やらないなんてもったいない!カリスマ講師が語る、オンライン英会話の魅力とは?

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英語講師とて30年以上のキャリアを持つ安河内哲也さんは、英語がペラペラにもかかわらず、オンライン英会話をほぼ毎日やる生活がもう6年目に突入しているそう! 好きが高じて2月中旬には、「英語が話せるようになりたければ、今すぐオンライン英会話をやりなさい!」(NHK出版)という書籍まで出版されています。

オンライン英会話ambassador(大使)を自称する安河内さんに、熱中する魅力と、どう使えば本当に話せるようになるのか、じっくり語っていただきました。

安河内哲也 Tetsuya Yasukochi
東進ビジネススクール・ハイスクール英語科講師、米国政府認定NPO ELT Society 理事
上智大学外国語学部英語学科卒。教育関連機関や企業・大学での講演活動やメディア出演を通じて実用英語教育の普及活動をしている。英語関係の著書を中心に累計発行部数は350万部を超え、検定教科書や学校教材の編纂にも多く携わっている。TOEICテストでは4技能すべてにおいて満点を取得しているほか、国連英検特A級や、英検1級、全国通訳案内士資格などを取得している。

オンライン英会話を1度使って、これだと実感!


-オンライン英会話をはじめたときの印象はどんなものでしたか。

もう楽しいの一言でしたね。私は何がやりたくて英語を勉強してきたかというと、世界のいろいろな人としゃべりたかったからです。しかし、実際に話す機会は限られていて、フラストレーションがずっとたまった状態だったんです。

それが10年以上前にオンライン英会話と出合って、オンライン英会話を利用した瞬間、「いろんな人と英語で話す」という長年の夢が、ぱっとかなえられてしまったのです。通信状況が悪い、先生もまだ不慣れ、教材もまだ充実していないころの話です。それでも、「絶対これしかない! 英語学習の主流となるのはオンライン英会話だ!」とぴんと来たんです。

-その時の楽しさは相当なものだったんですね。

そうなんです。毎日違う人と話せるので、はるかに楽しかったですね。フィリピンに関して言えば、先生の動画に映り込む風景もおもしろいですよね。先生の肩越しに見える、開けっぱなしのドアや窓から猫が出たり入ったりを繰り返したり。私が求めていた、リアルな英会話の場がそこにはあったんです。

「次は来る!」という私の直感は見事当たって、オンライン英会話業界はずっと成長しています。競合他社もたくさん出てきて凌ぎを削る中で、教材や教師の質、利便性、価格面など、どんどん充実してきています。そんな恩恵を享受しつつ、私はいろんなオンライン英会話のサービスを使いながら楽しんでいます。

-何より英語が堪能な安河内さんが、オンライン英会話をほぼ毎日やられていることにびっくりしました。

英語はしゃべっていないと忘れてしまいますからね。たとえば配偶者が英語のネイティブスピーカーであれば家で日常的に英語を使うでしょうから、忘れたりはしないのかもしれない。けれど私の場合は、そういう環境にはいませんから意識して話す場を作らなければならない。寝起きでもすぐ家でできてしまうオンライン英会話は、そういった環境としてベストです。

ちなみに今朝もやってきました。いろんな会社のものを複数利用しながらここ5、6年はずっと続けています。数年前は、今と比べるとオンラインでつながらないことがちょこちょこあったり、先生もまだ試行錯誤でやっているような時期でしたが、すごく楽しかったのをよく覚えています。

普通に生きていたら一生出会わないような国の人と話せるのが魅力的!

-オンライン英会話は5、6年以上続けられてるんですね。

通算するとそうですね。レアジョブのほかにもフィリピン人が講師を務めるオンライン英会話会社はいくつかありますけれど、そのおかげでフィリピンという国が、私たち日本人にとって一気に身近な存在になったのではないでしょうか。ここまで日々交流が進んでいるのは、英語教育ビジネスのおかげでしょう。

このように日本とはこれまであまり接点がなかったような国の人とも、英語学習を通じて簡単につながれる時代なのです。

-確かに以前では考えられないくらい海外の人を身近に感じられるようになりましたね。

普段は話せないような人と話せることも多いです。今朝話した先生は、なんと2度もコロナにかかってしまったそうです。そんなことがあるのかと、本当にびっくりしました。

入院時の様子や病状の経過といった、なかなか知りえない話も詳しく聞かせてもらえ、貴重な体験でした。現地に暮らす当事者たちの話を聞くと、日本の報道にはない現実が見え隠れして興味深いですね。日本の居酒屋ではこうはいきません。

