いまさら聞けない!?英語の疑問文の作り方を基礎から徹底解説!

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英語の疑問文ってどうやって作るの?ルールがあるみたいだけどなかなか覚えられない…こんな悩みをお持ちではないですか?疑問文を作るときのルールって結構複雑ですよね。学生のときは覚えていたけど、今はちょっと曖昧という方もいるかと思います。ただ、ルールさえ覚えてしまえば、そこまで難しいものではありません。この機会に疑問文に関するルールを整理しておきましょう。そこで今回の記事では、疑問文の作り方や疑問文に対する答え方を1から解説していきます。この記事を読めば、疑問文を完璧にマスターすることができますよ!

be動詞の疑問文

be動詞の疑問文の作り方

be動詞が使われている文を疑問文にするときは、be動詞を文頭に持っていきましょう。いくつか例をご紹介しますね。

普通の文:You are angry.(あなたは怒っています。)
疑問文:Are you angry?(あなたは怒っていますか?)

普通の文:He was late.(彼は遅刻しました。)
疑問文:Was he late.(彼は遅刻しましたか?)

普通の文:The cake was made by my sister.(そのケーキは私の姉によって作られました。)
疑問文:Was the cake made by my sister?(そのケーキは私の姉によって作られましたか?)

普通の文:You are studying.(あなたは勉強しています。)
疑問文:Are you studying?(あなたは勉強していますか?)

be動詞が入っている文は、受身形であっても、現在進行形であってもbe動詞を前に出すだけで、疑問形にできます。

be動詞の疑問文の答え方

Be動詞の疑問文の答え方は、「Yes/No+主語+be動詞」です。例文を見てみましょう。

疑問文:Are you angry?(あなたは怒っていますか?)
答え方:Yes, I am./No, I’m not.

疑問文:Was he late?(彼は遅刻しましたか?)
答え方:Yes, he was./No, he wasn’t.

疑問文:Was the cake made by my sister?(そのケーキは私の姉によって作られましたか?)
答え方:Yes, it was./No, it wasn’t.

疑問文:Are you studying?(あなたは勉強していますか?)
答え方:Yes, I am./No, I’m not.

Yes/Noの後ろには、カンマを入れ忘れないようにしましょう。

一般動詞の疑問文

一般動詞の疑問文の作り方

一般動詞とは、be動詞以外の動詞を指します。一般動詞が使われている文を疑問形にするときは、Do, Does, Didのいずれかを文頭に置きます。

使い分けは以下のとおりです。

・主語が三人称単数以外のとき:Do
・主語が三人称単数のとき:Does
・過去形のとき:Did

それぞれ例文をご紹介します。

普通の文:You speak Japanese.(あなたは日本語を喋ります。)
疑問文:Do you speak Japanese?(あなたは日本語を喋りますか?)

普通の文:He lives in Japan.(彼は日本に住んでいます。)
疑問文:Does he live in Japan?(彼は日本に住んでいますか?)

普通の文:She went to the park.(彼女は公園に行きました。)
疑問文:Did she go to the park?(彼女は公園に行きましたか?)

DoesとDidを使うときは、動詞を原形に戻すことを忘れないでくださいね。

一般動詞の疑問文の答え方

一般動詞の疑問文の答え方は、「Yes/No+主語+do/does/did」です。例文を見てみましょう。

疑問文:Do you speak Japanese?(あなたは日本語を喋りますか?)
答え方:Yes, I do./No, I don’t.

疑問文:Does he live in Japan?(彼は日本に住んでいますか?)
答え方:Yes, he does./No, he doesn’t.

疑問文:Did she go to the park?(彼女は公園に行きましたか?)
答え方:Yes, she did./No, she didn’t.

日常会話では、「do not→don’t」「does not→doesn’t」「did not→didn’t」のように短縮することが多いです。

助動詞の疑問文

助動詞の疑問文の作り方

助動詞は、動詞の前に付いて動詞を助ける役割があります。助動詞の文を疑問文にするときは、助動詞を文頭に置きましょう。いくつか例文をご紹介します。

普通の文:You can help me.(あなたは私を助けることができます。)
疑問文:Can you help me?(私を助けてくれませんか?)

普通の文:I may come in.(私は入ることができます。)
疑問文:May I come in?(入ってもいいですか?)

普通の文:I should wait for you.(私はあなたを待つべきです。)
疑問文:Should I wait for you?(私はあなたを待つべきですか?)

「will」「shall」などそのほかの助動詞に関しても、文頭に持ってくるだけで疑問文になります。

助動詞の疑問文の答え方

助動詞の疑問文の答え方は、「Yes/No+主語+助動詞」です。例文を見てみましょう。

疑問文:Can you help me?(私を助けてくれませんか?)
答え方:Yes, I can./No, I can’t.

