始める方は、どのような学習法が求められているのか知識をつけるところから始めましょう。

【全級共通】英検に独学で合格するための勉強法

はじめに、英検に独学で合格するために必要な全級共通の勉強法について見ていきましょう。

単語・熟語をしっかりと学習する

英検では、どの級を受験するにしても単語力が求められます。一般的に2級は5,000語程度、準1級は7,000〜9,000語程度、1級は10,000〜15,000程度の単語力が必要といわれており、この語数を暗記しなければ合格点に達することは難しいです。

単語学習の際は、英検に特化した専用の単語帳を使って暗記することがポイント。特に1級はかなり高度な単語が登場するので、単語を暗記できるかどうかによって合否が左右されるといっても過言ではありません。単語帳選びの際は、自身が受験する級に合った適切なものを選びましょう。

また、単語を覚えるときは発音も一緒に覚えることが必要です。発音を覚えないとリスニングで単語を聞き取ることができず、結果として内容を理解できません。音声が収録されたCD付きの単語帳を活用したり、単語の下に記載される発音記号を覚えたりしながら学習を進めるのがおすすめです。

過去問を何度も解いて復習も徹底する

英検本番に臨む前に、何度も過去問を解くことが大切です。過去問を繰り返し解く1つ目のメリットとして、苦手なポイントを発掘して克服できることが挙げられます。

正答率の低いパートや間違えやすい問題など自分の弱点を正確に把握し、弱点を集中して対策することで、効率的に正答率を上げられます。間違えた問題はそのままにせず、わかるまで何度も復習しましょう。

2つ目のメリットとして、問題慣れすることで本番で実力を発揮できることが挙げられます。時間を測り配分を意識しながら解く練習をしておけば、本番で時間が足りなくなることはありません。最初はパートごとに区切って時間を測り、慣れてきたら全体を通して時間を計りながら解くのがおすすめです。

英語を毎日話してスピーキングへの抵抗をなくしておく

英検3級以上の試験では、二次試験においてスピーキングの試験が必須で実施されます。スピーキング対策で最も重要なことは、抵抗を感じず積極的にハキハキと英語を話すことです。

日本人は英語を話すことに抵抗を持ちがちで、どこか自信なさげだったり、本番で実力を発揮できなかったりすることが少なくありません。

正しく発音すること、綺麗な文法で発言することなどのスキルも必要ですが、それらは単語学習やリーディング対策などほかの学習で身につくもの。その級に必要とされる基本的な英語力さえあれば二次試験はスムーズに進むので、できれば毎日自分で英語を話し抵抗感を取っ払っておきましょう。

【2級】英検に独学で合格するための勉強法

全級共通の対策方法を知った上で、以下では英検2級に独学で合格するための勉強法を解説します。

高校卒業レベルの英文法をマスターする

英検2級では、高校卒業程度の文法レベルが問われます。テクノロジーや医療、歴史など社会的なトピックも多く、レベルの目安としてはTOEICで550~775点程度だと考えて良いでしょう。

高校卒業程度をマスターするレベルが求められることもあり、試験では関係代名詞や使役動詞、仮定法、分詞構文などやや複雑な文法も登場します。

これらの文法を苦手に感じる方は、演習を始める前に文法書で文法の構造を体系的に学ぶのがおすすめ。英検に特化した文法書を利用するのも良いですが、2級レベルでは必ずしも英検特化の文法書が必要なわけではありません。高校時代に使っていたテキストを2周おさらいするだけでも、十分な知識が身につくはずです。

長文を読むことに慣れておく

単語力と文法力を身につければ、長文を理解できる力が身についたとも言えます。そのため次は、長文を読むことに慣れることに注力しましょう。学習の際は、長文読解問題がたくさん載ったテキストを使うと効率的です。

英検の長文問題ではすべてを精読する必要はなく、スラッシュリーディングを行うのが効果的です。スラッシュリーディングとは、おおざっぱに意味を理解すること。具体例として、下記の英文で考えてみましょう。

I don’t want to forget/the time/when I fall in love with you.
(私は忘れたくない/そのときを/私があなたに恋に落ちた)

