現在完了形はあくまでも現在形だと考えるとお得です!【レアジョブからの挑戦状#3】

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現在完了形はあくまでも現在形だと考えるとお得です!

「…していた」という日本語を英語にする場合に、どのような形を使えばいいでしょうか?
日本語訳に引っ張られると、痛い目を見ることがあります。
早速、問題を見てみてください。

(問題)

「数年前、カナダに住んでいました」
と言いたい場合、どちらが適切でしょうか?

I lived in Canada several years ago.
I have lived in Canada several years ago.

「…していた」という日本語訳に惑わされない!

今回は「住んでいた」というところがポイントになります。
「…していた」という日本語訳にあたる英語が
現在完了形と言われる have[has]+動詞ed(過去分詞)
と覚えた方がいらっしゃるかもしれません。

そのように覚えていると、have lived のほうを選んだでしょう。
しかし、正解は lived です。

現在完了形は「今」の話をするときに使う!

ここで過去形 lived と現在完了形 have lived のニュアンスの違いを確実にとらえておきましょう。

【POINT】
過去形は「遠く離れた」イメージ。
現在完了形は「今に迫ってくる」イメージ。

img02

過去形のほうはイメージ通りだと思いますが、現在完了形の「今に迫ってくる」というのが捉えづらいですよね。「今」に焦点が置かれていると考えてください。“現在”完了形ですから、要は、現在形なのです。

今回の問題で言う「住んでいました」というのは、「数年前」という過去の事実を述べていることがわかります。つまり、遠く離れた時点を表す過去形を使えばよいのです。

「… ago(…前)と現在完了形は一緒に使わない」というルールを覚えてもいいですが、直感的におさえておけば、無理やりルールを暗記する必要はなくなります。

もし現在完了形の have lived を使うならば、

I have lived in Canada for several years.

と<期間>を表す for を使って表現すれば大丈夫です。「数年前の地点から今に迫ってくる」、つまり、数年前から今までの間ずっと「住んでいる」という感じです。他にも<起点>を表す since を使うこともできます。

I have lived in Canada since I was 10 years old.

どちらも「住んでいた」と遠く離れた出来事ではなく、「今も住んでいる」という感覚を味わいながら、英文に触れてみてほしいと思います。

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