超人気トークショーのホスト達から一流のインタビュー術をぬすめ!英語のインタビュー動画で会話術をみがこう

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トム・クルーズやレディ・ガガなど、海外の有名俳優やミュージシャンがインタビューを受ける英語のトーク番組を、YouTubeで見ることができます。海外セレブの素顔を楽しむことができると同時に、番組ホストとの軽妙なやりとりから、スムーズな英会話のテクニックを学ぶことも可能です。アメリカやイギリスで人気の番組と、ぜひ参考にしたい会話のコツをお教えしましょう。

豪華ゲストの英語が聞ける、海外の人気トーク番組

映画やドラマでおなじみの有名人が、普段英語でどんなふうに話すのか聞いてみたいと思いませんか?YouTubeの動画を利用すれば、その生の声、普段の姿に触れることができます。ぜひチェックしておきたい人気のトーク番組と、英語学習に役立つポイントをご紹介します。

▼The Graham Norton Show
https://www.youtube.com/c/OfficialGrahamNorton

イギリスの人気司会者Graham Norton(グレアム・ノートン)が、旬のゲストを招いて行うトークショー。トム・クルーズ、ジョニー・デップ、トム・ハンクス、マドンナなど、とにかくゲストが豪華。しかも5人くらい同時に出演するので、1対1の会話だけでなく、ネイティブがグループで集まったときに、会話がどのように進むのかを知ることができます。

▼The Late Show with Stephen Colbert
https://www.youtube.com/channel/UCMtFAi84ehTSYSE9XoHefig

Stephen Colbert(スティーブン・コルベア)というアメリカの人気コメディアンが司会を務める番組。ポール・マッカートニー、レディ・ガガなど豪華ゲストを招いて行う1対1のインタビューが人気。冗談を言っていても、割合洗練された雰囲気で、日本人にも理解しやすい感じです。ゲストの言うことをきちんと聞きながら進めているため、リアクションのテクニックなどが参考になりそう。

▼The Tonight Show Starring Jimmy Fallon
https://www.youtube.com/channel/UC8-Th83bH_thdKZDJCrn88g

ニューヨーク生まれのコメディアンJimmy Fallon(ジミー・ファロン)が司会を務めるトーク番組。親しみやすい雰囲気が人気で、ニコール・キッドマンやテイラー・スウィフトなどの大物ゲストと、友人同士のように冗談を言い合っているのが楽しめます。かなり早口ですが、アメリカ人は普段こんなふうに会話をするのか、ということがわかるよいお手本。

とにかく有名人が話すのを聞きたい、という人にはThe Graham Norton Show、わかりやすい英語がいい人にはThe Late Show with Stephen Colbert、アメリカ人と普通に話せるようになりたい場合にはThe Tonight Show Starring Jimmy Fallonがおススメです。

プロのトークから英会話テクニックをモノにする

トーク番組のホストは、ゲストの話を聞きながら視聴者にとって面白いエピソードを引き出す会話術のプロ。インタビューに耳を傾けながら、参考になるテクニックを自分のものにしましょう。ここでは番組を英語学習に生かす方法と、参考にすべきポイントをお教えします。

トーク番組を使った英語学習法

1) 好きな俳優やミュージシャンが出演している動画を選ぶ。

*ゲストへの関心が高いほど、「話していることを理解したい」という意欲が高まります。

2) YouTubeの「cc」ボタンで字幕をオンにして、動画を通して見る。

*通常はまず字幕を見ずに聞いた方がいいのですが、トーク番組はとにかくしゃべるのが速いので、関心を維持するために最初から字幕をオンにしておきます。「速すぎる」と思ったら、YouTubeの「設定」で「再生速度」をややゆっくりの「0.75」にしてみてください。

3) 気になった部分、ぜひ内容を理解したい部分を2~3分選び、繰り返し見る。

*「ニコール・キッドマンが今の夫と知り合ったきっかけは?」など、知りたいことに焦点を絞って選ぶといいでしょう。字幕を見て、知らない単語は辞書で調べるようにします。

上手にあいづちを打てるようになろう

通常、あいづちはRight.(そうです)、Yeah.(うん)などでいいのですが、さすが番組ホストともなると、以下のような洗練されたあいづちの打ち方を知っています。

That makes sense.(なるほど)

I admire it.(それは素晴らしい)

Good for you.(それはよかった)

副詞をうまく使って話をつなごう

generallyは「普通は」、actuallyは「実は」という意味の副詞ですが、インタビューを聞いていると、次に言うことを考えつつ、話の間をつなぐのに便利に使えることがわかります。例えば、こんな感じです。

Generally … what he says is true, but actually … I thought it differently.(普通は…彼の言うことは本当です。でも実際…私は違うふうに考えたんです)

ほかにも、usually(普通は)、basically(基本的に)、obviously(明らかに)、absolutely(まさに)、definitely(間違いなく)などが、便利に使えます。

相手の使った動詞を借りる

Do you think ~?(~と思いますか?)と聞かれたらI think ~(~と思います)と返すなど、相手が質問に使った動詞をそのまま使うと、話がしやすくなります。他にも、こんな例があります。

What do you recall from ~?(~から何を思い出しますか?)

I recall ~(~を思い出します)

Is it possible to ~?(~は可能ですか?)

It’s possible when ~(~な場合は可能です)

定番のインタビュークエスチョンで会話練習

日本のトーク番組同様、「〇〇さんに3つの質問です!」といったコーナーを設けることがあります。例えば以下のような質問に対し、自分で答えを考えてみましょう。

What’s the best thing that happened to you last year?(昨年起こった一番いい出来事は?)

If you were not a(今の職業), what would you have been?(もし<今の職業>でなかったら、何になっていたでしょう?)

If you were on a deserted island, who would you want to be with?(孤島にいるとしたら、誰と一緒にいたいですか?)

英語のインタビュー動画で身に付けた会話テクニックを、オンライン英会話レアジョブのレッスンで活用してみましょう。例えば普段はYes.やOK.と言っているあいづちを、That makes sense.(なるほど)のようにすると、ネイティブの会話に近づけます。

インタビュークエスチョンに答える練習がしたかったら、先生に定番質問を渡して読み上げてもらい、それに答えるようにするといいでしょう。トーク番組のゲストの気分が味わえ、英語を直すべき点については先生が指摘してくれます。練習を続けて会話術を身に付け、「英語の会話が上手にできる人」を目指しましょう。

まとめ

トーク番組は英語をしゃべるのが大変速く、YouTubeの動画を見ても、最初は「全然ついていけない!」と思ってしまうかもしれません。でもこれは、アメリカ人やイギリス人が普段の会話をするときの速さ。これに慣れないと、いつまでたっても「ネイティブ同士の会話」を理解することができません。好きなゲスト、聞きやすい英語の動画を選び、2~3分だけでも理解することから始めて、「ネイティブの普通の英会話」に慣れ親しむようにしましょう。

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