英語は決まったパターンを覚えれば百人力!頻出パターン表現を暗記しよう

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英会話を学ぶ際、文法は大切ではありますが、実際にネイティブは英語の文法を考えながら会話をしてはいません。ペラペラと言葉が口から出てくるようになるためには「決まったパターン」を体に染み込ませ、勝手に口からでるようにしておくことが重要です。今回はそんなよく使われる英会話のパターンをご紹介したいと思います。

パターンの習得はなぜ大事?

英会話には決まった英語のパターンが存在します。例えば「I‘m going to〜(〜するつもり)」や「Could you please 〜?(〜していただけますか?)」といった表現は、会話の中でよく使われますし、英会話上級者はこれらの表現が勝手に口から出てくるものです。

みなさんの中には、中学1年生の時に「How are you? – I’m fine, thank you. And you?」という表現を何度も暗唱させられ、このフレーズだけは考えずに出てくるという方も多いのではないでしょうか。このように考えずとも勝手に口から出てくるパターンを習得しておくことで、会話の際にいちいち考えずに済み、スムーズな会話のやり取りが可能になります。

パターンの練習方法

これからお伝えするいくつかのパターンは、書くのではなく、必ず口に出して練習してください。
例えば「Could you please 〜?」というパターンなら、

Could you please pass me the salt?(塩をとっていただけますか?)

という完成文をそのまま何度も声に出して発話しましょう。その後、

Could you please pass me the pepper?(コショウをとっていただけますか?)

と少し変化させて、自然と発話できるまで発音しましょう。文章を見ずともスラスラと暗唱できるようになればOKです。

日常会話に頻出パターン編

まずは日常で非常によく使う表現パターンをご紹介したいと思います。よく使われるにも関わらず、中学英語では習わない表現もありますので、この機会にぜひ抑えておきたいものです。

Thank you for〜:〜をありがとう

Thank you for your message.(メッセージをありがとう。)

Thank you for inviting me.(ご招待いただき、ありがとう。)

Thank youだけでなく具体的に何に対してありがとうと言いたいのかを表現するのに使えるパターンフレーズです。「for」の後には必ず名詞か動名詞(動詞ing)をつけて表現します。例文では「invite(招待する)」が動名詞の「inviting」になっていますよ。

How’s 〜 going?:〜はどうなってる?

How’s the game going?(試合はどうなってる?)

How’s your day going?(今日の調子はどう?)

「How’s 〜 going?」は現在の状態や調子を聞く際に使われます。よく「How’s it going?(調子どう?)」という言葉でネイティブは挨拶を交わします。「How’s」は「How is」の省略形ですが、省略することが一般的ですので、「How’s」のまま覚えましょう。

How come〜?:どうして〜なの?

How come she is crying?(どうして彼女は泣いてるの?)

How come you didn’t tell me?(どうして言ってくれなかったの?)

「Why?(なぜ?)」よりも口語的な表現で、理由を訪ねるフレーズです。2つ目の例文のように、「非難」の気持ちを表現することもあります。通常の疑問文とは違い、「How come」の後ろは、普通の語順(平叙文)となります。「×How come didn’t you tell me?」とはなりませんので、注意しましょう。

Have you〜?:〜したことはありますか?

Have you ever been to America?(これまでアメリカに行ったことはありますか?)

Have you watched the movie?(その映画を見たことはありますか?)

「Have you〜?」は「したことがありますか?」と相手の経験を問うのに便利な表現です。「ever(これまで)」という音葉を伴うことがしばしばあります。Have youの後ろの動詞は過去分詞形となります。ちなみに「have been to」は「〜に行ったことがある」という意味です。

How was 〜?:〜はどうだった?

How was your weekend?(週末はどうだった?)

How was the exam?(試験はどうだった?)

会話のきっかけとして「How was your day?(今日はどうだった?)」などと使うのに便利な表現です。「was」なので過去のことについて訪ねる場合に使いましょう。また2つ目のフレーズのように、具体的なことの結果を尋ねる際にも便利ですよ。「exam」は「試験」の意味です。

What if 〜?:もし〜ならどうする?

What if it snows?(もし雪が降ったらどうする?)

What if I say “No”?(もし僕が嫌だと言ったらどうする?)

What if we walk a bit?(少し歩くのはどうですか?)

シンプルに相手に問いかける際に便利な表現です。例えば1つ目の例文であれば「What will you do if it snows?(もし雪が降ったらあなたはどうしますか?)」の省略形と考えるとわかりやすいでしょう。また3つ目の例文のように、何かを提案する際にも使われる表現です。

丁寧な表現パターン編

次に、覚えておくととても丁寧な表現になるパターンフレーズをご紹介します。ビジネスの場や目上の方に対してなど、覚えておくと百人力の表現ばかりですので、ぜひこれを機に丸ごと覚えてしまいましょう。

Do you mind〜ing?:〜していただけますか?

Do you mind saying that again?(もう一度おっしゃっていただけますか?)

Do you mind opening the door?(ドアを開けていただけますか?)

