ペットに関する英語フレーズを例文でご紹介!英語表現集37選!

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自分に関することや興味があることは、英会話を上達のためのよいトピックになります。とはいえ最初はなかなか自分が言いたいことを英文にできないものです。よく話題になる日常的なテーマでも、英語で説明するのは意外と難しいですよね。

そこで今回はペットに関する英語フレーズを例文付きでご紹介します。英語でペットの話をしたいという人はぜひ参考にしてください。

ペットの紹介に関するフレーズ4選

ペットを飼っている人なら、自分のペットを紹介したい場面がよくあるのではないでしょうか。しかし、英語で何と説明すればいいのかわからずモヤモヤしたことはありませんか?

そんな悩みを解消すべく、まずはペットの紹介に関するフレーズを4つ紹介します。

猫を飼っています:I have a cat.

「ペットを何か飼っていますか?」と質問されたことがある人も多いでしょう。そんなときは以下のように答えてください。自分の飼っているペットにあわせて「a cat」の部分を変えれば、どんなものでも説明できますよ。

Do you have any pets?(ペットを何か飼っていますか?)

Yes, I have a cat.(はい、猫を飼っています。)

子どもの頃から犬を飼っています: I have had a dog since I was a child.

どれくらいの期間ペットを飼っているのかというのもよくある質問でしょう。現在ペットを飼っている場合は、現在完了形にするのがポイントです。

もし今は飼っておらず、過去に飼っていた場合は「I had a dog when I was a child.」と過去形で表現しましょう。

How long have you had a pet?(どれくらいの期間ペットを飼っていますか?)

I have had a dog since I was a child.(子どもの頃から犬を飼っています。)

ウチの猫は3歳です:My cat is 3 years old.

ペットの年齢もよく会話に出てきますよね。年齢を聞かれたらこう答えましょう。「My cat」の部分を「daughter(娘)」や「cousin(従兄弟)」などに変えれば、人間に対しても使えますよ。

How old is your cat?(あなたの猫は何歳ですか?)

My cat is 3 years old.(ウチの猫は3歳です。)

ウチの犬はゴールデンレトリバーです:My dog is Golden retriever.

ペットの話を進めていくと、犬種・猫種など種類についても話題になることがありますよね。

What breed is your dog?/What kind of dog do you have?(あなたの犬の種類は何ですか?)

My dog is Golden retriever. (ウチの犬はゴールデンレトリバーです。)

ここでの「breed」は名詞として「品種、種類」という意味で使用していますが、動詞では「産む、繁殖する、飼育する」という意味を持ちます。

ペットの性格を表す英語表現11選

続いてペットの性格を表す英語表現を紹介します。ペットの名前や年齢、種類などを話したら、どんな性格なのかも知ってもらいたいですよね。一歩踏み込んだ会話をしたいなら、これらを覚えておくといいですよ。

人なつっこい:friendly

人なつっこさを表したいときは、friendlyを使いましょう。自分のペットを紹介するときだけでなく、誰かのペットを誉めるときにも使えますよ。

This rabbit is friendly.(このうさぎは人なつっこいです。)

Your rabbit is very friendly with anyone. (あなたのうさぎはとても人なつっこいですね。)

おとなしい :quiet

「おとなしい」を表現したいときは、「静かな、静粛な」を表すquietを使いましょう。無口な、寡黙な、物静かな」といった意味も持ち、人に対しても使えます。

quietは形容詞として使うだけでなく、名詞で「静けさ、静寂」、動詞で「静める(他動詞)、静まる(自動詞)」を表したいときにも使えます。

This bird is really quiet.(この鳥はとても物静かでおとなしいです。)

かしこい :smart

「かしこい」と表したいときは、smartを使いましょう。smartの類語としてよく挙げられる、clever。cleverは「頭の回転が速い、要領がよい」というニュアンスがあるので、使う相手によってはマイナスに捉えられてしまうのでご注意ください。なお、動物に対してはどちらも使用可能です。

Your dog is smart.(あなたの犬はかしこいですね。)

やさしい :gentle

「やさしい」と表現したいときは、gentleを使うのがよいでしょう。gentleは「やさしい、おだやかな、上品な」という意味を持つ形容詞です。やさしくする対象を示したいときはwithかtoを使う必要があります。

人や動物の性格や態度を形容したいときに使うことが多いですが、雨や風といった動作を表現したいときに用いることもできます。

That dog is gentle to me.(あの犬は私にやさしいです。)

