「いいなぁ」は英語でなんて言う?「羨ましい」の英語表現いろいろ

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日本語で「いいなあ」「羨ましい!」は特に深い意味もなく口癖のように使う人も多いですよね。海外では親しい友人同士以外で直接的に「羨ましい」と口にすることはあまりありませんが、別の表現を使って羨ましく感じる気持ちを表すことができます。

今回は日本語の「いいなあ」の英語での表現の仕方を学びましょう。

直接的に「羨ましい」を表す英語表現

海外では「人は人、自分は自分」という感覚の人が多いので、他人と自分を比べて「羨ましい」と感じることは表面的にはあまりありません。もちろん人間ですから、他人を羨む気持ちはありますし、競争もとても激しくいかに他人を蹴落とすかに一所懸命な人もいます。

「羨ましい」気持ちの直接的な表現である jealousやenvyという単語はごく親しい間柄でのみ使われることが多いです。多くの場合は別の表現を使いますが、それらの表現を学ぶ前におさらいも兼ねてこの2つの単語の使い方を見てましょう。

I’m jealous.

一般的な「羨ましい」気持ちを表す表現です。学校英語でも「羨ましい=I’m jealous」と習ったのではないでしょうか。SNSでのやりとりでも友人同士で普通に見かける言葉です。友達が素敵なビーチでバカンス中の写真をアップした時などに”I’m so jealous!”(すごく羨ましい)といった使い方がされます。ネイティブはsoを色々な形容詞の前に使いますが、soを入れることで気持ちが強調されるのと、より口語的なこなれた雰囲気のあるフレーズになります。

スラングではjealousを短くした”I’m jelly.“もよく使われるので「jelly?私がゼリーで何だろう?」とならないようにぜひ覚えておきましょう。またmakeを使って”You make me jealous.”(直訳はあなたは私をうらやましがらせる)という表現もできますが、一般的には”I’m so jealous!” ”I’m jelly.“がもっともよく使われます。

I envy you.

jealousと並んで直接的な「羨ましい」を意味する単語として動詞のenvyがありますが、こちらはより妬みの気持ちが強く、jealousより使われる頻度がグッと頻度低くなります。トーンによっては嫌味に聞こえることもあるので注意しましょう。気心知れた親しい間柄でなら使っても大丈夫ですが、普段は使われないことがほとんどです。

間接的な「羨ましい」を表す英語表現

日本語の「いいなぁ」を表現する英語としては意外なものがたくさんあります。そのうち頻度の高いものをいくつかご紹介します。ネイティブが「いいなぁ」「羨ましい」という気持ちを表す時によく使う表現ばかりなのでぜひ覚えておきましょう。

luckyを使う

「幸運」「ついている」を意味するluckyを使うことで羨ましい気持ちを表現できます。嫌味もなく、特に親しい間柄ではなくても気軽に使える言葉です。SNSでも頻繁に使われます。

You’re so lucky! (いいなあ、あなたはすごくラッキーね!)

How lucky! (なんてラッキーなの!)

Lucky you! (いいなあ、ラッキーだね)

You’re the luckiest person in the world. (いいなあ、あなたは世界一ラッキーね)

少し大げさに聞こえる表現もありますが、ネイティブは抑揚をつけて大げさに感情を表現することも多いです。そのまま日本語にすると言葉にするのが気恥ずかしいかもしてませんが、英語では問題ありません。

wish+過去形を使う

「何かを願う」という意味の動詞wishを使っても羨ましい気持ちを表現できます。「私も〜できたらよかったのに、いいなぁいいなぁ」という感じですね。例えば友達がバカンスやパーティの写真をSNSにアップしたり、旅行計画や好きな歌手のコンサートに行く話をした時に使えます。

I wish I were there. (いいなあ、私もそこにいれたらよかったのに)

I wish I could come with you.(いいなあ、私も一緒に行けたらよかったのに)

また、 wishは遠回しに断りたい時にも使えます。例えばディナーに誘われたけれど、すでに他に用事が入っている時は次のように言うと失礼にならずに断ることができます。

I wish I could but I already have a plan. Maybe next time?(そうしたいのはやまやまだけど、他に用事があるんだ。また次の機会にね)

「えー、いいなぁ」That’s awesome/so cool/great.

「素晴らしい」「すごい」などの感情を表現するawesomeやcool、greatなどの単語を使っても羨ましい気持ちを表すことができます。表面的には相手の行動や物に対して「かっこいい」「いいね」と言っていますが、日本語の「いいなあ」にピッタリくる表現です。

A: My fiance’s parents have a house in Bali. They invited me to spend a holiday together.(婚約者の両親がバリ島に家を持ててね、私に休暇を一緒に過ごさないかと誘ってくれたの)

B: That’s awesome! Enjoy to the fullest!(いいなあ!思う存分楽しんできてね)

A: You have a beautiful bag. Did you buy it?(あなたのバッグはとても素敵ね。買ったの?)

B: My boyfriend bought it for my birthday.(彼氏が私の誕生日に買ってくれたのよ)

A: That’s so cool. You’re so lucky to have such a nice boyfriend!(えー、羨ましい!そんな素敵な彼氏がいて幸せね)

「マジで?」You must be kidding.

「うっそー!」「マジ?」「信じられない!」を意味する”You must be kidding.”あるいは “You are kidding.”も羨ましい気持ちを表せます。

例えば入手困難なコンサートのチケットが取れた時など、ビックリした気持ちと「いいなあ」という気持ちが両方ある場合です。日本語の「えー!」「やばい」に値する”Oh my god!”も同じような感じで使われる時があります。どちらも羨ましい気持ちに関係なく、色々な場面で頻繁に使われます。

A: I got a ticket to the BTS concert.(BTSのコンサートチケット手に入ったんだ)

B: You must be kidding! None of my friends got one!(うっそー!いいなあ、友達誰も買えなかったよ)

「大嫌い」 I hate you.

“I hate you.”はそのままだと「あなたなんて大嫌い」となりますが、スラング的に羨ましい気持ちを表したい時に使われます。「羨ましくてあなたなんて大嫌い!」という感じですね。特に親しい友人同士で使われます。

A: What is your plan for this summer?(夏の予定は?)

B: I’m going to Hawaii with my sister.(妹とハワイに行く予定だよ)

A: I hate you!(いいなあ、ずるい!)

 「不公平だ」It’s so unfair.

「不公平だ」「ずるい」という意味の”It’s so unfair.”も間接的に羨ましい気持ちを表します。soはなくても構いませんが、soを入れることでより気持ちがこもりますし、soは特に意味なく口癖的にも使う人も多いです。

It’s so unfair! You don’t even do any exercise but you have a perfect body!(いいなあ!運動もしないのに完璧な体で羨ましい!)

It’s so unfair, you’re having a holiday in Maldives again!(いいなあ、またモルディブでバカンスなんてずるい!)

まとめ

直接的な「羨ましい」という言葉を使わなくても、英語では羨む気持ちを表すことが可能です。紹介したものはどれもネイティブが日常的に頻繁に使っている表現なので、ぜひ覚えて使いこなせるようになりましょう。
Instagramに友達やフォローしている人が素敵なバカンスの写真をアップしていたら、ぜひ”You’re so lucky!”などとコメントしてみてくださいね。

適切な場面でパッと口をついて出るようになるには繰り返し練習することが大切です。機会があればどんどん使って慣れていきましょう。

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