「教えて」は英語でなんて言う?よく聞くフレーズのちょっとした違いを理解して「教えて」の決まり文句を学ぼう

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英会話のレッスン中や外国人との会話中に、英語で「何かについて教えて欲しい、説明して欲しい」という場面は結構あるのではないでしょうか。

教えて欲しいことをお願いする場合にどのような場面で、どんなフレーズを使ったらいいのかを学習しましょう。

色々な場面で応用できる「教えて」の英語表現

色々な場面で使えるLet me know

“Let me know”はとても万能な言葉で、軽く「知らせてね」という感じで使います。

友達や親しい人との会話ならそのままでOKですが、それほど親しくない相手と話す場合は、”Please let me know”と、Pleaseをつけましょう。ビジネスシーンにも使える便利なフレーズです。

Let me know when is convenient for you.
(都合がいい日を教えて)

Please let me know when you receive the parcel.
(荷物が届いたら教えてください)

Is next Monday good for you? Let me know!
(次の月曜日大丈夫?教えて!)

会話で使うカジュアルな「教えて」

“Let me know”以外にもカジュアルに使える便利な「教えて」の表現があります。日本語だと一言で「教えて」になりますが、少しずつニュアンスが異なるので覚えておきましょう。

「相手が知っている情報を」教えてほしいときのTell me

“Let me know”と並んでよく使う「教えて」の表現に“Tell me”があります。両方とも似たような場面で使うことができますが、決定的な違いは次の通りです。

・Let me know:相手もその時点で答えを知らず、未来に知ることになる情報について教えてもらう(調べないとわからない予定など)

・Tell me:相手がすでに知っていることを、今教えて欲しい(すでに決定されている事項や予定など)

では例文を見てみましょう。

Tell me your phone number.
(電話番号を教えて)

Tell me what happened last night.
(昨夜何があったのか教えて)

このようにTell meは相手がすでに知っていることで、今情報が欲しい時に使われます。

では次のような場合はどうでしょうか。どちらも文章は一緒です。意味がどう違うのかちょっと考えてみてください。

Let me know what you decide.
(決めたら教えて)

Tell me what you decide.
(決めたことを教えて)

“Let me know what you decide.”はまだ決めていなくてこれから決める、決まったら教えてというニュアンスですが、“Tell me what you decide.”はすでに心は決まっていてそれを今教えて欲しいというニュアンスになります。さらに理解を深めるためにもう一つ例をみてみましょう。

Let me know what happened.
(何が起こったのかわかったら教えて)

Tell me what happened.
(何が起こったか教えて)

“Let me know what happened.”は相手もすぐには答えられず、状況をまず把握してから教えてもらうということを暗示していますが、“Tell me what happened.”は相手は状況がわかっていて、それを今すぐ教えて欲しいという意味になります。

「やりかたを」教えてほしいときのShow me

“Show me”もカジュアルな場面でよく使う「教えて」を表す英語表現です。すでに説明したTell meとLet me knowと合わせて覚えておきましょう。
この3つで「教えて欲しい」という場合はたいてい事足ります。

“Tell me”や“Let me know”がただ知識や事実を教えてもらうことに対し、“Show me”はやり方を見せて欲しい時や実践を通じて教えてもらいたいときに使います。実際に体験しなくても頭の中で想像して疑似体験ができるような場合も含まれます。

Show me how you did that.
(それどうやったのか教えて)

Show me how to use this app.
(このアプリの使い方を教えて)

「自分にはできそうにないことを」教えてほしいときのHow can I…?

何かを教えてもらいたいときに、命令形ではなくHowを使った質問の形にすることもできます。“How can I…?”と聞く場合は、特に「自分はできないと思っていたからやり方を教えて欲しい」というニュアンスが含まれます。

How can I get that data?
(そのデータを手に入れる方法を教えてくれる?)

How can I reach you?
(どうやって連絡したらいいか教えてくれる?)

「ききづらいことを」教えてほしいときのDo you mind…?

