英検3級二次試験は5分の面接!試験内容と合格のための対策をフレーズ例とともに徹底解説

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英検3級の一次試験に合格したら、いよいよ二次試験の面接。しかし、「英語で話すのが苦手だから面接に合格できるか心配…」「どんな対策をすればいいのかわからなくて不安…」などと感じている人も多いのでは?

この記事では、英検3級の二次試験について、質問内容や面接の流れなどを徹底解説!二次試験合格のための対策もあわせて紹介するので、ぜひしっかりと準備しておきましょう。

英検3級の二次試験を徹底解説!面接で聞かれることや問題形式をチェック

英検3級の二次試験は面接官と受験者1:1で行われ、所要時間は約5分ほどです。これから二次試験を受験予定の人は、まずどんな問題が出題されるのか試験内容について知りたいはず。試験の問題形式は以下の4つで構成されています。

・音読
・パッセージ(音読した内容)についての質問
・イラストについての質問
・受験者自身のことなどについての質問

ここでは、上記4つの問題形式について詳しく見ていきましょう。

形式①:音読

英検3級二次試験でまず最初に出題されるのは「音読」です。面接官から渡された「問題カード」(イラストとパッセージが印刷されたもの)に記載のパッセージを声に出して読みます。

パッセージの長さは30語、英文3つ程度。タイトルから読み上げましょう。発音や流暢に話せているかがチェックされるのはもちろん、内容をきちんと理解していることが面接官に伝わるかもポイント。音読に制限時間はないので、焦らず落ち着いて臨んでください。

パッセージの内容は「身近なことに関する話題」で、過去には四季や読書週間、携帯電話、冬のスポーツなどのテーマが出題されました。英検3級二次試験のレベルの目安は中学卒業程度となっています。

<パッセージサンプル>
Listening to the Radio

There are many kinds of radio programs. People often enjoy listening to sports or their favorite songs. People can learn English and other languages from the radio, so it is very useful.

出典:英検3級二次試験サンプル|英検

形式②:パッセージ(音読した内容)についての質問

音読に続いて、パッセージ(音読した内容)についての質問が1問(No.1)出題されます。パッセージの内容がしっかりと理解できていれば答えられる質問ばかりで、特にひっかけ問題はありません。

ほとんどの問題はWhat, When, Why, Howなどの疑問詞から始まる質問で、特にWhyが多い傾向にあります。文頭の疑問詞を意識して質問を聞き取りましょう。

<サンプル問題>
No. 1
Please look at the passage. What can people learn from the radio?

―― They can learn English and other languages (from the radio).

上記は、前段落で紹介したパッセージ「Listening to the Radio」に対するサンプル問題です。パッセージを見るよう指示されたあと、What can people learn from the radio?(人々はラジオから何を学ぶことができますか?)という質問が出されています。

聞き取るポイントは、質問に含まれる主語と動詞を見つけること。聞き取った単語をパッセージの中から探すようにすると、正解となる箇所がどこかを見つけやすくなりますよ。

出典:英検3級二次試験サンプル|英検

形式③:イラストについての質問

続いて、イラストについての質問が2問(No.2, No.3)出題されます。問題カードに記載されているイラストを見て、人物の行動や物の状況を描写する問題です。

<サンプル問題>

No. 2
Please look at the picture. What is the man going to do?

―― He’s going to read (a [the] newspaper).

No. 3
How many cups are there on the table?

―― There are two (cups) (on the table).

No.2はWhat is the man going to do?(男性は何をしようとしていますか?)という質問です。文頭の疑問詞や文中の主語、動詞を聞き取れると答えられる問題でしょう。

イラストの人物(もしくは物)がどういう状況にあるのかを理解するのがポイント。質問に合わせて、 is going to do~という表現を使うこともポイントです。

No.3はHow many cups are there on the table?(テーブルの上にカップがいくつありますか?)という質問。こちらもare thereで聞かれているので、There are~で答えることが求められます。

出典:英検3級二次試験サンプル|英検

形式④:受験者自身のことなど

最後は、受験者自身の意見を尋ねる質問が2問(No.4, No.5)出されます。日常生活の身近なトピックについての質問で、問題カードとは関連のない内容について聞かれることがほとんどです。

あまり先入観を持たず、リラックスして臨みましょう。また、この質問は問題カードを見ないで答える課題です。面接官とアイコンタクトをとりながら答えることもポイントですよ。

<サンプル問題>

No. 4
What do you like to do on weekends?

