IELTSの各スコアの英語力は?目安の目標スコアや採点基準も徹底解説!

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IELTS(アイエルツ)は世界中で通用する英語の資格試験で、様々な国への進学・留学や移住の際に求められることもあります。しかし、IELTSの名前を聞いたことがある人でも、具体的にどんな試験でどんなレベルなのか、詳しくはわからないという人が多いのではないでしょうか?

今回は、IELTSのスコアについて、それぞれのレベルや採点基準などをご紹介します。合否の判定ではなくスコアで評価されるので、それぞれのスコアレベルを知り、自分の目標設定をする際の参考にしてください。

IELTS(アイエルツ)とは?

IELTSには「アカデミック・モジュール」と「ジェネラル・トレーニング・モジュール」があり、それぞれ特徴や科目、受験する人の目的などが異なります。IELTSについて、2つの試験方式の詳細や、申し込み・キャンセルの方法、取得したIELTSスコアの有効期限などについて詳しく解説します。

2つのモジュール

2つのモジュールはそれぞれ受験科目や受験対象者が異なります。大学進学や海外留学、就職などでIELTSのスコアが必要な場合は、求められているモジュールを間違えてしまうと大変です。不安があれば試験を予約する前に、大学や企業などに確認してどちらのモジュールで試験を受けるべきかはっきりさせておきましょう。IELTSの2つのモジュールについて詳しく説明していきます。

アカデミック・モジュールの概要

IELTSの「アカデミック・モジュール」は、大学の入学条件や専門機関などの登録申請をする際の条件としてスコアが活用されることが多いです。また企業から一定以上のスコアの提出を求められることもあります。

出題内容は海外の大学や大学院、企業などに入る人に必要となる、フォーマルな会話やアカデミックなテーマに関することを含みます。受験科目はライティング、リーディング、リスニング、スピーキングの4技能にわたり、英語の知識量だけではなくアウトプットの力も求められる試験となっています。

リスニングとスピーキングのテスト内容はどちらのモジュールも共通ですが、ライティングとリーディングではそれぞれ異なる出題内容となります。

ジェネラル・トレーニング・モジュールの概要

IELTSの「ジェネラル・トレーニング・モジュール」は、日々の生活における実践的な英語能力を証明するための試験です。ビザの申請や移住申請でスコアを求められる場合も多く、IELTSジェネラル・トレーニング・モジュールで一定のスコアを満たせばオーストラリア、ニュージーランド、カナダなどへの移住・永住の申請ができます。

テストの内容は日常的なコミュニケーションを想定した設問が多く含まれます。受験科目はアカデミック・モジュールと同じく、ライティング、リーディング、リスニング、スピーキングの4技能となります。

2つの試験方式

IELTSにはコンピューター方式とペーパー方式の2種類の試験方式があります。どちらの方式で受験する場合でも試験の内容や時間は同じなので、自分が受験しやすい方式を選ぶとよいでしょう。スピーキングはいずれの場合も対面式のテストです。それぞれの方式の特徴や科目、配点、試験時間、結果発表期間などについて以下で詳しく解説します。

コンピューター方式

コンピューター方式では、テストセンターのコンピューターを使用して受験します。リスニングテストでは自分専用のヘッドフォンを用意してもらえるため集中しやすい環境だと言えます。ライティングやリーディングでは解答をタイピングすることになるため、英語をキーボードで入力することに慣れていない人にとっては練習が必要かもしれません。しかし文字数が自動カウントされる点や、ライティングの際の書き直しが手書きよりも簡単な点はコンピューター方式のメリットと言えるでしょう。

試験はリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの順に受験します。試験時間はリスニング30分、リーディング60分、ライティング60分となり、試験官と面接形式で行われるスピーキングテストは11~14分間です。最短で試験の3日前まで申し込みができ、試験結果の発表は受験日から3~5営業日後に行われます。

