“dairy”って何のこと?アメリカのスーパーマーケットでのお買い物に英語でチャレンジしてみよう

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海外のスーパーマーケット(supermarket)では、お菓子や日用品などお土産になりそうなものがいろいろと見つかります。その国ならではの食材を見て回るのも楽しいですね。

でも、外国のスーパーマーケットでは、買い物の仕方が日本と少々異なることも。ここではアメリカのスーパーマーケットを例に取って、買い物のシステムと必要な英語表現をご紹介します。

店内で品物を選ぶための英語

店内に入ったら、まずshopping basket(かご)かshopping cart(カート)を手にします。
売り場は主に、以下のように分けることができます。

▼section

棚ではなく、台や冷凍・冷蔵の場所に置かれています。
produce section(野菜・果物売り場)
meat and poultry section(肉売り場)
dairy section(乳製品売り場)
frozen food section(冷凍食品売り場)
deli section(惣菜売り場)

dairyは「デアリ」と発音。一般的なミルク、バター、ヨーグルトだけでなく、buttermilk(バターミルク。牛乳からバターを作った後に残る液体)、curd(カード。乳を凝固させた部分)など、日本ではあまり見かけない食べ物もあるかもしれません。

poultryは「ポウルトリー」という発音で、一般的にはトリ肉のこと。英語ではbeef、porkなどの”meat”とchicken(ニワトリ肉)、turkey(七面鳥)などの”poultry”を区別することがあるのです。

このsectionで注意したいのは、肉やチーズなどの量り売りをしていること。アメリカでは重さの単位にpound(ポンド、1ポンドは453.6グラム)を使うので、例えばこんなふうに注文します。

A half pound of cheddar cheese, please.
(チェダーチーズを半ポンドお願いします)

▼aisle

「通路」のこと。「アイル」と読みます。左右に棚が並んでいます。
detergent aisle(洗剤の棚)
hygiene aisle(衛生用品の棚)
cosmetics aisle(化粧品の棚)
beverage aisle(飲料の棚)
canned food aisle(缶詰の棚)

hygieneは「ハイジーン」と読み、石けん、シャンプー、歯磨き(tooth paste)など、身の回りの衛生用品が置かれています。「beverage(飲料)は冷蔵庫にあるのでは?」と思うかもしれませんが、アメリカのスーパーではよく、缶やペットボトル(plastic bottle)の飲み物が、棚に大量に並んでいます。

aisleの中でほしいものがどこにあるか尋ねると、例えば次のような答えが返ってきます。

In the next aisle, at the end, on the upper shelf.
(次の通路で、奥のほうの、棚の上のほう)

upper(上のほう)、middle(真ん中あたり)、lower(下のほう)という言い方を覚えておくといいかもしれませんね。

スーパーで会計をするための英語

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スーパーの「レジ」はcheckout counterと呼びます。日本と異なり、自分で商品をかごから出して台の上に置きます。次の人の商品と混じらないよう、自分の買う物を全部載せたら、その場にあるdivider bar(仕切り棒)を置きます。

アメリカでは一度に大量の買い物をする人が多いため、買い物の量が少ない人が早く会計できるよう、express lane(特急の列)が設けられていることがあります。例えば10 items or less(10品目またはそれ以下)のように注意書きがあるので、自分が買うものが10個以下の場合はexpress laneに並ぶといいでしょう。

checkout counterでは、例えばこんなふうに聞かれることがあります。

Cash or charge?
(現金ですか、カード/小切手ですか)

Paper or plastic?

(紙袋ですか、ビニール袋ですか)

plasticは、日本のスーパーで使われているのと同じ「ビニール」のことです。最近は袋をくれないところも増えてきたので、必要なときはこう頼んでみてください。

Can I have a bag?
(袋をくれませんか?)

中には有料で “10 cents.”(10セントです)のように言われることがあるかもしれません。海外旅行でもエコバッグ(shopping bag)を持っていくようにしたほうがいいようですね!

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