「イギリス」や「ギリシャ」は通じない!?日本語と違う英語の国名まとめ

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日本語では「中国」や「韓国」などを除けば、世界の多くの国をカタカナで表記します。カタカナが使われていることから、「イギリス」や「ギリシャ」がそのまま英語でも通じると思われるかもしれませんが、ほとんどの国名は日本語と違う発音です。なかには日本語のカタカナ表記とはまったく違う国もいくつか存在します。

英語の国名を知らなかったり正しく発音できなかったりすると、外国人との会話がスムーズに進まなくなってしまうこともあるでしょう。実際に筆者も「ロシア」と言って理解してもらえなかった経験があるので、英語の国名を正しく覚えておくことは重要だと考えます。

そこで今回は、日本語とは違う英語の国名をまとめます!

日本語と違う英語の国名

まず、カタカナから連想しにくい日本語とはまったく異なる英語の国名と、通称や複数の呼び名がある紛らわしい国名から見ていきます。Japanese(日本人)のように国籍を表す英単語も併せて覚えましょう。

日本語のカタカナから連想しにくい英語の国名

日本語とはまったく違う英語の国名はいくつかあります。ここではカタカナからは連想しにくい国名をピックアップしました。発音記号、シラブル数、発音をカタカナで示しますので、声に出して発音してみてくださいね!発音のポイントはシラブルに注意すること。なぜなら、シラブル数が正しくないと理解してもらえないからです。シラブルとは、単語をいくつの音で発音するのかを表す「音節」だと考えてください。

各単語をシラブル別に「・」でわけて示します。例えば「Japanese」なら「jap・a・Nese」となり、大文字で示した箇所を強く(高く)発音するという意味。大文字表記がない場合は、強く発音する箇所がないということです。

なお、発音記号は『Oxford Learner’s Dictionaries』を参照しています。

参照:
Oxford Learner’s Dictionaries

日本:Japan

Japan(日本)/dʒəˈpæn/ : ja・Pan : ジャパーン
Japanese(日本人)/ˌdʒæpəˈniːz/ : jap・a・Nese : ジャパニィーズ

英語ではNihonやNipponではなくJapanですよね。けれども、Japanの由来を知っていますか?諸説あるようですが、有力な説をご紹介しましょう。

マルコ・ポーロが中国や中央アジアを訪れた際に残した「東方見聞録」で日本を「ジパング(Chipangu)」としてヨーロッパに広めました。これはその時代に中国の南部で日本のことを「Zu-pan(g)(ズーパン(グ))」あるいは「Jih- pan(g)(ジーパン(グ))」と呼んでいたことに由来するそう。日本は中国の東、つまり太陽が昇る方向のため、「太陽」を意味する「日(jih)」と「起源」を意味する「本(pun)」でこのように呼ばれたそう。日本が「日出ずる国」と称されるのもそのためです。

その後、ヨーロッパでポルトガル語の「Japao(ハポン)」、オランダ語の「Japan(ヤポン)」、スペイン語の「Japon(ハポン)」などを経て、フランス語の「Japon(ジャポン)」や英語の「Japan(ジャパン)」につながったようです。元をたどれば、中国語に由来しているのは興味深いかもしれません。

ギリシャ:Greece

Greece(ギリシャ)/ɡriːs/ : greece : グリース
Greek(ギリシャ人)/ɡriːk/ : Greek : グリーク

Greeceの語源は、ギリシャのペロポネソス半島に住んでいた先住民の「グレキア(Graecia)族」だそうで、日本語の「ギリシャ」はラテン語のGraeciaの英語読みがなまったものだと言われています。Greeceは「ギリシャ」とはまったく違う発音になるので要注意。1シラブル(1音)でストレス(強く発音する箇所)はありませんが、辞書によっては「リ」にストレスが置かれています。

ちなみに、グレキア族は「高地の人・名誉の人」という意味だそうです。

トルコ:Turkey

Turkey(トルコ)/ˈtɜːrki/ : Tur・key : ターキィ
Turkish(トルコ人)/ˈtɜːrkɪʃ/ : Turk・ish : ターキィッシュ

Turkeyの語源は、前身のオスマン帝国の時代から諸外国には「トルコの人の国」を意味するTurkeyやTurquieと呼ばれていたことによるそう。また、日本語の「トルコ」は、「トルコ人(男性単数)」または「トルコの(形容詞男性単数)」を意味するポルトガル語のturco(祖先となるチュルク人)に由来すると言われています。

