【IELTSリーディング】難易度やスコアアップに効果的な対策・勉強法を解説!

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英語学習をしている人のなかには、IELTSテストの受験を検討している人や予定している人もいるでしょう。IELTSは留学や海外就職の際にスコアが参照されることもあり、受験者は年々増加傾向にあります。IELTSの受験を検討している人のなかには、留学や海外への移住を考えている人も多いでしょう。

IELTSにはリスニング・リーディング・ライティング・スピーキングのセクションがあります。今回は、IELTSのリーディングに興味を持っている人や受験を予定している人のために、試験の概要や難易度、効率的な学習方法などをご紹介します。

IELTSリーディングのテスト概要

IELTSはInternational English Language Testing Systemの略で、発祥地のイギリスを始めとして世界各国の期間で実施されている英語の試験です。英語圏に移住したり留学や就職したりするための英語力を測れます。

IELTSのリーディング試験は、アカデミック・モジュールとジェネラル・トレーニング・モジュールに分かれています。また、受験方法には、解答をコンピューターにタイピングするコンピューターベースと、鉛筆によって紙に書き込むペーパーベースの2種類があります。タイピングが得意な人にとっては、コンピューターベースを選択すると快適に受験できるでしょう。ただし、受験会場が限られているのであらかじめ確認が必要です。

リーディングセクションの試験時間は60分に設定されており、選択式・記述式の問題が出題されます。

IELTSリーディング
試験時間60分
問題数40問
形式ペーパーベースorコンピューターベース

アカデミック・モジュールとジェネラル・モジュールのリーディングの違い

アカデミック・モジュールとジェネラル・モジュールでは、試験内容が異なります。アカデミック・モジュールは、英語で授業が行われる大学・大学院に入学できるレベルかどうかを測定する試験です。英語圏の大学では、アカデミック・モジュールのスコアを入学基準として設けているところも増えています。学術的なシーンにおける英語力が試されるため、留学を目指して英語を学習している人に適しているといえます。試験には、書籍や新聞、雑誌などから抜粋したトピックが出題されます。イラストやグラフ、チャートを使った出題内容も含まれることもあります。

ジェネラル・モジュールは、英語圏で実際に生活するための英語力を測る試験です。学業以外で研修を検討している人、移住や永住権の取得を目指している人に向いています。英語圏で生活するために困らない英語力が身に付いているかを確認できるでしょう。アカデミックに比べると、比較的難易度が易しいといわれています。

この記事では、日本人の受験が多いアカデミック・モジュールについてご紹介していきます。

IELTSリーディングのスコアと正答数

アカデミック・モジュールは全部で40問から構成されており、900~1000語程度の長文が3つ出題されます。それぞれの文章で、13~14問の設問が用意されています。

IELTSは配点式ではなく、1から9まで0.5刻みのバンドスコアという評価点によって結果が出ます。オーバーオールスコアとして総合評価されますが、4技能それぞれのセクションごとにもバンドスコアが存在します。

下記に、アカデミック・モジュールのリーディングにおけるバンドスコアと正答数の一部をご紹介します。

▼4技能のうち「リーディング」セクションのみのバンドスコア

バンドスコア正答数
939~40
8.537~38
835~36
7.533~34
730~32
6.529~29
623~26
5.519~22
515~18

IELTSリーディングの難易度は?

IELTSのリーディングは、各種の英語試験の中でもレベルが高い部類に入ります。そのため、IELTSのリーディングセクションでは、時間が足りなくて解き終えることができない人やスコアに伸び悩んでいる人が出てきます。

IELTSの試験は海外の大学・大学院に入学する人を対象として出題されるため、リーディングに使われる語彙はアカデミックなものや社会的なテーマが多くなるでしょう。英語で行われる授業で問題なく内容を理解する必要があります。

目安として、TOEICで900点を取得していてもIELTSリーディングで6.5を獲得するには更なる学習が必要だといえます。IELTSの6.5は、海外の大学・大学院の入学基準や出願資格となったり、就労の際に求められたりする基準です。

難しいと感じられる理由1:国語力が求められる

IELTSのリーディングで点数を取りにくい理由として、設問がクリアでない点が挙げられます。例として、設問のなかには、説明文の正誤に加えて「判定不能」という選択肢が設けられています。語彙力や消去法だけでは太刀打ちできないケースがあるでしょう。誤りと判定不能の選択肢で迷ってしまうことが多く、考え方を理解して解きなれていないと得点化しにくくなります。

