映画やドラマでよく聞く「I wonder~」ってどんな意味?表演豊かになる英単語wonderを英会話で使いこなそう

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wonderという語は「驚異」「驚き」という意味の名詞、またはI wonder~(~だと思う)という動詞として使われます。wonderful(素晴らしい)という形容詞は、「wonder(驚き)+ful(に満ちた)」ということですね。会話の中で使いこなすことができるととても便利な、このwonderという語のさまざまな例をご紹介します。

「驚き」または「奇跡」を表すwonder

まずは名詞として使われる場合です。基本的な意味としては「驚異」「驚き」ですが、そこから「不思議」「奇跡」という意味にも発展し、会話の中にさまざまな慣用句として登場します。

「驚きがいっぱい」

It’s full of wonder.
(驚きがいっぱいですよ=ビックリしますよ)

文字通りの意味は「驚きに満ちている」ですが、「ビックリするような面白い/楽しい/不思議なことがいっぱい」という意味になり、例えばamusement park(遊園地)の宣伝文句に”It’s magical and full of wonder.”(まるで魔法のよう、ビックリしますよ!)と使われたりします。

「驚くことではない」

No wonder he has been promoted.
(彼が昇進したのは驚くことではない=当然だ)

no wonderは文字通りには「驚きではない」ですが、「当然だ」「なるほど」「どうりで」といった意味で使われます。No wonder!だけで(なるほど!)という意味にもなります。

「~の驚異」

Let’s explorer the wonder of nature.
(自然界の驚異を探りましょう)

ドキュメンタリー番組などで使われる表現。このwonderには、「驚異」「不思議」「面白いこと」などさまざまな意味が込められています。

「驚きに次ぐ驚き」

I can open your eyes
(君の目を開かせてあげる)
Take you wonder by wonder
(次から次へと驚きの世界へ連れて行ってあげるよ)

ディズニーのアニメ映画Aladdin(『アラジン』)の主題歌A Whole New World(『ホール・ニュー・ワールド』)の歌詞の一節として、よく知られたフレーズとなりました。「~ by ~」は「~が次から次へと」という意味なので、Take you wonder by wonderは「驚きに次ぐ驚き=次から次へと驚くようなことが起こるところへ君を連れて行ってあげるよ」といった意味です。

「あなたは奇跡」

You really are a wonder.
(あなたは本当に奇跡だ)

映画Wonder(『ワンダー 君は太陽』)で、障害を持ちながらも元気に活躍する息子に、母親役のジュリア・ロバーツがかける一言。このwonderにも、「素晴らしい」「驚かされる」「奇跡のような」といういろいろな意味が込められています。普段の会話の中でも、He’s a wonder.(彼ってスゴイ)のように言うことがあります。

「~かな」という頻出表現を覚えよう

wonderは動詞として使うと「驚く」「不思議に思う」ですが、そこから「~かなと思う」「あきれる」といった意味にもなります。会話の中でよく使われる表現を身につけておきましょう。

「驚く」「あきれる」

I wonder at you.
(あなたには驚かされる)

「素晴らしい」という意味にもなる一方、「あなたにはあきれた」という意味合いにもなるので、使い方に注意してください。

「~かな」

I wonder why.
(どうしてなのかな)

例えば、I wonder why he’s so angry.(彼はどうしてあんなに起こっているのかな)のhe’s 以下を省略した形で、I wonder what’s going on.(いったい何が起こっているんだろう)のようにも使います。

「~なんだろうか」

I wonder if she’s coming.
(彼女、来るのかな)

wonderの後にif(~かどうか)を続けると、「~かどうかと思う」という意味になり、会話の中で「~なんだろうか(でも、わからないな)」という、ちょっとぼかした言い方をしたいときに使います。

「~していただけませんでしょうか」

I was wondering if you could help me.
(手伝っていただけませんでしょうか)

wonder if(~かどうかと思う)という意味から発展し、I was wondering if~は、「~かどうかと思ったんです」と依頼する表現になります。Can you ~?と直接的に頼むよりも、だいぶ丁寧な響きになります。

「驚きの」を表すおなじみの人や食べ物

wonderは「驚くような」という形容としても使われます。同じような意味を持つsurprisingやamazingに比べ、「不思議な」「奇跡的な」といった意味が込められているようです。

「驚くような」

Wonder Woman
(ワンダーウーマン)

アメリカン・コミックから始まり、ドラマや映画も大ヒットした、スーパーパワーを持つヒロインの物語。このwonderには「驚くような」「素晴らしい」「不思議な」など、wonderの持つあらゆる意味が込められていると言えます。

「驚異の」

Tofu is a wonder food.
(豆腐は驚異の食品です)

super food(スーパーフード)という言い方がありますが、同じように栄養価が高く健康によい食品を、wonder foodと呼ぶことがあります。これも、「驚異の」という意味のほかに「素晴らしい」「不思議な」といった意味合いが込められています。

まとめ

wonderという語一つにも、さまざまな使い方があるということがおわかりいただけたでしょうか。一つ一つの表現の意味を覚えていくのは大変ですが、wonderの本質的な意味は「驚き」「不思議」であるということを理解し、I wonder if ~も「~かどうか不思議に思う」といった意味から「~なんだろうか」に発展していったものと考えると、次第に使いこなせるようになってきます。ぜひ、身近なところにあるwonderを見直して、普段の会話の中で使ってみてください。

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