「私はあなたに恋に落ちたそのときを忘れたくない」と日本語的に訳すのではなく、英語を英語の語順のまま読み進めて大きく意味をとらえます。スラッシュリーディングのクセをつけておくことで、長文を読むスピードをアップさせることが可能です。

英語を英語のまま聞き取って理解できる英語脳を身につける

リスニングを攻略するためには、英語脳ができているかどうかが鍵となります。英語脳とは、英語を頭で日本語に訳すのではなく、英語を英語のままに理解すること。2級を目指しているレベルの方は、まだ英語脳が身についていないことが少なくありません。

英語脳を身につけるためには、シャドーイングやリピーティングなど、英語を英語のまま聞き取る訓練を繰り返すことが大切です。まずは原稿を見ずに音声を聞いてみて、自分の耳ではどの単語が聞き取れないのかチェックしておくと良いでしょう。

本番のリスニングでは全文正確に聞き取らずとも問題は解けますが、英語脳を鍛えるトレーニングの際は一言一句聞き逃さない意識で臨むことがポイント。英語脳はすぐに身につくものではないので、毎日15分でも必ず行うことが重要です。

社会性のある話題について関心を持っておく

英検2級の二次試験では、ビジネスやエネルギーなど社会問題に関して幅広いトピックが出題されます。二次試験では自分の意見を論理的に答える必要があるため、どのような問いにも答えられるよう、社会性のある話題に対して理解しておくことが重要です。

英検専用のテキストであれば、さまざまなトピックで例題が出されているので、それらを使って練習しておくのも効果的。多くのトピックに触れて、話せるトピックを少しずつ増やしていくことが求められます。

また、ライティングでも同様に社会性のあるトピックについて意見を問われることがあるので、社会問題に詳しくなることはスピーキングだけでなくライティング対策にもなります。

【準1級・1級】英検に独学で合格するための勉強法

それでは最後に、英検準1級・1級に独学で合格するための勉強法を見ていきましょう。

アイディア出しをしてより幅広いトピックに対応できるようにする

英検準1級や1級にもなると、かなり幅広く難しいトピックについて意見を求められます。ライティングでは、序論→本論→結論の順に書くなど基本的なことをしっかりと押さえるのはもちろん、難しいトピックについて聞かれたときでも自分の意見が言えるようアイディア出しの訓練をしておくのが良いでしょう。

多種多様なトピックに触れる方法としては、さまざまなトピックを用意しているライティング専用の問題集を使うのがおすすめです。

トピックに触れてアイディアを出すトレーニングを行うとともに、文章の書き出しで使う定型文などを覚えておくことも重要。準1級や1級では二次試験のスピーキングでも難易度の高いテーマが登場するので、幅広いトピックについて知っておくことでスピーキングの対策にもなります。

リスニングの速いスピードや長さに慣れておく

特に英検1級のリスニングは、とにかくスピードが速くて長いです。また単語の難易度も高いため、単語力を確実に身につけておくことは絶対に必要だと言えるでしょう。

そして単語力を上げると同時に、スピードや長さに慣れておくことが不可欠です。リスニングのスピードに慣れるためには、シャドーイングを行うのがコツ。シャドーイングとは、音声を聞きながら声に出して追いかける練習法のことで、英検準1級や1級のスピード感に慣れるためにも過去問を活用して訓練するのがおすすめです。

このように基本的なリスニング力を磨くと同時に、問題を先読みして回答を予測する練習を行うなどのテクニックを磨くことが重要です。

英検の独学について理解できたら

学習法次第では、独学でも英検に合格できることが分かったかもしれません。受験する級に合った学習法で、効率的に対策することが独学では重要です。

ただ、それでも「一人で勉強するのが不安」や「継続できる自信がない」という方は、レアジョブ英会話の無料体験レッスンを試してみてはいかがでしょうか。一人では難しいスピーキング対策などもサポートしてくれるので、自分の弱点や苦手ポイントを客観的に知ることができます。

まずは自分の現段階のレベルを知るために、初回レッスンのレベルチェックを行うところから始めましょう。その結果をもとに、日本人カウンセラーが適切な学習法をアドバイスしてくれます。

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