この他にも、段落のテーマを問う設問が理解しにくいという受験者も多いでしょう。文章の主旨を正確に読み取る読解力が求められます。

難しいと感じられる理由2:問題数が多く試験時間が短い

IELTSのリーディングテストは、試験時間の60分以内に900~1000字の文章を3つ読みます。極端に長い文章ではありませんが、設問数が多いため時間内に解き終えるのは、簡単ではありません。見直しの時間を考えると、各設問を1分30秒以内に処理する必要があります。

全問を正答しなくてもハイスコアは狙えますが、問題数が多くて焦ってしまい得点につながりにくくなるケースが多いでしょう。

難しいと感じられる理由3:単語の難易度が高い

他の英語試験に比べると、IELTSのリーディングでは語彙が難しいと感じられる場合があります。TOEFLと比較すると大きな違いはありませんが、アカデミックでやや難易度の高い語彙が出題されることがあります。文章中に高度な言い回しが出てきて、躓いてしまう場合があるでしょう。

また、TOEICや英検とは試験傾向が大きく異なるため、学習にはコツが必要です。アカデミックな文献にも対応できるように、語彙力を鍛えていきましょう。

【設問別】IELTSリーディング特有の問題と解き方のコツ

IELTSリーディングに挑戦する場合は、あらかじめ設問の種類を理解して、解き方のコツを知っておくと成果が出やすいでしょう。問題のタイプを把握しておかないと、迷ってしまい時間が足りなくなってしまうことがあります。

ここでは、IELTSリーディング特有の問題と正答を得るためのポイントをご紹介します。

True, False or Not Given

IELTSのリーディングで特徴的な問題の1つとして、与えられた短い文がそれぞれ長文の内容に合っているかどうかを答える問題があります。提示された文が正しい場合は「TRUE」、誤っている場合は「FALSE」、そして本文からはわからない場合は「NOT GIVEN」を選択します。

複数の文が与えられますが、長文のなかに出てくる順番通りに提示されることが多いでしょう。したがって、短文を読んでから頭のなかで正誤、または判定不可能かを考えながら長文を読み進めると無駄な時間を省けます。

提示される短文では、長文中の内容が別の言い回しによって言い換えられていることもあります。言い換え表現を探しながら読むと、正答にたどり着きやすくなるでしょう。本文からその情報が得られない場合は、判定不可能を選択する必要があるので正確に読み進める必要があります。

Fill in The Blank

本文から適切な語を抜き出して、設問に提示される文章の空欄を埋める問題です。長文のパラグラフの順番に沿った順番で出題されるため、流れを意識しながら答えを探していきましょう。焦ってあちこち探すのではなく、本文を読み進めながら解いていくのも効果的です。

また、この問題でも言い換え表現を見つけることが正答に結びつくポイントです。空欄のある文章を先に読み、異なる言い回しで同じ内容を示す箇所を本文の中から見つけ出します。設問中のキーワードにマーキングしておくと、本文中でも該当箇所を見つけやすいでしょう。

さらに、注意点として、指定された語数に合わせて回答することが重要です。「NO MORE THAN TWO WORDS」と指定がある場合は、正答は1語か2語です。3語以上は答えに当てはまらないので注意しましょう。書き写す際には、複数形・単数形の確認やスペルチェックを行うと安心です。

Matching Questions

設問のなかの文章と選択肢の中で、正しい組み合わせを選ぶ問題です。本文中で述べられている出来事や発言者、年号、名称などがテーマになることが多いでしょう。正しいマッチングをするためには、提示された文章のキーワードを本文中から探す必要があります。この際、設問の文章は本文のパラグラフの順番通りでないことが多いため、注意しましょう。

キーワードを見つけたら、周辺の文章を正確に読み取ります。先に設問に目を通してキーワードを見つけておくと、後から本文中に戻って読み返す時間を減らせるでしょう。

Multiple Choice

問いに対して、4つの選択肢から適切な答えを選ぶ問題です。本文の流れに合わせて順番通りに出題されるのが特徴です。質問文や選択肢のキーワードを把握し、本文中から論理的に説明できる箇所を見つけます。本文中のキーワードを読んでもすぐに解答が見つからない場合は、前後の文章を読む必要があるでしょう。

特定の情報を素早くキャッチし、正確に把握する力が試されます。選択肢にはひっかけが含まれている場合もあるので、安易にキーワードだけで答えを選ばないように注意が必要です。

