「みたいな感じ」を言いたいときlikeばかり使ってない?「みたいな」を表わす3つの英語表現

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日本語でしゃべっている時のことを考えてみて下さい。自分の意見を言いたいけど、押し付けるような言い方はしたくない……。そんなときどうしますか? 「みたいな」「って感じ」のようなことばをつけて、柔らかいニュアンスにしませんか?

実は英語ネイティブも、「みたいな」をよく使っているんです。よく使われる言い方は、たったの3パターンしかありません。「like」「kind of」「sort of」3種類のフレーズを覚えるだけで、英語はぐっと柔らかくできるんです。

Like, let’s get going.
もう行かない? みたいな。

He was kind of strange.
彼はちょっと変、みたいな感じだった。

I was sort of a shock.
正直ちょっとショックみたいな感じだったよ。

今回は、英語を軟らかくするクッションことばを徹底解説します。

ネイティブも連発する? 英語の「みたいな」=「like」

ネイティブが本当によく使う「みたいな」が「like」です。一般的には、likeは「好き」という意味で使われています。

I like eating cakes.
私はケーキが好きです。

ですが、likeにはもう1つの使い方があります。それが、「のような」です。

I want to be a person like him.
私は彼のような人になりたい。

単語の前にlikeをつけることで、「○○のような」の意味をつけることができるのです。

カジュアルな英語では「みたいな」連発!

「○○のような」から変化して、likeには「みたいな」の意味があります。実際の英会話の中では、「みたいな」の方がメインになっています。

Like, let’s get going.
もう行かない? みたいな。

likeのない「Let’s get going!」は、「もう行こうよ!」のような感じ。文法としては合っていますが、ちょっと言い方がきつい印象を与えてしまうかもしれません。そんな時、ネイティブは「like」を頭につけることで、ちょっとニュアンスを柔らかくしているんです。

英語の「みたいな」は文の最初に言っておく!

ネイティブとカジュアルに話していると、「like」を連発している姿をよく見かけます。

Like, why didn’t you text me last night?
あの、なんで昨日の夜は連絡くれなかったの? みたいな。

「Why didn’t you text me last night?(なんで昨日の夜は連絡くれなかったの?)」だと、ちょっと怒っているようなニュアンスがあります。ネイティブはきついニュアンスを出さないために、前置きのようにlikeをつけておくのです。

英語の「みたいな」:2つ目の選択肢は「kind of」

英会話で大活躍するlikeですが、あまりに連発してしまうのもよくありません。英語では色々な単語を使い分ける話し方が好まれていて、同じことばを何度も使うのは教養がないと思われてしまうからです。

そんなときに活躍するのが「kind of」です。使い方はlikeと同じですが、ややフォーマルなニュアンスがあります。

He was kind of strange.
彼はちょっと変、みたいな感じだった。

意味はlikeと同じで、ニュアンスを柔らかくすることができます。likeに混ぜて使っていくと、一歩すすんだ英語になりますよ!

英語の「みたいな」のkind of:発音は「カインダヴ」

会話の中では、kind ofはナチュラルに「カインダヴ」と読みます。

I mean, kind of, this might be dangerous.
その、ちょっと危ない、というような感じがします。
→アイミーン カインダヴ ディスマイビーデンジャラス

「カインド・オブ」とはっきり読んでしまうと、kind ofの持っているぼかし感が薄くなってしまうようです。ナチュラルな会話では、「カインダヴ」のように発音しましょう。

英語の「みたいな」のkind of:もっとカジュアルなら「kinda」

ナチュラルな会話ではkind ofを「カインダヴ」と読みますが、もっとカジュアルな場面では「ヴ」の音も消えてしまいます。英語のoの音は弱く読むと「ア」になるので、kindoではなくkindaになるのです。

He was kinda strange.
あいつちょっと変、みたいな感じだよ。

SNSでは、kind of を kindaと書くことがあります。いちばんカジュアルな書き方ですね。

英語の「みたいな」:3番目は「sort of」

kind ofに近い使い方ができるのがsort ofです。こちらも、ちょっとニュアンスを柔らかくしたい時に使います。

I was sort of a shock.
正直ちょっとショックみたいな感じだったよ。

英語の「みたいな」:kind ofと同じ感覚で使えるsort of

sort ofはkind ofと同じニュアンスで使うことができます。

I sort of like him, but don’t know why.
彼のことをちょっと好きみたいな感じがするけど、どうしてかはわからない。

I like himと言ってしまうとちょっと直球すぎるので、sort ofを挟んでぼかしているんですね。

likeより少しフォーマルな場面で使いやすく、便利な言い方です。kind ofばかり使ってしまわないように、上手く色々な言い方を混ぜることで、英会話力を大きくアップできます。

英語の「みたいな」:sort of の発音は「ソータヴ」

Sort of の発音も、kind ofと同じく、ナチュラルな会話では短くなります。

I sort of like him.
アイ ソータヴ ライクヒム

「ソート・オブ」ではなく、「ソータヴ」と読むことで、よりネイティブらしい英語になります。tとoがくっつくイメージですね。

英語の「みたいな」:もっとカジュアルなら「sorta」

sort ofも、カジュアルな場面では短く「sorta」と略されます。kindaと同じで、英語のoの音は弱く読むと「ア」になるので、sortoではなくsortaになるのです。

I sorta like him.
なんかあの、あいつのことが好きみたいな気がする。

I was sorta worried about them.
ちょっとあの人たちのことが心配みたいな気もした。

こちらもとてもカジュアルな場面で使うことができます。

英語のクッションことばをもっと勉強するには?

今回はlike, kind of, sort of の3種類を紹介しました。このようなクッションことばは、英語にはまだまだあります。

英語のニュアンスについて勉強したい方には、研究社『英語談話標識用法辞典』がおすすめです。「談話標識」とは、会話の中で自分の気持ちを表わすためのサインみたいなものです。ニュアンスまで含めて勉強したい方は、是非一度手に取ってみて下さい。

英語談話標識用法辞典

まとめ

辞書や教科書で英語を勉強していると、どうしても硬い話し方になりがちです。むずかしい単語を覚えなくても、自分の気持ちを適切に表わすサインを知ることで、英語は一気にアップします。今回お伝えしたlike, kind of, sort of はそんなサインの1つです。

ニュアンスまで含めた表現をマスターすることで、英語は必ず上達できます。その一歩になれれば幸いです!

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