英語学習成功のカギは習慣化!習慣づける大切さとその秘訣とは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「英語を取得したい」と意気込んだものの、気がつけば忙しさにかまけて英語学習に挫折してしまったという人もいることでしょう。英語学習を継続できていないと気づいた時点で再開すればいいのですが、単にそのようなことを繰り返すのは時間の無駄になってしまうかもしれません。

ここでは、英語学習を成功させるカギとなる「習慣化」の大切さと、習慣化する秘訣について解説します。

そもそも英語学習は一朝一夕にはいかない

英語学習は一朝一夕にはいきません。それはスポーツや楽器演奏などと同じで、日々の積み重ねがスキルを形成するからです。そのことをしっかり理解しておきましょう。

1週間で英語はペラペラにならない

英語に限らず、言語を習得するのには長い時間が必要です。母国語でさえ生まれてから24時間毎日使っても、形成されるのに12~15年はかかると言われています。(諸説あり)

母国語に加えて英語を学べば、英語は24時間毎日使うわけではないので、習得には母国語の形成より長い時間が必要になるでしょう。つまり、英語の習得は長期戦ということです。「1週間でペラペラ」や「すぐに話せる」などといった謳い文句は夢物語。もしそれが真実なら、誰もがペラペラになっているはずです。

英語は使わないと錆びる

24時間毎日英語三昧の生活を送れば、習得ペースは一気に加速します。その例が留学や海外移住です。海外に出れば生活していく上で英語を話したり聞いたりしなければならないので、イヤでも覚えなければなりません。

このように常に英語環境に身を置いて毎日を過ごすのが、最も習得しやすいのは周知の事実です。しかし、1~2年海外留学しても英語が上達しないまま帰国する人も少なくありません。その理由は、日本人とばかり過ごしていたから。つまり、素晴らしい環境にいながら、その環境をうまく使いこなしていなかったということです。

また、せっかく習得した英語を帰国後に忘れてしまう人もいます。それは英語スキルを維持する努力をしなかったためです。要するに、帰国後に英語を使わなかったために、せっかく身につけた能力が低下してしまったということ。どんな言語でも、使わなければ錆びついてしまうのです。

このことから分かるのは、どんな環境にいても英語を使い続けることが大切だということ。つまり、「英語を使い続ける=習慣化する」のが英語学習には必須だということです。

自分の工夫次第で英語環境は作れる

ここまで読み進めて、「自分は留学なんてできない」と考える人もいるでしょう。しかし、それは「英語環境に身を置けない」ということではありません。なぜなら、英語環境は自分の工夫次第で作れるから。日本にいながらでも可能です。当然のことながら、留学や海外移住のように英語三昧とまではいきませんが、「頭の中を英語漬けにする」ことはできます。

例えば、常に「これは英語で何と言うのだろう?」という疑問を持っているだけでも、これまでとは大きく変化するはずです。

大切なことは、自分なりの英語環境を作り、毎日英語を使い続けること。そして、長期戦に挑むことです!

習慣化にモチベーションは必要なし!?

英語学習には「習慣化」が大切ですが、どのように学習を維持すればいいのでしょうか。

モチベーションに頼らない

毎日英語を使い続ける長期戦なら、モチベーションを高く持ち続けることが重要だと考えがちです。モチベーションとは「やる気」「意欲」「動機」を指し、主に「行動を起こすきっかけとなる刺激や意欲」という意味で使われます。

しかし、誰もが常に高いモチベーションを維持することなどできません。たいていモチベーションが高いのは最初のうちだけで、内容が難しくなればモチベーションは下がってしまうもの。つまりモチベーションに頼ると、モチベーションが高いときだけしか学習ができないとうことです。

一方、習慣化とは「やる気や意欲に頼らず、無意識に継続する状態に導くこと」を指します。簡単に言えば、「習慣化にはやる気や意欲は必要ない」ということです。

モチベーションに頼らずに習慣化するには

モチベーションに頼っていると、英語学習に挫折してしまいます。これまで挫折した人の中には、心当たりがある人もいるかもしれませんね。モチベーションが高いときに1週間猛勉強しても、その後1週間何も勉強しなければ、習ったことは忘れてしまいます。英単語なら使わなければ3日で忘れてしまうでしょう。

では、モチベーションに頼らずに英語を習得するにはどうしたらいいのでしょうか?