さらに、設問にかける時間を短縮するためには、明らかに誤っている選択肢には固執しないことが重要です。4つある選択肢を読んで、ひっかけや不適合な文章を即時に取り除くスキャニング能力を鍛えておきましょう。

List Of Headings

各パラグラフのタイトルにふさわしい見出しを選ぶ問題です。この問題では、細かい部分の精読よりも、文章の主旨を理解して要約できる力が問われます。

本文を読み込む前に、選択肢に目を通しておくと解答を見つけやすいでしょう。また、選択肢を一通り読むことで、これから本文中で語られる内容に見当をつけられます。本文に出てくるすべての文を丁寧に読んでいると時間切れになってしまう可能性があります。基本的には、パラグラフの1つめの文と最後の文に重点を置いて読むと効率が良いでしょう。パラグラフの中間部には、説明や具体例が挟まれているケースが多くなります。

さらに、キーワードに印をつけて設問の選択肢と比較しながら読むと効果的です。キーワードはそのまま使われているとは限らないため、関連語や言い換えなどに注意して読み進めるとヒントが見つかるかもしれません。

IELTSリーディングの勉強法と対策の進め方

IELTSのリーディングを受験するために、勉強方法を知りたいと思っている人も多いでしょう。TOEICや英検とは異なる試験なので、とくに初めての場合はIELTSに合わせた試験対策をしておくと力を発揮しやすくなります。ここでは、IELTSのリーディング試験に向けて、効果的な対策をご紹介します。

まずは現在のレベルと目標とのギャップを測る

IELTSリーディングの受験を決めたら、まずは現時点での実力をチェックしておくのがおすすめです。IELTSのスコアシステムを理解し、問題集や模擬試験でレベルチェックしてみましょう。リーディングは自己採点ができるので、現在のレベルを把握したうえで目標を設定します。試験までに英語学習に割ける時間を計算したり、設問をいくつ正答すれば良いのか計算したりすると学習計画を立てやすいでしょう。

また、留学などの目的であらかじめ取得したいスコアが決まっている場合も、実力と目標の間のギャップを確認しておく必要があります。理解度や正答率がどの程度足りていないのかを認識し、弱点を克服して得点化する対策を見つけられるでしょう。

語彙力を高める

語彙力は、英文を読み進めて設問に正しく解答するための重要な要素です。語彙力を継続して高めていくことで、正答率を上げることができるでしょう。語彙力が上がると、文章の途中でわからない単語に躓いてしまうことを防ぎ、時間内に多くの問題を解けるようになります。

英語は日本語と異なる言語です。努力して新しい単語を覚えても、間をおくと忘れてしまうことがよくあります。語彙力を高めるには、反復練習が欠かせません。単語帳を繰り返し使い、定着するまで学習を続けるのがおすすめです。

また、単語を覚えるときは、五感をフルに使って記憶に定着させるのも有効な方法です。単語帳に付属する音声データなどを活用し、シャドーイングや音読など声を出しながら練習しましょう。インプットとアウトプットをバランスよく取り入れながら学習することで、単語の意味が頭に残りやすくなります。

さらに、レベルアップによって得点を上げるには、形容詞と副詞を関連付けて覚えたり、類義語、対義語などを一緒に調べて学習すると効果的です。試験の文章の中でも言い換え表現を見つけやすくなるでしょう。

目標に合わせた語彙力アップなら『実践IELTS英単語3500』

実践IELTS英単語3500』はIELTSを受験する人のための英単語集で、目標とするバンドスコアに合わせて対策しやすい構成になっています。基本語1000語と重要語2500語にわかれており、基本語はバンドスコア5を獲得するために必要な語彙がカバーされています。7.5以上の高いレベルまで対策できる内容になっており、上級者にも効果的です。

マニアックな英単語に偏らず、IELTSで頻出する単語をバランスよく身につけられるでしょう。持ち運びも便利なので、単語学習を習慣化できます。中級以上の人におすすめの単語帳といえます。

おすすめレベル中級~上級
著者内宮慶一
出版社旺文社
価格(税込み)2,750円

単語を関連づけて学習するなら『分野別IELTS英単語』

分野別IELTS英単語』は、単語を類義語・反意語・派生語と関連づけて覚えるのにぴったりの単語帳です。ハイレベルな学習者でも新しく学べる単語が多く収録されており、モチベーションが高まるでしょう。イギリス人ネイティブによるリアルな例文が音声収録されているため、リスニングやスピーキングの力も同時にアップできます。

