「ノート1冊」でできる英語のセルフコーチング!「ノート記録・修正法」で英語力がぐんぐんのびる

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近ごろはスポーツだけでなく英語学習も、専門家に誘導してもらって成功につなげるという「英語コーチング学習法」が流行りつつあります。とはいえそれにかかるコストが心配なのも正直なところ。今回は、その「コーチング」を自らで行うという「セルフコーチング」の方法についてご紹介したいと思います。うまくセルフコーチングができれば経済的かつ継続的な英語学習が可能となりますのでぜひご参照くださいね。

そもそもコーチングって?

そもそも「コーチング」とは、「自発的行動を促進するコミュニケーション」のことを意味します。例えば英語学習を行う際、一人だと「本当にこのやり方が自分にあっているのか」といった進め方の迷いが出てきたり、「面倒だからやりたくない」といったモチベーションの低下がネックになる場合があるでしょう。それを英語学習の専門家に逐一相談に乗ってもらいながら、正しい方向に導いてもらい、自己学習を継続しやすくするのが「英語学習のコーチング」です。

とはいえ、コーチングを依頼するにはコストがかかりますし、継続的に見てもらうには経済的負担も小さくありません。そこで、自ら「コーチング」をすることで、コストもかからず、半永久的に続けられる「セルフコーチング」が役に立つのです。

セルフコーチングをより簡単に行うには

一般にコーチングは下記のようなプロセスで行われます。

1.将来像をイメージ
2.目標の設定
3.行動計画の立案
4.行動の実践
5.評価と修正

いかがでしょうか。なんだか専門的かつ、難しそうに感じられた方も多いかもしれません。「こんなの自分にはできそうにない」と思われた方もいらっしゃるでしょう。

そこで、この「コーチングプロセス」をたった一冊のノートだけで完結できる「ノート記録・修正法」をご紹介したいと思います。「たった一冊のノートで持続的に成長できるのであれば試してみたい」と思われた方はぜひ、次の詳細を確認してみてくださいね。

英語セルフコーチング「ノート記録・修正法」の取り入れ方

英語学習の「セルフコーチング」における「ノート記録・修正法」では、まず一冊のA4ノートを用意してください。毎日使うノートですので、できれば「手にすると気分の上がる」ような、ちょっといいノートのほうが良いでしょう。

Day 1:将来像をイメージ

初日。まず1ページ目に、英語を使って将来どうなりたいかの最終目標を書きます。ページ全体を使って大きく書く必要はありません。なぜならそれは将来変更になる可能性があり、その際には、同じページに変更になった目標を書き直す必要があるからです。とりあえず1ページ目の1行目から、丁寧に書いていきましょう。

この将来像をイメージするのには、十分な時間をつかってよく考え、細かいイメージまで書いてください。

例:10年後の35歳には、アメリカのIT会社に入り、アプリの開発をして、多くの現地の友達を作り、週末は大好きなブロードウェイでミュージカルを見る生活をしている。

Day2:中間目標を立てる

2日目。次に、見開き2-3ページ目に、将来像に近づくための中間目標を記載していきます。その際、最終目標からさかのぼって目標をたてることにします。例えば下記のような具合です。

10年後:アメリカに渡り、アプリ開発
5年後:日本に支社のある外資系IT企業でアプリ開発に携わり、実技スキルを磨く。
ーこのときまでに外資系企業就職に必須のTOEIC900を保持することと、ビジネス英会話力をつけておく
3年後:TOEIC800点+レアジョブでビジネス英会話
2年後:TOEIC700点+レアジョブで日常英会話を完了させる
1年後:TOEIC600点+レアジョブで日常英会話学習
半年後:TOEIC500点+レアジョブで日常英会話学習

この中間目標はざっくりとしたもので構いません。途中で訂正することがほとんどですので、まずは逆算して立ててみることが大切です。修正されたり書き足されたりする可能性があるので、目標は1行目から書き、空白はそのままあけておきましょう。

Day 3:最短目標までの計画を立てる

3日目。見開き4-5ページ目を使って、昨日つくった中間目標の中でも特に直近の、「半年後」の目標を達成するための学習計画をたてていきます。下記のように、1日の学習時間とペースを書いていきましょう。平日と土日でかけられる時間が異なる場合は、そのあたりも分けて記載していきます。