―― I like to play tennis.

No. 5
Have you ever been to a foreign country?

Yes. → Please tell me more.

―― I’ve been to America.

No. → What country would you like to visit?

―― I’d like to go to Mongolia.

出典:英検3級二次試験サンプル|英検

No.4は、What do you like to do on weekends?(週末には何をするのが好きですか?)という質問です。この質問では、受験者の好きなものやしたいことなどについて聞かれる傾向があります。I like~(私は~が好きです), I’d like to do~(私は~がしたいです)などのフレーズを使えるようにしておきましょう。

No.5は、2つの質問で構成される「ペア・クエスチョン」という形式です。1つめの質問に対する答えによって、2つめの質問内容が変わるのが特徴。答えた内容によってはPlease tell me more.(もっと説明してください)と言われるので、Yes / Noだけでなく、さらに詳しく掘り下げて答える力が求められます。

面接の流れを実例会話とともに確認しておこう!

それぞれの問題形式が把握できたところで、実際の面接の流れを見ていきましょう。実例会話も紹介するので、ぜひシミュレーションしてみてくださいね。

①挨拶とともに入室

入室の指示が出たら、ドアをノックして部屋の中に入ります。入室したらすぐ、面接官に以下のように挨拶しましょう。

Hello(こんにちは)
Good morning(おはようございます)
Good afternoon(こんにちは)

その後のやりとりは以下のように続きます。

<面接官>Can I have your card, please?(あなたのカードをいただけますか)
<受験者>Here you are.(はい,どうぞ)

カードを手渡すときは無言ではなく、Here you are.と言いながら渡しましょう。このように、面接官とのやりとりはすべて英語で行われます。

Please sit down.(どうぞおかけください)と声をかけられたら、Thank you.(ありがとうございます)と言って着席します。このとき荷物は足元、もしくは隣に椅子が置いてあればその上に置いても大丈夫です。

②名前の確認と軽い雑談

着席後、面接官から受験者の名前や受験級の確認が行われます。以下のような流れです。

<面接官>May I have your name, please?(お名前を教えてください)
<受験者>My name is ~.(私の名前は~です)

<面接官>Mr. / Ms. ~, this is the third grade test, OK?(~さん、これは英検3級の試験ですがよろしいですか?)
<受験者>OK.(はい)

その後、簡単な挨拶(質問)が行われます。気負わずリラックスして答えましょう。

<面接官>How are you?(調子はいかがですか?)
<受験者>I’m fine, thank you.(元気です、ありがとうございます)

挨拶が終わり、面接官が次のように言ったら試験開始です。

<面接官> Let’s start the test.(テストを始めましょう)

パッセージとイラストが印刷された「問題カード」が渡されるので、受け取ります。

<面接官>This is your card.(これがあなたのカードです)
<受験者>Thank you. (ありがとうございます)

受け取る際にはThank youと言うのを忘れないようにしましょう。

③問題カードを頭の中で黙読

問題カードを受け取ってまず最初の指示は、カードに表示されているパッセージを黙読すること。20秒間という制限時間があるので注意が必要です。

<面接官>Please read the passage silently for 20 seconds.(英文を声に出さず、20秒間で読んでください)
<受験者> All right.(わかりました)

黙読の際にはまずタイトルに注目し、パッセージの内容をおおまかに把握することがポイントに。短い制限時間内に、わからない単語の意味や文の構造についてじっくり考えることは不可能です。

文全体に一通り目を通し、主語や動詞、名詞など重要な情報となりやすい箇所に注意しておきましょう。余裕があれば、音読のときにポーズを取りたい箇所などを確認しておくといいですね。

④問題カードを音読

黙読が終了したら、次は音読です。音読に制限時間は設けられていません。そのため、時間を気にせず落ち着いて、ピリオドやカンマのあとには適切なポーズを取ることを意識して読みましょう。音読中は、面接官とのアイコンタクトは意識しなくてOK。パッセージをよく見て、音読に集中してくださいね。

<面接官>Now, please read it aloud.(それでは、パッセージを声に出して読んでください)
<受験者>OK.(はい、わかりました)

音読のポイントは、英文の意味のまとまりを意識して読むこと。面接官に内容を正確に伝えることを意識しましょう。また、ただ読むだけでなく、効果的に強弱や抑揚などをつけることも大切です。棒読みにならないよう気をつけてください。

