「英字新聞」を用いた英語学習のポイントとは?【「英字新聞」で英語力をアップさせたい方へ】

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この春から新しく英語学習に取り組み始めた人も多くいると思います。英語学習の代表格とも言える「英字新聞」を用いた学習についてもよく耳にします。そこで今回は「英字新聞」を用いた英語学習のポイントについて紹介します。

「英字新聞」を読むコツ

「英字新聞」を購読している人の目的はどのようなものでしょうか?「英字新聞でしか入らない情報を手に入れたいから・・・」かなり少数なはずです。「日本の新聞よりも英字新聞の方が面白いから・・・」英字新聞を楽しめるほどの英語力を持った日本人はほとんどいません。やはり、多くの人にとっては「英語力を上げたいから」ということが本音ではないでしょうか。要するに、「英字新聞」は、英語力をアップさせる手段として「賢く利用」するのが得策です。

当然ですが、「英字新聞」は「新聞」であるのです。皆さんは自宅や通勤中にどのように「(日本の)新聞」を読んでいるでしょうか。

以下は私のパターンです。まず初めに第一面の大小いくつかのタイトルを見ます。興味が沸くものがあればその部分を読みます。しかし、半分以上の確率で興味が沸くものはありません。次に裏側にひっくり返して社会→地域→スポーツとチェックします。この辺りでは一つか二つは目に留まる見出しがあり、その記事についてはある程度時間をかけてしっかり読みます。そのあとは(私の教養が疑われるかもしれませんが)、国際→総合→経済などは数秒程度ざっと目にする程度です。ここで止まる確率は週に2回程度です。その日の新聞一部を読むことに費やす時間は、長くて(興味のある記事が多くて)15分、短くて3分です。実際には私のような読み方をする人も少なくはないと思います。そして、このような読み方は「英字新聞」の「読み方」にも適用されるべきなのです。

日本の新聞でさえ、すべての紙面を食い入るように読むことはありません。自分の興味のある部分はしっかり読み、大半の部分はざっと目を通すだけです。わからない言葉や、読み方のわからない漢字があっても、適当に意味を推測するだけです。推測できなければ、よほどのことがない限り諦めています。

日本人の英語学習者は「英字新聞」になると極端に几帳面になります。蛍光ペンと電子辞書と単語ノートを駆使して「英字新聞」を読んでいます。読むというよりも「読解」しています。このような英語学習が悪いとは言いません。しかし、継続することが難しいでしょう。また、解答や全訳がないため、学習そのものの効率が悪くなってしまいます。

「英字新聞」は「(日本の)新聞」を読むように読むのが大切なポイントです。

「英字新聞」を読むメリット

①英文そのものがauthentic(本物)である

これは日本の新聞を想像すれば理解しやすいと思いますが、新聞で使用されている言葉は非常に洗練されています。英語力の向上において洗練された英文にできるだけ多く触れることの重要性は本コラムでも度々触れてきました。このような観点からも「英字新聞」はauthenticな英文の宝庫と言えるでしょう。

②英字新聞でしか出会わない表現が読める

例えば、天気予報や商品の宣伝など、実際に海外で生活する場合やTOEICなどのリアルライフに基づいた試験では頻出の表現でも、日本の英語学習ではほとんど無視されている英語表現があります。このような表現に触れるには「英字新聞」が最も有効な学習題材と言えるでしょう。

③価格の安さ

日本の新聞の読み方で先述した通り、私は新聞の大半を読まずに捨ててしまいます。これは一部100円程度という価格が可能にしていると言えるでしょう。もし、私の購読している新聞が一部1000円だったら、もう少し(悪い意味で)丁寧に読んでしまうはずです。同じことが「英字新聞」にも言えます。必要な個所だけ読んで捨てる。大切なポイントです。

「英字新聞」を読み続けるためには

ここまでに「英字新聞」を用いた英語学習を続けるためのいくつかのポイントを紹介してきましたが、次の二つに要約できると思います。一つ目に「手軽なものを選び、気軽に読むこと」です。二つ目に「自分の興味の沸くものや英語力に合ったものを選ぶこと」です。
次の記事も参考にして、学習に取り組んでみてください。
日本語つきで安心!初級者からでも読めるおすすめ英字新聞4選

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