「運動する」って英語で何ていう? 意外と知らない基本的な運動や動作の英語表現

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マラソンやヨガ、野球やバスケットボールなどの運動は日本だけでなく海外でも人気です。ジムに通って運動する人もいれば、趣味で週末に運動をしている人も多いです。さて、運動は英語でどのように表現するのでしょうか。スポーツ観戦する人も運動にまつわる英語表現は理解したいところですね。今回は運動するという英語を理解して、基本的な運動動作までご紹介したいと思います。

「運動する」を表現する英語

「運動する」を表す英語はいくつかあります。それぞれの英語のもつイメージを想像しながら、意味やネイティブが実際にどのように使い分けているのかチェックしていきましょう。

exercise(体を鍛える)

exerciseは体を鍛えること全般を含みます。また、exerciseは勉強面でも使われるように、練習や繰り返し学ぶという意味も含まれます。exerciseは動詞でも名詞でも使える単語で、名詞として使われる場合、get exerciseやdo exerciseで運動するという意味になります。

We love exercise!
(私たち運動大好き!)

また、運動強度を表す場合、適度な運動はmoderate exercise、軽い運動はlight exercise、激しい運動はvigorous exerciseと表現します。

work out(運動する)

work outは運動する、練習するという意味の動詞として使われます。また、work outには答えを導き出すという意味もあり、問題を解決したり、計算したりする場面でも使われます。

You look very healthy. Do you work out?
(あなたはとても健康的な体をしていますね。ジムで運動していますか?)

I can’t work out this problem.
(この問題を解決することができません。)

※work outはworkとoutの間のスペースをなくしてworkoutという名詞としても使われます。この場合より運動することに焦点が当てられ、ジムで集中的に体を鍛えるような場面でよく使われます。

I need to go gym for a workout.
(私は運動する必要があるわ。)

sport(運動)

sportは野球やバスケットボールなどの特定の運動や競技を表します。運動することだけでなく、チームワークの必要な運動やゲームなど娯楽的要素も含まれます。また、○○sportsで運動の種類を限定することができます。

Do you like outside sports?
(屋外運動は好きですか?)

train(訓練)

trainは技術を向上させる練習や訓練を指します。運動する場面でもよく使われますが、職業訓練など仕事の場でも使われる英語です。

He should train more to improve his form during squats.
(彼はもっとスクワットをするときの姿勢を練習するべきだ。)

I am in training for the front of the cafe.
(私はカフェのフロントスタッフになるための研修中です。)

practice(練習)

practiceは目的に合わせて繰り返し行う練習を指します。運動だけではなく、学校や職場など様々な場面で使われます。

I work hard at practice.
(私は練習を頑張る。)

基本的な運動動作を表す英語表現

運動をする上で必要となる「歩く」や「走る」などの基本的な運動動作の英語も一緒に覚えておきましょう。

walk(歩く)

歩くことは健康面から見てもとても重要な運動の1つで、海外でもウォーキングを健康のために生活習慣の1つとして取り入れている人も多いです。

How long did you walk yesterday?
(昨日はどれくらい歩いた?)
I walked one hour yesterday.
(昨日は1時間歩いたよ。)

また、オリンピックの競技の1つにもなっている競歩はA walking raceと表します。

run(走る)

走る動作はマラソンや短距離走などで使われます。

How fast can you run 50 meters?
(50メートルをどれくらい早く走れますか?)

Actually I’m good at running. I can run 50 meters within seven-something seconds.
(実は走るのが得意なんだ。50メートルは7秒台で走れるよ。)

jump(跳ぶ)

走り幅跳びや走高跳びなどの競技で使われます。日常生活でもよく使われる英単語です。

He jumps over the hurdle without any issue.
(彼は簡単にハードルを飛び越える。)

step(足踏みする)

足踏みも日常生活でよく使われる動作の1つです。土足で家に上がる習慣があるイギリスやオーストラリアでは、玄関マットで靴の泥を落としてから家に上がるのが一般的です。

I have to do 10,000 steps a day for my routine.
(私は習慣のために1日10.000回足踏みをしなければならないんだ。)

climb(のぼる)

climbは頑張って高いところにのぼるという意味で使われます。屋根の修理をするためにはしごをのぼったり、ロッククライミングで岩壁をのぼるときにもこのclimbが使われます。

My dad climbs the rock-climbing wall faster than a professional.
(私のお父さんは選手よりも速くロッククライミングの壁をのぼる。)

stretch(伸ばす)

背筋を伸ばして姿勢を整えたり、手足を伸ばすなど、伸ばすという動作は日常生活の中でもよく使われます。ストレッチは筋肉を伸ばすという意味で体の部位に関わらず日本語のストレッチと同じように使うことができます。

Please relax your shoulders and straighten your back.
(肩の力を抜いて、姿勢を正してください。)

I stretched my body to change a pace during lunch break.
(私は昼休憩に気分転換のために背筋を伸ばした。)

I stretch my limbs before going to bed.
(私は寝る前に手足を伸ばす。)

I stretch my calf before running a marathon.
(私はマラソンをする前にふくらはぎを伸ばした。)

raise/put one’s hand up(挙げる)

手や足を挙げる動作も学校や運動する場面など日常生活の中でよく使われる動作です。

If you have any questions, please raise your hand.
(何か質問がある場合は手を挙げて下さいね。)

He dances with put his hands up.
(彼は手を挙げながら踊った。)

bend(体を倒す)

体を前に倒す、または曲げる、うつむく動作をbendで表現することができます。

Try to bend down your body.
(体を前に傾けてごらん。)

turn around(回る)

回る、ひねるという動作は回転する、回るという意味のturnと周囲に、周りにという意味のaroundというフレーズで表現することができます。

Turn around slowly and stretch your body.
(ゆっくり体をひねって、体をストレッチします。)

shake(揺らす)

英語の歌詞でもよく使われるshakeというフレーズはダンスなどのスポーツでよく使われる動作です。

Shake your body!
(体を揺らして!)

kick(蹴る)

サッカーなどのスポーツで使われる蹴るという動作は、日本語でもキックと同じように使われています。

My brother kicked a ball.
(私の弟はボールを蹴った。)

throw(投げる)

投げるという動作は野球やドッジボールなどのスポーツで使われる動作です。現在形ではthrowですが、過去形ではthrew、過去分詞ではthrownと不規則変化をするので変化形も注意して覚えておきましょう。

She threw a ball from far away.
(彼女は遠いところからボールを投げた。)

ちなみに運動関連でよく使われる「ダイエット」という単語ですが、日本語のダイエットと英語のdietでは少し意味が異なります。日本語のダイエットでは美容や健康のために体重を減らすという意味が強いですが、元々の語源となる英語のdietは健康維持のための食事制限を指します。

I eat too much these days, I need to go on a diet.
(私最近食べ過ぎだわ、ダイエットしなきゃ。)

まとめ

日本だけでなく海外でも健康や引き締まったきれいな体に関心が高い人が多いです。日ごろからジムに通っていたり、早朝や仕事後にマラソンやヨガに取り組んだりする人も少なくありません。また、ミートアップと呼ばれる海外で人気の集まりもスポーツを通して多く開催されています。運動関連の英語を身につけて外国人のいるミートアップに参加してみるのも楽しそうですね。

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