外国人のおもてなしに最適! 和食を英語で紹介しよう

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ユネスコの無形文化遺産にも登録されている「和食」。日本へやってくる外国人観光客も、日本食にトライするのを楽しみにしていることが多いようです。知り合いの外国人を案内することがあったら、ぜひ和食レストランへ。日本ならではの食材や食べ方のマナーを、英語で教えてあげましょう。

日本独特の食材を英語で説明

ひと昔前までは、Japanese food(和食)と言えばsushi(寿司)やtempura(天ぷら)が代表的なものでしたが、今はramen(ラーメン)やtonkatsu(=deep-fried pork cutlet、とんかつ)などにも人気が集まっています。そのほか次のような高級品や伝統食材に興味を持つ人も増えてきているようです。

luxury ingredients(高級食材)を表す英語

ふぐ blowfish(ブロウフィッシュ)
最近はそのままfuguとしても知られています。

A: How do you eat it?
(どのように食べるんですか?)
B: Fugu can be eaten as sashimi, raw fish, or we put it in a hot pot dish.
(ふくは刺身、生魚として食べたり、鍋に入れたりします)
A: What is so special about fugu?
(ふぐは何がそんなに特別なんですか?)
B: It contains poison and only chefs with a special license can prepare it.
(ふぐには毒があり、特別な免許を持った料理人だけが調理できるんです)

うに sea urchin(シーアーチン)
It’s like eggs covered by a hard shell.(固い殻に覆われた卵のようなもの)というと、イメージをつかんでもらえるかもしれません。

A: Looks gross! What does it tastes like?
(見た目気持ち悪いですね!どんな味がするんですか?)
B: It’s rich and creamy.
(こってりしていてクリーミーです)

まつたけ matsutake mushroom(マツタケマッシュルーム)
matsutakeという語で知られていますが、「きのこ」を表すmushroomをつけると、よりわかりやすいでしょう。

A: Smells strong.
(においがきついですね)
B: We usually put it in soup or rice and enjoy the flavor.
(普段、汁物やご飯に入れて、香りを楽しむんです)

traditional food(伝統食材)を表す英語

こんぶ kombu(コンブ)
本来はkelp(ケルプ)ですが、海外でkombucha(昆布茶)がブームになったことから、kombuという言葉を知っている人が増えてきました。

A: I love kombucha!
(昆布茶大好き!)
B: We usually make broth with kombu. It’s very nutritious.
(普段は昆布でだしをとります。とても栄養があるんです)

梅干 pickled plum(ピクルド・プラム)
「漬けた梅」ということ。「漬物」はpicklesです。plumは厳密には日本の「梅」とは違いますが、便宜上この語を使います。umeboshiと言っても通じることがあるようです。

A: It’s too sour!
(酸っぱすぎる!)
B: Yes, but it’s good for your health.
(ええ、でも健康にいいんです)

わさび Japanese horseradish(ジャパニーズ・ホースラディッシュ)
wasabiでもOK。miso(みそ)やsoy sauce(しょうゆ)などと同様、condiments(調味料)の一種です。

A: Oh, no! It’s too hot!
(うわっ! 辛すぎる!)
B: It makes sushi taste better, but if you don’t like it, you can make it “sabinuki”, without wasabi.
(それで寿司がもっとおいしくなるんですが、嫌いなら、わさびなしの「サビ抜き」にできますよ)

正しい箸の使い方は?和食のマナーを英語で説明

和食の席での正しいマナーは、日本人でも意外に気づいていないことが多いようです。正しい作法をおさらいしながら、英語で言う方法を見ていきましょう。

chopsticks(お箸)やplates(お皿)の扱い方

Do not pass food from your chopsticks to another’s.(自分の箸からほかの人の箸に食べ物を渡さない)
passは「渡す」という動詞。日本でNGとされている「箸渡し」のことです。

A: This is good! Would you try a bite?
(これおいしい!一口試してみますか?)
B: Thank you. Please put it on the plate, do not pass food from your chopsticks to another’s.
(ありがとう。お皿に置いてください、食べ物をお箸からお箸に渡さないでください)

Place the lid upside down.(ふたを裏返して置く)
placeは「置く」という動詞で、putでもOK。upside downは、「裏返して」という意味です。

A: What do we do with the lid?
(このふたはどうするの?)
B: Place it upside down and put it back when you finish the meal.
(裏返して置いて、食事が終わったら元に戻してください)

Lift your bowl with one hand(お椀は片手で持ち上げる)
西洋では、お皿は手に持たないのが常識。日本では逆に、お椀を持つのが正しい食べ方なのだと教えてあげましょう。

A: No spoons for the soup?
(スープ用のスプーンはないんですか?)
B: Lift the bowl with one hand and drink. This is what we usually do.
(お椀を片手で持ち上げて飲みます。これがいつものやり方です)

「つける」「すする」など、動作を説明

そば/うどんをすする slurp soba/udon noodle
slurpは「音を立ててすすること」で、西洋では厳禁とされています。日本では逆に、麺類はすすって食べるものなのだということを教えてあげましょう。

A: Disgusting! Everyone is slurping!
(ひどい!みんな音出してすすってる!)
B: It’s common here. We think noodles taste better when we slurp.
(ここでは普通です。すするとよりおいしいと思うんです)

Dip it into the soy sauce.(しょうゆに浸す)
dipは「浸す」という動詞。刺身、寿司がこの食べ方です。

A: Can I pour the soy sauce on the sushi?
(寿司におしょうゆかけていいんですか?)
B: No, pour it on the small plate and dip the sushi into it.
(いいえ、小皿にしょうゆを取って、そこにつけてください)

まとめ

外国人を和食のお店に誘う際の、基本的なフレーズもご紹介しておきます。文化や食習慣の都合上、食べることができないものがあるかもしれず、事前に確認しておくといいでしょう。

What would you like to eat?
(何が食べたいですか)
Do you have anything to avoid?
(何か避ける必要のあるものはありますか?)
Are you interested in local specialties?
(地元の名物に興味がありますか?)
Do you like it?
(おいしいですか?)
If you don’t like it, we can order something else.
(気に入らなければ、他のものを注文します)
Have you finished? Anything else?
(食べ終わりましたか?他に何か?)

「いただきます」に相当するフレーズは英語にはないのですが、お酒の席であれば、Cheers!(乾杯!)と言って飲み始めてもいいでしょう。「ごちそうさま」に相当する言葉も特にありませんが、It was a great meal.(おいしかったですね)のように言うと、食事終了の合図となります。

外国人の中には、慣れない食べ物があまり得意ではない人もいます。yakitori (=grilled chicken、焼き鳥)など外国の食べ物に近いメニューも混ぜて、いろいろなものを少しずつ試し、気に入ったら追加オーダーするという形にすると、きっとうまくいきますよ。

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