ジムで使える!筋トレ英語フレーズ完全ガイド

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海外旅行や仕事で滞在しているとき、筋トレしたくなったときなど「ジムに挑戦したいけど、英語での手続きや会話に自信がない…」そんな不安を感じていませんか?見たことないマシンに慣れない英語での指示、想像するだけでドキドキしますよね。そこでこの記事では、ジムでよく使う必須英単語とフレーズを徹底解説します。受付での入会手続きから、マシンの使い方、筋トレ中の会話、さらにはジム仲間との交流まで、あらゆるシーンを網羅します。筋トレが大好きな筆者の体験談も踏まえつつ、具体的に例文をたっぷりご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

ジムに関する基本英語表現

「ジム」を英語で言うと?

「ジム」という単語、実は英語でもそのまま「gym」と言います。これは「gymnasium(ジムネイジアム)」の略語です。ただし、アメリカでは「fitness center(フィットネスセンター)」や「health club(ヘルスクラブ)」という言い方も一般的です。特に大型の設備が整った施設は「fitness center」と呼ばれることが多いですね。

「ジムに行く」を英語で言うと?

「ジムに行く」は「go to the gym」でOKです。私がカナダにいた時は「head to the gym」「hit the gym」という表現もよく聞きました。いくつか例文を見てみましょう!

I go to the gym three times a week.(週に3回ジムに行きます。)

I’m heading to the gym after work today.(今日は仕事の後、ジムに行く予定です。)

I usually hit the gym in the morning before breakfast.(普段は朝食前にジムに行きます。)

ジム入会・受付での英会話フレーズ

見学や体験を申し込む

海外のジムでは、ほとんどの場合、入会前に見学や体験をすることが可能です。まずは受付で、こんな風に尋ねてみましょう。

I’d like to have a tour of the gym.(ジムを見学したいのですが。)

Do you offer a free trial?(無料体験はありますか?)

「a tour of ~」で「~の見学」という意味になります。

見学中はスタッフが付き添ってくれることが多いです。気になることがあれば遠慮なく質問しましょう。

What are the peak hours?(混雑する時間帯はいつですか?)

What kind of group classes do you offer?(どのようなグループレッスンがありますか?)

Do you have personal trainers available?(パーソナルトレーナーはいますか?)

「peak hours」は「最も混雑する時間帯」という意味で、ジム、レストラン、カフェなどでよく使われます。

旅行先で1回だけジムを利用したい場合は、以下のように聞いてみましょう。

Hi, I’m visiting from Japan. Do you offer a drop-in session?(こんにちは、日本から来ました。都度払いの利用はできますか?)

「drop-in」は「ふらっと立ち寄る」という意味です。

入会の手続きをする

見学や体験をして、ジムが気に入ったら、いよいよ入会手続きです。入会時に使える英語フレーズをご紹介します。

I’d like to sign up for a membership.(会員登録をしたいのですが。)

What documents do I need to bring?(必要な書類は何ですか?)

How much is the monthly fee?(月会費はいくらですか?)

I’d like to pay by credit card.(クレジットカードで支払いたいのですが。)

「sign up for」は「~に入会する」という意味の表現です。「join」を使って、I want to join this gym.(このジムに入会したいのですが。)と言うこともできますよ。

わからないことがあれば、「Could you explain …?(~を説明してくれますか?)」と尋ねるようにしましょう。

ジムの施設・器具に関する英語表現

ジムにはさまざまな施設やトレーニング器具があります。英語と日本語で呼び方が異なるものも多くあります。この機会にまとめて覚えてしまいましょう。

ジムの設備に関する英語表現

front desk / reception(受付)

一般的には「front desk」と呼ばれますが、高級なジムやホテル内のジムでは「reception」が使われることが多いです。

locker room (ロッカールーム)

着替えや荷物の保管をする場所です。海外のジムでは、ロッカーに鍵がついておらず、南京錠の持参が必要なこともあります。

training area(トレーニングエリア)

