「やっぱりビールにしとく!」英語で「やっぱり」と言いたいときは?

公開日:
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「やっぱり思った通りだった」「やっぱり我が家が一番だ」など、日本語の「やっぱり」は思わず口から出てくる便利な言葉。「英語でなんて言えばいいんだろう?」と思うことがありますよね。さまざまな場面での「やっぱり」を、英語でうまく表現する方法をお教えします。

「やっぱり思った通り」と英語で言うには?

「やっぱりね」には、「思っていた通りだ」「そうじゃないかと思っていたよ」という気持ちが込められています。その気持ちを英語で表現してみましょう。

わかってた

I knew it.(わかってた)

文字通りには「私はそれを知っていた」。「わかってた」と言いたいときに使います。

A: Tom is going out with Yumi.
(トムはユミと付き合ってるんだって)
B: I knew it!
(やっぱり!)

思った通り

That’s what I thought.(そう思ってたんだ)

文字通りには、「それは私が思っていたことだ」。物事が、自分の考えていた通りに進んだときに使います。

A: The stock price has been up!
(株価が上がったよ!)
B: That’s what I thought.
(やっぱりね)

期待通り

as expected(期待/予想通り)

「期待していた通り」「予想していた通りに」ということで、いいことにも悪いことにも使います。

A: Who won the prize?
(賞を取ったのは誰?)
B: It was Jimmy, as expected.
(やっぱりジミーでした)

「やっぱり~にする」「やっぱりやめておけば」と英語で言うには?

「やっぱり~にする」と考え直したり、「やっぱりやめておけばよかった」と後から思ったりすることがありますよね。やめたり後悔したりするときは、以下のような英語フレーズを使います。

やっぱり~がいい

on second thought(考え直すと)

文字通りに、「第二の考えで」。一度何か言った後に、それを取り消して別のことを言うのに使われます。

A: Can I have some coke? Uh, on second thought, beer, please.
(コーラもらえますか?あっ、やっぱりビールください)
B: Sure, right away.
(はい、ただいまお持ちします)

やっぱりやめておけば

shouldn’t have ~(~しなければよかった)

「shouldn’t+have+過去分詞」の文で、「~すべきではなかった」が「やっぱりやめておけばよかった」という言い方になります。

A: I have a hangover.
(二日酔いだ)
B: You shouldn’t have had the tequila.
(やっぱりテキーラはやめておけばよかったのに)

「今でも」「結局」の「やっぱり」を英語で言うには?

「今でもそうなんだね」「結局~がいいね」というときに、「やっぱり」と言いますよね。英語にするときは、こんな言い方を使います。

やっぱり今でも

still(依然として)

「今でもやっぱり変わらずに」と伝えたいときに使います。

A: I met Sally the other day.
(この間サリーに会いました)
B: Oh, does she still have long hair?
(ああ、彼女やっぱりロングヘアなの?)

結局のところ

after all(結局)

「いろいろあったけれど、結局」と言いたいときに使えます。

A: It’s been a long trip, hasn’t it?
(長い旅行だったね?)
B: There’s no place like home after all.
(やっぱり我が家が一番だ)

オンライン英会話レアジョブのレッスンでは、先生と会話をしながら、さまざまな表現を試してみることができます。

・It was rainy, as expected.(やっぱり雨でした)
・I shouldn’t have eaten too much.(やっぱり食べ過ぎなければよかった)
・Japanese hot springs are the best after all.(やっぱり日本の温泉が一番ですね)

など、その日にあったこと、最近感じたことなどを、「やっぱり」の言い方を使いながら話してみましょう。先生から、

・I knew it!(やっぱり!)
・That’s what I thought!(やっぱり思った通り!)
・That’s true after all.(やっぱりそうですね)

といったフレーズが返ってくるかもしれません。さまざまな表現を聞きながら、さらにバリエーションを増やしていきましょう。

まとめ

今回ご紹介した「やっぱり」の言い方を見直してみましょう。

・I knew it.(わかってた)
・That’s what I thought.(そう思ってたんだ)
・as expected(期待/予想通り)
・on second thought(考え直すと)
・shouldn’t have ~(~しなければよかった)
・still(依然として)
・after all(結局)

日本語では「やっぱり」と一言ですが、英語ではその意味合いによってさまざまな言い方があることがわかります。英語の表現と日本語の表現は、一対一とは限りません。「英語で何て言えばいいんだろう?」と悩んだときは、元の日本語が意味するところをよく考えて、自分の知っている単語で工夫しながら表現してみるようにしてください。

Please SHARE this article.

英語を話せるようになりたいなら
学習のプロにみてもらおう

英語を学んできたのに、いざ話そうとなると全く言葉が出てこない、その原因は圧倒的にアウトプット量が不足していることにあります。
英会話の経験量を増やしたいなら断然オンライン英会話がおすすめ。1日25分だけ英語を話す習慣が鍵を握っています。高いお金を払って海外留学する必要はないのです。

無料登録しておくとお得な情報が届きます

今すぐ無料体験する

最適な学習サイクルが
レアジョブ英会話ひとつで完結

レアジョブ英会話の新しい学習体験 レアジョブ英会話の新しい学習体験

※「ソロトレ」は有料会員様のみご利用いただけます

レアジョブ英会話なら、英会話レッスンはもちろんのこと、「聞いて話す」発話トレーニング「ソロトレ」や一歩一歩英語力を積み上げられるオリジナル教材など、オンライン英会話市場で長年培ってできたコンテンツを豊富に取り揃えています。(追加料金なし/教材無料)苦手を克服したいなら使うべき選りすぐりのコンテンツです。

利用者インタビュー

無料登録~7日以内なら初月半額

今すぐ無料体験する

編集部おすすめ記事

英語に関する最新記事を
メルマガでチェックしよう!

メールマガジンを購読する