ペーパー方式

ペーパー方式では、会場となるテストセンターで紙と鉛筆を使って問題用紙と解答用紙で受験します。問題用紙にメモや線を直接書き込むことができ、紙の試験を受けることに慣れている人にとっては実力を発揮しやすい形式でしょう。

試験は、ライティング、リーディング、リスニング、スピーキングの順です。ライティング60分、リーディング60分、リスニング40分、試験官との面接式のスピーキングテストが11~14分で、合計所要時間は約2時間45分です。結果発表は試験日から13日後となり、コンピューター方式よりも時間がかかるので早めに結果が欲しい人は注意しましょう。

申し込み方法やキャンセルについて

IELTSテストを受験する人は、IELTS公式テストセンターのウェブサイトなどからインターネットで日時や会場、受験するモジュールを選択して申し込みができます。その時に試験当日まで有効なパスポートのアップロードが必要なので、まだ持っていない人は事前に取得しておきましょう。

受験料はコンピューター方式の場合は26,400円(税込)、ペーパー方式であれば25,380円(税込)です。受験キャンセルは、IELTS公式テストセンターウェブサイトからの申し込みの場合は、受験日5日前の正午までに手続きが必要です。申し込む際に登録したマイページからキャンセルの手続きが可能で、受験料から手数料の6,050円を差し引いた金額が返金されます。

スコアの有効期限

IELTSのスコアは、試験日から2年間有効です。試験の結果発表はコンピューター方式の場合3~5日営業日後、ペーパー方式の場合は13日後となりますが、この発表日から起算するのではなく、試験を受けた日から2年間有効となっているので注意してください。

試験結果についての再発行ができるのも同じくテストを受験した日から2年以内です。追加成績証明書として5通まで郵送か電子送信での発行を依頼することができます。このための費用は必要ありません。5通を超える場合は、1通につき手数料1,200円必要になります。

IELTSのバンドスコアとは?

英語能力を試す検定試験には、英検などのように受験する級に対して合格・不合格で判定されるものもありますが、IELTSでは0から9までの「バンドスコア」で英語の運用能力が評価されます。ここでは、IELTSテストならではの用語「バンドスコア」と「オーバーオール」について解説していきます。

バンドスコア

IELTSテストでは、1から9まで0.5刻みでバンドスコアと呼ばれる段階評価が与えられます。満点はバンドスコア9です。リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4つの技能のそれぞれでこの評価が示されます。

オーバーオール

4つの技能のバンドスコアの平均値が「オーバーオール」と呼びその人のIELTSスコアとなります。オーバーオールは、4つのバンドスコアを足して4で割った数字です。その際、小数点以下の数字が0以上0.25未満であれば切り捨て、0.25以上0.75未満の場合は0.5と換算し、0.75以上は切り上げとなります。

IELTSのバンドスコア1〜9段階の各レベルとは?

IELTSが具体的にどれほどの英語レベルなのか1から9までの段階ごとに見ていきましょう。
他の資格試験のレベルと比較できるよう、英検やTOEFL iBTのスコアも例に出して解説しています。IELTSで目標バンドスコアを決める際の参考にしてください。

IELTSバンドスコア〜1のレベル

英語運用能力としては、ほんのわずかな限られた単語の羅列ができる程度で、英語を利用してコミュニケーションはほぼできない状態です。IELTSのオーバーオールスコアが1以下の場合、他の資格試験で比較できるものがなく、オーバーオールスコア1.5は英検5級レベルに相当します。

IELTSバンドスコア〜2のレベル

バンドスコア〜2のレベルは、身近な話題やよく知っている内容など非常に慣れた状況で、どうしても受け答えが必要な時のみ、最低限の情報を単語だけ並べて答えたり、ごく短い定型句を使って片言で伝えたり理解したりできるレベルです。単語レベルから離れて英会話や英語の文章を理解するのはまだできない状態とされています。他の資格試験と比較すると、IELTSのオーバーオールスコア2.0が英検4級レベルに相当します。

