ダイバーシティや気候変動…。世界情勢を英語で知って今気になることを英語で話そう

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「ダイバーシティと言って、人と違うことに価値があるんです」「地球を救うために、何かできることがあるはず」なんて、日本語で言うとちょっと気恥ずかしい感じですが、英語にすると意外に口からスッと出てきたりします。

ダイバーシティ、気候変動、SDGs、AI、コロナなどは、外国人と話をするときに頻繁に登場する話題になりつつあります。自分が伝えたいことを英語でうまく表現する方法を身に付け、世の中の気になる問題について、世界の人と上手に意見を交わせるようになりましょう。

ダイバーシティやBLMについての思いを英語で語ろう

diversity(ダイバーシティ)は直訳すると「多様性」。性別や国籍、宗教などによって人が違うのは当たり前、逆に違うことを生かしていこうという考え方です。黒人の権利を唱えるための運動BLM(Black Lives Matter=黒人の命は大事だ)も、人種の違いを超えて世界中の人々に支持されています。

ダイバーシティの考えを伝える

There is value in being “different”.(人と”違う”ことに価値があります)

being different は「違っていること」。「違っていることの中に価値がある」という表現です。英語のdifferentは比較的いいイメージの言葉で、I’m different.(私は人とは違うんです)、Let’s be different.(違いを生もう)のように使われます。

Let’s respect each other.(お互いを認め合いましょう)

respectは「尊敬する」「敬意を払う」で、「認め合う」、すなわち相手を大切にすることを表すのにピッタリの動詞です。

BLMの志を伝える

All lives matter.(すべての人の命は大切です)

all lives(すべての人の命)が主語で、matterが「大切である」という動詞。Black lives matter.も同様に、black lives(黒人の命)がmatter(大切である)ということ。

We must end racism.(人種差別を終わりにしなくてはなりません)

endはここでは「終わりにする」という動詞。「人種差別」はracismまたはracial discriminationと言います。

会話例

A: Do you think our company should incorporate diversity?(我が社もダイバーシティを取り入れるべきでしょうか?)
B: Yes. We need more varieties. There is value in being “different”.(はい。もっと変化が必要です。人と”違う”ことに価値があるんです)

気候変動やサステナビリティについて英語で語ろう

carbon dioxide reduction(二酸化炭素削減量)という言葉を、ニュースで毎日のように聞くようになりました。climate change(気候変動)やsustainability(サステナビリティ)、SDGsなど環境問題について思うことを英語で表してみましょう。

地球環境について考える

How can we create a sustainable society?(どうすれば持続可能な社会が作れるのでしょう?)

sustainableは「持続可能な」で、SDGsはSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略です。

We should pass on the earth to the next generation.(地球を次の世代に渡さなければ)

pass on ~ to …は「…を~に渡す」。without wasting the limited resources(限りある資源を浪費することなく)と付け加えてもいいでしょう。

行動するための意欲を伝える

There must be something we can do to save the planet.(地球を救うために、何かできることがあるはずです)

planetは「惑星」ですが、「地球を救う」をよくsave the planetと表現します。

Let’s start with what we can do around us.(身のまわりのできることから始めましょう)

start with ~は「~から始める」で、what we can doは「できること」。

会話例

A: There must be something we can do to save the planet.(地球を救うために、何かできることがあるはずです)
B: That’s right. I can give you some examples about where to start.(そのとおりです。どこから始めればいいか、いくつか例を挙げます)

新型コロナウイルスやAIの問題に立ち向かう

COVID-19(新型コロナウイルス)の問題は、依然として世界の人々の最大の関心事です。一方で、AI(人工知能)による社会の変化に期待する人もいれば、不安を抱く人もいます。英語で次のようなことが言えるようになっておきましょう。

新型コロナウイルスについて語る

Stay home and protect the lives of our loved ones.(大切な人の命を守るために家にいましょう)

「大切な人」という言い方が盛んに使われてきましたが、英語ではこれをlove onesと言います。onesは「~な人」という意味の複数形で、He’s a funny one.(彼は面白い人だ)のようにも使います。

Get through this together.(一緒に乗り越えましょう)

「乗り越える」と表現するにはget throughのほか、get over(乗り切る)、overcome(克服する)、survive(生き延びる)なども使えます。

AIの問題を考える

AI will dramatically change our society.(AIは私たちの社会を劇的に変えるでしょう)

dramaticallyは「劇的な」。「多くの点で」と言うにはin many ways、「さまざまな点で」であればin various waysのように言います。

Many jobs will be replaced by AI.(多くの仕事がAIに取って代わられます)

replaceは「取って代わる、取り替える」で、例えばreplace workers with robots(労働者をロボットに代える)のように言えます。

会話例

A: AI will dramatically change our society.(AIは私たちの社会を劇的に変えるでしょう)
B: We have pros and cons. For example, many jobs will be replaced by AI.(利点と欠点とがあります。例えば、多くの仕事がAIに取って代わられます)

日本人同士では、社会問題についてまじめに語るのがためらわれる傾向があるようですが、外国人と話をするときは、逆に現代社会の話題についてしっかりした意見を持っていることが大切です。ニュースなどで見聞きして気になったことを、オンライン英会話レアジョブのレッスンで先生と一緒に話してみましょう。

I think there is value in being “different”.(人と”違う”ことに価値があると思います)、We must end racism.(人種差別を終わりにしなくてはなりません)など、普段思っていてもなかなか口にできなかったことも、英語にすると違和感なく話せるはず。先生の意見も聞きながら、少しずつ表現できることを増やしていきましょう。

まとめ

今気になる世界の問題について語るには、各国の政治リーダーたちのスピーチがいいお手本になります。そこで私は、カナダのジャスティン・トルドー首相、ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相、台湾のオードリー・タン大臣などの英語スピーチと時事問題についての解説を収めた本を書きました。

スピーチで使われている表現を参考に話したり、政治家たちのSNSアカウントにコメントをつけたりするときにも役立ちます。ぜひこの本を使って、英語で表現できることの幅を広げていってください。

『聴けば自分の気持ちが見えてくる英語スピーチ~世界共有の課題リスニング~』
足立恵子 著、三修社 刊

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