英語leaveの意味はこんなにある!「去る」以外の使い方を解説

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日常で非常によく使う基本英単語の一つに「leave」があります。leaveは「去る」という意味でしか使ったことがない方もいらっしゃるかもしれませんが、ほかにも色々な意味を持ち活用度が幅広い単語です。

この記事では、英会話や文章で頻繁に使われるleaveのさまざまな意味と使い方をおさらいします。

動詞 leaveの7つの意味と使い方

leaveには「去る」以外に、6つの意味があります。どれもよく使われるものなので、知らないものがあればここで改めて覚えて、英会話やライティングで使えるようになりましょう。

ある場所から去る・出発する

もっとも一般的な意味として「(ある人や場所から)去る」という意味があります。別の言葉に言い換えるとgo awayやdepart。人や場所から離れている状態をイメージすると、この後の項目で説明する「去る」以外の6つの意味も理解しやすくなりますよ。

I’m leaving the office at 5 pm.(私は午後5時にオフィスを出ます)

The train leaves in 5 minutes.(電車は5分後に発車します)

She left Tokyo for Paris last night.(彼女は昨夜、東京からパリに向けて出発した)

A little boy was crying because he didn’t want to leave his mother.(小さな男の子がお母さんと離れたくなくて泣いていた)

He left his friends he was hanging out with and came over to talk to me.(彼は一緒に遊んでいた友達から離れ、私と話をしに来た)

John left his hometown to start over in a new town with a new job.(ジョンは新しい町で新たな仕事をして再出発するために故郷を離れた)

そのままにしておく

「leave+目的語( 物・人)+補語」で「そのままにしておく」という意味になります(同義語はremain)。これも「去る」同様に日常会話で非常によく使われる形なので、しっかり覚えておきましょう。

She always leaves the light on during the night.(彼女は夜いつも電気をつけっぱなしにしている)

Could you leave the window open, please?(窓を開けたままにしておいてくれませんか?)

Don’t leave the water running.(水を流しっぱなしにしないでね)

I left my son watching TV.(私は息子にそのままテレビを見させておいた)

He left the task undone.(彼は仕事をやり残したままにした)

Leave me alone!(放っておいてよ!)

Never leave the valuable items unattended.(貴重品を放置しないように)

やめる

leaveには「(取り組んでいるものや場所を)やめる」という意味もあります。別の単語で言い換えると、quitやstopとなります。

leave school, leave collegeなど「学校をleave」という場合は一般的に「退学する」の意味になりますが、イギリスでは「卒業する」という意味としても使われますので頭においておきましょう。

I left home at 18.(私は18歳で家を出た)

She’s leaving the company at the end of this month.(今月末に会社を辞めます)

I left my job last week.(先週仕事を辞めた)

I want to work in Asia after I leave university.(大学を出たらアジアで働きたいと思っています)

He left school last year.(彼は去年退学した)

My brother is thinking about leaving the football team. He doesn’t get along with the coach.(弟はサッカーチームを辞めるつもりみたい。コーチとうまくいってないからね)

置き忘れる

旅行中うっかり鍵をホテルの部屋に置き忘れてしまったり、携帯電話を家に置いたまま外出してしまった経験がある方も多いでしょう。そんな時に使えるのがleaveです。人によっては日常会話で一番よく使う言葉かもしれませんね。

Gosh, I left my phone at home!(あらら、携帯電話を家に忘れてきちゃった!)

I left the key in my room. Could you open my door, please?(部屋に鍵を置いてきてしまいました。 ドアを開けてもらえませんか?)

Oops, I left my umbrella on the bus!(あっ、バスの中に傘を忘れちゃった)

I can’t find my wallet. Where did I leave it!?(お財布が見つからない。 どこに置いてきたんだろう?)

Is it yours? Somebody has left this hat on the chair.(それあなたの? 誰かがこの帽子を椅子の上に置き忘れたみたいだけど)

見捨てる

別の人のことが好きになってしまったり、そのほかの事情で恋人や妻・夫のもとを去ることもあります。leaveは日常会話で恋バナやゴシップで「見捨てる」「別れる」という意味で使われることもしばしばあるので、覚えておくといいですね。

別れるというとbreak upという表現が思い浮かぶ方も多いかもしれませんが、leaveの方がどちらかが一方的に別れる印象が強い言葉です。同義語にabandonがあります。

I can’t believe she left me!(彼女が僕を捨てたなんて信じられないよ!)