IELTSバンドスコア〜3のレベル

バンドスコア〜3のレベルは、毎日の生活での会話や自分の趣味の内容など非常に慣れた状況に限定するならば、専門知識などを必要としない簡単な内容だけを英語で伝えたり理解することができるレベルです。会話をしていてもコミュニケーションが頻繁に途絶えるため、現実的には英語を用いた会話や読解が困難だとされます。IELTSのオーバーオールスコア3.0は、英検3級やTOEFL iBTのスコア29~32に相当します。

IELTSバンドスコア〜4のレベル

バンドスコア〜4のレベルは、身近な話題の会話や文章など慣れた状況下なら、基本的な英語を理解することができます。しかし、英語を読んだり表現したりする時スムーズにできないことも頻繁にもあり、複雑な文法や用語を使った言葉遣いはできない程度の英語レベルとなります。

IELTSのオーバーオールスコア4.0は、英検準2級やTOEFL iBTのスコア32~34レベルに相当します。ちなみに、英検準2級のレベルは高校中級程度、つまり高校1年生の英語力とされています。高校1年生レベルの英文法やIELTSに頻出の単語などを身につけることがスコア取得のカギとなります。

IELTSバンドスコア〜5のレベル

バンドスコア〜5のレベルの英語学習者は、不完全ではあるものの英語を使うスキルがある程度あり、日常生活のほとんどの状況で会話や文章をおおまかなに把握することができるレベルの英語力があります。ただ、間違った英語を使ったり単語が理解できない場合も多いとされます。自分が専門とする分野では、基本的なコミュニケーションができます。

IELTSのオーバーオールスコア5.0は、英検2級やTOEFL iBTのスコア35~59に相当するレベルです。英検2級は高校卒業程度の英語力があることを示します。

IELTSバンドスコア〜6のレベル

バンドスコア〜6のレベルがあれば、おおむね英語を使いこなすことができます。時には適切でない表現や間違った言い方で、誤解を生じさせることがあるものの基本的な英語力はあるといえるでしょう。特に、身近な内容での会話など慣れた状況では、かなり複雑な用語や文法を使って伝えたり理解することもできます。

IELTSの評価を入学基準としている英語圏の大学には、6.0や6.5を最低基準としている機関も多いため、このスコアを目標にIELTSを受験する人が多くなります。IELTSのオーバーオールスコア6.0は、英検準1級やTOEFL iBTのスコア60~93に相当しています。

IELTSバンドスコア〜7のレベル

バンドスコア〜7のレベルの学習者は優秀な英語スキルがあると言えるでしょう。時には不正確な英語を使ってしまい、状況によっては誤解を生むという失敗をする可能性もありますが、十分に英語を使いこなして伝えたり理解したりできると言えます。複雑な言い回しでもおおむね対応することができるレベルです。

IELTSのオーバーオールスコア7.0は、英検1級やTOEFL iBTのスコア94~109といったレベルに相当します。海外大学への進学や英語圏の大学院留学、MBA留学などに求められるのはこのレベルであることが多いです。

IELTSバンドスコア〜8のレベル

バンドスコア〜8のレベルがある学習者は優秀です。適切でない表現や間違った使い方などはまだ少し見られるものの、英語を自由自在に使いこなせます。ただし、自分のよく知らない話題の時など慣れない状況下ではうまく対応できない場合もありますが、おおむね込み入った会話内容や議論でも対応できるレベルです。

IELTSのオーバーオールスコア8.0は、TOEFL iBTのスコア110~117に相当するレベルです。海外の難関大学でもバンドスコア8.0以上が求められることはほどんどないですが、有名大学院への進学や大手外資系企業の海外本社での活躍を目指すのであれば取得しておきたいスコアとなっています。

IELTSバンドスコア〜9のレベル

IELTSバンドスコア9.0を取得していれば、非常に優秀で英語を自由自在に使いこなせるレベルです。正しく流暢な英語を適切な場面で使うことができ、英語を完全に理解することができます。リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4つの技能すべてで、ネイティブに劣らない英語力と理解力があると言えるでしょう。IELTSのオーバーオールスコア満点の9.0は、TOEFL iBTのスコア118~満点の120に相当します。

IELTSの採点方法は?