TurkeyもTurkishも2音で発話され、語頭にストレスが置かれます。

ドイツ:Germany

Germany(ドイツ)/ˈdʒɜːrməni/ : Ger・ma・ny : ジャーマニィ
German(ドイツ人)/ˈdʒɜːrmən/ : Ger・man : ジャーマン

日本語でも「ジャーマンシェパード」や「ジャーマンポテト」などのように使われているので、ドイツの英語名や国籍を表す英単語を知っている人は多いかもしれませんね。

Germanyの由来は、ラテン語で「ゲルマンの人の地」を意味するGermaniaだそう。また、日本語の「ドイツ」はドイツ語で「ドイツ国」を意味するDeutschland(ドイチュラント)に由来しています。

Germanyは3音、Germanは2音で、どちらも語頭を強く発音します。

コートジボワール:Ivory Coast

Ivory Coast(コートジボワール)/ˌaɪvəri ˈkəʊst/ : i・vo・ry Coast / アイボリーコースト
Ivorian(コートジボワール人)/aɪˈvɔːriən/ : i・Vor・i・an / アイボリアン

コートジボワールはアフリカ西部のギニア湾に面する国ですが、14世紀ころにフランスの船乗りがここで象牙(フランス語でivoire)の取り引きを始めて統治され、独立後にフランス語で「象牙の海岸」を意味するCôte d’Ivoire(コットディヴワール)を正式名称にしたそう。日本語の「コートジボワール」もこのフランス語の国名に由来しています。英語のIvory Coastは、フランスから独立する前からこの地方が「象牙の海岸」と呼ばれていたために意訳されたそうです。

Ivory Coastは「コ」、Ivorianは「ボ」を強く発音しましょう。

アルゼンチン:Argentina

Argentina(アルゼンチン)/ˌɑːrdʒənˈtiːnə/ : ar・gen・Ti・na / アージェンティーナ
Argentine(アルゼンチン人)/ˈɑːrdʒəntaɪn/ : Ar・gen・tine / アージェンタイン

Argentinaは、ラテン語で「銀」を意味するArgentum(アルゲントゥム)に地名を表す縮小辞(-tina)を組み合わせたものを英語読みしたものだそう。アルゼンチンはスペインの領土であった歴史があり、現在の公用語もスペイン語で、現地スペイン語ではArgentinaを「アルヘンティーナ」と発音します。

日本語の「アルゼンチン」は、イギリス人がアルゼンチン共和国をArgentinaではなく「Argentine Republic(アルジェンティン・リパブリック)」と称したことで、「アルジェンティン」が「アルゼンチン」に変化したと考えられています。

ArgentinaもArgentineも3音ですが、ストレスの位置が違うので注意しましょう。

ベルギー:Belgium

Belgium(ベルギー)/ˈbeldʒəm/ : Bel・gium / ベルジャム
Belgian(ベルギー人)/ˈbeldʒən/ : Bel・gian / ベルジャン

Belgiumは、現在のベルギーやオランダ周辺にかつて存在したベルガエ人の国「ベルギカ(Belgica)」に由来する説、ケルト語で「沼地」を意味するbolと「森林(低い湿地の森林)」を意味するgaiが組み合わさった説、あるいはゴール語の「戦士」を意味するbelgoeに由来する説など諸説あると言われています。日本語の「ベルギー」は江戸時代にオランダ商人から伝わったオランダ語の「België(ベルヒエ)」をそのまま読んだものだそう。

ベルギーの公用語はオランダ語とフランス語とドイツ語で、フランス語ではベルギーを「ベルジク(Belgique)」、ドイツ語では「ベルギエン(Belgien)」と言います。

BelgiumもBelgianも2音で、語頭にストレスが置かれます。

ヨルダン:Jordan

Jordan(ヨルダン)/ˈdʒɔːrdn/ : Jor・dan / : ジョーダン
Jordanian(ヨルダン人)/dʒɔːrˈdeɪniən/ : Jor・da・ni・an / ジョーダニアン

Jordanは、ヘブライ語で「流れ下る」を意味する国土の西を流れるヨルダン川の名前に由来するという説が有力だそう。現在のヨルダンを構成する地域の多くは、歴史的には「ヨルダン川を渡る」を意味する「トランスヨルダン(Transjordan)」と呼ばれていたのだとか。日本語の「ヨルダン」という呼び名にはゆらぎがあり、英語読みに寄せて「ジョルダン」と表記することもあります。

