英語で「私も参加する」は何という?

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イベントに誘われたとき・面白そうなものが開かれるのを聴いたとき、「それ私も参加するよ」というにはどんなフレーズがあるでしょうか? 今回は、基本のjoin や attendをはじめとして、友達同士や硬い場面でも使える様々な「参加するよ!」フレーズを紹介します!

 いつでも使える「参加する」の英語フレーズ

英語で「参加します」という場合には、主にattendとjoinの二種類が使えます。どちらも、動詞のすぐ後に「何に参加するか」をプラスします。

英語で「参加する」はattend

attendは、いちばんよく使われる「参加する」フレーズです。少しフォーマルなニュアンスがありますが、場面を選ばずに使えます。

I’ll attend the meeting.
ミーティングに参加します。

I want to attend the Global Forum.
国際フォーラムに参加したいです。

迷ったら最初に選ぶのはattendですね。attendの後ろに直接イベントの名前を置けばOKです。

joinを使った「参加する」の英語フレーズを覚えよう

もうひとつ使いやすいのがjoinです。もともとは「結合する」のような意味ですが、そこから「集まる」という意味もあります。こちらの方が少しカジュアルなニュアンスがありますね。

I will join you tomorrow!
明日参加するよ!

Joinは「集まる」ところに意味があるので、あまり積極的に活動しない場合でも使えます。ただ、実際にはattendとjoinの区別はそこまではっきりしておらず、どちらも使えると考えてOKです。

英語で「私も行く(参加する)」はgo? come?

余談ですが、「行くよー」という時にcomeを使うことがあります。友達の家でホームパーティーがあって、家に向かっている時、日本語では「今行ってるよ」「今向かってるよ」というのが普通だと思います。

英語では、相手の視点で考えます。相手がもういるところに近づいてので、相手からしたら「来ている」わけですね。ですから

I’m coming.

と、comeを使うほうが自然になります。

attend, join, comeをうまく使いこなせば、基本はOKです。

カジュアルな場面で使える英語の「参加する」フレーズ

もう少しカジュアルなフレーズはあるでしょうか? 基本的にはattendとjoinでOKですが、他にも面白いフレーズがあります。

英語で「俺も行くよ(参加するよ)」はI’m in

例えば、SNSのグループで「誰か飲みに行きたい人いる?」と誘われたとき、友達同士ならI’m in! が使えます。

Let’s go hanging out tonight!
今夜遊びに行こうよ!

I’m in!
行く!(参加する!)

inは「内側」というニュアンスですから、参加する側にいるという意味になります。

「混ぜて」「入れてよ」(参加させてよ)は英語で何という?

もうひとつ便利なフレーズがcount me in! です。 count inは「数に入れる」「仲間に入れる」という意味です。count me inで、「自分も仲間に入れて!」というニュアンスになります。

You guys wanna drink?
みんな飲む?

Count me in!
混ぜて!(参加させて!)

カジュアルなフレーズなので、硬い場面ではあまり使えません。ですが、友達同士で使えば距離感を縮められること間違いなしですね。

フォーマルな場面で使える英語の「参加します」フレーズ

attendはフォーマルな場面で使えるフレーズですが、それ以外にもフォーマルなフレーズがあるでしょうか?

フォーマルな場面では「part」という単語を使った表現が使われることが多いです。具体的には、take part inとparticipateです。フレーズを見てみましょう。

硬めの「参加します」フレーズで活躍する「part」

Take part in the survey.
調査に参加する。

I can take part in online conferences.
オンライン会議に参加できます。

partは一部という意味ですよね。一部を担当する→参加するという意味でtake part inが使われています。joinは「そこにいる」というニュアンスが強いですが、partを使ったフレーズは仕事を担当することを含んでいます。Take part in the survey なら、調査員の一員になっているイメージです。

硬い英語で「参加する」のparticipate

take part inに近いニュアンスで使えるのがparticipateです。硬めの動詞で、参加するというニュアンスで使われています。自動詞なので、participate + in + イベントという形で使いましょう。

You have to participate in class discussions.
授業内のディスカッションに参加してください。

I don’t want to participate in a lengthy interview.
長ったらしい面接には参加したくない。

participate inは硬めのフレーズで、フォーマルな場面で使います。take part inと同じく、実際に何かの仕事を担当するようなニュアンスがありますね。ディスカッションに参加するなら、ただ座っているだけでなく自分も議論に混ざらないといけません。面接も、何かしゃべらなければ落ちてしまいますよね。

「フォーマル×役割を持つ」がpart系フレーズの特徴です。

「参加させていただきます」「参加なさいますか?」の丁寧さを英語で表現したい

フォーマルな場面では、丁寧語の使い方も気を付けたいところ。英語には日本語のような敬語はないですが、どのように丁寧さを表せるでしょうか?

It would be my pleasure to attend.
参加させていただきます。

助動詞のwouldを使って丁寧さを表しています。英語では、丁寧さは助動詞の使い方で表すことが多いですが、「参加する」フレーズでもおなじですね。my pleasureは直訳すれば「私の喜び」です。フレーズ全体で「参加させてもらえるとすれば、私は嬉しいです」という意味になります。

Will you be attending?
参加なさいますか?

参加するかどうかの意思をきく場合には、willを使います。willにはもともと意思という意味があるので、「ご参加の意思がありますか?」ときいていることになりますね。

とはいえ、英語の敬語は口調や表情などで表すことも多いです。やたらと丁寧なことばを使っても、かえって皮肉のようになってしまうでしょう。

× Will you be gracing us with your presence?
あなたが現れてくださることによって私たちにお目にかかってくださいますか?

これは丁寧すぎの例で、「来るな」と言っているようにも聞こえてしまいます。丁寧語の使い方にあまりこだわるよりも、口調や表情など「ことば以外」の部分に気を付けた方がよいコミュニケーションができるでしょう。

まとめ

「参加します」は日常的によく使うフレーズです。英会話で使う機会はとても多いはず。とはいえ心配はいりません。基本のjoinとattendをマスターすれば、十分にコミュニケーションが成立します。その上で、より豊富な表現にチャレンジしてみましょう。

基本のフレーズを押さえて、楽しいコミュニケーションを!

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