addressは「住所」ではない?意外すぎて間違えやすいビジネス英単語あるある

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「addressと言われて住所を聞かれているのかと思ったら、実は『演説』の話だった」なんていう失敗が、本当に起こったりします。addressという単語にはよく知られている「住所」という意味のほかに、「演説」「~に対処する」という意味があるのです。特にビジネスの世界で接することが多い、「よく知っているのとは違う意外な意味で使われる単語」を見ていきましょう。

基礎編:シンプルな単語の異なる意味に要注意

知っている単語だと安心してしまって、His address was remarkable.と言われたときに、「彼の住所は注目すべきものだった」と思い込んでしまったりしませんか?よく考えると、住所がremarkable(注目すべき)というのは少々奇妙、実はこのaddressは、「演説」という意味なのです。知っているはずのシンプルな単語の意味をもう一度見直して、次の文の意味の空欄に当てはまる訳語を入れてください。

「住所」ではないaddress

Please listen to Mr. Grant’s address.
(グラント氏の_____に耳を傾けてください)

答え:演説
addressは名詞で「演説」、または動詞で「演説する」という意味になります。

How do you address the issue?
(その問題にどう____しますか?)

答え:対処
addressは「~に対処する、取り組む」という動詞として使うこともできます。

「分」ではないminutes

Could I have the minutes of the meeting?
(会議の_____をいただけますか?)

答え:議事録
通常、minutesと複数形で使われます。

「意味する」ではないmean

Is there any other means to solve the problems?
(問題を解決するのに、何か他に_____がありますか?)

答え:手段
meansとmeanにsをつけると「手段」になります。「意味」という名詞はmeaningです。

「身体」ではないbody

Which body is in charge of administration?
(どの____が管理を担当していますか?)

答え:組織
bodyは「組織、団体、機関」を意味することがあり、administrative bodyは「行政機関」または「管理団体」です。

「音」ではないsound

We should make a sound decision.
(_____判断を下すべきです)

答え:健全な
soundは形容詞で「健全な、理にかなった」という意味を表します。sound management(健全な経営)のようにも使います。

会話例

A: How do we address the issue? The time is running up.(その問題にどう対処しましょうか。時間が迫っています)
B: Could I have the minutes of the meeting? I’ll talk to the administrative body.(会議の議事録をいただけますか?管理団体に話してみます)
A: Thank you. I appreciate it.(ありがとう。感謝します)

応用編:覚えた意味と違うかも?押さえておきたい使え方

「contractなら知っている。『契約』という意味だ」と安心している人は要注意。The budget is contracted.と言われたら、「予算が契約された」ではなく、「予算が縮小された」なのです。典型的な意味とは少し異なる使われ方をすることがある、ビジネス関連の英単語をご紹介します。文の意味の空欄に当てはまる訳語を入れてください。

「契約」ではないcontract

Economy has been contracted.
(経済は____した)

答え:縮小
contractは「契約」「契約する」という以外に、「縮小させる、収縮させる」といった意味で使われます。

「配達する」ではないdeliver

I’m sure he’ll deliver the result.
(彼はきっと結果を____でしょう)

答え:出す
deliverには「配達する」という以外に、「(結果を)出す」「(目標を)果たす」という意味があります。

「プロジェクト」ではないproject

It’s projected that stock prices will go up.
(株価は上昇すると_____されている)

答え:予測
projectは「プロジェクト、計画」だけでなく「予測する、予想する」という意味で使うことができます。

「生産」ではないproduction

The new system will be moved into the production environment.
(新しいシステムを____環境に移行させます)

答え:本番
ITの世界では、productionは「生産」ではなく「(ユーザーが使用する)本番」という意味で使われることがあります。

「組み立てる」ではないfabricate

The document is fabricated.
(その文書は____されている)

答え:ねつ造
fabricateは「部品を組み立てる」という以外に、「(文書を)ねつ造する」「(話を)でっち上げる」という意味で使われることがあります。

会話例

A: The data was fabricated. We have to start all over again.(データがねつ造されていました。最初からやり直しです)
B: Why don’t we ask XYZ Inc.? It’s projected that they will be able to save costs.(XYZ社に頼んではどうでしょう?コストを削減できると予測されています)
A: That’s a good idea. I’m sure they’ll deliver the result.(いい考えです。彼らはきっと結果を出すでしょう)

慣れない単語を使いこなせるようになりたいときは、ぜひオンライン英会話レアジョブのレッスンを活用してください。ここで紹介した単語を、I don’t have any means to get promoted.(昇進のための手段がないんです)、How can I achieve a sound lifestyle?(どうすれば健全なライフスタイルを実現できるんでしょう?)といったように応用できます。

先生と一緒にニュース英語の勉強をするのもおススメです。body(機関)、contract(縮小させる)などはニュースの英語でよく耳にすることがあり、そのまま仕事で使うこともできます。レッスン実際に聞いたり話したりしながら、ぜひ単語の新しい意味を身につけてください。

まとめ

今回紹介した単語の意味は、辞書でもあまり詳しく説明されていないことがありますが、普段から仕事で英語を使っている人であれば、すぐに見当がつくものばかりです。知っているはずの単語でも、文の中で見てどこか不自然に感じることがあったら、「ひょっとして知っているのと違う意味かもしれない」と考え、ここでご紹介したことを思い出すようにしてください。

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