「mind」はもともと「気にする、嫌がる」という意味で、「Do you mind〜ing」は「(あなたが)〜するのを嫌がりますか?」という意味になります。つまりかなり婉曲的に相手に依頼をしているということになります。ですので、例えば2つ目の例文のように聞かれた場合、「いいですよ」という場合は「No, not at all.(いいえ全く嫌ではありませんよ)」と表現する必要があります。

Do you mind my〜ing?:〜してもいいですか?

Do you mind my opening the window?(ドアを開けてもいいですか?)

Do you mind my waiting here?(ここでお待ちしてもよろしいですか?)

先ほどのパターンとほぼ同じ形ですが、mindの後ろに「my」を入れることで少し意味が変わります。直訳すると、「私が〜するのをあなたは嫌がりますか?」という意味で、かなり婉曲的に「〜してもいいですか?」と自分の行為の許可を求めている丁寧表現です。

I was wondering if 〜?:よろしければ〜していただけますか?

I was wondering if you could give me a ride?(よろしければ車に乗せていただけますか?)

I was wondering if I could ask a question?(よろしければ一つ質問してもいいですか?)

「wonder」は「〜かしらと思う」という意味がありますが、「I was wondering if」という決まった形になると、何かを丁寧に依頼することができる便利なパターンフレーズです。ifの後ろにcouldやwouldなどを置くことでより丁寧な表現になりますよ。なお例文の「give 人 a ride」で「人を車で送る」という意味になります。

I’d appreciate it if 〜:〜だとありがたいのですが

I‘d appreciate it if you could finalize it and email to me by Friday.(それを仕上げて金曜までにメールで送っていただけるとありがたいのですが。)

I‘d appreciate it if you could reply to me by 12th.(12日までにご返信いただけるとありがたいです。)

ビジネスのメールなどでよく使われる丁寧な依頼のパターンフレーズです。「I‘d」は「I would」を省略した形で、if の後ろにも「would」や「could」など過去形を用いることでより丁寧な形になります。なお例文の「finalize」は「完成させる」の意味で「final(最後の)」の動詞形です。

It would be better if 〜:〜したほうがいいです

It would be better if you took a rest here.(ここでお休みになった方がよいのでは。)

It would be better if we went out at another time.(私たちは別の機会に出かけたほうがいいですね。)

「したほうがいい」という表現に「you had better」がありますが、とても直接的できつい印象を与えてしまいます。相手の気持ちを配慮しつつ助言をしたい時にはこのパターンフレーズが効果的です。なお、ifの後ろの動詞は過去形や、couldやwouldなどの助動詞がきます。(仮定法過去)

知っていると便利な表現パターン編

最後は、覚えておくと便利な表現パターンをご紹介します。これを使うことで表現の幅が広がり、伝えたいことがしっかり伝わるというものを集めました。使ったことがないものがあればぜひ会話に取り入れてみてくださいね。

used to〜:〜したものだ

I used to go skiing a lot when I was a child.(子供のころはよくスキーに行ったものだ。)

My dad used to take me to the zoo a lot.(父はよく私を動物園に連れて行ってくれた。)

会話の中でふと昔の話をしたい時にとても便利な表現です。「used to」の後ろには動詞の原形がきます。「when I was a child(子供の頃)」という表現もよく一緒に用いられます。この表現になれた際には、ぜひあなたの「昔よくしたこと」を英語で表現してみてください。なお、例文の「zoo」は「動物園」の意味ですよ。

 I’ve never 〜:〜したことがない

I‘ve never seen him.(彼に会ったことは一度もない。)

I’ve never heard such a thing.(そんなこと聞いたことがない。)

「I’ve never」という短いパターンですが、言葉の始まりによく使います。「I’ve」は「I have」の略ですので、「I have never」という現在完了形の表現です。しかしそういった文法事項を難しく考えず、この形をとにかくそのまま覚え、neverの後ろには過去分詞をくっつけるようにしましょう。

一つ目の例文であれば「see」の過去分詞形である「seen」、2つ目の例文なら「hear」の過去分詞形である「heard」をくっつけます。こちらもあなたが「したことのない」ものをたくさん表現して言葉にしてみてくださいね。

Let me 〜:〜させて

Let me show you this picture.(この写真をご覧ください)

Let me think about it again.(もう一度考えさせてください)

「let」はもともと「許す」の意味で、「let + 人 + 動詞の原形」で「人が〜するのを許す」という意味になります。1つ目の文章も直訳すると「私があなたにこの写真を見せるのを許してください」という意味で、そこから「この写真をご覧ください」と訳すことができます。「let me know(教えて)」などもよく使う表現ですよ。

まとめ

英語にはよく使われるパターンフレーズがあります。形をそのまま覚えれば勝手に口からでてくるので、応用する際にも気持ちに余裕がでてきます。こういったパターンの積み重ねで英会話上級者に近づくことができますので、ぜひ今日ご紹介したパターンを口にだして暗唱してくださいね。

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