ウェイトトレーニングや有酸素運動を行うスペース全体を指します。

free weights area(フリーウエイトエリア)

フリーに(自由に)動かせるウェイト(主にダンベル、バーベル)が置いてあるエリア。このエリアには、本気で筋トレしている人たちが集まります。

cardio area(有酸素運動エリア)

ランニングマシンやエアロバイクなどの有酸素運動器具が置かれたエリア。

トレーニング器具に関する英語表現

有酸素運動マシン

Treadmill(ランニングマシン)

ランニングマシンは英語で「Treadmill」と言います。ジムの中で最も人気なマシンの一つです。

Stationary bike(エアロバイク)

エアロバイクは英語で「Stationary bike」と言います。「Stationary」は「動かない、静止した」という意味。つまり「動かない自転車」ということですね。

Rowing machine(ローイングマシン)

ボートを漕ぐ動作で全身を鍛えるマシンです。日本ではあまり見かけませんが、海外のジムではよく見かけます。「Row」は「(ボートなどを)オールでこぐ」という意味。

Stair climber(ステアクライマー)

階段を上る動作を再現したマシンです。「Stair」は「階段」という意味。

筋力トレーニング器具

Dumbbell(ダンベル)

ダンベルは英語でも「Dumbbell」と言います。

Barbell(バーベル)

両端に重りをつけて使う棒状のもの。英語でも同じく「Barbell」と言います。

Weight machines(ウエイトマシン)

先ほど紹介した「フリーウェイト」の逆で、軌道が固定されているマシン。フリーウェイトよりも安全にトレーニングが行えます。

Lat pulldown machine(ラットプルダウンマシン)

背中の筋肉を鍛えるマシンです。「Lat」は「広背筋(latissimus dorsi)」の略です。

Smith machine(スミスマシン)

バーベルがレールに固定されており、安全に高重量を扱えるマシン。発明者のJack Smithにちなんで名付けられました。

ジムで行うトレーニングの英語表現

「筋トレ」を英語で言うと?

最も一般的な言い方は「workout」です。「筋トレする」という動詞として使う場合は、「work」と「out」の間にスペースが入ります。それぞれ例文を紹介します。

Today’s workout was intense.(今日の筋トレはハードだった。)

I work out at the gym every morning.(私は毎朝ジムで筋トレする。)

また、「strength training(筋トレ)」と言うこともできます。「do strength training」で「筋トレする」という意味になりますね。

I’ve recently started strength training, and I already feel stronger.(最近筋トレを始めたばかりだけど、すでに強くなった気がする。)

I do strength training three times a week.(私は週に3回筋トレをしている。)

トレーニングの種類

Cardio(カーディオ / 有酸素運動)

「cardiovascular exercise(心肺機能のトレーニング)」の略で、ランニングやサイクリングなどの心拍数を上げる運動のこと。

Bodyweight training / Calisthenics(自重トレーニング)

ダンベルやバーベルを使わず、自分の体重を負荷として行うトレーニングのこと。Pushup(腕立て伏せ)やPull-ups(懸垂)などが含まれます。

Stretching(ストレッチ)

筋トレの前後に行う運動。「stretch my arm(腕を伸ばす)」のように動詞として使うこともできます。

HIIT(ヒート / 高強度インターバルトレーニング)

短時間で高強度の運動と休息を繰り返すトレーニング方法です。「High-Intensity Interval Training」の略。

スタッフとの英会話

海外のジムは日本と勝手が違うので、戸惑うことも多々あります。そんな時は、遠慮せずスタッフに英語で質問してみましょう。ここからはスタッフに話しかける時のフレーズをご紹介します。

マシンの使い方を聞く

海外のジムのマシンは日本のマシンと使い方が異なることが多いです。使い方がわからない時はスタッフに助けを求めましょう。

Could you show me how to use this machine?(このマシンの使い方を教えてもらえますか?)