もちろん英語の勉強のためにやるわけですが、生徒として外国の先生とレッスンをすることは、草の根の国際交流を果たすことにもつながるのです。自宅にいながらにして、国際交流ができちゃうってすごくないですか? そういった意味でもぜひチャレンジしてみてほしいです。

オンライン化の勢いでまだまだ伸びしろのあるオンライン英会話

-国際交流を意識すると、レッスンのモチベーションになりますね。

そうなんです。ただ、昨年からすごもり生活を余儀なくされ、世の中全体のオンライン化が急速に進んだにもかかわらず、オンライン英会話の認知度がまだまだ低いという思いが私の中に強くありました。

こんな時代でも、英語の勉強をせねばとなったときに大半の人がやるのは、英会話ではなく問題集や単語の暗記といったものがほとんどです。

これらの学習を行うことは必要ですし悪いことではまったくありません。ただし、英語が話せるようになりたいのに、問題集を解いたり、単語を覚えたりばかりに終始してしまうというのは、一度よく考えなければならないポイントです。

準備ばかりをひたすらやり続けるのではなく、1日25分実際にしゃべる時間を作りましょう! せっかくオンラインが普及して、格安で提供され、いい教材もそろっている。だから今こそもっと普及してほしい、させなければいけないという気持ちで書籍を書き上げたんです。

-熱い想いが詰まった1冊なんですね。

そうです。日本にはたくさんの英語学習本があるのに、オンライン英会話について書かれた本は、不思議なことにほとんどなかったんです。どうやって始めればいいか、どんな表現を使えばいいかを記した指南書がほとんど見当たらないことも、この本を書く動機になりました。

先生の書籍はこちら

英語学習するならオンライン英会話を即やるべき理由って!?

-オンライン英会話の良さは感じていても、会話力がまだ十分ではないと二の足を踏んでしまう方も多いようです。

確かにそうですね。本書でも「実際にやってみること」と「続けること」がオンライン英会話の難しいところだと伝えています。

「実際にやってみること」に二の足を踏んでしまうのは、失敗を恐れているからだと思いますが、失敗は大歓迎! むしろ英会話は話せない状況から始めるべきなんです。オンライン英会話は、発表会のステージではありません。練習をする場だから間違っていい。だからこそ今すぐスタートすればいいのです。

-しかし、超初心者だと簡単なフレーズさえ、とっさにはなかなか出てこないものです。

最初は単語を羅列するだけのような、出川イングリッシュからスタートすればいいのです。

アイ(I)、ゴー(go)、ミュージアム(museum)、ナウ(now)、ウォント、ウォント(want)

のように、とにかく大きな声で単語を並べればOK。これだけでも伝えられることは意外なほど多いですし、覚えたことはすぐに使うべきです。出川イングリッシュと笑われるかもしれませんが、出川哲郎さんのあの度胸は日本人の英語学習者全員が見習うべきです。

ただし1つ強く言っておきたいのは、「そのまま放置しないで」ということ。スタートは間違った英語でも、オンライン英会話の先生がレッスン中に正しいフレーズや発音を必ず教えてくれます。もっとうまくなりたいという気持ちを持って、まずはレッスン中に先生の目の前で発音と文法の矯正をし、レッスンとレッスンの間に正しい発音や文法の勉強をしていきましょう。

初心者なら教材は初心者用の簡単なもの使うようにしてください。オンライン英会話と聞くと、即フリートークと勘違いしてしまう人もいるようですが、決してそうではありません。I’m a student. 程度のやさしい教材がありますから、初歩レベルの参考書の問題を、先生と一緒にやっていくところから始めればOKです。

続けるコツは「同じ時間に受け、習慣化させる」こと

-続ける難しさはどう克服していけばいいでしょう?

