10分で分かる!英語で1月~12月はなんて言う?読み方から書き方まで徹底解説

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英語の月表現は意外と難しいです。各月の英語表現や年月日の書き方、付属する前置詞など覚えるべきことがたくさん。そこで本記事では、各月の英語表記から月の表現ルールまで解説します。英語の月で知っておくべきポイントは網羅しているので、ぜひ最後まで読み進めてください。

まずは各月の英語表記を一覧でチェック!

早速ですが、まずは1月から12月までの英語表記を一覧でチェックしてみましょう。

英語表記
1月January(Jan.)
2月February(Feb.)
3月March(Mar.)
4月April(Apr.)
5月May(May)
6月June(Jun.)
7月July(Jul.)
8月August(Aug.)
9月September(Sep./Sept.)
10月October(Oct.)
11月November(Nov.)
12月December(Dec.)

表を見ても分かる通り、英語の月は文章の途中で使われたとしても、必ず大文字で記載されます。その理由は、人名や物の名前、曜日と同じように、英語の月も固有名詞として扱われるからです。

また、カッコ内は各月の省略形です。英語の文書では、月の省略形が使用されることが多々あります。省略形は、先頭の3文字+ピリオドが原則ですが、Sept.のように4文字表記されることもあります。

各月の読み方・発音記号・省略形を覚えよう

1月から12月の英語表記を確認したところで、発音記号や省略形などを詳しく見ていきましょう。

1月:January


【発音記号】
/’gian.iu.e.ri/
【発音】
ジャニュアリー
【省略形】
Jan.

1月はJanuaryと書いて、「ジャニュアリー」と発音します。以下が例文です。

January is the first month of the year.(1月は1年で初めの月です。)

My birthday is January 16th.(私の誕生日は1月16日です。)

2月:February


【発音記号】
/ˈfeb.ruː.er.i/
【発音】
フェブラリー
【省略形】
Feb.

2月はFebruaryと書いて、「フェブラリー」と発音します。よくあるミスが、aを忘れること。発音通りに覚えてしまうと、Februryとなってしまいますが、正しくはFebruaryです。綴りには要注意しましょう。

I was born on February 8th.(私は2月8日生まれです。)

I came here last February.(私がここに来たのは去年の2月です。)

3月:March


【発音記号】
/mɑːrtʃ/
【発音】
マーチ
【省略形】
Mar.

3月はMarchと書いて「マーチ」と発音します。発音もしやすく、覚えやすい月の1つでしょう。

She left on March 11th.(彼女は3月11日に出発した。)

My birthday is in March.(私の誕生日は3月です。)

4月:April


【発音記号】
/ˈeɪ.prəl/
【発音】
エイプリル
【省略形】
Apr.

Aprilは「エイプリルフール」でお馴染みですね。発音は「アプリル」ではなく「エイプリル」です。

His birthday is in April.(彼の誕生日は4月です。)

He has not seen her since last April.(彼は去年の4月から彼女を見ていない。)

5月:May


【発音記号】
/meɪ/
【発音】
メイ
【省略形】
May.

5月はMayと書いて「メイ」と発音します。以下が例文です。

My sister’s birthday is in May.(私の妹の誕生日は5月です。)

I got married on May 13th.(私は5月13日に結婚しました。)

In Japan, the rainy season begins in May.(日本では5月から梅雨が始まります。)

6月:June


【発音記号】
/dʒuːn/
【発音】
ジューン
【省略形】
Jun.

6月はJuneと書きます。単語だけ見ると、発音は「ジュン」となりますが、発音記号を確認すれば「ジューン」と伸びていることが分かります。「ジュ」の後に軽く「ウ」を付け加えるように発音すればバッチリです。

My birthday is on June 16th.(私の誕生日は6月16日です。)

Many people get married in June.(6月は結婚する人が多いです。)

7月:July


【発音記号】
/dʒʊˈlaɪ/
【発音】
ジュライ
【省略形】
Jul.