その答えは、英語学習をMUSTとして生活に取り入れることです。「毎日最低でもこれだけはやる」と決めて実行するだけ。長い時間を設定すると挫折してしまうので、最初は5分からでもいいでしょう。それをまず3日、1週間、10日、2週間と目標を少しずつ伸ばして習慣化していきます。最終的には、1日30分程度まで学習時間を伸ばすようにしましょう。

1日に英単語を1つずつ覚えれば、1年後には365の英単語が身につくことになります。1日に2つずつなら700以上になり、語彙が爆発的に増えるでしょう。

モチベーションが高くなくても、淡々と「やるべきこと」をこなすことで実力がついていくのです。

習慣化を実現するための秘訣

ここでは英語学習を習慣化するための秘訣を一挙にご紹介していきます。

短時間でも“必ず”毎日勉強する

どんなに短い時間でも、毎日“必ず”勉強することが重要です。そのためには、自分の生活に合った「ルーティン」を決めること。学習をルーティンに取り入れるには、まず時間と方法を決めなければなりません。

<時間の例>
・朝の準備中
・昼休み
・朝食・夕食中やその後
・入浴後
・就寝前など

<方法の例>
・アプリ
・本
・ポッドキャスト
・ニュース
・動画など

成功体験を積み重ねる

最初の1週間は「毎日5分」と決め、それが達成できたら2週間目は「毎日10分」に時間を伸ばして、成功体験を積み重ねていきましょう。成功体験を積み重ねることで、自信につながるはずです。もちろん、学習方法を変えてもいいでしょう。

自分の興味・関心のあることから始める

一口に「英語学習」と言っても幅広く、何から始めればいいのか分からない人もいるかもしれません。そんな人は、自分の興味や関心のあることから始めてみましょう。英単語を覚えるだけの作業でも、興味のあることなら続けやすいからです。

例:
・釣りに関する英単語から
・ファッションに関する英単語から
・洋楽好きなら英語の歌から
・読書好きなら本を訳してみる
・映画好きなら好きな映画からセリフを抜き取るなど

スキマ時間を有効に使う

なかなか学習時間を確保できない人は、スキマ時間を有効に使いましょう。例えば、通勤時間が長い人は、その時間に英語を聞いたり読んだりできます。アプリを使った学習も効果的。通勤時間を英語学習にあてれば、習慣化もしやすいですね。

常に「英語でどう言うか」を考える

頭の中で考えていることや目についたことなど、普段の生活の中で常に「英語でどう言うんだろう?」と考えていると、自分の知らない英単語や表現が見つかります。

例えば、「明日薬局に行かなきゃ」と考えたら、「薬局って英語でどう言うんだっけ?」と疑問を持つかもしれません。そこで終わりにしないで、「じゃあ、肉屋はどう言うの?」「パン屋は?」「パンを作るは?」と膨らませていくと語彙がどんどん増えていきます。疑問に思ったときに調べられなければ携帯電話などにメモして、その日の学習時間に調べてもいいでしょう。

その他の例としては、「自分の行動をすべて英語で考えてみる」こと。「お風呂に入る」「夕食を食べに行く」「友だちに会う」という簡単なことから、「プレゼンテーションをする」「企画書を顧客に届ける」といったビジネスに関することでも有効です。

英語で日記を書く

英語で日記を書くのもおすすめです。たくさん書く必要はありません。3~5行程度で今日の出来事や翌日にやることを書くようにすれば、時制の練習にもなります。そのときの自分の気持ちも入れると、形容詞も覚えられるでしょう。これを続ければ、文章力もつきます。毎日書くのが難しいなら、週に3~4回でもいいでしょう。

オーディオブックを活用する

オーディオブックはネイティブの発音が聞ける上、語彙や表現も学べます。ニュースやポッドキャストとは異なり何回も同じ文章が聞けるので、分からないことを分からないままにすることがなく便利です。もちろん、オーディオブックを真似て読むのも効果的です。

大切なことは、自分のレベルより少し難しいものを選ぶこと。初級ならキッズ用、中・上級者ならティーン用やヤングアダルト用の『ハリー・ポッター』や『ハンガー・ゲーム』がおすすめです。

オンラインニュース記事を読む

世界情勢に興味があれば、オンラインニュース記事もおすすめ。CNNのように日本語サイトもあるメディアなら英語と日本語の記事が配信されているので、英語の記事で分からなかった語彙や表現を日本語版でチェックできます。

英語を話す環境に身を置く

英語を話す環境に身を置くのは日本にいると難しいかもしれませんが、オンライン英会話でネイティブと話したり、英会話カフェで英語を話したりすることは可能です。英会話カフェならグループトークもできるでしょう。また、バーやパブなどに出かけて外国人の友人を作るのもいいかもしれません。

英語のニュースを見たり聞いたりする

食事中に英語のニュースを見たり聞いたりするのは、英語を聞くことに慣れるという意味では効果的です。ただしニュースは難しいので、初心者には向いていません。このような「ながら学習」は「やった感」があるものの、シャワーを浴びるようにただ聞き流しているだけではあまり効果は期待できません。

ニュースは難しい語彙を使っているので、最初は単語を拾うことから始めましょう。次に、何について話しているのかを推測します。推測力も能力のうちです。正しい推測ができているのか、ただの思いこみかをしっかり見極めましょう。

まとめ

英語学習を習慣化することは回り道のように見えるかもしれませんが、英語習得の近道です。多少の手間や時間をかけても、挫折することなく確実に実力をつけられます。大切なことは、モチベーションに頼らず、ルーティンとして英語学習を生活に取り入れること。日本にいながらでも英語環境を作ることは可能です。頭の中を英語漬けにして、楽しみながら学びましょう!

Please SHARE this article.

英語に関する最新記事を
メルマガでチェックしよう!

メールマガジンを購読する