IELTSでの評価であるバンドスコアはどのように採点されるのでしょうか。4つの技能ごとにそれぞれ見ていきましょう。

IELTSリスニングの採点方法

リスニングテストでは、聞こえてくる音声に対して40の問題が出題されます。正解した合計点数によってリスニングセクションのバンドスコアが算出されます。

バンドスコアの算出方法は少々複雑です。リスニングテストの正解数からバンドスコアを算出する目安は次の通りとなります。40問中16問正解した場合のバンドスコアは5.0、23問正解した場合のバンドスコアは6.0、30問正解なら7.0、35問正解なら8.0のバンドスコアが与えられます。

IELTSリーディングの採点方法

リーディングテストでは、与えられた文章を読んで出題される40の問題に解答し、その正誤によってバンドスコアが算出されます。

正答数から算出できるバンドスコアの目安ははモジュールによって異なります。アカデミック・モジュールでは、40問中15問正解でバンドスコア5.0、23問正解でバンドスコア6.0、30問正解でバンドスコア7.0、35問正解でバンドスコアは8.0となります。

ジェネラル・トレーニング・モジュールでは、15問正解でバンドスコア4.0、23問正解でバンドスコア5.0、30問正解でバンドスコア6.0、34問正解でバンドスコア7.0、38問正解でバンドスコア8.0と算出されます。

IELTSライティングの採点方法

ライティングテストは、「課題の達成度」、「一貫性とまとまり」、「語彙力」、「文法知識と正確さ」という4つの基準で採点されます。

「課題の達成度」では、課題で求められる要件を満たしていることなどが評価基準となります。「一貫性とまとまり」では、違和感なく接続詞が使えていることや自然な段落分けができていることなどがポイントです。「語彙力」では、同じ単語を繰り返さず幅広い語彙使えるかなどをチェックされます。「文法知識と正確さ」では、正しい文法で複雑な長い文章を作れるかなどが判断基準となります。2〜4人のIELTS試験官によって採点されることで、判断の一貫性と公平さが保たれるようになっています。

IELTSスピーキングの採点方法

スピーキングテストは、「流暢さと一貫性」、「語彙力」、「文法知識と正確さ」、「発音」といった評価基準によって採点されます。

「流暢さと一貫性」では、繰り返しや言い直しをせず、理路整然と話すことができるかどうかなどがチェックされます。「語彙力」では、単語や熟語をテーマによって柔軟かつ正確に使えるかどうかが見られます。「文法知識と正確さ」では、さまざまな構文を使い正しい文法を使って話すことができるかなどが判断基準です。「発音」では、正しい発音やアクセント、伝わりやすさなどが評価されます。

日本人の平均IELTSスコアとそのレベルは?

初めて受ける人はどのくらいのスコアを目指したらいいのかよくわからないという人も多いのではないでしょうか?ここではIELTSの日本人の平均スコアを解説していくので、自分のレベルと比べたり、目標設定の参考にしたりしてください。

日本人のIELTSのリスニングレベル

2019年のアカデミック・モジュールにおける日本人のリスニングセクションの平均バンドスコアは5.9、ジェネラル・トレーニング・モジュールでは6.0(※1)となっています。リスニングでは40問のうち23問正解すれば6.0のバンドスコアが獲得(※2)できます。

この日本人のIELTSのリスニングのレベルがどのくらいかというと、音声内容が半分以上聞き取れているレベルです。日常的な会話文であればだいたい理解することができ、聞き慣れたアメリカ英語以外にも、イギリス英語やオーストラリア英語などのアクセントにも対応できると言えます。

ただし、音は聞き取れるもののまだ不完全な部分もあり、引っ掛け問題で失点しやすかったり、聞き取れない部分があるとそこに意識を取られてしまう傾向があります。また、空欄補充問題では難関単語のスペルミスにも注意が必要です。

