英語力が向上すると話題の英字ニュースWeekly News Articleが無料なのにこんなに使える!

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オンライン英会話をサービス提供している『レアジョブ英会話』に「Weekly News Article(ウイークリーニュースアーティクル)」というニュース記事教材があるのですが、実はこの教材が英語学習の独学に結構使えると話題になっているのをご存知でしょうか。この教材は、誰でも無料で使える上、様々な分野の単語力や会話力が身につくと評判です。今回はそんなWeekly News Articleを使って独学で英語を勉強する方法をご紹介します。また後半では実際にWeekly News Articleでレッスンを受けてみた感想もお伝えしたいと思います。

Weekly News Articleは独学英語教材に最適!

「Weekly News Article」はレアジョブ英会話の会員でなくとも、誰でも無料で使える上に、英語力が向上すると話題の教材です。まずは15分でできる、この教材を使ったおすすめの独学勉強法を2つご紹介しましょう。

はじめにWeekly News Articleのページをチェックしてください。

・Weekly News Article
https://www.rarejob.com/lesson/material/wna/

読解力や発話力を伸ばしたい方:15分

まず、読解力や発話力を伸ばしたい方には下記の学習方法をおすすめします。

1.今日の単語(Helpful Words and Phrases)の意味を確認する
2.記事(Article)を声に出して読んで、内容を理解する
3.ディスカッション(Discussion)の質問を音読し、答えを声に出して発話する

記事の中でわからない単語が出てきて、全体の意味がつかめない場合には、辞書を引きます。単語の意味がわからなくてもなんとなく推測できる場合は、辞書を引く必要はありません。

15分間、とにかく声に出して読むことで発話力が強化されますし、自分の考えを英語で伝える力が育まれます。もちろん文章を読んで即座に理解する読解力も鍛えられるので、英語の資格試験の勉強や受験勉強にも効果的です。

リスニング力を伸ばしたい方:15分

もっと英語を耳で聞いて理解できるようになりたい!という方には下記の方法がおすすめです。

1.リスニング(Listening)を1回聞いて意味がつかめるかを確認する
2.もう一度リスニングを聞き、先程よりも更に意味が掴めるかを確認する
3.今日の単語(Helpful Words and Phrases)の意味を確認
4.もう一度リスニングを聞き、意味が掴めるか確認
5.どうしても聞き取れない部分がある場合には、記事(Article)を目で追いながらリスニングを聞いて意味を確認
6.最後にもう一度リスニングを聞いて音に慣れる

とくにリスニング力を伸ばしたい方はこの方法がおすすめ。「6工程もあるのか…」と怖気づきがちですが、実際にはリスニングは2分ほどなので、サクサク進めて15分弱で終わるはず。単語の意味がわからない場合には、3の後に辞書を引いてもOKです。たった15分で新しい単語を学び、かつ2分のほどの長さの英語を理解できる体力もつくので、効果的に学習できますよ。

Weekly News Articleで実際にレアジョブの英会話レッスンを受けてみました!

週に1回最新の英語ニュースが発信される「Weekly News Article」は、独学教材としてはもちろん、レアジョブの英会話レッスン教材としても人気の高い教材です。そこで次に、筆者自らが「Weekly News Article」を使って実際にレッスンを(こっそり)受けてみた感想をご紹介したいと思います。

レッスンをWeekly News Articleで予約する

まずレアジョブ英会話のレッスンの予約方法から。普段は日常英会話やビジネス英会話といった教材を使っている方でも、「今日はWeekly News Articleがいいな」と思ったら下記のようにレッスン予約時に指定することができます。教材は毎回自由に選べるので、週に1回はWeekly News Articleを導入するといったスケジュールも可能ですね。もちろん過去の記事を使って、集中的にWeekly News Articleを学習することも可能です。

アプリ版より

レッスンの流れ

私がレッスンを受けた際は下記のような流れで25分間が進みました。

挨拶

まずは簡単な挨拶とやりたい教材の確認で30秒ほどを使いました。この間、やりたい教材は「Weekly News Article」で間違いないかと先生に確認してもらえました。Weekly News Articleのどの記事がやりたいのかを確認されたので、記事の見出しの名前「Bad fan behavior at sporting events on the rise」を伝えました。先生にすぐに伝わったので安心しました。自己紹介もあっさりしていたのですぐに教材に進むことができて私としてはよかったです。(自己紹介を長めに取りたい方はレッスン予約時にリクエストも可能です。)

新しい単語の確認:Helpful Words and Phrases

次に今日出てくる単語を発音しました。まずは先生が単語と文章を発音して、次に私が真似をして発音します。一つ一つ単語の意味が理解できているかを先生に確認してもらえました。