7月はJulyと書いて、「ジュライ」と発音します。例文と共に使い方を確認しましょう。

My mother’s birthday is July13th.(私の母の誕生日は7月13日です。)

We usually go camping in July.(基本的に私たちは7月にキャンプに行きます。)

I was born in July.(私は7月生まれです。)

8月:August


【発音記号】
/ɑːˈɡʌst/
【発音】
オーガスト
【省略形】
Aug.

8月はAugustと書きます。発音は「オウガスト」ではなく、「オーガスト」です。「ア」の口で「オー」と発音してください。以下が例文です。

She got married last August.(彼女は去年の8月に結婚しました。)

August is the summer month in Japan.(日本では8月は夏の季節です。)

The school is closed for the whole of August.(8月中は学校は閉まります。)

9月:September


【発音記号】
/sepˈtem.bɚ/
【発音】
セプテンバー
【省略形】
Sep./Sept.

9月はSeptemberと書きます。発音は「セプテンバー」ですが、意識としては「ン」ではなく、軽く「ム」と言う意識で発音しましょう。つまり、「セプテムバー」と発音するのがおすすめです。

また、月の省略形にも注目です。他の月は、Jan.やAug.のように先頭から3文字を取りますが、9月の場合はSept.と4文字で書かれることもあります。

以下が例文です。

School starts on September 5th.(学校は9月5日から始まります。)

My birthday is in September.(私の誕生日は9月です。)

He is starting school next September.(次の9月から彼の学校が始まります。)

10月:October


【発音記号】
/ɑːkˈtoʊ.bɚ/
【発音】
オクトーバー
【省略形】
Oct.

10月はOctoberと書いて、「オクトーバー」と発音します。以下が例文です。

Hallowe’en is October 31st.(ハロウィーンは10月31日です。)

I went to Spain last October.(去年の10月にスペインに行きました。)

My father’s birthday is October 24th.(私の父の誕生日は10月24日です。)

11月:November


【発音記号】
/noʊˈvem.bɚ/
【発音】
ノーヴェンバー
【省略形】
Nov.

11月はNovemberと書きます。Novemberは発音に要注意です。よく「ノベンバー」と発音されますが、これは間違い。正しくは、初めの「ノ」を少し伸ばして、前歯で下唇を軽く噛み「ブ」と発音する「ノゥヴェンバー」です。

The museum opened last November.(その美術館は去年の11月に開館した。)

November isn’t the best time to travel.(11月は旅行に最適な時期ではない。)

He was born in November.(彼は11月生まれです。)

12月:December


【発音記号】
/dɪˈsem.bɚ/
【発音】
ディセンバー
【省略形】
Dec.

12月はDecemberと書いて、「ディセンバー」と発音します。例文は以下の通りです。

Her birthday is late December.(彼女の誕生日は12月の下旬です。)

This December was not as cold as last December.(今年の12月は去年ほど寒くないです。)

They got married in December.(彼らは12月に結婚しました。)

知っておくと便利!月の表現ルール

英語の月を使うシチュエーションはある程度パターン化されているため、表現を丸暗記することがおすすめです。以下では、よく使う月の表現ルールを例文と共に解説するので、ぜひ参考にしてください。

よく使う月の「初旬」と「下旬」の表現

絶対に覚えておきたい表現が、”at the beginning of~”と”at the end of~”です。両熟語の意味は下記の通りです。

・at the beginning of 月:月の初旬に、月の初めに
・at the end of 月:月の下旬に、月の終わりに

基本的には、文の最後に使われます。例文を見て、使い方の理解を深めましょう。

I’m traveling to Spain at the beginning of August.(8月の初旬にスペイン旅行に行きます。)

She met him at the beginning of June.(彼女は6月の初旬に彼と出会った。)

I left the city at the end of March.(私は3月下旬に町を去った。)

The library opened at the end of October.(その図書館は10月下旬にオープンした。)