(※1)出典:Test Take Performance 2019 | IELTS
(※2)出典:IELTS9段階評価(バンドスコア)|IELTS

日本人のIELTSのリーディングレベル

アカデミック・モジュールにおけるリーディングテストの日本人の平均バンドスコアは6.1(※1)、ジェネラル・トレーニング・モジュールの平均スコアは5.6(※1)となっています。アカデミック・モジュールでは、4つの技能の中でリーディングが最も高い平均点です。リーディングもリスニングと同じく、6.0のバンドスコアを取得するには40問中23問以上の正解が必要(※2)です。

このリーディングのバンドスコアのレベルは、難関大学の英語長文の読解問題を解ける人や、英語の新聞やニュース記事などを日常的に読んでいる人であればクリアできるレベルだとされています。

IELTSアカデミック・モジュールのリーディングで出題される文章は学術的なものが多いため、英語で日常生活を送っている人であっても、科学や経済などのテーマに親しむなど、IELTSに特化した対策をしないとバンドスコア6.0獲得は難しいでしょう。

(※1)出典:Test Take Performance 2019 | IELTS
(※2)出典:IELTS9段階評価(バンドスコア)|IELTS

日本人のIELTSのライティングレベル

日本人のIELTSのライティングの平均は、アカデミック・モジュールでは5.5(※1)、ジェネラル・トレーニング・モジュールでは5.6(※1)です。対策が難しいこともありなかなかバンドスコアが上がりづらいセクションでもあります。ライティングの勉強では、書いた英文をきちんとチェックする力も必要なので、独学でするよりも英語力のある人に添削してもらうのがよいでしょう。

ライティングテストでバンドスコア5.0に到着するには(※2)、要求される語数で回答できるのはもちろん、問題に対して要点をきちんと記述できることも求められます。このレベルの不十分な点としては、記載内容に具体例や根拠が少ないことや、複雑な構文を使いこなせず、文章が正しくない箇所が見られる傾向があることなので、それらを意識してライティングをできるよう目指すとよいでしょう。

(※1)出典:Test Take Performance 2019 | IELTS
(※2)出典:ライティング評価基準ータスク1、タスク2|IELTS

日本人のIELTSのスピーキングレベル

日本人のIELTSのスピーキングテストの平均バンドスコアは、アカデミック・モジュールで5.5(※1)、ジェネラル・トレーニング・モジュールで5.8(※1)です。スピーキングの対策は特に難しいでしょう。

IELTSのスピーキングでバンドスコア5.0に到着するには、人前で英語を話すことにある程度慣れている必要があります。流暢な発音でなくても、基本的な構文を作って話す内容を相手に伝えることができ、質問されてから長く悩むことなく話せるレベルです。ただしネイティブ・スピーカーが聞いて不自然なイントネーションが多く見られたり、少し難しい単語や文法は使えなかったりという弱点も見られます。

(※1)出典:Test Take Performance 2019 | IELTS
(※2)出典:ライティング評価基準ータスク1、タスク2|IELTS

日本人がIELTSで苦手とするのはアウトプット

日本人のIELTSのオーバーオールスコアの平均は5.8。それぞれの技能のバンドスコアを見ると、日本人はインプットが重要となるリスニングやリーディングで得点しやすく、アウトプットが問われるライティングやスピーキングが苦手な傾向にあります。

得意なリーディングとリスニングを重点的に対策するのもいいですが、IELTSのオーバーオールスコアを伸ばすためにはアウトプットの対策は必須です。レアジョブで実施しているオンラインでの英会話レッスンなどフィードバックをもらえる機会を作ってアウトプットの練習もしっかりと行っていきましょう。

まとめ

IELTSについて詳しく解説してきました。海外大学への進学や留学の際に求められる基準は日本人の平均オーバーオールスコアの5.8を上回る、6.0や6.5となっていることが多いです。海外留学を目指すなら、リーディングとリスニングの対策だけでなく、ライティングやスピーキングの対策も重要です。

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