オンライン英会話で効果を発揮できる人できない人の違いとは?上手に活用できない原因と対策法

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忙しい社会人には、とても便利なオンライン英会話教室。利用してみたいと思うものの、費やした時間に見合う効果が得られるのが心配という人もいることでしょう。また、利用していても期待したほどの効果を発揮できていないというケースもあるかもしれません。

オンライン英会話教室で効果を感じられない場合には、何かしらの原因があるものです。本記事では、よくある原因とその対策方法について解説します。学習効果を高めるコツも紹介しますので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

オンライン英会話教室のメリットとデメリット

オンライン英会話教室を利用したことがない人のために、はじめにオンライン英会話教室のメリットとデメリットについて解説します。

メリット

オンライン英会話教室の主なメリットは以下の通りです。

・自宅や外出先でレッスン可能
・早朝や深夜にも対応
・直前でも予約可能
・レッスン料が安い
・自分で講師を選べる
・録音して復習できる

まず、オンラインであれば自宅や外出先などからレッスンを受けられるため、移動の手間がかかりません。また、早朝から深夜まで開講している教室も多く、基本的にレッスン開始時間の5~10分までの予約が可能です。自分の都合に合う場所や時間でレッスンを受けられるため、英会話の上達に必要な練習量を確保しやすいといえます。

レッスン料の安さもオンラインの魅力です。通学タイプのレッスン費用の相場が1回5000~8000円程度であるのに対し、オンライン教室での1回のレッスン費用は数百円程度と、通学タイプと比べてかなり安めに設定されています。

さらに、オンライン教室では、レッスンごとに自分で講師を選択できます。プロフィールから気になる講師を選んで、相性が良ければ継続、気に入らなければ次回から変更という判断も柔軟に行えます。自分のレッスンを録音して復習できるのもオンラインならではのメリットですね。

デメリット

一方、オンライン英会話教室には以下のようなデメリットもあります。

・講師のクオリティにバラつきがある
・通信環境が学習効率に影響する
・リアルな英会話とは異なる
・モチベーションを維持しづらい

まず、オンライン教室は講師の数が多い分、英語力や指導スキルなどのクオリティにはどうしてもバラつきがあります。レベルの低い講師にあたらないためのコツは次の3つです。まず、講師の採用において英語力などに厳しい基準を設けているサービスを選ぶのが前提です。次に、プロフィールを事前に読んで、指導経験が豊富なベテラン教師を中心に選びましょう。最後に、講師の予約状況も確認しましょう。一般的に、オンライン英会話教室では講師のスケジュールが公開されています。レッスンの予約が多く入っている人気の高い講師から選ぶのもおすすめです。

また、オンライン英会話教室の一番の弱点ともいえるのが、通信環境による影響です。環境が悪いと、レッスン中に映像が乱れたり時差が生じたりして、レッスンに集中できない場合もあります。できるだけ良い環境でのレッスン提供を心がけているサービスを選びましょう。さらに、画面越しの会話とリアルな場面でのジェスチャーありの会話とでは感覚が多少異なるため、学習者にもオフラインでの実践経験も増やすなどの工夫は求められます。

加えて、「いつでも気軽にレッスンを受けられる」という魅力は、裏を返せば「レッスンを怠けても誰にも文句を言われない」というデメリットでもあります。強制力がない分、継続的に学習を続けるには、自らの強い意志と動機づけが必要です。

オンライン英会話教室が効果ないと感じる理由

オンライン英会話教室に通っていても、期待したほどの効果を感じられないのはなぜなのでしょうか。ここからは、よくある理由とその対策方法を解説します。もし自分に当てはまるものがあれば、オンライン英会話教室との向き合い方を見直してみましょう。

目標が不明確

目標が不明確なまま、漠然とレッスンを続けていても、なかなか英会話は上達しません。まずは、自分が何のために英会話を身に付けたいのかをきちんと整理しましょう。その際、次の3つのステップに沿って進めていくとスムーズです。

目的とゴールイメージを具体化する

英会話を習う目的は、「仕事でもっと英語を使えるようになりたい」「TOEICのスコアを上げたい」「海外旅行に行きたい」など、人それぞれです。英会話を習って、最終的にどのレベルにまで自分の英語力を引き上げたいのかもイメージしておきましょう。