年月日を書くときは月→日→年の順番で

日本語では2021年8月22日のように、年→月→日の順番に書きますが、英語は違います。英語の場合は、まずは月、それから日→年の順番に書くのです。例文を見てみましょう。

My birthday is August 6th 1992.(私の誕生日は1992年8月6日です。)

He’s starting his new job on September 13th.(彼は9月13日から新しい仕事を開始する。)

He was born on April 4th 1988.(彼は1988年4月4日に生まれた。)

さらに詳しく説明が必要なときは曜日→月→日→時間→場所の順番で

月日だけではなく、時間や場所まで詳しく説明するときは、下記の順番で表現します。

1.曜日
2.月
3.日
4.時間
5.場所

少し複雑ですが、この順番は慣れるしかありません。さっそく、例文を見ていきましょう。

We have a meeting on Wednesday, August 8th, at 10:00am, in the meeting room.(8月8日水曜日の午前10時に会議室でミーティングがあります。)

月の表現に使う前置詞は丸暗記しておこう!よく使うものを紹介

月にはinやfor、byなどの様々な前置詞がつきます。伴う前置詞によって意味は大きく異なるため、前置詞は丸暗記しておきましょう。以下では、月と共によく使われる前置詞を紹介します。

「◯月に〜」には”in”

「◯月に〜する/した」を表現したい場合は、in+月を使いましょう。イメージしやすい例文は、”I was born in 月”であり、意味は「私は◯月に生まれた」です。よくonと混同されますが、基本的にonは曜日と共に使われます。

例文を見て、理解を深めましょう。

The child was born in June.(その子供は6月に生まれた。)

We are traveling to Australia in September.(私たちは9月にオーストラリア旅行へ行く。)

They got married in May.(彼らは5月に結婚した。)

School starts in April.(学校は4月に開始する。)

「◯ヶ月間」には”for”

「◯ヶ月間」のように「期間」表したい場合は、for+月を使います。forではなく、inを使うと「~ヶ月後に」という意味になるので注意しましょう。以下が、for+月を使った例文です。

I stayed in Australia for two months.(私はオーストラリアに2か月間滞在した。)

He has been studying English for three months.(彼は3ヶ月間英語を勉強している。)

I went to the school for one month.(私のその学校に1か月間通った。)

We have known each other for two months.(私たちは知り合って2ヶ月になる(知り合って2か月間になる))

「◯月から」には”from”や”since”

「◯月から」のように、出来事の起点を表したい場合は、fromもしくはsince+月で表現します。fromとsinceの使い分けは以下の通りです。

・from:現在は終わっていること、未来に起点がある
・since:過去から現在まで継続中

例文を見ながら、理解を深めていきましょう。

My school starts from April.(私の学校は4月から始まります。)

I will start to learn English from November.(11月から英語の勉強を開始します。)

He has lived here since last August.(彼は去年の5月からここに住んでいます。)

I have not seen her since September 16th.(私は9月16日から彼女を見かけていないです。)

「◯月まで」には”by”や”until”など

期限を表したい場合は、by/until/till+月を使います。各単語の使い分けは、以下の通りです。

・by:期限を表す(「~までに」という意味)
・until:ある地点までの動作の継続を表す(「~までずっと」という意味)
・till:untilのカジュアルな表現

例文を見ながら、理解を深めましょう。

Call me by June 1st.(6月1日までに電話をください。)

I have to send an email by December 22nd.(12月22日までにメールを送信しなければいけません。)

She lives here until August.(彼女は8月までここに住んでいます。)

A discount is available until May 5th.(5月5日まで割引は有効です。)

まとめ

各月の英語表記や知っておくと便利な月の表現ルールを解説しました。英語の月と表現ルールは、暗記して実際に使ってみることで定着します。まずは「今日はAugust 22ndだな」と暗唱したり、日記で英語の日付を記入したりすることから始めましょう。初めは少し難しさを感じるかもしれませんが、慣れたら簡単に使いこなせるはずですよ。

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