YouTubeではやりのデイリールーティンを英語で説明できるようになろう

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最近はやりのデイリールーティン。YouTubeで見たことがある方も多いのではないでしょうか?

デイリールーティンとは毎日決まった動作を繰り返し行うことを意味します。そんな自分のルーティンを英語で説明することが、意外にも英会話の練習になることをご存じですか。日常の中で「最近どう?」「毎日何してるの?」「昨日は何したの?」という会話は非常によく出る話題です。このルーティンを英語で繰り返していくことで、そんな問いにもすんなり答えられるようになりますよ。使う表現は比較的シンプルなものばかり。日常会話力の向上に役立てましょう。

そもそもルーティンとは?

ルーティン(routine)とは、毎日決まって行う仕事や日課などのこと。また、通常行うことや手順、いつも言うせりふやジョーク、ダンスなどお決まりの動作などを意味します。

YouTubeでよく見るモーニングルーティンをみると、「朝7時に起きて、歯を磨いて、シャワーを浴びて…」のような日常行うルーティンが広く知られているようですが、実はそのほかにも「エアロビクスで最初に行う決まったストレッチ」「体を洗うときはまずつま先から洗う」などもルーティンの一部となります。

英語でよく使われるroutineはこのようなものがあります。
daily routine(日課)
morning routine(朝の習慣)
night routine(夜の習慣)
beauty routine (美容習慣)
safety routine(安全手順)
dance routine(ダンスルーティン)

何度も繰り返すようですが、このようにroutineという言葉は様々な場面で使われ、日課を指すだけではないことを覚えておきましょう。

またroutineという単語は形容詞としても使われます。この場合は決まった手順や動作のほか、定期的に行われたり特筆すべきではない通常のものを表します。

書類の整理やメールを出すようなroutine work(決まりきった仕事)
routine inspection(定期点検)
routine operation (難しくない通常の手術)
routine medical check-up(定期検診)
routine question(型どおりの質問)

なお、routineと同じ意味合いの言葉にhabit(習慣)とritual(慣例や儀式)があります。この2つとの違いは感覚的なものなのでわかりにくいかもしれませんが、あえて言葉で説明すると次のような違いがあります。

habit:機械的に行う動作。例えば会社でまず最初にメールを開く、鍵を決まった場所に置くなど特定の一つの動作です。routineは、このhabitをまとめた全体の流れのこと。

ritual:ルーティンと同じような意味。違いはその行動の裏にある意識で、routineは例えば生産性を上げるために自分が「しなくてはいけない」という気持ちや、単にそれが決まりきった日課だから行っていることを意味するのに対し、ritualは「それを行うことで意義がある」場合を指します。

routineとritualの違いは、わかりやすい例でいうと、「朝のジョギングは単に健康にいいからやらないといけないという理由など、特にそれ以上の深い理由・意義もなく機械的に行う場合」はroutineで、「精神的な落ち着きや自然との一体化などを求めて、自分にとって単に深い意味や目的意識を持って行う場合」はritualになります。英和辞典だとritualは「儀式」「慣例」と訳されていますが、ritualは単なる儀式ではなく、そこに深い意義を見出して行うものです。

瞑想やヨガなど、最初は単なるroutineだったものが、発展してritualへと変化することもこともあります。

デイリールーティンを英語で説明しよう

日々のルーティンを英語で説明する際に覚えておくと便利な表現を学びましょう。

ここで取り上げる基本的な表現に加えて、「どうしてそれを行っているのか」「やり始めたきっかけはなにか」「どんな気分になるか」といったことをプラスして説明すると、より生き生きとした会話文になります。「〇〇をして、〇〇をする」といった言い方に慣れたら、ぜひこういったことも意識して会話や文章に盛り込んでみましょう。

朝と昼のルーティン (morning and afternoon routines)の場合

朝起きてから家に帰るまでに使える基本的な表現には次のようなものがあります。

wake up(目を覚ます)
get up(起き上がる)
go jogging / go for a jog(ジョギングに行く)
do some exercise / exercises(エクササイズをする)
*エクササイズという概念そのものの場合は単数形のexercise、ベンチプレス、ストレッチ、ランニングといった一連の複数の運動をする場合は複数形のexercisesを使います。
do some stretching / stretches
*do some stretchingの場合はストレッチというアクティビティそのものをする、do some stretchesはいくつかあるストレッチを行うというニュアンスの違いがあります。someを入れなくても間違いではありませんが、入れた方がよりナチュラルな表現になります。
have / take a shower(シャワーを浴びる)
*正式にはhave a showerでイギリスでは一般的にこちらを使いますが、アメリカでは take a showerもよく使われます。
get dressed(服を着る)
have breakfast(朝食を食べる)
read the newspaper(新聞を読む)
brush my teeth(歯を磨く)
wash my face(顔を洗う)
comb / brush my hair(髪をとく)
*brushはブラシでブラッシングをする場合、combはくしでとかす場合です。
put on my make-up(化粧をする)
go to work / school(会社・学校に行く)
check emails(メールをチェックする)
make phone calls(電話をかける)
have classes(授業がある)
have lunch(ランチをする)
finish work / school(仕事・学校を終える)
go home(帰宅する)

夕方から夜のルーティン (evening and night routines)

