「私、先端恐怖症なんです。尖っているものダメ」という人もいるのではないでしょうか。英語では、needle phobia(針恐怖症)のようにphobia(恐怖症)という言葉を使うと、「〇〇恐怖症」がうまく表現できます(「先端恐怖症」にはaichmophobiaという専門的な言い方もあります)。
ほかにも「私は〇〇派」「〇〇っぽい」といった言い方を覚え、自分のタイプを英語で表現できるようになりましょう。
「〇〇恐怖症」を英語で言うと?
「高所恐怖症」「閉所恐怖症」など、怖いと感じるものは人によってさまざま。英語ではそれらを表現する専門用語がある一方で、phobia(恐怖症)という語を使うと、知っている単語で簡単に表現できるようになります。自分は何恐怖症か英語で言う方法を覚えて、普段の会話の中で活用してください。
特定の場所が怖い場合
height phobia(高所恐怖症)
No rooftop. I have a height phobia.(屋上はダメ。高所恐怖症なんです)
専門用語ではacrophobia。roofは「屋根」でrooftopは「屋上」。
closed-space phobia(閉所恐怖症)
I’d rather not use the elevator. I have a closed-space phobia.(エレベーターは使いたくなんです。閉所恐怖症なので)
専門用語ではclaustrophobia。rather not ~は「むしろ~しない」。
Keep the light on. I have a dark phobia.(電気はつけたままにして。暗所恐怖症なんです)
専門用語ではnyctophobia。keep ~ onで「~をオンの状態にしておく」。
特定の物が怖い場合
needle phobia(先端恐怖症、針恐怖症)
I hate shots! How can I get over my needle phobia?(注射大嫌い!どうしたら先端恐怖症が克服できるんでしょう)
専門用語でaichmophobia。get over ~は「(病気など)を克服する」
thunder phobia(雷恐怖症)
Poor dog. He’s suffering from a thunder phobia.(かわいそうな犬。雷恐怖症なんです)
専門用語でastraphobia。suffer from ~は「~を患っている」
failure phobia(失敗恐怖症)
I’m getting nervous. I have a kind of failure phobia.(緊張してきた。一種の失敗恐怖症なんです)
専門用語でatychiphobia。get nervousで「緊張する」。
「私は〇〇派」と英語で言ってみよう
-istは「~の人」を表す接尾辞で、scientist(科学者)のように職業を表すこともあれば、actionist(行動派)のように、人の性格やタイプを表すこともあります。その他、「〇〇派」を表す言い方を押さえておきましょう。
-istで「〇〇派」を表現
actionist(行動派)
I’m trying to be an actionist.(行動派になろうとしています)
特に政治の世界などでよく使われます。
realist(現実派)
That’s not going to happen. I’m a realist.(そんなことにはなりませんよ。私は現実派なんです)
realで「現実の」、realityは「現実」、realistで「現実派、現実主義者」となります。
optimist(楽天家)
She’s an eternal optimist.(彼女は永遠の楽天家です)
optimisticだと「楽天的な」。
「〇〇派」「〇〇型」に使える「~ person」
cat person(猫派)
Are you a cat person or a dog person?(あなたは猫派?犬派?)
「コーヒー派」をcoffee personのように言うこともできます。
morning person(朝型)
I’m a morning person.(私は朝型です)
night person(夜型)とも言えます。
「〇〇っぽい」も英語で言える
語尾に-ishをつけると「〇〇っぽい」と表現でき、-icで「〇〇のような」、-iteで「〇〇の人」と言うことができます。
「〇〇っぽい」の-ish
Do I look thirtyish?(30歳っぽく見えますか?)
childish(子どもっぽい)のほか、blueish(青っぽい)、Maryish(メアリーっぽい)など、既存の単語に-ishをつけて「〇〇っぽい」と表現できます。
「〇〇のような」の-ic
cynic(皮肉屋)
Sorry, I was a cynic.(すみません、ひねくれてました)
cynicは「皮肉屋、ひねくれたことを言う人」。-icは「~のような」という意味を表すときに使われ、tragic(悲劇的な)、heroic(英雄的な)のように、形容詞としてもよく使われます。
「〇〇人」を表す-ite
Walk the town like a Tokyoite.(東京人のように街を歩いてみましょう)
elite(エリート)、hypocrite(偽善者)のように、-iteは「〇〇の人」という意味を表し、街の名前につけてTokyoite(東京に住んでいる人、東京生まれの人)のように言うことができます。なお、New Yorker(ニューヨーカー)、Londoner(ロンドン人)、Parisian(パリ人)のように、それぞれの街に決まった言い方があります。
あなたは何症?英語で会話してみよう
ここでご紹介した表現を、例えば次のような会話の中で使ってみましょう。
「〇〇恐怖症なんです」と英語で話す
A: Keep the door open. I have a closed-space phobia.(ドアは開けておいて。閉所恐怖症なんです)
B: Sure. I’d rather not sit by the window. I have a height phobia.(わかりました。私は窓のそばには座りたくありません。高所恐怖症なんです)
「〇〇派です」と英語で話すには
A: Our boss wouldn’t say yes to it. He’s such a realist.(上司はうんと言わないでしょう。現実派ですから)
B: Let’s just try. I’m an optimist.(やってみましょうよ。私は楽天家なんです)
「〇〇っぽい」と英語で話すには
A: I dyed my hair. Do I look thirtyish?(髪を染めたんです。30歳っぽく見えるでしょうか?)
B: Sorry if I’m a cynic, but you look better in a darker color.(ひねくれていたらごめんなさい、でももっと暗い色の方が似合いますよ)
「〇〇症」を英語で言えるようになったら
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