ちなみに画面右下の「日本語表示」をクリックすると「怖がらせる」「あざける」といった単語の意味を書いた日本語表記が消えるので、授業の難易度は高くなります。私も日本語を表示せずに受講したので、日本語を介すことなく、英語で英語の意味を理解する必要がありました。これは生徒さんのレベルに応じてどちらでもいいと思います。自信がない方はまずは日本語を表示しておいてもいいと思います。

ここで学んだ単語の数は5つで、中にはこれまであまり日常的に使ったことのない単語もあり、最初は戸惑いましたが、後ほど何度も何度も出てくるのでレッスン内で覚えてしまいました。

記事を読む:Article

次に実際に下記の記事を声に出して読みました。

進め方としては、1パラグラフ(1つの文章のかたまり)ずつ生徒である私が読み、その後先生から理解できなかったところはないかと聞かれました。理解ができたら、そのパラグラフの中の意味が本当に理解できているかの質問を受け、即座に答えるという流れです。

例えば下記の文章であれば、

<先生からの質問>

・Why have 50,000 referees and other officials for high school sports in the US quit?

というような感じです。

これは事前に予習をしていない場合、

1.レッスンの中で初見の文章を読みながらすぐに理解する(わからなければ質問します)
2.即座に先生の質問を耳で聞いて理解する
3.すぐに先生の質問に英語で答える

ということをパラグラフごとに行わなければならないので、正直頭をフル回転させました。ですので、初めてこの教材を使用する際は、「予習をすること」をおすすめします。予習をした際、文章が簡単に感じ、一度読んだだけですぐに理解できたら、次回からは予習をしなくてもいいかもしれません。1回読んだだけでは理解できない場合には、レッスン前に1度文章に目を通しておくと、後ほどご紹介するディスカッションの時間を多くとることができます。

とはいえ、上記の1-3の流れは、英検やTOEFLなどでスピーキングの試験を受ける際には非常にいい勉強になると感じました。文章を読んですぐ理解し、英語で答える作業は訓練が必要ですので、そういった試験対策にも効果的だと思います。

ディスカッション:Discussion

残りの時間はディスカッションです。ディスカッションには2つのテーマがあり、どちらからやりたいかと聞かれました。

今回の記事は、「スポーツでファンたちのマナーが悪いことが問題になっている」という内容のものでした。ディスカッションでは、こうしたマナーに関する自分の考えや、どのスポーツが一番ファンのマナーが悪いかなど、色々な角度からの質問があり、自分の考えを英語で答える時間がたくさんありました。その際、最初に出てきた「taunt(あざける)」や「heckle(やじる)」といった新出単語を自然と使うことになる質問になっているので、すっかりこの単語を使い慣れ、嫌でも体に馴染んでしまいました。

また、とにかく生徒が発話する時間が多いと感じました。25分の授業の中で、感覚としては8割以上、生徒である私が喋っていました。まさに「スピーキングの練習になる!」といった感覚です。

フィードバック:Feedback

最後に先生がチャット欄にフィードバックを送ってくれました。今日学んだ単語の復習や理解度、文法の間違いなどを指摘し、まとめてくれています。授業後もいつでも読み返すことができるので本当に便利です。

Weekly News Articleの復習の方法

レッスンでWeekly News Articleを受講すると、たった25分で新しい単語を学び、文章を読んで理解度を確認し、そしてディスカッションをするので、本当に内容が濃く、「頭をフル回転させた!」という達成感があります。レッスン中にすでに新しい単語の使い方をマスターしているのですが、そこで更に15分の復習をすると、学んだことが確実に定着するのでおすすめです。

復習の内容としては、

1.記事を一度音読して今日の内容を整理しておく
2.レッスン中のディスカッションで「うまく言えなかったもの」を書き出し音読する

という方法をおすすめします。レッスン前に予習をしていない場合、記事の中にもしかすると知らなかった単語があるかもしれません。まずは一度音読して、今日新しく知った単語や表現をインプットしましょう。

また、ディスカッションの中で、言おうと思ってうまく言えなかった自分の意見というのが出てくるでしょう。レッスン中に講師に指摘されたり「こう言えばいいよ」と教えてもらったりしたものがあれば、それをもう一度紙に書き出し、音読します。

これらの復習をするのに15分もあれば十分でしょう。これをすることで今日学んだことがあなたの知識の血となり肉となるはずです!

Weekly News Articleの使い方がわかったら

Weekly News Articleは独学教材として、リスニング力の強化や読解力の強化にはもってこいの教材です。またレッスン教材としても、自分の意見をとっさに言う瞬発力や、「話せる分野」を広げてくれる優秀な内容です。

もしあなたもWeekly News Articleを使って英語を話したいと思ったら、レアジョブ英会話がおすすめ。まずはレアジョブ英会話の無料体験レッスンを活用してみましょう。

初回レッスンのレベルチェックをもとに日本人カウンセラーがあなたのためにアドバイスします。

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