目標に適したコースを選ぶ

日常英会話を上達させたいのか、ビジネス英会話を鍛えたいのかによって、教材や講師のレベルも大きく変わってきます。目標が定まれば、もっとも適したコースも明確になります。コース変更によってレッスン料が上がったとしても、短期間で目標を達成できれば、トータルのコストは抑えられるはずです。

目標達成までの期間を決める

いつまでにどのレベルの英語力を身に付けたいのか、目標達成までの期間を区切ることも大切です。期間を区切っていないと、どうしてもダラダラと勉強を続けてしまいがちです。自分なりのスケジュールを立て、ゴールから逆算して1日に必要な学習時間を計算しましょう。具体的な目標と期限があれば、自然にやる気も生まれてくるものです。目標を達成した時点で卒業となるので、英会話教室の辞め時も明確です。

レッスンの外でアウトプットしていない

英会話の上達には、インプットとアウトプットの繰り返しが肝心です。インプットとは、文法や単語などをリスニングやリーディングを通して覚えることで、一方のアウトプットとは、覚えた内容をライティングやスピーキングによって発信していくことです。一般的に、日本人の英語学習はインプットに偏りがちで、アウトプットが不足していると言われがちです。英会話教室での会話以外に英語を話していない場合には、アウトプットの絶対量が足りていないかもしれません。以下の方法でレッスン以外での実践の機会を増やしていきましょう。

レッスン後に復習する

レッスン直後のまだ記憶が新しいうちに、覚えたフレーズや単語を復習しましょう。ノートに書いたり、実際に発音し直してみたりすると効果的です。復習といっても1時間や2時間も行う必要はなく、20分程度の復習でもかまいません。継続的にアウトプット型の復習を取り入れていくのがポイントです。

リアルな場面でも活用する

覚えたフレーズをネイティブ相手の仕事の場面で使ってみるなど、可能な範囲でリアルな場面でも実践していきましょう。前述の通り、画面越しの英会話はリアルな会話の状況とは少し異なるため、その違いを早くからつかんでおくことも大切です。

講師との相性が悪い

講師も生徒も人間ですので、どうしても相性の良し・悪しはあります。英会話学習においての相性は、「性格面の相性」に加えて、「教え方の相性」「話題の相性」もあります。それぞれの対策については以下の通りです。

性格面での相性

講師の雰囲気や話し方がどうも自分とは合わないと感じるときには、遠慮なく次から講師を変えてかまいません。話しやすい相手のほうが自然と英会話の量も増えますし、何よりも楽しく学べます。英会話の時間が楽しければレッスンに前向きになれ、モチベーションも維持しやすいでしょう。

教え方の相性

「教え方が分かりにくい」と感じる場合にも、その一人に絞らずに何人かのレッスンを受けてみて比較することをおすすめします。まったくの初心者の場合は、最初は日本語でもフォローできる講師を選んだほうが良いかもしれません。日本語でも質問できる講師を選んでおけば、分からないことがあっても聞けないなどのストレスを感じなくて済むでしょう。体系的に英語を学んだ経験のないネイティブよりも、同じように第二外国語として英語を学んだ講師のほうが、日本人にはより分かりやすい講義が出来る場合もあります。

話題の相性

楽しくレッスンを続けるには、自分と話題の合う講師を選ぶこともポイントになります。プロフィールには、講師のキャリアや趣味なども掲載されています。共通点の多い講師であれば、話も盛り上がるでしょう。自分が英語で話せるようになりたい特定の分野に精通している講師を選ぶのも学習効果を高める方法の一つです。

クラスレッスンを受けるだけで満足している

効果がないと感じている中には、レッスンを受けること自体が目標になっており、「ネイティブと英語を話した」というだけで満足している人もいるのではないでしょうか。レッスンはあくまで目標達成のための手段です。目標を明確にしたうえで、次のポイントも心がけましょう。

主体性を持つ

英会話教室では、講師がリードしてくれるため、生徒は受け身に徹していてもレッスンは問題なく進んでいきます。ただし、限られたレッスン時間を最大限有効に活用するためには、生徒自身の主体性がとても大事です。「今日はこのテーマで話したい」「別の言い回しも教えて欲しい」など、要望をどんどん伝えていく姿勢が学習効果を何倍にも高めます。