Jordanは2音で語頭にストレスが置かれ、Jordanianは4音で2音目を強く発音します。

通称や複数の呼び名がある紛らわしい国

次に、通称や複数の呼び名があって紛らわしい国名を見ていきましょう。

アメリカ

アメリカの正式名称は「United States of America(ユナイティド・ステイツ・オブ・アメリカ)」ですが、英語で「America」と表現することはほとんどありません。たいてい以下のように表現され、theが省略される場合もあります。アメリカ人にWhere are you from?(どこから来ましたか?)と尋ねると、多くの場合「United States」や「the States」と答えるでしょう。でも「アメリカ人」は多くの人が知るように、American(アメリカン)です。

the United States/ ðə juˌnaɪtɪd ˌsteɪts/
the States/ ðə ˌsteɪts /
the US/ðə ˌjuː ˌes/
the USA/ ðə ˌjuː es ˈeɪ/

ちなみにAmericaが使われない理由は、コロンブスがアメリカ大陸に達したとき大陸名を「America」としたから。つまり、Americaでは北米・中米・南米のすべてを含む「アメリカ大陸」という意味になる可能性があるためということです。

イギリス

イギリスの正式名称は「the United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland(ザ・ユナイティド・キングダム・オブ・グレイト・ブリテン・アンド・ノァザァン・アイレランド)」です。とても長い国名なので、たいてい以下のように略して表現されます。

the United Kingdom/ðə juˌnaɪtɪd ˈkɪŋdəm/
the UK/ðə ˌjuː keɪ/
Britain/ˈbrɪtn/

イギリスは英国とも呼ばれ、イングランド(England)・ウェールズ(Wales)・スコットランド(Scotland)・北アイルランド(Northern Ireland)という4つの国からなる立憲君主制国家です。イングランド人はEnglish、ウェールズ人はWelsh、スコットランド人はScottish、北アイルランド人はNorthern Irishと表現し、厳密に言うと「イギリス人」という言い方は正しくありません。

日本語の「イギリス」は独自な呼び名で、Englandのポルトガル読みのInglezが日本語なまりになったそう。「イギリス=イングランド」と勘違いしている人もいるようなので注意してくださいね。

オランダ

オランダの正式名称は「the Kingdom of the Netherlands(ザ・キングダム・オブ・ザ・ネザランド)」で、the Netherlandsと略されます。一方、日本ではHolland(オランダ)の方が聞き慣れているのではないでしょうか。実はオランダでは2020年から正式な国名はthe Netherlandsだと宣言しており、Hollandは俗称扱いとなっています。

(the) Netherlands /ˈneðərləndz/ : Neth・er・lands : ネザァランツ
Holland/hάlənd/ : Hol・land : ハランドまたはホランド

オランダ語の国名の通称はNederland(ネーデルラント)で「低地の国」という意味だそう。英語のNetherlandsも同様に、「Nether(地下の・下の) + land(国・国土) = 低地の国」という意味。日本語の「オランダ」はポルトガル語の「Holanda(ホラント)」に由来し、意味は同じだそう。日本で「オランダ」が使われるようになったのは、戦国時代に日本へ来たポルトガル宣教師によると言われています。

オランダ人はDutch(ダッチ)ですが、元々は「ドイツ」を意味するDuitschを指すことから、HollanderやNetherlanderが使われることもあるようです。

アラブ首長国連邦

アラブ首長国連邦は以下のように表します。日本でもよくUAEと略されますね。以下のEmiratesは、アラブ首長国連邦のドバイを本拠とするエミレーツ航空のEmiratesと同じです。Emirateはイスラム教国の「首長国」という意味。アラブ人はアラビアンナイトで知られるArabian(アラビアン)です。

United Arab Emirates/juˌnaɪtɪd ˌærəb ˈemɪrəts/ : u・nit・ed ar・ab E・mir・ate:ユナイテッド・アラブ・エメレィツ

カタカナ読みでは通じない英語の国名と国籍表記

次いで、カタカナ読みに似ているものの、カタカナのままでは通じない国名と国籍を表す英単語を見ていきましょう。ここでは地域別に「国名または国籍表記・発音記号・シラブルとストレス・カタカナ読み」を挙げていきます。

アジア:Asia

アジアの国から見ていきます。アジア(Asia)は「/ˈeɪʒə/(エイジァ)」と発音し、アジア人(Asian)は「/ˈeɪʒn/ エイジャン」となるので併せて覚えておきましょう。アジアを一括りにした「アジア人」という呼び方を差別だと考える人もいるようですが、日本人が「ヨーロッパ人」と呼ぶのと同じで差別しているわけではありません。