会社や学校から戻って就寝するまでの行動を表す英語表現には次のようなものがあります。

arrive home(家に着く)
walk my dog(犬の散歩をする)
feed my dog(犬に餌をやる)
go for a walk(散歩に行く)
cook dinner(ディナーを作る)
have dinner(ディナーを食べる)
watch TV(テレビを見る)
read a book(本を読む)
listen to music(音楽を聴く)
do my homework(宿題をする)
write in my diary(日記を書く)
go to bed(ベッドに行く)
fall asleep(眠る)

英語で説明するデイリールーティンの例

それではこれまで出てきた表現を使って一日のルーティンを説明するとどんな文章ができるのか、ある会社員のデイリールーティンの例をみてみましょう。

I wake up at 6 o’clock. I get up at 6:30. Before breakfast, I do some stretching and go jogging. After doing some exercises, I have a shower and get dressed. I usually wear a dress for my work. I have breakfast, brush my teeth, comb my hair and put on make-up. I go to work at 8:30.

(私は6時に目を覚まし、6時半に起き上がります。朝食の前に、ストレッチとジョギングをします。エクササイズをしたあと、シャワーを浴びて服を着ます。いつもは仕事用にワンピースを着ます。朝食を食べて、歯を磨き、髪をとかし、メイクアップします。8時半に会社に行きます。)

When I arrive at the office, I check emails and make some phone calls. Sometimes I have a meeting. I have lunch at noon. I usually buy a sandwich and eat in the nearby park to enjoy some fresh air. I finish my work at 6 o’clock, then I go home.

(会社に着くと、メールをチェックして電話をかけます。時々ミーティングがあります。正午にランチをします。いつもサンドイッチを買って、近くの公園で食べて新鮮な空気を楽しみます。6時に仕事を終え、帰宅します。)

As soon as I arrive home, I walk my dog. His name is Hector. He is a small brown dog. I feed my dog before I cook dinner. I watch TV while having dinner. After I get ready for bed, I read a book or listen to music for a while. It helps me to calm my mind and sleep well. I usually go to bed at 11 o’clock and fall asleep around 11:30.

(家に着くとすぐに犬の散歩に出かけます。犬の名前はヘクターです。茶色の小さな犬です。夕食を作る前に犬に餌をやります。夕食をとりながらテレビを見ます。寝る準備をしてから、しばらく本を読むか音楽を聴きます。これをすることで精神的に落ち着き、よく眠れるのです。ベッドには11時に入り、寝付くのは11時半です。)

人気海外デイリールーティンビデオ

数あるルーティンビデオの中でも簡潔でわかりやすく、英会話初級者でも理解できるような海外の人気ルーティンビデオをいくつかご紹介します。これまでに学んだ表現以外に、自分のルーティンを説明するのに役立つ表現があるかチェックして語彙を増やしてみましょう。

いきなり口頭で自分のルーティンを説明することが難しい場合は、まず朝起きてから寝るまでの行動を簡単な英語でリストにして、それを文章で組み立てます。一旦書き上げてから声に出して読んでみましょう。その際、言いづらい部分が出てくるかもしれません。

その場合は別の表現を考えたり、一文が長すぎると感じる場合は文を区切ってみるといいですよ。ダラダラと長い文章は言葉にも出しにくい上、文字で見ても読みにくいです。簡潔でわかりやすい説明にすることを心がけてみてください。さらにビデオに撮って見返してみると、自分の弱点が客観的に見えてきます。

こういった練習はほかの文章を書く時や英会話・スピーチの練習に非常に役立ちますので、ぜひ実践してみてくださいね。

それでは英語のルーティンビデオを見てみましょう。最初は字幕オフで見て、もし聞き取れない部分があった場合は、字幕をオンにして再度見直し、使われている語彙をチェックしてください。

イギリスの男子高校生のルーティンビデオです。ゆっくりはっきりした英語なので、普段イギリス英語のリスニングに慣れていない人にも聞き取りやすいです。学生の方は自分のルーティンの説明の参考にしましょう。

スペイン人のマリアナさんの英語学習者向けルーティンビデオ。仕事に加えて大学院で英語を専攻しているそう。マラガの素敵な街並みも楽しめます。

こちらはある会社員のデイリールーティンのアニメ版。ほかの2つより若干レベルは高めですが、はっきりとしたイギリス英語で聞き取りやすく、特に会社員の方におすすめです。

まとめ

人によって一日のルーティンや時間帯も違います。色々なビデオを見て自分のルーティンを説明する時に使える新しい表現を学ぶようにすると、さらに表現の幅が広がります。
ビデオ以外にも、例えば次のような参考書で表現を覚えてもいいですね。

『一日のすべてを英語で表現してみる 』曽根田 憲三 (著), ブルース パーキンス (著)

英会話で長めのストーリーを話すことが苦手な人は、自分のルーティンがスラスラ言えるようになることをまず目標にして練習しましょう。今回出てきた表現も簡単なものばかりですが、一つ一つは簡単で多くの人が知っているフレーズであっても、組み合わせていくことで長めのストーリーができます。

日常会話ではこのように、難しく聞こえてもよく聞くと単純なフレーズや短文の組み合わせが長くなっているだけのことが多いです。また、ルーティンの説明は会話だけではなく、英語で日記を書く練習にもなりますので、ぜひ毎日の学習に取り入れてみてください。

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