臆病な :timid

「臆病な」を表したい場合はtimidを使うとよいでしょう。timidは「臆病な、気の小さい」といった意味を持ちます。

後ろに前置詞のabout、of、with、inなどを付けることで、「(〜に対して)びくびくする、おずおずする」と表すことも可能です。

A timid child dog(臆病な子犬)

The rabbit is timid about loud noise. (そのうさぎは大きな音にびくびくします。)

神経質な :sensitive

「神経質な」を表現したい場合はsensitiveを使いましょう。sensitiveは一般的に「神経質な、敏感な、傷つきやすい」といった意味を表す形容詞です。

日本語でも「センシティブな内容」など聞いたことがある人もいるかもしれません。政治的な事柄や人種、思想など、慎重に扱うべきテーマに対しても用いられます。

My dog ​​is sensitive to sound.(私の犬は音に敏感です。)

やんちゃな:naughty

「やんちゃな」を表現したい場合はnaughtyを使います。naughtyは「やんちゃな、いたずらな、わんぱくな」を意味する形容詞です。

子どもが言うことを聞かないときや、行儀の悪いときに叱るときにも使われます。大人に対しては「下品な、わいせつな」など性的な意味を表現するときにも用いる単語です。

I have a naughty dog.(私はやんちゃな犬を飼っています。)

That’s naughty!(いけません!)※叱るときのフレーズ

活発な: active

「活発な」を表したい場合はactiveを使いましょう。activeは「活発な、活動的な、積極的な」という意味を持ちます。

人や動物の性格に使える他にも火山活動や電子機器など物理的な活動や、投資やビジネスなどの動きに対しても使える単語です。

I have an active dog.(私は活発な犬を飼っています。)

Your cat is very active.(あなたの猫はとても活発ですね。)

気が強い :aggressive

「気が強い」を表現したい場合はaggressiveを使うのがよいでしょう。aggressiveは「攻撃的な、挑戦的な」という意味でよく使われる形容詞ですが、人や動物を形容するときは「気が強い、積極的な、積極果敢な」という意味を表せます。

My cat is very aggressive.(私の猫はとても気が強いです。)

遊び好きな:playful

「遊び好きな」を表したい場合はplayfulを使います。playfulは人や動物が「よくはしゃぐ、ふざけたがる」という意味を表す形容詞なので、「遊び好きな」と表現したいときにぴったりです。

言動を形容するときは「からかうような、おどけた、冗談の」のように訳すことができます。

I have a playful cat.(私は遊び好きな猫を飼っています。)

怖がらない:fearless

「怖がらない」と表現したい場合はfearlessを使うとよいでしょう。fearlessは「恐れ」を表すfearに、「より少ない、より小さい」という意味を持つlessがついた単語。成り立ちからも想像できるように、「恐れ知らずの、怖いもの知らずの、勇敢な、大胆不敵な」といった意味を持ち、「怖がらない」と訳すことができます。

My cat is fearless of loud noises.(私の猫は大きな音を怖がりません。)

ペットの見た目に関する英語表現5選

ペットの性格を表す英語表現を覚えたら、見た目も説明できるようにしておくとより会話が弾みますよ。ここからはペットの見た目に関する英語表現を5つ紹介します。

ふわふわの:fluffy

「ふわふわの」と説明したい場合はfluffyを使います。fluffyは髪の毛や動物の毛だけでなく、繊維や雪、焼きたてのパンなどいろいろなものに対して使える形容詞です。「ふわふわした髪の毛」はfluffy hairと表現しますが、ペットの毛に対して使う場合はhairを記す必要はありません。以下のように表せば伝わります。

My cat is so fluffy.(ウチの猫はとてもふわふわです。)

もじゃもじゃの:hairy

「もじゃもじゃの」と表現したい場合はhairyを使いましょう。

hairyは「もじゃもじゃの」以外にも「毛深い、毛で覆われた、毛でできた」などの意味を持ちます。furryと比べると、どちらかというと人間に対して使うのが一般的です。hairyは毛量が多い犬猫などを説明したいときにお使いください。

My dog is very hairy.(ウチの犬はとてももじゃもじゃです。)

しま模様の:striped

「しま模様の」と表したい場合はstripedを使うとよいでしょう。

stripeは名詞で「しま模様」を表し、日本語でもよく「ストライプ柄」と耳にする機会がありますよね。stripedは「しまのある、しま模様の」を表す形容詞です。しま模様の動物を説明したいときはぜひお使いください。