動植物名や病名など、幅広く語彙の知識を広げられる単語帳で、5500語が収録されています。各分野の最新の実例に合わせた例文が載っているため、実践的な英語を身につけられるでしょう。分野別で構成されているため、苦手な分野を集中的に学習する使い方もできます。

おすすめレベル中級~上級
著者ロゴポート
出版社オープンゲート
価格(税込み)2,750円

効率よく語彙力アップを目指すなら『IELTS必須英単語4400』

IELTSの過去問題を徹底的に分析して編集された『IELTS必須英単語4400』は、必須英単語3300語と英熟語1100語を収録しています。また、IELTSでの出題例や単語についての補足が記載されており、頻出の同義語も確認できます。例文ではどの場面で活用できるかが説明されており、理解しやすいでしょう。

繰り返し学習することで、IELTSのスコアアップに繋げることができます。効率よく語彙力を身につけられるでしょう。

おすすめレベル中級~高級
著者林功
出版社ベレ出版
価格(税込み)2,970円

文章すべてを読まずに要点を掴む練習をする

IELTSのリーディングテストは60分以内に3つの長文を呼んで40問の設問に答える必要があります。時間との勝負になることが多く、時間配分をあらかじめ決めていてもうまくいかないことがあるでしょう。

テストで実力を発揮するためには、文章のすべてを丁寧に読もうとせず、要点を掴む練習をしておくのが効果的です。リーディングテストでは、文章を一字一句残さずに理解するよりも、できるだけ多くの設問に正しく答えることのほうが重要です。あらかじめ設問に目を通しておき、キーワードを把握しながら要点を掴むように長文を読んでいくと良いでしょう。

長文のなかに知らない語彙が出てきてしまうのは当たり前と割り切って、文脈のなかから推測しつつ読み進めていくことも大切です。設問で問われる要点を掴めれば、部分的に文章の意味がわからなくても正答して得点化できます。

多読・精読で読解力を向上させる

試験までに学習時間が確保できる場合は、多読と精読をこなして読解力を底上げする対策が有効です。精読とは、知らない単語や文法などを調べながら、じっくりと1つの文章を読み込む作業のことです。また、代名詞が何を意図しているのかをチェックすると、正確に作者の意図を理解できます。接続詞の役割や文章内での位置づけを確認すると、パラグラフや文の論理的な関係を理解しながら読み進めていけるでしょう。

文章の精読を行ったら、多読を行うのがおすすめです。もう一度問題を解いてみると、精読で理解しきれていなかった部分に気付けるでしょう。パッセージごとに時間を決めて、早く読めるように訓練するのも効果的です。

既に精読した文章の多読と新しい文章の精読を並行して行っていくと、次第に読解力が向上していくでしょう。

英語の文章を読むスピードを上げる

IELTSは、問題がすべて英語で出題される試験です。英語を頭の中で日本語に直して考えていると、時間が足りなくなってしまいます。英語を訳せずに英語のまま理解すると、読む時間を短縮できるでしょう。

英語をそのまま理解するには訓練が必要ですが、前述の精読・多読を行ったり、試験問題に関わらず英語の雑誌やニュースを読んだりすると、次第に慣れてきます。興味のあるテーマを選んで、楽しみながら読むスピードをアップさせていきましょう。

IELTSの準備では、長文の日本語訳をするより、1つでも多くの英文を読んで文章の速読力をつけておくほうが得点に繋がりやすくなります。

設問パターンを把握する

IELTSでは、900~1000文字程度の長文が3つ用意されており、設問数も多いのが特徴です。設問パターンや解き方に慣れていないと、時間が足りなくなってしまうでしょう。準備段階から設問の種類やパターンを把握しておき、問題を解く際のポイントを理解しておくことが大切です。設問の要旨がわかっていれば、問題文をすべて読まなくても解答を導き出せるケースもあります。

当日は、試験の開始と同時に、設問を一通りチェックしておくのも1つの方法です。どのようなことが問われているのかを把握しておき、長文を読み進めていきましょう。キーワードをマークしておき、答えのカギとなる部分を探しに行くような気持で長文読解します。キーワードと関連がある文を見つけて理解ができない場合は、前後の文章を読むとヒントが隠されている可能性があります。

過去問を解いて答え合わせをし、解き方のコツを把握しておくと本番で得点を得やすくなるでしょう。解ける問題を確実に正解することが重要です。

模擬試験で時間配分に慣れる

試験の時間配分を事前に決めておくと、当日も落ち着いて問題を解くことができるでしょう。問題集で時間を計りながら模擬試験を受けると、長文1つに掛けられる時間がわかり、設問を解くペースが掴めます。