パッセージのほとんどは平叙文なので、文末は下降調に。ポイントだと感じた場所は強めに読み上げるのも効果的です。知らない単語がある場合もありますが、飛ばして読むのは減点対象に。スペルから発音を想像して対処することが必要です。

⑤音読の内容に対する質問

音読が終わったら、次は質問へと移ります。質問は全部で5問。No.1~3は、問題カードを見ながら答える質問です。最初の質問は音読の内容について問われます。質問内容については前の段落で解説しているのでチェックしてくださいね。ここでは流れを見ていきましょう。

<面接官>Now, I’ll ask you five questions.(それでは、5つの質問をします)

<面接官> Please look at the passage.(パッセージをご覧ください)

~質問文〜

面接官からこのように言われたら、パッセージを見て質問に答えます。パッセージの中の単語やフレーズを使うことができるので、まずは答えとなる箇所を探しましょう。回答の際には以下のポイントを意識してみてください。

・単語だけでなく主語と動詞を使った文で答える
・パッセージ内の主語は代名詞に置き換えて答える(Mary→Sheなど)

質問が聞き取れなかった場合は、I beg your pardon?(何とおっしゃいましたか?)と聞き返しましょう。

⑥問題カードのイラストに対する質問

続いて、問題カードのイラストに対する質問です。

<面接官> Please look at the picture.(イラストを見てください)

~質問文~

このように指示と質問をされたら、イラストを見て答えましょう。イラストに描かれた情景を説明できる英語力が試されます。また、質問のポイントを押さえた回答ができるかも重要。

Whenと聞かれたら「いつ」かを、Whereと聞かれたら「どこ」かを明確にしましょう。ここでもポイントとなるのが代名詞や動詞の使い方。単語だけの回答は避け、文で答える練習をしておく必要があります。

<面接官>Now, Mr. / Ms. ~, please turn the card over.(それでは~さん、問題カードを裏返してください)

このような指示が出たら、問題カードを裏返して机の上に置いてください。ここからは問題カードを見ないで答える質問に移ります。

⑦受験者自身のことなどへの質問

最後は、受験者自身のことについて質問されます。カードのトピックとは関連がないことがほとんどなので、質問内容をよく聞き自分の意見を自由に答えましょう。ここでは、質問内容に対し適切な英語で答えられるかが評価されます。

Do you~?と質問されたら、まずはYes, I do(I am) / No, I don’t.(I’m not)などと回答しましょう。解説のパートでも触れましたが、Yesと答えた場合には以下の質問が追加される傾向にあります。

<面接官>Please tell me more.(もっと説明してください)

より詳しい説明が必要だという意味なので、日頃から自分の好きなことや興味のあることについて話す練習をしておくといいでしょう。Noと答えた場合は、別の質問が用意されています。

⑧問題カードの返却と退室

ここまでで質問はすべて終了です。

<面接官>May I have your card back, please?(カードを返してください)
<受験者>Here you are.(はい、どうぞ)

面接官からこのように指示されたら、Here you are.と言ってカードを返しましょう。続いて退室を促されます。

<面接官>You may go now.(行っていいですよ)
<受験者>Thank you very much. Goodbye.(どうもありがとうございます。さようなら)

このように挨拶をして退室します。退室の際は忘れ物がないように確認してくださいね。

英検のwebサイトでは、二次試験の流れをアニメーションでわかりやすく解説しています。二次試験の概要から「英検バーチャル二次試験」をクリックしてチェックしておきましょう。

3級の過去問・対策|英検

ここを押さえれば完璧!二次試験対策のポイントは?

ここでは、押さえておきたい二次試験対策のポイントについて解説します。

雑談への返答をある程度用意しておこう!

二次試験では問題に回答するだけでなく、面接官との雑談(スモールトーク)も行われます。質問を想定し、ある程度回答を用意しておくと安心ですね。

雑談例1:How are you?

これは挨拶代わりによく聞かれる質問です。面接室に入室し、着席後に聞かれることが多いでしょう。

<質問>
How are you?(調子はいかがですか)

<回答例>
I’m fine, thank you.(元気です、ありがとうございます)

このように、thank you.をつけて答えるのが一般的です。I’m fine.だけだとぶっきらぼうな印象を与えてしまうので注意しましょう。

雑談例2:The weather is so nice today!