効果測定していく

英会話を学び始めたことによって、自身の英語力がどれだけ上達してきたのか、定期的に効果測定してみましょう。レッスンを初めて何カ月も経つのに、未だに実践の場でまったく通用しない、TOEICのスコアがほとんど変わらないという場合には、レッスンが身になっていない可能性が高いでしょう。レッスン内容を見直す、予習・復習を増やすなどのアクションが必要です。

基礎力を上げる

初心者の場合、ネイティブと「ただ話す」だけでは、なかなか英語力は向上しません。流ちょうに話せるようになるには、単語や文法などの基礎知識が必要です。インプットが不足している状態では、十分なアウトプットもできません。

効果が出るまでの学習期間

英会話教室にどのくらい通えば、効果を実感できるのでしょうか。効果が出るまでの期間は、大人と子供で差があります。さらに個人差もあるためあくまでも一般的な期間と効果になりますが、それぞれ参考にしてください。

大人の場合

英語学習の初心者である大人が、週に数回程度オンラインレッスンを受けた場合を例に挙げて、英語上達の度合いを解説します。

1カ月時点

・ごく簡単な英語であれば、相手の言葉を聞き取れる
・片言であれば、受け答えもできる
・学習効果はまだ感じられない

3カ月時点

・日常会話であれば割とスムーズに聞き取れ、簡単な質問もできる
・ネイティブのスピードにはまだついていけない
・心に余裕が出てきて、学習を少し楽しめるようになっている

半年時点

・日常会話をスムーズにこなせる
・海外旅行先でも英語を使ってコミュニケーションできる
・多くの人が学習効果を実感している

1年時点

・海外の人と会議ができる
・知見がある分野ならば、時事ニュースや国の文化に関するコアな話題について議論できる
・初対面の相手となりゆきで深い議論をするのはまだ難しい

個人差はありますが、大人の場合には初心者でも日々レッスンを積み重ねていくことで、段階的にステップアップしていけます。半年過ぎた頃には、ほとんどの人が学習効果を実感できている可能性が高いでしょう。

子供の場合

2020年から小学校での英語教育が必修化されたこともあり、早い段階から習い事として英会話教室に通う子供も増えています。詳しい文法については中学から学ぶため、12歳以下の子供の場合は、日常生活において簡単に使えるフレーズや単語を中心に学ぶのが一般的です。英語の上達度合いは、子供の性格や特性によって大きく異なりますが、一般的な子供が週に1度程度のオンラインレッスンを受けた場合の期間別の効果は以下の通りです。

1カ月時点

・おはよう、おやすみなどの簡単な挨拶ができる
・子供向けの英語の歌を口ずさむ

3カ月時点

・教えてもらった身近な単語を英語で言える(食べ物や曜日など)

半年時点

・日常生活の中で、モノの名前を自分から英語で言える
・「I like ××」などの簡単な英語を話せる

1年時点

・英語に対する抵抗感がなくなり、積極的に発言できる
・リスニング力が高くなり、発音も安定する

子供の場合、発音の癖がついていない幼少期から英語を学ぶことで、ネイティブ並みの発音を習得できる可能性が高まります。文化の違いにも抵抗がないため、英語でのコミュニケーションそのものにも馴染みやすいとされています。

オンライン英会話教室を活用しながら効果的に学習するコツ

最後に、オンライン英会話教室を活用しながら効果的に学習するコツを紹介します。次のようなコツを意識していくだけでも、学習効果は上がっていくはずです。

個人レッスンを受ける

英会話を早く上達させるには、グループレッスンよりも、マンツーマンレッスンがおすすめです。ビジネス英語を身に付けたいという目的は同じだったとしても、生徒ごとに英語力は異なり、また「発音が苦手」「聞き取りが苦手」というように課題も人それぞれです。グループレッスンでは、物理的に一人当たりの発言の時間が短くなるほか、レッスンの内容を自分に最適化することができません。そのため、自分はすでに理解している内容を説明されたり、他の人が納得できるまで待ったりといった無駄な時間も発生します。効果的に学習するためには、個人レッスンを受けましょう。オンライン英会話であれば、個人レッスンでもリーズナブルな金額で受けられます。