Mongolia(モンゴル)/mɑːŋˈɡəʊliə/ : mon・Go・lia : モンゴォリア
Mongolian(モンゴル人)/mɑːŋˈɡəʊliən/ : mon・Go・lian : モンゴォリアン
India(インド)/ˈɪndiə/ : In・di・a / インディア
Indian(インド人)/ˈɪndiən/ : In・di・an : インディアン
Thailand(タイ)/ˈtaɪlænd/ : Thai・land : タイランd ※
Thai(タイ人)/taɪ/ : Thai : タイ

(※語尾は「ド(do)」とはっきり発音せずに、かすかにd音を残す程度)

Vietnam(ベトナム)/ˌviːetˈnɑːm/ : vi・et・Nam : ヴィエトゥナム
Vietnamese(ベトナム人)/ˌviːetnəˈmiːz/ : vi・et・naM・ese : ヴィエトナミィーズ
Malaysia(マレーシア)/məˈleɪʒə/ : ma・Lay・si・a : マレーィジャ
Malaysian(マレーシア人)məˈleɪʒn/ : ma・Lay・si・an : マレーィジィアン
Indonesia(インドネシア)/ˌɪndəˈniːʒə/ : in・do・Ne・sia : インドニージャ
Indonesian(インドネシア人)/ˌɪndəˈniːʒn/ : in・do・Ne・sian : インドニージャン
Nepal(ネパール)/nəˈpɔːl/ : ne・Pal : ネポォーゥ
Nepalese(ネパール人)/ˌnepəˈliːz/ : nep・a・Lese : ネパリィーズ
Singapore(シンガポール)/ˈsɪŋəpɔːr/ : Sin・ga・pore : シンガポーゥ
Singaporean(シンガポール人)/ˌsɪŋəˈpɔːriən/ : sin・ga・Po・rean : シンガポゥリアン

中東:Middle East

中東(Middle East)から3か国を選びました。Middle Eastは「/ˌmɪdl ˈiːst/(ミドゥイースツ)」のように発音します。

Israel(イスラエル):/ˈɪzreɪl/ : Is・ra・el : イズレイァル
Israeli(イスラエル人)/ɪzˈreɪli/ : is・Rae・li : イズレイリィ
Qatar(カタール)/ˈkɑːtɑːr/ : Qa・tar : カーターァ
Qatari(カタール人)/kəˈtɑːri/ : qa・Ta・ri : カーターリィ
Saudi Arabia(サウジアラビア)/ˌsaʊdi əˈreɪbiə/ : sau・di a・Ra・bi・a : サウディアレィビア
Saudi Arabian(サウジアラビア人)/ˌsaʊdi əˈreɪbiən/ : sau・di a・Ra・bi・an : サウディアレィビアン

ヨーロッパ:Europe

ヨーロッパ(Europe)は「/ˈjʊrəp/(ユゥロップ)」、ヨーロッパ人(European)は「/ˌjʊrəˈpiːən/(ユゥロピーアン)」のように発音しましょう。馴染みがある国ばかりなので、この機会に覚えましょうね!

Italy(イタリア)/ˈɪtəli/ : It・a・ly : イタリィ
Italian(イタリア人)ɪˈtæliən/ : i・Tal・ian : イタリィアン
Switzerland(スイス)/ˈswɪtsərlənd/ : Swit・zer・land : スウィツァランド
Swiss(スイス人)/swɪs/ : swiss : スウィス
Russia(ロシア)/ˈrʌʃə/ : Rus・sia : ラシャ
Russian(ロシア人)/ˈrʌʃn/ : Rus・sian : ラシャン
Ukraine(ウクライナ)/juːˈkreɪn/ : u・Kraine : ユークレイン
Ukrainian(ウクライナ人)/juːˈkreɪniən/ : u・Krain・i・an : ユークレイニアン
Czech(チェコ・チェコ人)/tʃek/ : czech : チェク

(チェコ共和国はthe Czech Republicですが通称はCzechで国と国籍を表します)