How do I adjust the weight on this machine?(このマシンの重さはどうやって調整しますか?)

Where do I place my hands?(手はどこに置けばいいですか?)

「Could you show me …?(~を教えてください、~を見せてください)」という表現はよく使うので、練習してサッと言えるようにしておきましょう。

トレーニングのアドバイスを求める

トレーニングは自己流でやっていると怪我をしてしまうかもしれません。正しいやり方をスタッフに聞いてみましょう。

Is my posture correct?(私の姿勢は正しいですか?)

Am I doing this exercise right?(私、この運動正しくできていますか?)

Could you give me some tips on my form?(フォームについてアドバイスをいただけますか?)

「tip」は「助言」という意味で、「advice」と言い換えることもできます。

痛みや体調を英語で伝える

筋トレ中に痛みを感じた時や、体調がすぐれない時はすぐにスタッフに知らせましょう。

I feel a sharp pain in my shoulder.(肩に鋭い痛みを感じます。)

My muscles are very sore from yesterday’s workout.(昨日のトレーニングで筋肉がかなり痛いです。)

I’m feeling a bit lightheaded.(少しめまいがします。)

「sore」は「(体の一部が)痛い」という意味です。「筋肉痛です」と言いたい時は、「My muscles are sore.」と言います。

ジム仲間との英会話

日本のジムでは、黙々とトレーニングする人が多いですが、海外のジムでは他人同士でも気軽に会話することが珍しくありません。ここからは、ジム仲間との会話で使える英語フレーズをご紹介します。

器具やマシンの順番を譲り合う

器具を使っていると、「そのマシン使ってる?」「あと何セット残ってる?」などと聞かれることがよくあります。

Are you using this machine?(このマシンを使っていますか?)
Yeah, I’m using it right now, but I’ll be done in a few minutes.(はい、今使っていますが、あと数分で終わりますよ。)
How many sets do you have left?(あとどれくらいセット数が残っていますか?)
I have two more sets left.(あと2セット残っています。)

日本のジムでは、器具を一人で使うのが一般的ですが、海外では器具をシェアする「ワークイン(交互に使う)」という文化があります。

Mind if I work in with you?(一緒に交互に使っても良いですか?)
Yeah, of course! Let’s work in.
(もちろん!交互に使いましょう。)

会話のきっかけを作る

海外のジムで筋トレをしていると、「今日はどこを鍛えているの?」などと話しかけられることがよくあります。そんな時に使えるフレーズを見ていきましょう。

How long have you been coming here?(ここにはどれくらい通っているんですか?)

What muscles are you working on today?(今日はどこの筋肉を鍛えているんですか?)

That’s a great workout shirt. Where did you get it?(そのトレーニングシャツ、いいですね。どこで買いましたか?)

ジムでのちょっとした会話から友達ができることもあります。積極的に話しかけてみましょう。

トレーニング内容をシェアする

ジムでの会話の中心は、やはり「筋トレ」そのものです。みんな自分の筋トレについて語るのが大好きです。自分のトレーニング内容をスムーズに伝えられるよう、以下のフレーズを覚えておきましょう!

I’m focusing on legs today.(今日は脚を重点的に鍛えています。)

I just hit a new personal best on bench press!(ベンチプレスの自己ベストを更新しました!)

What’s your personal best for deadlift?(デッドリフトの自己ベストはどれくらいですか?)

「personal best」は「自己ベスト」という意味。「PB」と省略されることもあります。ジムに行く余裕がない人は、「英語を学びながらお家でエクササイズ!英語フィットネスアプリ8選」を参考にしてみませんか。自分にあったアプリが見つかるかもしれません。

まとめ

今回はジムで使える英語フレーズをご紹介しました。いかがでしたでしょうか。今回ご紹介した基本的なフレーズを覚えておけば、海外のジムでもスムーズに筋トレを楽しむことができますよ。

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