英語学習における4技能の必要性。なぜ、今になって?

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「求められる英語4技能」「これからの英語4技能学習」などの声が英語学習界では溢れています。なぜ、現在、英語学習における4技能がこれほどまでに求められているのでしょうか。

「英語が使える韓国人」「英語が使えない日本人」

「英語が使えない日本人」という言葉を多くの人は聞いたことがあるはずです。そしてこの言葉は、日本人だけではなく同じように英語圏に住む人たちも感じているようです。日本人の英語力はしばしば韓国人の英語力と比較されることがあります。そして、英語圏のネイティブたちの感想はまさに「英語が使える韓国人」「英語が使えない日本人」なのです。私の感覚でも残念ながらこれは事実のように感じます。では、どうしてこのような「英語が使える韓国人」「英語が使えない日本人」という現実ができてしまったのでしょうか?

最大の原因は日本経済と韓国経済の置かれた状況でしょう。韓国経済は海外企業との取引で成り立っており、アメリカやイギリスなどの英語圏の国と盛んにやり取りをしてきました。その結果、韓国社会では「英語が使える」人材がより求められるようになります。したがって、韓国の人たちは英語を「話す」「書く」能力を高めるために英語学習を行ってきたのです。

一方、日本の貿易依存度は低く、日本で作られた製品やサービスの大半は日本国内で消費されていました。日本経済においては、英語を「話す」「書く」必要性にそれほど駆られていなかったのです。その結果、英語を「話す」「書く」といった学習は疎かになってしまったと言えると思います。

これからの日本で求められる英語の力

この10年で日本の置かれた経済状況は一変してしまいました。「国際化」「グローバリゼーション」と言葉のもと、海外の国や地域の人たちと、共に仕事をしたり、交流したりする機会が増えてきました。これは訪日外国人数にも表れています。2016年の訪日外国人数は2400万人を超えました。4年前、2012年の訪日外国人数は1000万人にも満たなかったことからもこの急速な環境の変化は感じ取れます。そして、この変化は間違いなく今後加速していきます。

この状況から、日本国内においても「英語を使える日本人」を求める声が上がってきました。今までもこのような声は上がってきましたが、その切迫感や切実度は確実に違っています。大学入試では外部試験を用いた4技能の評価が計画され、小学校でも英語授業の開始がさらに低年齢化されます。入社試験でTOEFLなどの英語資格試験のスコアを求める企業も急増しています。では、英語の4技能を効率的に身に付けるにはどのような方法をとるべきでしょうか?

4技能の「習得」にはその「機会」を増やすことが第一歩

いざ、4技能のバランスのとれた英語学習を始めようとしても、何から始めればいいかわからないという人も多いようです。そこまで難しく考える必要はありません。まずは4技能を使う「機会」を増やすだけで十分です。そして、そのためには「オンライン英会話」はとても効果的な学習法だと思います。

日本人の英語学習は「読む」に偏りがちだと言われてきました。簡単に言ってしまえば、その理由は「手っ取り早い」からだと思います。「読む」学習は準備がいらず、いつでもどこでも始めることができます。就寝前のベッドの中でさえも可能です。一方「話す」学習は、まず相手が必要です。しかもその相手は、自分と同じ時間を共有してくれなければなりません。さらに英語に堪能な人でなければなりません。これらの条件を満たせるパートナーが必要となるのです。やはり、「話す」学習が疎かになってしまうのは自然かもしれません。

まさに「オンライン英会話」は、このように疎かになりがちな「話す」学習の解決策としてピッタリな学習法だと思います。

【お知らせ】
今回取り上げた「オンライン英会話」など英語学習法をまとめた書籍『英語力はメンタルで決まる』をアルクより上梓する機会をいただきました。どうぞよろしくお願いします。

『英語力はメンタルで決まる』

・著者:西田 大
・発売日:2017/3/10
・出版社:アルク

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