“sure”を使いこなしてネイティブにどんどん近づこう!短くて万能なsureのフレーズ集

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“sure”という英単語はネイティブの間で非常に頻繁に、色々なフレーズで登場します。しかも比較的短いフレーズで登場することが多く、一度覚えると会話の受け答えの中で大活躍するフレーズばかりです。そんな“sure”を含んだ英語フレーズの使い方を今回はご紹介したいと思います。

“sure”ってそもそもどういう意味の英単語?

“sure”という英単語は、「確信して」「確かに」という意味の英単語です。「I’m sure that〜」で「(that節以下)を確信している」という文章になります。

似た意味の英単語に“certain”というものがありますが、“sure”が「主観的・直感的な判断による確信」を表現するのに対して、“certain”は「客観的事実・証拠に基づく場合による確信」を表現することが多いと言われています。

I’m sure that he is honest.(私は彼が正直であると確信しています。)

I’m certain that he came.(彼が来たのは確実だ。)

上記の1つ目の例文の場合、「彼が正直である」という「私の確信」は、「私」の主観的かつ直感的な判断による確信であるということになります。一方、2つ目の例文の場合、「彼が来た」という確信は、何らかの根拠に基づいた確信であるということが示唆されていると言えます。

He is sure of his success.(彼は成功の自信がある。)

なお、上記の例文のように、「be sure of+名詞」で「〜を確信して」という使い方もできますよ。

“sure”を含む便利なフレーズ

“sure”を含む英語フレーズはネイティブとの会話で非常によく耳にします。短いものも多く、使い勝手がよいので便利です。一つでも多くマスターして、どんどんネイティブに近づきましょう!

Sure!:もちろん!(快い承諾)

Can you pass me the pepper? – Sure!(胡椒をとってくれる? – もちろんいいよ!)

Are you coming? – Sure!(君は来るかい? – もちろん!)

相手から依頼を受けたり、お誘いを受けた際、「Yes(はい)」と答えてしまいがちですが、これではぶっきらぼうな印象を相手に与えてしまいます。ポジティブで快い承諾を表現するために「Sure!」という表現はとても便利です。相手が目上の人やビジネス上の相手でも使うことができ、「もちろんいいですよ」という意味になるため、万能な表現ですが、さらにフォーマルな印象にしたい場合は「Certainly(もちろんです。)」という表現もありますよ。

ちなみに、「もちろん」という表現でいうと「of course」という言葉を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、「of course」は文脈によっては、「当然でしょ」「当たり前じゃん」という強い言い方に捉えられてしまうため、注意しなければいけません。

Are you sure? : 本当?(確認)/ 本気?(疑い)/大丈夫?(心配)

Are you sure you want to go?(本当に行きたいの?)

Are you sure you want to say that?(本気でそんなこと言ってるの?)

Are you sure you’re okay?(本当に大丈夫なの?)

「Are you sure?」は直訳すると「確かですか?」という意味で、1つ目の例文のように「あなたが行きたいというのは確かですか?」と相手に「確認」する意味で使われます。そこから派生して、2つ目の例文のように「本気ですか?(マジで?)」という「疑い」の意味合いを含んだり、3つ目の例文のように「本当に大丈夫ですか?」と「心配」を表現する意味合いにもなったりします。上記3つの例文はいずれも「Are you sure」のあとで節(文章)を伴った例文になっていますが、「Are you sure?」だけで用いられることも多々あります。その場合も「Are you sure?(本当に?)」「Are you sure?(本気なの?)」「Are you sure?(大丈夫なの?)」という3つの意味を表すことができる万能なフレーズですよ。

I’m not sure:どうでしょうか、わかりません(不確信)

Is this the right way to the museum? – I’m not sure.(これ博物館に行く道あってるのかなあ? – どうだろう、わからないなあ。)

What time does the movie start? – I’m not sure. Let me check the schedule.(映画は何時に始まるの? – どうなんだろう?スケジュールをチェックしてくるよ。)

「確信が持てず、わからない」と言いたい時、「I’m not sure.」は万能です。特に人から何かを質問された時、「わからない」と言いたいのに「I don’t know.(知りません)」とだけ言ってしまうと、「そんなの知らない」と、相手を突き放しているような印象を与えてしまうこともあります。「I don’t know」には「知りません」と強く断言する印象があるためです。ですので、柔らかくわからないことを伝えたい場合には、「I‘m not sure」を使うようにするといいでしょう。

It sure is:まったくだ(強調)

It’s cold today. – It sure is.(今日は寒いね。- 確かにそうだね。)

This cake tastes amazing! – It sure does!(このケーキすごく美味しいね! – 確かにそうだね!)

“sure”には形容詞と副詞の用法がありますが、ここでは副詞の“sure”が登場しており、「たしかに」「本当に」という意味があります。「It sure is」というフレーズは、「is」を特に強く発音して、「全くそうだよね」「本当にそうだ!」と相手の言ったことに同意する表現です。ですので、1つ目の例文のように、相手が「It is 〜」で話した表現に対しては「It sure is.」だけで「たしかにそうだね」と返答することができます。2つ目の例文のように相手が一般動詞(ここではtastes)を含んだ会話で発話した際には、「It sure does」と呼応しますので覚えておきましょう。

for sure:確実に / もちろん

I saw it for sure.(確かにそれを見たんだ。)

I’ll call you for sure by six o’clock.(5時までには必ず電話します。)

Can I get a coffee? – For sure!(コーヒいただけますか? – もちろんです。)

「for sure」は1つ目や2つ目の文章のように、「確かに」「確実に」という意味で文章の中で登場する表現です。「間違いなく」や「絶対に」というように表現することもできます。一方「For sure!」と単体で使うこともできる便利な表現で、「もちろん!」や「間違いないね!」といった意味合いで登場します。これはカジュアルな表現ですが、レストランなどで店員さんに注文したり依頼した際にも、「For sure!(もちろん)」と快諾の意味合いで使われるのをよく耳にします。海外のカフェやレストランなどで働くことがある方はぜひマスターしたいフレーズです。

Sure:どういたしまして

Thank you for closing the door. – Sure!(ドアをあけてくれてありがとう。 – どういたしまして。)

「もちろん」という意味の”sure”が、お礼を言われた際には「当たり前だよ。もちろんだよ」という意味から「どういたしまして」のかわりに使われることがよくあります。「Sure thing(いいとも)」という表現も同じ意味でよく使われますが、こちらはとても軽くカジュアルな表現なので親しい友人間などで用いるとよいでしょう。

make sure:〜を確認する/ 忘れずに〜する

Make sure to lock the door before you leave.(家を出る前に必ず鍵をかけてください。)

Please make sure that you have all the necessary documents.(必要な書類が全て揃っていることを確認してください。)

I want to make sure of the details before I make a decision.(決定する前に、詳細を確認したいです。)

「make sure」は「確認する」という意味で、相手に「〜するのを確認してね」という時や「忘れずに〜してね」と言いたい時に頻繁に使われるフレーズです。後ろに「to 不定詞」を伴って「make sure to do」で「〜することを確認する」となったり、that節を後ろに伴うこともできます。また「of」をくっつけて「make sure of 名詞」の形で用いることもありますよ。

“Sure”を使って、オンライン英会話で話してみよう

“sure”は知れば知るほど便利な英単語で、簡単に使いこなせる上にネイティブらしい会話になれるフレーズが沢山あります。今回は短い表現ばかりをご紹介しましたので、気軽に使ってみて、自分のものにしていきましょう。

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