“Do you mind…?”は「〜してもいいですか?(〜したら気にしますか?)」と丁寧に頼むときに使われるフレーズですが、教えて欲しいときや何かをお願いしたいときにも便利な言葉です。親しい人との会話中だけではなく、見知らぬ人に対しても使えます。ちょっと頼みにくいことを言いたい場合に使うといいですね。

Do you mind showing me how to set up the network?
(ネットワークの設定のしかたを教えてもらってもいい?)

Do you mind telling me his phone number?
(彼の電話番号を教えてもらってもいい?)

会話で使う丁寧な「教えて」

カジュアルな「教えて」の表現とあわせて、仕事の関係者やよく知らない相手、目上の人などに対して使える丁寧な「教えて」も覚えておきましょう。

Could you please tell me…?

couldはcanより丁寧な表現で、「あなたができるかどうかわからないけれど教えてもらいたい」という場合には、 “Could you please tell me…?”を使って表現できます。

Could you please tell me which train I should take?
(どの電車に乗ったらいいか教えていただけますか?)

Could you please tell me how to spell your name?
(お名前のスペルを教えていただけますか?)

また“Could you please + 動詞原型”で表現すると、直接何かをしてもらうことをいろいろな場面で丁寧に頼むとき多用できます。

Could you please write your name?
(お名前を書いていただけますか?)

Could you please send me the document by email?
(メールで資料を送っていただけますか?)

I would appreciate it if you could tell me…

「教えていただけたら嬉しいのですが」と大変丁寧に頼む場合に使う言葉です。

I would appreciate it if you could tell me how much you paid to him.
(彼にいくら支払ったか教えていただけたら嬉しいのですが)

I would appreciate it if you could tell me why you are not satisfied with our service.
(私どものサービスにご満足いただけなかった理由を教えていただけたらありがたいのですが)

Would you mind if I ask you…

失礼にならないよう遠回しにお願いしたいときによく使われる表現です。特に「こんなことお願いしちゃって大丈夫かしら、無理かもしれない」と相手の答えが否定の可能性があるときや、言いにくいことをお願いするときに使ってみましょう。

Would you mind if I ask you how old you are?
(年齢をお尋ねしてもよろしいでしょうか?)

Would you mind if I ask you how you met your husband?
(ご主人とどうやって知り合ったのかお尋ねしてもよろしいでしょうか?)

Would you mind + V ing…

丁寧に頼むときには”Could you”から始めるいい方と、 “Would you”で始めるいい方の2通りが代表的ですが、次のようなニュアンスの違いがあります。

・Could you:相手がそれをできる能力があるかわからないとき

・Would you:相手がそれをできることはわかっているが、やってくれる意思があるかを訪ねたいとき

ちなみにmindはcan / couldとセットで使われることは決してないので間違えないようにしましょう。mindを使って「これを聞いたら気にしますか?」という意味合いでお願いしたい場合は、“Do you mind” や“Would you mind”などの表現を使います。

Would you mind telling us what you think of our new product?
(私どもの新製品についてご意見を伺えますか?)

Would you mind helping me with my English homework?
(英語の宿題を手伝っていただいてもいいですか?)

メールで使う丁寧な「教えて」

会話中では滅多に使われないけれど、ビジネスメールなどでよく見かける丁寧な「教えて」の表現も知識として覚えておきましょう。

「ご教示ください」のPlease advise.

日本語の「ご教示ください」にあたる表現です。会話では使いませんが、ビジネスメールでよく使われます。スペルに気をつけてください。adviceは名詞、adviseは動詞となります。

Could you please let me know if it is okay to send the document to Mr. Wilson? Please advise.
(ウィスソン氏に書類を送ってもいいでしょうか?ご教示ください。)

Is it possible to pay by credit card instead of sending you a cheque? Please advise.
(チェックを送る代わりにクレジットカードの支払いは可能ですか?ご教示ください。)