場所と時間を固定することが何よりも大事だと思います。私の場合は仕事が遅いので、午前9時のスタートです。毎日自宅の同じ場所でやるようにチャイムを鳴らすことにしています。それまでの流れは、こんな感じです。

安河内先生のモーニングルーティーン

・AM8:00 タイマー代わりの音楽が鳴ったら起床
・AM8:55 チャイムが鳴ったら定位置に座りパソコンを立ち上げる
・AM8:59 チャイムが鳴ったらビデオチャットにつないで、オンライン英会話を開始する
・AM9:25 レッスン終了
・AM9:27 最後のチャイムが鳴ったら明日の予約

予約が終わったら、今日はどんな先生と何について話したかを備忘録代わりにtwitterにツイートします。初めて知った単語の意味を書き込むこともあります。これでその日のオンライン英会話は終了し、9時半からは仕事モード全開というのが、モーニングルーティンです。

初級者の場合は開始20分前くらいにチャイムが鳴るようにしておいて、レッスン直前まで予習時間にあてるといいでしょう。復習もしかりです。

このようにほんの15〜30分すれば十分で、予習もレッスンも復習その日のうちに連続してやって終わらせてしまいましょう。これで「あとでやろうと後回ししたけど、結局はやらない」という最悪のパターンを回避できます。これが挫折せずに続けるための最善のコツです。

普段は仕事の始まりが遅く、終わりが遅いのですが、もちろんたまには朝早く仕事を始める日もあるので、9時にできないことも。そんな日は思い切って休んでしまうこともあります。無理してやるのは、やめるきっかけにもなりかねませんからね。思い切ってとばしてしまうほうがストレスにならなくていいと割り切ることも大切です。

-今はオンライン英会話をやらないとすっきりしないほど習慣としてしみついている安河内さんですが、過去には中断したことがあったそうですね?

そうなんです。仕事が急激に忙しくなり半年ほど遠ざかった時期がありました。1回ブランクができるとやらないことに慣れてしまうんですね。こうなると、またやり始めるのが億劫ですし、離れてしまった恥かしさとか敗北感みたいなよくわからない感情も生まれてきます。再開するのに抵抗感まで出たりして……。けれども、そんなふうに感じること自体がナンセンスです。よくあることぐらいに考えて、私みたいに気楽に復帰してください。

挫折しやすい人はスピーキングテストを上手に活用しよう!

ほぼ毎日続けることができれば、話せるようになるのは明白です。しかし、オンライン英会話をやめてしまう人は、「1〜2カ月やっているのに成果が実感できない」を挫折の理由に挙げる人が多いんです。1、2カ月で目に見える成果がないのは当然です。もっと長い目でとらえないと。最初は1年続けることを目標にして。ほぼ毎日1年が達成できたら成長も感じられるはずです。

とは言っても、会話力を自分で客観的に測るのはなかなか難しいもの。そこでオススメなのがスピーキングテストの受験です。スピーキングスピーキングテストの開発は世界中で行われており、CEFRという英語習得レベルの国際基準に準拠した形で、人間が話す能力を正確に評価できる仕組みを作ろうとする動きが活発になっています。しかし、スピーキングテストを受ける日本人の数は韓国などに比べると圧倒的に少ないのが現状です。

スピーキングテストで試される観点とは?

-スピーキングテストはまだ受けたことがない人も多いと思うのですが、内容を簡単に教えていただけますか?

スピーキングテストで試させる内容は基本的にどこも同じです。音読で発音とイントネーションを評価し、短い質問に即座に答える形でスピーキングの能力を測定します。

発音、イントネーション、やりとり、描写、発表などの観点をベースにして作られているスピーキングテストは、採点をAIだけで行うものと、人間の評価者が入っているものとがあります。

-当社のスピーキングテストはAIによる採点ですが、CEFRレベルやスピーキングの正確さまで判定できるようになっています。結果は最短2分で出てきますよ。

そのようなAI採点が、今後ますます普及していくことになると思います。スピーキングテストの価格を下げることに貢献するでしょうね。

-当社のスピーキングテストはワンコインの500円です。レアジョブ英会話のご登録者様は、毎月1回無料で受けられます。

オンライン英会話を毎日25分やる+直前の予習と直後の復習を30分程度やる=合計1日1時間学習する。さらに、スピーキングテストを定期的に受けることを続ければ、時間の問題で話せるようになります。継続あるのみです。頑張りましょう!

編集後記

オンライン英会話のレッスン中は、どうしても自分の英会話ばかりに集中しがちですが、安河内さんはそれよりもまず講師との会話を楽しもうと努力されているのが印象的でした。講師の方との会話を楽しむことに集中すれば、必要以上に躊躇したり間違いをおそれることもなくなるかもしれませんね。


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