That animal is striped.(あの動物はしま模様です。)

ブチの:black and white

「ブチの」と表現したい場合はblack and whiteを使いましょう。

black and whiteは直訳すると「黒と白」ですが、そこから「白黒はっきりした、明らかな」という意味を表すことができます。また、in black and whiteで「書面で」という意味もあります。

以下のようにblack and whiteの直後に動物の名詞を置くことで「ブチの」という意味を表すことができます。ダルメシアンなどに使えるでしょう。

I have a black and white dog.(私はブチ模様の犬を飼っています。)

三毛の:calico

「ミケの」と表現したい場合はcalicoを使います。

calicoは、主に猫などのまだら模様の動物、ミケの動物を指す名詞です。1単語でも通じますが、「ミケ猫」と言いたい場合はcalico catと説明するのが無難でしょう。一般的に、白・赤茶色・黒の3色もしくはそれに近い色合いのまだら模様を指します。

She has a calico cat.(彼女はミケ猫を飼っています。)

ペットとのスキンシップに関する英語表現17選

最後に、ペットとのスキンシップに関する英語表現を紹介します。ここまで押さえておけば、一通り伝えたいことを言えるでしょう。使える表現を増やし、英語を使ってペットに関する会話を楽しみましょう。

散歩する:walk

「散歩する」はwalkを使って表現します。

walkは「歩く、歩行する」という意味の単語で、英語の初心者でもほとんどが知っているでしょう。この単語だけで「散歩する」という意味も持ちますが、「散歩させる」という意味を表したい場合は以下のようにwalkの後に名詞を置く必要があります。

He walks a dog every morning.(彼は毎朝犬を散歩させています。)

エサをやる:feed

「エサをやる」はfeedを使って表しましょう。

feedは「~に食物を与える、(動物を)飼う」という意味の単語です。自動詞にも他動詞にもなります。「エサをやる」と表現したいなら、feedの後に目的語として動物名を置きましょう。名詞では「エサ、食事、供給」などの意味も持ちます。

I forgot to feed my dog.(私は犬にエサをやるのを忘れました。)

He feeds his cat everyday.(彼は毎日猫にエサをやっています。)

甘噛みする:love bite

「甘噛みする」はlove biteと表現します。

甘噛みとは、ペットの歯がかゆいときや甘えたいときなどに、歯が刺さらない程度の軽さで噛む行為を指します。biteで「噛む」と表現できますが、強く噛み付くことを意味するので、甘噛みの場合はloveを付ける必要があります。また、love biteで「キスマーク」という意味もあります。

This cat gives me love bites.(この猫は甘噛みをします。)

なでる:pet

「なでる」と言いたいときはpetを使います。

petは名詞で「ペット、いい子、お気に入り」という意味もありますが、動詞では「なでる、かわいがる」と表すことができます。

She is petting a big dog.(彼女は大きな犬をなでています。)

That cat wants to be petted.(あの猫はなでられたがっています。)

優しくポンポンする:pat

「優しくポンポンする」はpatを使って表現します。

patは手のひらなどを使って「優しくポンポンする、軽くなでる、軽く叩く」という意味があります。ペットをなでる以外にも、ボールを軽く地面についたり、肌をコットンなどで軽くたたいたりするときにも使える単語です。

She gently patted her dog.(彼女は犬を優しくポンポンとしました。)

I pat my cat on her tummy everyday.(私は毎日猫のお腹を優しくポンポンします。)

すり寄る:rub

「すり寄る」はrubを使って表します。

rubは「こする、すれる、すり減る」という意味があります。ペットが甘えてすり寄る仕草を表現したいときに使える単語です。目がかゆくてこするときや、事故などで車体をこすったときにもrubを使います。

Her cat started rubbing on her leg. (彼女の猫は脚に体をすり寄せ始めました。)

My dog came and rubbed her back against my feet.(私の犬は近寄ってきて自分の背中を私の脚に擦り寄せた。)

なつく:be friendly with

「なつく」という表現はbe friendly withといいます。

be friendly withは、一般的に「親しい関係にある」という意味で使われることが多い表現です。人間同士の仲がよいことを表現したいときや、何かに慣れるという意味でも使われることがあります。

My cat is finally starting to be friendly with my father.(私の猫はついに父になつき始めました。)