「お知らせください」のPlease inform me …

ビジネス会話やメールで使えるかなりかしこまった「教えて」の表現です。
クライアントに具体的な情報や仕事の進行状況などを尋ねるときに使いましょう。

Please inform me when Mr. Walter returns to the office. 
(ウォルター氏がオフィスにお戻りになりましたらお知らせください)

Please inform me of the current status of my booking.
(私の予約状況がどうなっているかをお知らせください)

英会話レッスンで使える「教えて」の決まり文句

英会話のレッスン中に、「スペルが知りたい」「ほかの表現が知りたい」など教えて欲しいことがちょくちょくあるのではないでしょうか。そういった場合に覚えておくと便利で簡単な表現を3つ学びましょう。

1. 英語でどういえばいいか教えて欲しい時

言いたい単語やフレーズが思い浮かばなかったときに「どう言うか教えてください」と頼むときには、”How do I say…?”や”What do you call..?”を使います。

How do I say ‘very angry’ in one word in English?
(「すごく怒っている」を英語で一言でなんていいますか?)

What do you call the doctor who is specialized in bones?
(骨が専門の医師のことをなんと呼びますか?)

2. 何かを説明して欲しい時

講師に自分の知らない単語の意味を聞きたいときや、詳細を説明して欲しいときに”Please explain…”という表現を使いましょう。

Please explain that in more detail.
(その詳細を教えてください)

Please explain the meaning of the word.
(その単語の意味を教えてください)

3. やり方を教えて欲しい時

何かのやり方を教えてもらいたいときは、showやteachを使って表すことができます。

やり方を視覚的に見せたり、実際に目にできなくても体験しているかのように示すのがshowです。一方teachは、知識として教えさらに自分でできるようになるように時間をかけて教える意味です。showはteachの中の方法の一つである、とも言えます。

Please show me how to cook Adobo.
(アドボの料理の仕方を教えてください)

Please teach me how to write business letters.
(ビジネスレターの書き方を教えてください。)

あらかじめ「教えて欲しいことがある」ことを知らせる英語表現

いきなり「教えて」というとちょっとびっくりされる場合があるかもしれません。そういった心配がある場合は、相手に気持ちの用意をしてもらえるようあらかじめ「教えて欲しいことがある」ことを伝えましょう。

その場合に使える代表的な表現は次の3つです。

1. Can I ask you something? (ちょっと聞いてもいいですか?)

カジュアルに使え、友達どうしや同僚など日常会話で頻繁に耳にするフレーズです。

丁寧にいう場合は”May I ask you something?”(お尋ねしてもよろしいですか?)、さらに丁寧にいう場合は”Would it be possible to ask you something?”(失礼ですがお尋ねしてもよろしいでしょうか?)を使いましょう。

2. There is something I’d like to ask you(聞きたいことがあるのですが)

「聞きたいことがあるんだけど」とちょっともったいぶった言い方になります。気軽にきくというよりは、きちんと話をしたいときや聞きにくいことを持ち出す前の前フリとして使います。

3. I want to ask you something. (聞きたいことがあるんだ)

かなりくだけて単刀直入ないい方になります。友達どうしや親しい間柄で使われます。

最初に出てきた”Can I ask you something?”が「聞いてもいいかしら」と少し遠慮ぎみに相手の許可を促しているのと比べ、「自分が聞きたいことがあるから聞くよ」と有無を言わせない感じです。そのあとの内容はシリアスなものもあれば、単に行ったレストランの名前を尋ねるような他愛のないこともあります。

まとめ

日本語の「教えて」という言葉の万能さに比べると、英語は場面によって違う単語や表現を使い分けないといけません。特にteach / show / tell や、would / could の使い方はどの場面でどれを使うかを悩む学習者が非常に多くいます。

頭でニュアンスの違いや適切な場面を理解していることも大事ですが、これはもうなんども使って慣れることでニュアンスの違いを感覚で覚えていくしかありません。間違ってもいいので積極的に質問をしていってください。

ドラマや映画、YouTubeビデオなどでもよく出てくるので、耳にした場合はどんな場面のどんなやりとりでどの表現を使っているかに注意を払うといいですね。

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