字幕なしで映画を楽しめるレベルって?「洋画」や「洋楽」で 英語学習したい人が気をつけるべきポイント

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Friends eating popcorn at the movie theatre

英語を学習している人の多くが「楽しんで学習したい!」と考えます。また、英語学習そのものを楽しく感じることはモチベーションアップにもつながり、学習の継続効果も生みだします。楽しい英語学習の代表格である「洋画」と「洋楽」を用いた学習の注意すべきポイントについてです。

「洋画」や「洋楽」を楽しめる英語レベルとは

「洋画」や「洋楽」を用いた英語学習教材は頻繁に目にしますが、実際に楽しむにはどれくらいの文法力や単語力が必要とされるのでしょうか。これは「洋画」や「洋楽」そのもののレベルやジャンルによりますが、大半のものはほとんどの日本人にとって難易度が高すぎると言えるでしょう。

もう少し具体的に踏み込めば、TOEIC900点の人でも大半の洋画は理解度半分以下と言えます。5分もすれば、内容を見失ってしまいます。TOEIC900点レベルとは日本人TOEIC受験者の2%程度ですので、大多数の日本人は「洋画」や「洋楽」を用いた学習は難しすぎて理解できないということになってしまいます。

「洋画」や「洋楽」を用いた正しい学習法

難易度の高すぎる「洋画」や「洋楽」を用いた学習ですが、冒頭でも述べた通り、学習者のモチベーションアップには欠かせません。ですので、英語学習に上手く利用すべきなのです。

具体的には、「洋画」や「洋楽」を用いた学習においては、「トランスクリプション」と「日本語訳」が必要です。

まず、「トランスクリプション」です。これは単なる画面に出てくる字幕ではなく、プリントアウトできるものであることが大切です。プリントアウトした紙に自分の気づいたことや、アレンジできそうな表現をどんどん書き込んでいきます。また、常に持ち歩き、時間があれば音読教材として、自分の使える表現にしていくことが英語力アップには欠かせません。

「日本語訳」についてですが、これがなければ自分の知らない表現に出会う度に辞書などを用いて調べなければなりません。これでは「楽しむ」という点で大きくマイナスとなってしまいます。「洋画」や「洋楽」は学習自体が楽しいので、つい、「わかったつもり」になってしまいます。しかし、あくまでも目的は英語力の向上であるはずなので、わからない表現は丁寧に一つずつ理解していく必要があるのです。短時間でこれを可能にしてくれるのが、事前に用意しておく「日本語訳」なのです。

誰もが憧れる「ミュージカル鑑賞」について

英語を学習する目的に「ブロードウェイで本場のミュージカルを楽しみたい」という声を耳にすることは珍しくはありません。全く文化的ではない筆者でさえ、日本で見るミュージカルに感動させられることがあります。興味のある方にとっては本場のミュージカルを楽しみたい気持ちを持たれることも当然でしょう。

しかし、この希望はかなり難易度の高いことだと考えられた方がいいかもしれません。筆者も数年前ロンドンの劇場でミュージカルを初体験しました。理解度は5%程度でした。体験した人であれば分かると思いますが、ミュージカルなどで音量の大きいBGMが流れているなかで、ネイティブの言うことを理解するのは想像以上に難しかったです。筆者は、TOEICや英検のリスニングではほとんどわからないことがありませんが、本場のミュージカル鑑賞では理解度はほとんどゼロの状態でした。

もちろん背景知識やあらすじを知っていれば理解度は高まりますし、ミュージカルの素晴らしさ自体は変わりません。もしミュージカルに行って英語を聞きとれなくても、自分の英語力が低いせいだ…と考えすぎず、日々の学習のモチベーションに変えることが大切です。

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