使いやすいオンライン英会話教室を選ぶ

使いやすいオンライン英会話教室を選ぶことも大事です。具体的には、「講師の国籍や数」「受講環境」「料金プラン」「教材・カリキュラムの質」をポイントにして選ぶと良いでしょう。講師の国籍によって、英語の訛りや癖は大きく異なり、人柄にも一定の傾向がみられます。また、講師の人数が多いサービスのほうが予約は取りやすくなります。講師の数は生徒の数に比例するため、講師を数多くそろえているサービスは一般的に人気が高く、講師の質も担保されていることが多いでしょう。

受講環境については、レッスンが講師の在宅から行われるのかあるいはオフィスからか、または独自のレッスン受講システムを採用しているかという点をチェックしましょう。オフィスからのレッスン提供のほうが、通信環境は安定しています。さらに、オンラインレッスンに最適化したシステムで受講できれば、より快適な学習が叶います。料金プランや教材・カリキュラムの充実度はサービスによって幅があるため、事前によくチェックしておきましょう。無料体験レッスンや無料カウンセリングを受けてみるのもおすすめです。

日頃から英語をインプットする

英会話教室での会話は、アウトプット型のトレーニングです。日常的にしっかり英語をインプットしていくことで、アウトプットの質と量も高まっていきます。特に初心者で英語がうまく話せない場合には、まずは基礎的な文法や単語、英語表現などをしっかりインプットすることを心がけましょう。英語のインプットは、次の3つに分けて行います。

文法と単語

文法の基礎固めは、中学で習うレベルで十分です。中学生向けの英語文法の解説本は、英語のおさらいにもピッタリです。一冊を何度も繰り返して勉強し、マスターするのがコツです。単語は、単語帳を使って暗記していきましょう。覚えたものとそうでないものとを分け、覚えにくいものにフォーカスして暗記していくと効率的です。

リスニング

英語のテープを流す、ラジオを聴く、海外のYouTubeを視聴するなど、やり方はさまざまですが、ポイントは習慣化することです。通勤時間にイヤホンを使って英会話を聴いたり、朝食の時間に海外のニュースを見たりするなど、日常生活に英語の音を取り入れていきましょう。

リーディング

「スキャニング」や「スキミング」を取り入れて、「速く・正確に」読む訓練を行いましょう。英語を語順のまま読んでいく「スラッシュリーディング」や段落の構成や役割を考えながら読んでいく「パラグラフリーディング」も有用です。

他にも英語をアウトプットする機会を作る

英会話教室以外にも、アウトプットする機会を作っていきましょう。アウトプットすることで、自分が伝えたいことと実際に伝えられることとのギャップに気付けます。また、「この場合は複数形にするべきか」「過去形と現在完了のどちらが適切か」など、インプット時点では見逃しているより細かなニュアンスにも意識が向くようになります。加えて、相手に自分の発音や英語が通じれば、自信も付くでしょう。アウトプットの方法は、「ライティング」と「スピーキング」の2種類があり、それぞれの具体例を紹介します。

ライティング

英語で日記やブログを書いたり、海外の友人と英語でチャットしたり、メールを送ったりするなど、日常的に英語を書く機会を多く設けていくと良いでしょう。覚えた単語を使った簡単な英作文もおすすめです。単語の定着につながるだけでなく、正しい使い方についても覚えられるので、英会話での実践にそのまま役立てられます。

スピーキング

英会話教室のほかにも、職場の外国人のスタッフに話しかける、学生であれば外国人の人が多く利用する施設でアルバイトをする、海外旅行に行くなど、多くの方法があります。一人でできるシャドーイングという方法も便利ですが、独学では間違った発音のまま気付かない恐れがあります。トレーニングの成果を講師相手に試し、間違った発音や文法の使い方をしていないかなど、定期的にフィードバックをもらうことも意識しましょう。

まとめ

オンラインでも通学式でも、英会話教室の効果を高めるには、ただレッスンを受けるだけでなく、目的意識を持って主体的に学ぶ姿勢が重要です。また、インプットとアウトプットを繰り返し、確実に定着させていくことも心がけましょう。

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