<平日の学習時間:1時間30分>
・英単語帳:1日1ページ/30分
・TOEIC文法問題集:1日1ページ/30分
・レアジョブ英会話:1日1レッスン/30分

<土日の学習時間:2時間>
・TOEIC公式問題集:1日1回分ずつ

また、この最短目標が達成できたら、次の1年後の目標を達成するための計画を再度練り、このページに書き足していきます。

Day 4以降:計画を実行し、記録する

4日目からいよいよ学習を始めていきます。ここからが「ノート記録・修正法」の一番重要な部分です。単に学習をして終わりではなく、1日の学習を終えたら必ず記録をつけてください。「実際に行ったことと反省」の記録をつけるのです。記録はノートの6ページ目から始めましょう。

5月1日(金)やったこと:英単語帳1ページ(P56)
反省:1時間ではTOEIC文法問題集まで到達できなかった。今の能力では、1時間でできることは英単語帳1ページあたり1時間が限界だ。

5月2日(土)やったこと:TOEIC公式問題集の第1回
反省:問題を解くだけで2時間が終わってしまい、答え合わせはできなかったので明日続きをやる。

5月3日(日)やったこと:昨日の公式問題集の答え合わせと解説の確認
反省:答え合わせはすぐ終わるが、解説の確認には2時間まるまるかかる。土日の2日間であわせて問題集の1回分しかできない事が判明。

Day 4以降 :反省点があれば、その都度、修正する

実際に学習を行い、記録をつけて反省をすると、おのずと、「修正」が必要なことに気がつきます。例えば先程の5月1日では、平日に1時間でできることは英単語帳1ページのみだったということが判明したので、例えば下記のように学習計画を変更する必要があります。

<平日の学習時間:1時間30分>
・英単語帳:1日1ページ
・TOEIC文法問題集:1日1ページ
(※単語帳と問題集は1日交代で行っていく:修正点)
・レアジョブ:1日1レッスン/30分

あとでも述べますが、修正の際、無理をして学習時間を2時間30分に伸ばすといったような修正は避けましょう。時間は有限です。限られた時間の中でできることをやるというスタンスで修正をしていきましょう。

「ノート記録・修正法」の注意点

先程の取り入れ方と具体例でも少し触れましたが、この「ノート記録・修正法」で大切なことは、「記録すること」と「反省点を修正すること」です。ここがセルフコーチングの醍醐味とも言えるでしょう。しかし、この「記録、反省、修正」にもいくつかの注意点があります。特に下記の点に注意して行っていくと、セルフコーチングがうまくいく確率がさらに高くなりますよ。

修正をいとわないこと

セルフコーチングで重要なことは、反省点をなるべく多くみつけ、どんどん修正していくということです。最初に決めた最終目標自体を修正しても構いませんし、学習計画を1日にして変更してもかまいません。

失敗しがちなのは「決めたことはやり通さなければ」と思って無理をすることです。無理が出始めると、学習自体が辛くなり、モチベーションが維持できないのです。英語学習にとって大事なのは「如何にモチベーションを持続しながら、効果的な学習をしていくか」という点ですので、自分が辛いと思うやり方は最も避けなければなりません。「最も自分が快適だと感じる勉強法」を見出すために、修正を日々、続けていくことが大切です。

自分に甘く反省すること

記録し、反省する際に、つい勤勉な日本人は「今日は1日で1ページしかできなかった。明日は2ページ頑張ること!」などと反省しがちですが、これは精神論であって、決して現実的な解決策ではありません。この英語セルフコーチングにおいては、「反省=より無理のない計画を立てるためのもの」ですので、常に「自分に甘く」反省することが大切です。

例えば「今日は1日で1ページしかできなかった。1日2ページというのは現実的な計画ではなかったので、計画を見直し、1日1ページとすること。また平日毎日の学習には無理が生じるので、水曜日は学習休息日にして、空いた時間で友達と飲みに行く」といった具合です。こうした修正があれば、都度、計画のページを書き直していきましょう。

ノートをたまに見返すこと

「なかなか学習が思うようにいかない」「TOEICの点数がまったく伸びない」とスランプに陥る事があると思います。特に学習の初期には目に見えて成果がでず、諦めてしまいがちになるでしょう。そんなときは、記録した学習内容を見返してみましょう。この記録を見れば、「意外と頑張ってきたんだな」と自分に自信がつき、モチベーションの維持を助けてくれます。

まとめ

たった1冊のノートでできる英語のセルフコーチングは、とにかく記録を残し、反省して修正することが大切です。「そんな面倒なことできるかな」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、自分が行った学習内容を毎日書くのは意外と楽しく、誇らしいものです。

「よし、今日も1ページやったぞ」と書き記してノートを閉じる満足感を是非味わってみてくださいね。

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