疑問文:May I come in?(入ってもいいですか?)
答え方:Yes, you may./No, you may not.

疑問文:Should I wait for you?(私はあなたを待つべきですか?)
答え方:Yes, you should./No, you shouldn’t.

最後の例文に対する答え方ですが、「待たなくてもいいですよ」というニュアンスを出したいときは、You don’t have to wait for me.と答えることもできます。

完了形の疑問文

完了形の疑問文の作り方

完了形は過去のことが現在までつながっているときに使います。完了形の文を疑問文にするときは、have/hasを文頭に置きましょう。いくつか例文をご紹介します。

普通の文:You have finished your homework.(あなたは宿題を終わらせました。)
疑問文:Have you finished your homework?(あなたは宿題を終わらせましたか?)

普通の文:He has been to Canada.(彼はカナダに行ったことがあります。)
疑問文:Has he you been to Canada?(彼はカナダに行ったことがありますか?)

主語が三人称単数の場合はhas、三人称単数以外の場合はhaveを使いましょう。

完了形の疑問文の答え方

完了形の疑問文の答え方は、「Yes/No+主語+have/has」です。例文を見てみましょう。

疑問文:Have you finished your homework?(あなたは宿題を終わらせましたか?)
答え方:Yes, I have./No, I haven’t.

疑問文:Has he been to Canada?(彼はカナダに行ったことがありますか?)
答え方:Yes, he has./No, he hasn’t.

日常会話では「have not→haven’t」「has not→hasn’t」のように、短縮することが多いです。

付加疑問文

付加疑問文の作り方

付加疑問文は、「~だよね?」「~じゃない?」「~ですよね?」と同意を求めるときに使います。付加疑問文を作るには、文末に動詞の反対の形を置きます。例えば、動詞が肯定形だったら否定形、動詞が否定形だったら肯定形を置きます。

普通の文:He is coming to the party.(彼はパーティーに来ます。)
疑問文:He is coming to the party, isn’t he?(彼はパーティーに来ますよね?)

普通の文:She works at this company.(彼女はこの会社で働いています。)
疑問文:She works at this company, doesn’t she?(彼女はこの会社で働いていますよね?)

付加疑問文の答え方

付加疑問文の答え方は、普通の疑問文の答え方と同じです。例えば、It is delicious, isn’t is?(それ美味しいよね?)の答え方と、Is it delicious?(それは美味しいですか?)の答え方は同じです。例文を見て理解を深めましょう。

疑問文:He is coming to the party, isn’t he?(彼はパーティーに来ますよね?)
答え方:Yes, he is./No, he isn’t.

疑問文:She works at this company, doesn’t she?(彼女はこの会社で働いていますよね?)
答え方:Yes, she does./No, she doesn’t.

be動詞で聞かれているときはbe動詞で答えて、一般動詞で聞かれているときはdo, does, didで答えます。

疑問詞を使った疑問文

疑問詞を使った疑問文の作り方

疑問詞とは、「When」「What」「Who」「Which」「Why」「Where」「How」のことを指します。疑問詞を使った疑問文を作るときは、まずは疑問詞を文頭に置きます。その後の語順は、be動詞が入っていたらbe動詞を前に出し、一般動詞が入っていたら、do, does, didを前に出します。

普通の文:You live ○○.
疑問文:Where do you live?(あなたはどこに住んでいますか?)

普通の文:You got here ○○.
疑問文:When did you get here?(あなたはいつここに着きましたか?)

疑問詞を使った疑問文を発音するときは、下がり調子で発音するようにしましょう。一方、YesかNoで答えられる疑問文は上がり調子で発音します。

疑問詞を使った疑問文の答え方

疑問詞を使った疑問文にはYes/Noで答えられません。質問に応じて文章で答えるようにしましょう。

疑問文:Where do you live? (あなたはどこに住んでいますか?)
答え方:I live in Tokyo.(私は東京に住んでいます。)

疑問文:When did you get here? (あなたはいつここに着きましたか?)
答え方:I got here just a while ago.(ちょっと前に着きました。)

まとめ

今回は疑問文の作り方や疑問文に対する答え方を基礎から解説しました。いかがでしたでしょうか。覚えることが多くて大変と感じるかもしれませんが、疑問文は英語の基礎となる部分なので、少しずつ覚えていきましょう。一度ルールが理解出来たら、肯定文を疑問文にする練習を繰り返しやってみてくださいね!慣れてくると頭で考えなくても疑問文が作れるようになりますよ。

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