Croatia(クロアチア)/krəʊˈeɪʃə/ : cro・A・tia : クロウエィシャ
Croatian(クロアチア人)/krəʊˈeɪʃn/ : cro・A・tian : クロウエィシャン
Sweden(スウェーデン)/ˈswiːdn/ : Swe・den : スウィードゥン
Swedish(スウェーデン人)/ˈswiːdɪʃ/ : Swe・dish : スウィーディシュ
Portugal(ポルトガル)/ˈpɔːrtʃʊɡl/ : Por・tu・gal : ポーチュガル
Portuguese(ポルトガル人)/ˌpɔːrtʃʊˈɡiːz/ : por・tu・Guese : ポーチュギーズ

アフリカ:Africa

アフリカの国もいくつか見ておきましょう。Africaは「/ˈæfrɪkə/(アfリカ)」のように「フ」をはっきり発音せずに語頭にストレスを置きます。アフリカ人(African)は「/ˈæfrɪkən/(アfリカン)」です。

Egypt(エジプト)/ˈiːdʒɪpt/ : E・gypt : イジュプt ※
Egyptian(エジプト人)/iˈdʒɪpʃn/ : e・Gyp・tian : イジプシャン

(※語尾は「ト(to)」とはっきり発音せずに、かすかにt音を残す程度)

Tunisia(チュニジア)/tuˈniːʒə/ : tu・Ni・si・a : トゥニージャ
Tunisian(チュニジア人)/tuˈniːʒən/ : tu・Ni・sian : チューニズィアン
Uganda(ウガンダ)/juˈɡændə/ : u・Gan・da : ユギャンダ
Ugandan(ウガンダ人):/juˈɡændən/ : u・Gan・dan : ユギャンダン
Djibouti(ジブチ)/dʒɪˈbuːti/ : dji・Bou・ti : ジブゥディ
Djiboutian(ジブチ人)/dʒɪˈbuːtiən/ : dji・Bou・ti・an : ジブゥディアン
Guinea(ギニア)/ˈɡɪni/ : Guin・ea : ギニィ
Guinean(ギニア人)/ˈɡɪniən/ : Guin・e・an: ギニアン
Sierra Leone(シエラレオネ)/siˌerə liˈəʊn/ : si・er・ra le・One : シエラリオゥン
Sierra Leonean(シエラレオネ人)/siˌerə liˈəʊniən/ si・er・ra le・One・an : シエラリオニオン

中南米:Latin America

最後に中南米(Latin America)を見ていきます。Latin Americaの発音は「/ˌlætn əˈmerɪkə/(ラテンアメリカ)」で「ラテン」はかなり早く発音され、アメリカの「メ」にストレスを置きます。中南米人(Latin American)は「/ˌlætn əˈmerɪkən/(ラテンアメリカン)です。

Uruguay(ウルグアイ)/ˈjʊrəɡwaɪ/ : U・ru・guay : ユルグワイ
Uruguayan(ウルグアイ人)/ˌjʊrəˈɡwaɪən/ : u・ru・Guay・an : ユルグワイアン
Haiti(ハイチ)/ˈheɪti/ : Hai・ti : ヘイディ
Haitian(ハイチ人)/ˈheɪʃn/ : Hai・ti・an : ヘイシュン
El Salvador(エルサルバドル/ˌel ˈsælvədɔːr/ : el Sal・va・dor : エルサヴァドーゥ
Salvadoran(エルサルバドル人)/ˌsælvəˈdɔːrən/ : sal・va・Do・ran : サゥヴァドーラン
Honduras(ホンジュラス)/hɑːnˈdʊrəs/ : hon・Du・ras : ホンデルゥス
Honduran(ホンジュラス人)/hɑːnˈdʊrən/ : hon・Du・ran : ホンデュレン
Paraguay(パラグアイ)/ˈpærəɡwaɪ/ : Par・a・guay : パラグワイ
Paraguayan(パラグアイ人)/ˌpærəˈɡwaɪən/ : par・a・Guay・an : パラグワイアン
Venezuela(ベネズエラ)/ˌvenəˈzweɪlə/ : ven・e・Zue・la : ヴェネズウェイラ
Venezuelan(ベネズエラ人)/ˌvenəˈzweɪlən/ : ven・e・Zue・lan : ヴェニズウェイラン

アメリカ英語では母音に挟まれたtはdまたはrのような発音になるので、Haitiが「ヘイディ」のように発音されます。最後の2つはカタカナとかなり似ていますが、微妙な違いやストレスの位置が日本語とは違うので練習してみてください。

日本語と違う英語の国名の発音がわかったら

英語の国名は歴史と深く関わりがあることがわかりましたね。カタカナだから英語だと考えず、シラブル数やストレスの位置に注意して正しく発音できるように練習しておきましょう。

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