reは「再び」conは「共に」語源を使って英単語を効率よく覚えよう

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restart(再開する)、review(見直す)といった単語を見ていて、「reが付く単語は『再び』を意味する?」と思ったことはありませんか?まさにその通り、start(始める)やview(見る)といった語の頭に「re」を付けることで、「再び~する」という意味を表すことができるのです。

この「re」のように、英単語の意味を作る要素を「語源」と呼びます。単語そのものの意味を知らなくても、語源がわかると意味が推測できるようになります。ここでご紹介するre-やcon-、-ionや-mentなどよく使われる要素を理解して、会話で使われる単語をより効率よく覚えられるようになりましょう。

「接頭辞」「接尾辞」とは?「語源」の基本を押さえよう

「語源」を意識したことのない人は、単語をどのように区切ればよいのか理解しにくいかもしれません。そこでまず、英語の単語は一般的にどのような成り立ちになっているのか見て行きましょう。

英単語には3つの要素がある

connection(接続)という単語は、以下のように3つの要素に分かれます。

con - nect - ion
con- 接頭辞 意味は「共に」
nect 語根 意味は「結ぶ」
-ion  接尾辞 意味は「~のこと」

つまり、「con(共に)+nect(結ぶ)+ion(こと)」で、「接続(すること)」という意味になるのです。

語根は単語の意味の基本

このうち「語根」は単語の意味の基本を成す要素で、単独で使えるものもあります。さらに「接頭辞+語根」「語根+接尾辞」の形で、さまざまな意味を表すこともできます。

form(形、形作る)
⇒接頭辞re(再度)+語根form(形作る)⇒reform(改革する)

port(運ぶ、港)
⇒語根port(運ぶ)+接尾辞able(~できる)⇒portable(携帯用の)

よく使われる「接頭辞」で語彙を増やそう

語根の前につく「接頭辞」には、普段の会話でよく使われるものがあります。基本的なものを押さえておけば、辞書を調べる前に、おおよその意味が予測できるようになります。

「再び」のre-

refund(返金)
接頭辞re(再び)+語根fund(お金を出す)⇒refund(返金)

remove(取り除く)
接頭辞re(再び)+語根move(動かす)⇒remove(<再び動かすことで>取り除く)

「前もって」のpre-

preserve(保存する)
接頭辞pre(前もって)+語根serve(保つ)⇒preserve(保存する)

prescription(処方箋)
接頭辞pre(前もって)+語根script(書く)+接尾辞-ion(~のこと)⇒prescription(前もって書くこと、処方箋)

「共に」のcon-

conclude(結論を出す)
接頭辞con(共に)+語根clude(閉じる)⇒conclude(結論を出す)

confuse(混乱させる)
接頭辞con(共に)+語根fuse(注ぐ)⇒confuse(<共に注いで>混乱させる)

「中に」と「~でない」のim-

import(輸入する)
接頭辞im(中に)+語根port(運ぶ)⇒import(輸入する)

imperfect(不完全な)
接頭辞im(~でない)+接頭辞per(完全な)+語根fect(作る)⇒imperfect(完全に作られていない、不完全な)

A: Can I ask for a refund? The item is imperfect.(返金をお願いできますか?商品が不完全なんです)
B: Sorry, I was a little confused. We can replace it if you like.(すみません、少々混乱していました。よろしければ交換できます)

「接尾辞」で品詞を見極めよう

connect(接続する)が接尾辞-ion(~のこと)を付けることで「接続(すること)」という名詞になるように、接尾辞によって「~のこと」という名詞や「~な」という形容詞を作ることができます。代表的なものを押さえておきましょう。

名詞を作る-ion(~のこと)

depression(憂うつ、不景気)
接頭辞de(下へ)+語根press(押す)+接尾辞ion(~のこと)
⇒動詞depress(下へ押して憂うつにする、不景気にする)
⇒名詞depression(下へ押して憂うつになること、不景気になること)

名詞を作る-ment(~のこと)

improvement(上達、改善)
接頭辞im(中に)+語根prove(利益)+接尾辞ment(~のこと)
⇒動詞improve(中に利益をもたらして上達する、改善する)
⇒名詞improvement(中に利益をもたらして上達すること、改善すること)

形容詞を作る-able(~できる)

profitable(利益が出せる)
接頭辞pro(前へ)+語根fit(作る)+接尾辞able(~できる)
⇒名詞profit(前に向かって作るもの、利益)
⇒名詞profitable(前に向かって作って、利益が出せる)

動詞を作る-ize(~する)

finalize(完成させる)
語根fin(終わらせる)+接尾辞al(~のような<こと>)+接尾辞ize(~する)
⇒名詞final(終わらせるようなこと)
⇒動詞finalize(終わらせるようなことをする)

A: I can see some improvement in the project.(プロジェクトには改善が見られますね)
B: Thank you. It’ll be profitable if we finalize this.(ありがとうございます。これを完成させれば、利益が出るようになるでしょう)

語源を理解すると、会話がもっとラクになります。ぜひ、オンライン英会話レアジョブのレッスンで活用してみましょう。例えば「取り除く」にはeliminateという難しい語もありますが、「re(再び)+move(動かす)で取り除く」を思い出せば、I removed potted plants in my room.(部屋の鉢植えは取り除いたんです)のように、口からスッと出てきます。

形容詞を作る接尾辞-able(~できる)も便利。afford(~する余裕がある)+ableでaffordable(手に入れることができる)、avail(利用する)+ableでavailable(利用できる)と、いろいろ応用できます。ぜひ基本的な語源の要素を覚えて、レッスンの中で使ってみてください。

まとめ

「語源」「接頭辞」「接尾辞」といった用語を見ているとどうも難しい話のように思えてしまうかもしれせんが、re-、con-、-ion、-mentといった部分に注目すると、普段からよく見かけることに気づくのではないでしょうか。慣れてくると、-ion、-mentと聞いたら名詞、-ableと聞いたら「~できる」と、語源から意味がイメージできるようになってきます。意味がわからない単語に遭遇したら、辞書で調べる際に、ぜひ「語源」もチェックするようにしてみてください。

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