天気は万国共通の話題として、スモールトークでよく使用されます。日本でも会話の初めにその日の天気に触れることがありますね。天気についての表現を覚えておけば、スムーズに会話が進められます。

<質問>
The weather is so nice today!(今日はいい天気ですね!)

<回答例>
Yes, it is! I feel good today.(本当にそうですね!今日は気分がいいです)
Yes, it is! I hope it’ll be beautiful day tomorrow as well.(そうですね!明日も天気が良ければいいですね)

雑談例3:Where do you live?

こちらもお決まりの質問です。自分がどこに住んでいるかくらいは説明できるようにしておきましょう。

<質問>
Where do you live?(あなたはどこに住んでいますか)

<回答例>
I live in Setagaya-ku, Tokyo.(私は東京の世田谷区に住んでいます)
I live near Tokyo Tower.(私は東京タワーの近くに住んでいます)

回答の際には住所の番地まで答える必要はありません。「どの辺りに住んでいるか」という趣旨の質問なので、区や町名まで答えるとよいでしょう。また、2つめの回答例のように、誰もが知っている目印などがあれば、その近くに住んでいると説明することができます。

音読の内容への質問はカードに書かれた文章をそのまま活用してOK!

パッセージ(音読した内容)についての質問は、問題カードを見ながら答えられるのがメリットです。言い換えると、パッセージには答えがすべて書かれているということ。答えの箇所を探し出せさえすれば確実に点が取れるパートです。ここで再度、パッセージと問題のサンプルを見てみましょう。

Listening to the Radio

There are many kinds of radio programs. People often enjoy listening to sports or their favorite songs. People can learn English and other languages from the radio, so it is very useful.

No. 1
Please look at the passage. What can people learn from the radio?

―― They can learn English and other languages (from the radio).

この問題では、What can people learn from the radio?(人々はラジオから何を学ぶことができますか?)という質問が出されています。この質問に該当する箇所をパッセージの中から探し出せばOK。

該当するのはPeople can learn English and other languages from the radio(人々はラジオから英語や他の言語を学ぶことができます)という箇所ですね。

回答には They can learn English and other languages (from the radio).のように、パッセージの表現をそのまま活用することができます。ただし、英語では単語を繰り返し使用することを嫌うので、主語のPeopleを代名詞Theyに置き換えることを忘れないようにしましょう。

出典:英検3級二次試験サンプル|英検

意見を問われる問題は難しく考えないこと。定型文を活用すると話しやすい

質問No.4, No.5のように、自分の意見を述べることが苦手という人は多いかもしれません。問題カードを見て答える質問とは異なり、参考になる文章やイラストがないからです。ただし、意見を問われる問題にも答え方のパターン(定型文)があり、それらを覚えればそう難しくはないでしょう。

さらにポイントとなるのが、「答えを日本語で考えすぎないこと」。きちんと作り込まれた日本語を英語に変換するのは実はとても難しく、わからない単語にぶつかったらお手上げ…なんていうこともあります。

頭の中の日本語を一言一句英語に変換しようとすることで、かえって不自然な英語になる可能性も。意見の核となる単語を思い浮かべたら、あとはできるだけ簡単な単語や文法を使って文章にしてみましょう。

意見を述べるときは、中学校で習うような簡単な表現で十分です。以下では、面接で使える便利なフレーズを紹介します。

<私は~のように思います>

I think~(ある程度確信のあることについて述べる場合)
I believe~(thinkよりも確信がある場合)
I guess~(根拠はないがそう思うと言いたい場合)

<私の意見では~>

In my opinion, ~

態度点は満点を目指しやすい!明るく積極的に会話しよう

英検の面接では、質問に対する回答や正確な発音などだけでなく、「アティチュード」も評価の対象になります。アティチュードとは、面接官とコミュニケーションを図ろうとする態度や意欲のこと。

質問に自然に反応できたか、発音ははっきりと聞き取りやすいか、また面接官とアイコンタクトが取れているかなども含まれます。緊張のあまり小声になったり、下ばかり向いていたりでは減点される可能性もあるので注意が必要です。

反対に、積極的にコミュニケーションを図ろうという姿勢を見せると高く評価されます。たとえ回答が少しずれていたとしても、態度点は稼ぐことができるでしょう。

面接の際にはまず第一に、相手が聞き取りやすいようはっきりと大きな声で話すことがポイント。また、無言で着席したり、挨拶を返さなかったりするのもNGです。アティチュードは入室から退室までの間ずっと評価されるので、気を抜かずに臨んでくださいね。

