I can live with that.の意味は?「住む」だけじゃないliveの使い方

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liveと聞くととっさに「住む」という意味が浮かんできて、I can live with that.だと「それと一緒に住める…?」と思ってしまいますよね。でも、実はこのフレーズは「かまいません、我慢できます」という意味なのです。

会話の中では「住む」「生きる」だけでなく実はいろいろな意味で使われている動詞live。どんな場面で活用されているかを知って、上手に使いこなせるようになりましょう。

liveの基本「住む」「生きる」

liveの基本の意味は「住む」または「生きる」で、普段の会話の中ではその意味で使われていることが多いようです。応用に進む前に、基本の意味を見直しておきましょう。

「住む」「暮らす」のliveを押さえておこう

Where do you live?(どこに住んでいるんですか?)

liveの最も典型的な使い方。「住む」「暮らす」を表します。

I’m living a happy life.(幸せな暮らしをしています)

liveは「~な暮らしをする」という他動詞としても使えます。

「生きる」もliveで表す

In general, women live longer than men.(一般に、女性は男性より長生きします)

「長生きする」はlive longと言います。

This is the best place for deer to live.(ここはシカが生きるのに最適な場所です)

動物が「生きる」もliveで表します。

The cherry tree has lived here for over 100 years.(この桜の木はここで100年以上生きています)

liveは植物が「生きる」という意味でも使えます。

人や動物以外もliveできる

「生きる」というと普通は人や動物を思い浮かべると思いますが、物や抽象的なことなど、生命がないものにもliveを使うことができます。

物もliveできる

My car lives in the garage most of the time.(私の車はほとんど車庫にあります=あまり乗っていません)

生きていないものにliveを使うと、「~に置いてある、しまってある」という意味になります。

形がないものにもliveが使える

His memories still live in my heart.(彼の思い出はまだ私の心の中で生きています)

memory(思い出、記憶)のように形がないものもliveすることができます。

His name lives among us.(彼の名は私たちの間で生きています)

「名前が生きている」とは、過去の人について、今でもよく知られている、有名だということ。

liveを使ったイディオム

意外に広い意味を持つ動詞liveは、withやon、byなどの前置詞と結びついて、「我慢する」「~を主食とする」など、さまざまな意味を表すようになります。会話の中で使える表現を覚えておくようにしましょう。

live with ~は「我慢する」

I can live with that.(我慢できます)

「それと一緒に生きることができる」という意味から、「かまいません、我慢できます」と何かを受け入れるときの返事として使われます。

live on ~は「~に頼って生きる」

The Japanese live on rice.(日本人は米を主食としています)

live on~は「~に頼って生きる、~を糧として生きる」という意味になり、onの後に食べ物を入れると、「~を主食とする」になります。

I live on ice cream.(アイスクリームが主食です)

「アイスクリームが大好きで、アイスクリームばっかり食べている」ことをこう表現することもできます。

live by ~は「~によって生きる」

I live by teaching.(教えることで生計を立てています)

live by ~は「~によって生きる」で、~のところに仕事の内容を入れると、「~で生計を立てる」となります。

I live by principles.(信条を持って生きています)

principleは「原理、主義」で、live by principlesは「自分なりの信条を持ち、それに従って生きている」ということ。

live up to ~は「~に応える」

He failed to live up to his parents’ expectations.(彼は両親の期待に応えられませんでした)

live up to ~で「~に応える、沿う」。fail to ~は「~することに失敗する」、expectationは「期待」。

会話の中でliveを活用しよう

実はさまざまな意味がある動詞live。「住む」「生きる」とだけ覚えていると、うっかり意味を取り違えてしまうかもしれません。例えば、次のような会話の中で使いこなせるようになりましょう。

A: The film Casablanca was fantastic.(映画『カサブランカ』は素晴らしかったですね。)

B: Yeah, it still lives in me.(ええ、今でも私の中で生きています)

A: (飛行機に乗るときに)Window seats are no longer available. Is an aisle seat OK for you?(窓側の席はもう空いていません。通路側の席でいいですか?)

B: No problem, I can live with that.(いいですよ。かまいません)

A: It’s too hot, isn’t it?(暑すぎますね?)

B: Yeah, I can hardly eat. I live mostly on ice cream.(ええ。ほとんど食べられなくて。ほぼアイスクリームが主食です)

A: They sent us another request.(また別の要望が来ました)

B: Again? It’s hard to live up to their standards.(またですか?彼らの基準に沿うのは難しいですね)

liveの使い方がわかったら

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