英語の比較級・最上級は苦手?を克服して基礎からマスターしよう!

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皆さんは比較級と聞いて、どんなイメージを持ちますか?「ややこしくて難しい…」「比較級には苦手意識がある…」という人もいるのではないでしょうか。とはいえ、比較級は日常の英会話でもよく使われる文法事項なので、避けて通れません。そこでこの記事では、比較級が苦手の方でも理解できるように、基礎から丁寧に比較級を解説していきます。この記事を読めば、比較級を1から理解することができますよ。

比較級の作り方・例文

まずは、比較級の作り方と例文をご紹介していきますね!

比較級の作り方

比較級は「AさんはBさんより背が高い」「AはBより長い」のように人や物を比べるときに使います。

比較級を作るときは、以下の形で作ります。

「主語+動詞+形容詞/副詞 er/more +than」

形容詞・副詞が-ing, -ous, -fulで終わるで終わる場合、3音節以上の場合は、moreを付けます。それ以外の場合は、erを付けます。

例えば、He is old.(彼は年を取っている)を比較級にすると、He is older.(彼はより年を取っている)となります。

「~よりも」と比較対象を示すときは、thanを使います。

He is older than my brother.(彼は私のお兄ちゃんよりも年を取っている。)

上記の例では、He(彼)とmy brother.(私のお兄ちゃん)を比較しています。

比較級の例文

比較級の例文を見ていきましょう。

My house is larger than yours.(私の家はあなたの家よりも大きい。)

My brother got up earlier than my mother this morning.(今朝、私のお兄ちゃんは私のお母さんより早く起きました。)

Your computer is more expensive than mine.(あなたのパソコンは私のパソコンより高い。)

Tom can run much faster than Mike.(トムはマイクより断然速く走れます。)

上記のように比較級を強調するときは、形容詞や副詞の前にmuchを置きます。その他の比較級を強調する表現には、by far, even, a lotなどがあります。

最大級の作り方・例文

次に、最大級の作り方と例文をご紹介していきますね!

最大級の作り方

最上級は「Aさんはこのクラスの中で最も背が高い」「この山は世界で一番高い」といったように、「最も~である」と言いたいときに使います。

最上級を作るときは、以下の形で作ります。

「主語+動詞+the+形容詞/副詞est+in/of 」
もしくは「主語+動詞+the most+形容詞/副詞+in/of 」

形容詞・副詞が-ing, -ous, -fulで終わるで終わる場合、3音節以上の場合は、mostを付けます。それ以外の場合は、estを付けます。

例えば、He is tall.(彼は背が高い)を最大級にすると、He is the tallest.(彼は最も背が高い)となります。

「クラスの中で」「家族の中で」と範囲を示すときは、inもしくはof使います。inの後には単数名詞、ofの後には複数名詞が続きます。

He is the tallest in our class.(彼は私たちのクラスの中で最も背が高い。)

上記の例の場合、our class(私たちのクラス)は単数名詞なので、inが使われています。

最大級の例文

続いて、最大級の例文を見ていきましょう。

Mike is the youngest of the five.(マイクは5人の中で最も若いです。)

Jane can run the fastest in the class. (ジェーンはクラスの中で最も速く走ることができます。)

Mt. Fuji is the highest mountain in Japan.(富士山は日本で最も高い山です。)

I think this flower is by far the most beautiful in the world.(私は、この花が世界で断トツで一番美しいと思います。)

上記のように最大級を強調するときは、形容詞や副詞の前にby farを置きます。その他の最大級を強調する表現には、very, far and away, muchなどがあります。

原級の作り方・例文

原級の作り方

原級は「AさんとBさんは同じぐらい背が高い」「あの花とこの花は同じぐらい美しい」といったように、「AはBと同じぐらい~だ」と言いたいときに使います。

原級を作るときは、以下の形で作ります。

「主語+動詞+as+形容詞/副詞の原級+as 」

例えば、He is young.(彼は若い)を原級の文にすると、He is as young as my brother.(彼は私のお兄ちゃんと同じぐらい若い)となります。

また以下の例文のように、原級が否定文になると、「AはBほど~ではない」という文になります。

Your bag is not as big as mine.(あなたのバックは私のバックほどおおきくない。)

原級の例文

次に、原級の例文を見ていきましょう。

Tom can run as fast as Mike.(トムはマイクと同じぐらい速く走ることができる。)

My brother doesn’t study as hard as you.(私のお兄ちゃんはあなたほど一生懸命勉強しません。)

Your girlfriend is as beautiful as my sister.(あなたの彼女は私のお姉ちゃんと同じぐらい美しい。)

スラスラ言えるようになるまで何度も音読をしましょう!

形容詞・副詞の語形変化

続いて、形容詞・副詞の語形変化について解説していきますね。

「e」で終わる形容詞・副詞は「r」「st」を付けるだけ

大きい large – larger – largest
遅い late – later – latest
良い nice – nicer – nicest
広い wide – wider – widest

「y」で終わる形容詞・副詞は「y」を「i」に変えて「r」「st」を付ける

忙しい busy – busier – busiest
簡単な easy – easier – easiest
幸せな happy – happier – happiest
早い early – earlier – earliest

不規則変化

少しの little – less – least
良い good – better – best
上手に well – better – best
多くの:可算名詞 many – more – most
多くの:不可算名詞 much – more – most

比較級・最大級の慣用表現

続いて、比較の慣用表現をご紹介していきますね。決まりきった表現なので、そのまま覚えてしまいましょう!

比較級 and 比較級:ますます~

It is getting hotter and hotter.(ますます暑くなってきました。)

上記の例文で、getは「~になる」という意味で使われています。becomeと同じような使い方ですね。

more…than〜:…よりむしろ〜

My girlfriend is more beautiful than pretty.(私の彼女は、かわいいというよりキレイ系です。)

普段の会話では、more like …than〜やmore of …than〜も使います。意味と使い方は同じです。

no longer:もはや〜ない

He is no longer a member of the basketball team.(彼はもはやこのバスケットボールチームのメンバーではない。)

この表現は、「not+any longer」で書き換えることができます。上記の例文を書き換えると、He is not a member of the basketball team any longer.となります。

sooner or later:遅かれ早かれ

Why don’t you do it now? You’ll have to do it sooner or later.(今やったらどうですか?遅かれ早かれやらないといけないんだから。)

sooner or laterは、eventually(いつかは、結局は)に言い換えることもできます。

まとめ

今回は、比較級・最大級・原級について詳しく解説していきました。いかがでしたでしょうか。英語の比較は少し複雑ですし、覚えることも多いので、慣れるまでは大変だと思います。しかし、一度ルールを覚えてしまえば、そこまで難しくはありませんよ。今回ご紹介した例文を音読したり、自分で例文を作ってみたりして、少しずつ慣れていってください。英語の比較をマスターできれば、表現の幅も広がっていきますよ!

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