He left his wife for a younger woman.(彼は妻を捨てて若い女性のもとへ行った)

I’ll never leave you.(絶対君を捨てないよ)

Please don’t leave me! I love you!(お願いだから私を捨てないで! あなたを愛しているの!)

My dad left us when I was small.(私が小さい頃、父は僕たちを捨てたんだ)

He’s leaving me.(彼に捨てられそう)

委ねる・任せる・託す

「leave+目的語+to 人・代名詞」で「〜に〜を任せる」という意味になります。
「leave+目的語+with 人・代名詞」は「〜に〜を託す・預ける」という意味なので、混乱しないようにしましょう。どちらも特にビジネスの場でよく使われます。

My boss left the decision to me.(上司は決断を私に委ねた)

They left it to him to make a decision.(彼らは決断を彼に任せた)

I’ll leave it to you.(君に任せるよ)

I have an idea. Leave it to me.(私に考えがあるの。任せてちょうだい)

Leave a message with my assistant if I’m away.(私が留守の場合はアシスタントにメッセージを残しておいてください)

I’ll see what I can do. Leave it with me.(なんとかできるか考えてみる。(その問題を)私に預からせて)

残す

「(特定の期間や物を)残す」「(食べ物などを)後にとっておく」という意味のleaveもよく使われます。

Are there any chocolate cookies left?(チョコレートクッキーは残ってる?)

Leave me some! I’ll eat it later.(私の分を残しておいて!後で食べるから)

If I buy this shirt that won’t leave me enough cash to pay for the train!(このシャツを買ったら、電車賃が払えなくなっちゃう)

I’ll leave my homework till Saturday.(宿題は土曜日までやらないよ)

5 days left till my holiday. I can’t wait!(休みまで後5日。楽しみ!)

名詞 leaveの2つの意味と使い方

leaveは動詞だけではなく、名詞としても2つの意味があります。特に「休暇」や「病欠」は耳にする機会も多いので覚えておきましょう。

会社の休暇や病欠

「休暇」の意味で使われるleaveの主なものは次の通りです。「take leave」」「be on leave」の形で使われます。

年休:annual leave
◯ヶ月の休暇:◯ months’ leave
出産休暇:maternity leave
育児休暇:child-care leave / parental leave
試験準備休暇:study leave
有給休暇:paid leave
病欠:sick leave

*試験準備休暇とは、学生なら期末試験や共通試験など大きな試験前、社会人なら資格試験前などに準備期間として学校が休みになったり、有給を取れたりすることです。日本では公認会計士や税理士試験準備に企業がとらせているところぐらいしかないかもしれませんが、海外では一般的な制度です。

He’s on annual leave.(彼は年休中だよ)

I’m taking maternity leave from next month.(来月から産休に入ります)

I get 21 days’ annual leave.(私は21日の年次休暇がある)

He’s on sick leave today.(彼は今日病欠をとっています)

He’s home. He is on study leave.(彼は家にいるよ。試験準備休暇中だから)

I took 6 months’ child-care leave.(半年間の育児休暇を取りました)

I don’t have any leave left.(もう休暇は残っていない)

許可

フォーマルな使い方になりますが、名詞leaveには許可の意味もあります。

She did it without my leave.(彼女はそれを私の許可なしに行った)

She has been given leave to remain in the country.(彼女には滞在許可が与えられています)

You can go home. You have my leave.(帰ってよろしい。許可を与える)

まとめ

leaveは中学英語の早い段階で覚える基本単語の一つですが、学校で教わる基本的意味以外にもたくさんの用途があります。学校英語では数多くの単語を学びますし、大学入試ではネイティブさえほとんど目にしたことのないような難しい単語も覚える必要があります。

実際はこのleaveように、日常会話のほとんどは基本的単語をさまざまな意味で活用したり、基本単語同士が結びつくイディオムやフレーズで成り立っています。英会話上達には簡単な単語をいかに使いこなしていくかも重要になってきますので、新しい単語を覚えるよりも、基本単語をしっかりおさらいするといいですね。

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