なつく:get used to

「なつく」という表現には、get used toも使えます。

get used toで「慣れる、馴染む」と訳すことが多いですが、子どもやペットに対しては「なつく」と訳すことができます。

My cat got used to my family.(私の猫は家族になつきました。)

The dog got used to me right away.(その犬はすぐに私になつきました。)

なめる:lick

「なめる」はlickを使って表現します。

lickは主に「なめる」という意味で使われる単語です。動詞として使うことが多いですが、「ひとなめ、なめること、塩なめ場」などの意味で名詞として使うこともあります。

動詞では「打つ、殴る」という意味もあります。

My cat licked his hand. (ウチの猫が彼の手を舐めました。)

吠える:bark

「吠える」はbarkを使って表現します。

barkは犬などの動物が吠える、または人間が動物の吠え声を真似して大きな声を出したり、怒鳴ったりするときに使う単語です。「誹謗中傷する」と訳すこともあります。名詞で使うと「吠え声、叫び声」や「皮、木の皮、樹皮」という意味になります。

My dog barked at the moon. (ウチの犬が月に向かって吠えました。)

毛繕いする:groom

「毛繕いする」という表現はgroomを使います。

groomは動詞で「身繕いする、身なりを整える、(野球の)グラウンド整備をする」という意味を持つ単語です。髪の毛を整えたり、洋服を仕立てたりするときにも使えます。ペットに対して使うと、「毛繕いする」と表現できます。

I groom my dog beautifully everyday. (私は毎日犬の毛繕いをします。)

ひっかく:claw

「ひっかく」と表現するときはclawを使います。

clawは動詞では「爪でひっかく、裂く」を意味します。claw boardは「猫用の爪研ぎ板」という意味です。猫を飼っている人は見たことがあるかもしれませんね。

名詞では、「猫や鷹などの鉤爪、昆虫の爪、エビやカニなどのはさみ」を意味する単語です。猫の爪ならcat claw、エビのはさみならshrimp clawsと表します。

The cat is clawing the wall.(猫が壁をひっかいています。)

お手をする:shake hands

「お手をする」はshake handsと表します。

shake handsは「握手する」と訳すことが多いですが、犬などのペットに対して使うと「お手をする」と表せます。他にもgive me pawという表現もあります。お手ができたらきちんと褒めてあげましょう。

Shake hands!(お手!)

おかわりをする:shake the other hand

「おかわりをする」はshake the other handと表現します。

おかわりは「お手」(shake hands)で出した手と逆の手を出してもらうことです。「2つあるうちのもう1つ」を指すので、 handsではなくthe otherになります。the other handと省略して使う人もいるので、覚えておくとよいでしょう。

Shake the other hand!(おかわり!)

待て:stay

「待て」はstayを使います。

stayは「ある状態のままでいる、とどまる、滞在する」などの意味を持つ単語です。単語自体に「待つ」という意味はありませんが、犬などのペットに対しては「待て」というニュアンスで使われます。

stayの他にwaitを使う人もいます。大きな違いはないので、お好きな方を使ってみてください。

Stay!(待て!)

尻尾をふる:shake the tail

「尻尾をふる」はshake the tailと表現します。

shakeは動詞で「振る、振り動かす」を表し、tailは名詞で「尻尾」を表します。shake the tailは直訳のまま「尻尾をふる」と表現できるので、比較的覚えやすいでしょう。

My dog ​​shakes his tail when he is happy.(私の犬は機嫌がよいと尻尾を振ります。)

香箱座りする:loaf

「香箱座りする」はloafを使って表します。香箱座りとは、猫やウサギの座り方の一種であり、前脚を胸毛の内側へ折り曲げて座っている状態のことです。その様子が「ローフ(パンや肉の塊)」を連想させるため、英語圏ではloafやcatloafと呼ばれています。

動詞では「ダラダラする、怠ける」という意味があるので、こちらも合わせて覚えておくといいですよ。

Why does a cat loaf?(なぜ猫は香箱座りするんですか?)

英語でペットについて話してみよう

ペットに関するフレーズはたくさんあるということがわかりましたね。もしペットを飼っているなら、1つでも多くの表現を知っておくと英会話での話が広がりやすくなりますよ。

ペットの説明に使えるフレーズを覚えたら、ぜひ実際の英会話で使ってみましょう。なかなか英会話をする機会がないという人は、レアジョブ英会話の無料体験レッスンを試してみるのもおすすめです。無料でレッスンの体験ができるので、気軽に活用してみてはいかがでしょうか?

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