試験までに時間がある場合は、何度か通しで解いてみるのがおすすめ。また、無理に速読をしようとせず、設問に関わる重要な部分は時間を取れるようにバランスを整えることも重要です。

また、IELTSでは満点を取らなくてもハイスコアを狙うことができます。難しい問題や考えてもわからない問題に時間をかけすぎず、正答できる問題を取りに行く気持ちで臨みましょう。

過去問なら『IELTS 16 Academic Student’s Book with Answers with Audio with Resource Bank』

初めてIELTSを受験する人は、『IELTS 16 Academic Student’s Book with Answers with Audio with Resource Bank』で問題を解いてみるのがおすすめです。模範解答があるため、問題の解き方のコツを押さえられるでしょう。単語帳や文法書と並行して実践的な問題を解くことで、応用力がつきます。本番のイメージがつき、正答できる問題を確実に得点化できるでしょう。

おすすめレベル中級~上級
著者Cambridge University Press
出版社Cambridge English
価格(税込み)3,950円

模擬試験なら『IELTSブリティッシュ・カウンシル公認問題集』

ELTSのリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの総合対策ができる『IELTSブリティッシュ・カウンシル公認問題集』には、模擬試験が付属しています。テストの出題形式や流れ、評価基準、攻略法、練習問題が掲載されているため、試験に向けて十分な対策を施せるでしょう。

本番と同じ形式で1回分の模試が付いており、解答用紙も本番と同じ形式で練習できます。また、音声の無料ダウンロードや学習アドバイス、問題・解答の対訳などがついているのも嬉しい点です。自分の弱点を掴んで試験までに対策できるでしょう。

おすすめレベル中級~上級
著者ブリティッシュ・カウンシル
出版社旺文社
価格(税込み)2,860円

読解力の教化なら『実践IELTS技能別問題集リーディング』

実践IELTS技能別問題集リーディング』は、読解力を養ってバンドスコアを引き上げるための問題集です。音読やスラッシュリーディングなどの基礎トレーニングを行い、IELTSに必要とされる読解力を伸ばしていけるでしょう。文の構成を正しく理解して、文章の論理展開が理解できるようになります。

豊富な練習問題と1回分の模試がついているため、学んだことが定着するように演習を繰り返すことができます。1冊を繰り返し学習しておくと、本番でも落ち着いて解答できるでしょう。解答プロセスが丁寧に解説されているので、答えの導き方のコツを把握できます。

おすすめレベル中級~上級
著者松園保則
出版社旺文社
価格(税込み)2,640円

間違えた問題の種類や傾向を分析する設問パターンを把握する

実践問題や模擬試験、過去問ではスコアや実力を把握することが大切ですが、間違えた問題の分析を行っておくことも重要です。なぜ間違えたのかをチェックしておくと、問題の解き方のコツがわかったりケアレスミスが減ったりします。間違える問題で一種の傾向がある場合、集中的に対策しておけば得点アップが見込めるでしょう。

採点だけで終わりにするのではなく、ミスの傾向や間違えやすい設問の種類を認識しておくのがポイント。特に強化したい部分を見極め、その分野に特化した問題集で学習するのもおすすめです。

試験では、答えをわかっていたはずなのに、スペルミスや記載漏れで点数を落としてしまうこともあります。実践しないとなかなか気が付かないミスも含めて、見直ししておくと得点化しやすくなるでしょう。ケアレスミスによる誤答を改善するだけで、スコアが上がる可能性もあるので軽視できないポイントです。

まとめ

今回は、IELTSのリーディングの概要や問題の種類、試験対策のポイントについてご紹介しました。IELTSは設問数が多いため、時間が足りなくなってしまうケースも多いものです。語彙や文法などの基礎トレーニングと並行して、模擬試験などの実践的な問題集を使っておくと問題を解くペースが掴めます。模擬試験を通して行い、苦手分野や現時点での実力を把握して対策しておきましょう。

リーディングの学習では、スピーキングなどのアウトプット練習も併せて行うと知識が定着しやすくなります。オンライン英会話のレアジョブでは、マンツーマンのレッスンによって講師から徹底した学習サポートを受けられます。目標を自由に設定できるため、英語力を着実にアップしたい人は一度レアジョブ英会話を試してみてはいかがでしょうか。

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