「なるほど」って英語ではなんて言う?ネイティブのフレーズ3選

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ネイティブとの会話で気になってしまう点の一つとして、会話中の自分の返答が Yes や I seeに限定されてしまい、自然な会話のやりとりが作れないということがあります。相手の話を聞いて、日本語でも「うん、うん」や「そうだよね」というあいづちをはさみますが、ネイティブはその際にどのようなフレーズを使うのでしょうか。今回は、この会話中の表現として、よく使われる「なるほど」というフレーズをご紹介します。

「なるほど」の使いまわし方!

「なるほど」というフレーズは、相手が話していることへの理解、納得、同意をあらわすものとして、日本語でも「あー、なるほど」などのように、カジュアルな一言として、会話中や発言の前にいれますが、これはネイティブ同士での会話でも頻繁に使われます。

「なるほど」と伝える英語のフレーズは、中学校や高校で習うI see以外にも様々ありますが、3つの分類に分けて考えれば、全てを使いまわすことができるようになります。

ネイティブに一歩近づく! 「なるほど」3選を使い分けよう!

自分が「なるほど」と言いたいときに、「なるほど」の後に付けられる言葉が以下の3つのうち、どれにあたるかを考えましょう。たった3つの使い分けで、ネイティブらしい会話に大きく一歩近づけます。

1. 理解をあらわす Got it(なるほど、分かった)
2. 納得をあらわす That makes sense(なるほど、そういうことか)
3. 同意をあらわす Right(なるほど、たしかに)

理解の Got it(なるほど、分かった)

「なるほど」という言葉が頭に浮かんだ際に、どちらかというと「なるほど、分かった」と続けられる場合は、以下の表現を用います。

Got it (なるほど、分かった)

これは I got itを簡略しカジュアルな表現にしたもので、ネイティブがよく使うフレーズです。ビジネスでもカジュアルな会話でも使えますが、もし丁寧に伝えたい場合は I got itと使いましょう。 I seeも同じ「なるほど、分かった」という意味ですので、会話中に Got it と交互に使うこともできます。

I understand itは同じ意味ではないのですか? という質問も受けますが、アメリカやヨーロッパ圏の英語ネイティブの方になぜ使ってないのかを聞いたところ、「意味は合っているけど、すごく真剣に答えられた感じで違和感がある」ということです。

次の例文を参考にしてみましょう。

あなた:
Do you know how to hand in this document?
(この書類はどのように提出すれば良いか知っていますか? )

ネイティブ:
Let’s see. Oh, this is due today. You can send this by email, but since you already have this printed one, you can just go straight to accountant room on this floor and hand in this document to accountant. They might check your document first.
(どれどれ、あ、これは提出期限が今日までだね。メールで提出もできるけど、もう印刷したものを用意しているなら、経理部はこの階をまっすぐ行ったところにあるから、経理の人にそのまま渡せば、君のものを最初に見てくれるかもしれない。)

あなた:
Got it, thank you for your help.
(なるほど、分かったよ。助けてくれてありがとう。)

納得の That makes sense(なるほど、そういうことか)

「なるほど」と回答したい際に、どちらかというと「なるほど、そういうことか」と続けられる場合は、以下の表現を用います。

That makes sense(なるほど、そういうことか)

これは「なるほど、そういうことか」という意味で、ビジネスでもカジュアルな会話でも使えます。That explains it も「そういうことか」を意味しますが、直訳すると「それが説明しているね」という意味になり、伝え方により少し上から目線に聞こえてしまう場合もあるため、丁寧な言い回しで That makes senseと伝える方が良いでしょう。

次の例文を参考にしてみましょう。

あなた:
I asked Yui to join in our dinner tonight, but she said she is not coming. Do you know what’s happened with her?
(今夜の夕食にゆいを誘ったんだけど、来ないって言われちゃった。なんでか知ってる? )

ネイティブ:
Oh it’s because today is her husband’s birthday.
(あー、実は、今日は彼女のご主人の誕生日なんだって。)

あなた:
Oh, that makes sense! I was worried.
(あー、なるほど、そういうことか! 心配しちゃったよ。)

同意の Right(なるほど、たしかに)

「なるほど」と回答したい際に、どちらかというと「なるほど、たしかにそう」と続けられる場合は、以下の表現を用います。

Right (なるほど、たしかに)

これは That is rightを簡略したものです。「なるほど、たしかに」「なるほど、それはあっている」という意味で、ビジネスでもカジュアルな会話でも使えます。That is correctや That is trueというフレーズも「なるほど、それはあっている」という意味になりますが、文脈によって使い間違えることがあるため、Right が一番汎用でき、カジュアルで使いやすいためおすすめします。

次の例文を参考にしてみましょう。

あなた:
We decided a main dish for dinner, but it is hard to choose something drink with.
(ディナーのメインは決まったけど、飲み物はなかなか選べないね。)

ネイティブ:
Since you chose white fish, then I recommend you to have this white wine, not beer and red wine.
(白身魚を選ばれているので、飲み物はビールや赤ワインでなく、この白ワインをおすすめします。)

あなた:
Right. Let’s take this white wine.
(なるほど、たしかにそうですね。この白ワインにしましょう。)

さらにネイティブに近づく「なるほど」のしゃべり方!

このように会話の中であいづちをうちたい際、Got it(理解)、That makes sense(納得)、Right(合意)の3つを使い回せれば、Yes や I see だけではない流暢なネイティブ英語をマスターする一歩となりますが、さらにネイティブらしさにこだわる場合、これらの発音に以下のようなクセをつけるとさらに自然なしゃべり方に近づきます。

流暢に伝えたければ、はっきり発音しながら少し早めにしゃべりましょう

どの英語のフレーズでも口にこもった発音は聞こえないため、はっきり発音しましょう。しかし、はっきり発音しながら少し早めにしゃべるクセを意識すると、自然な発音になり、ネイティブにとって聞こえやすかったり、なじみやすかったりします。

例えば、Got itは、遅く発音すると「ガットゥ イットゥ」ですが、ネイティブは「ガディ」と早く発音します。Rightは、That is right よりも、Rightと簡略して、すばやく聞こえの良い発音をした方が明るい印象になり、まじめさや重々しい印象を避けられます。

自分の感情をあらわしたいときは、一単語ごとに分けて発音しましょう

例えば、That makes senseの場合、That! Makes! Sense! (ダットゥ。メイクス。センス。)と単語をはっきり分けて発音すると、日本語での「な、る、ほ、ど!!! 」と同じように、本当に理解したことの感情を誇張した表現で伝えることができます。

少し冗談まじりに話したければ、発音を伸ばしてみましょう

例えば、職場や学校での仲の良い社員や学生同士が「なるほど」と伝える際に、冗談をまじえて、Got ittttt(発音:ガディーーートゥ)で「分かったってばー」、That makes seeeeese(発音:ダ メイクス セエエエエンス)で「そりゃそうですよねー」、Riiiiight(ラィーーーートゥ)で「それが正しいわー」とフレーズをあえて伸ばすことで、わざと嫌味な感じで冗談っぽく返すことができます。

 ネイティブの発音を真似しよう!

今回は「なるほど」のフレーズをご紹介しましたが、いかがでしたか。

「なるほど」は、自分だけが発するフレーズではなく、会話の相手となるネイティブも同じく使い回してくるフレーズになります。なので、自分がうまく発音できなくても、相手の「なるほど」が聞こえたらすぐその発音をコピーするように意識しましょう。ネイティブのフレーズの発音を繰り返しコピーすることが、英会話で一番大切なことかもしれません。

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