もっとも避けたいのは、試験中に沈黙してしまうことです。質問が難しくて答えられない場合でも、知っている単語をつなぎ合わせてなんとか伝えようとする姿勢が評価されます。

リラックスして会話を楽しむこと。英語を話すこと自体に慣れておこう

ほとんどの人が面接で緊張してしまうと思いますが、力が入りすぎると本来の実力が発揮できません。本番でリラックスして会話ができるよう、日頃から英語で話す練習をしておきましょう。

例えば昼食後、その日に食べたランチのメニューや味についてひとりごとで話してみるのもおすすめ。もしくは寝る前に、今日はどんな日だったかを振り返って話してみるのもいいですね。誰と会ってどんな話をしたか、どこへ行ったか、またそのときの気分は?など、自分の行動や感じたことを英語にしてみましょう。

一度に長く話すのはハードルが高いので、毎日少しずつ数分でもいいので継続してみてください。毎日話すことで英語に慣れ、自分の意見がスラスラと英語で言えるようになるでしょう。そうなると怖いものなし!面接でも緊張せず、堂々と話せるはずです。

こんなときはどうしたらいい?困ったときの対応策を解説

英検の面接には「質問が聞き取れなかったらどうしよう…」「もう少し回答までに時間がほしい」といった不安や悩みはつきものです。ここでは、そんな悩みを解決する対応策を紹介します。

①返答に少し時間がほしいとき

質問の内容は理解できたのに、自分の意見がまとまらず回答までにもう少し時間がほしいというときもありますよね。無言でじっくりと考えているうちにタイムアップになり、次の質問に進んでしまうこともあります。

受験者が無言でいると、面接官は回答がないと判断してしまうでしょう。「いま考えています」とアピールするためには、以下のような表現を使うのが効果的です。

・Well…
Let me see…
Let’s see…
Hmm…

どれも日本語では「ええと…」といったニュアンスがあり、思いを巡らせている感じを表すことができます。これらは間をつなぎたいときに大変便利なフレーズなので、ぜひ覚えておきましょう。

②質問が聞き取れなかったとき

面接官の質問が聞き取れなかった場合は、遠慮なく聞き返しましょう。2度くらいまでなら聞き返しても減点の対象にはなりません。

なかには「聞き返すことで不合格になるのでは…」と心配し、理解できていないのに質問内容を推測して答える人もいるようです。勘が外れると質問と答えがかみ合わず、減点になってしまうことも。

面接では、面接官とコミュニケーションを図ることが必要です。相手の話している内容が聞き取れなかったら、臆せず聞き返すことが大切。質問してでも理解しようという姿勢が見え、マイナスのイメージは持たれません。ただし、何度も繰り返して聞きなおすのはもちろんNGです。

また、質問を聞き返すタイミングも重要で、質問から間が空いてからでは不自然になるので気をつけましょう。聞き返す際には、以下のフレーズを使ってみてくださいね。

Excuse me?
I beg your pardon?
Pardon?
Could you say that again?
Sorry?

③よくわからなくて答えられないとき

最後は、質問は聞き取れたけど、何と答えてよいかわからない場合についてです。このような場合、つい I don’t know.(よくわかりません)と答えがちですが、これでは答える気がないと判断され減点になる可能性があります。

答えること自体を諦めず、一言でも英語を発しようとする姿勢が大切です。まずは、質問の中に含まれる単語を使って何かしら答えてみてはいかがでしょうか。

Please look at the picture. What is the man going to do?(イラストを見てください。その男性は何をしようとしていますか?)

例えば上記のような質問が出た場合、イラストの中の男性が山登りをしているとしましょう。「山登り=climb a mountain」を英語で表現できない場合でも、He is going to~まではとりあえず言うことができますね。そのあとで「登る=go up」など、自分の知っている単語で何とか言い換えてみることをおすすめします。

まとめ

今回は、英検3級二次試験の流れを解説しました。試験時間はほんの5分程度ですが、試験の流れや聞かれることなどを知ってるのと知らないのとでは大きな差があります。当日までに何度もシミュレーションをし、イメージしておくことが大切です。

英語で話すのが苦手という人は、特に事前の練習が重要。レアジョブの英会話では講師と様々なトピックについて会話できるので、面接対策におすすめですよ。

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