英語学習に取り組む時間がない社会人にお勧めの「朝学習」と「スキマ時間の活用」

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black coffee cup and book pile

大塚製薬が2013年に行った調査では、20代から30代の社会人男性が仕事のある1日のうちに、好きなように使える時間は一日平均2時間ちょっとだそうです。2時間なんて、ビールを見ながらテレビを見て、少しネットサーフィンでもすれば、あっという間に過ぎてしまいます。

私は一般的な社会人が、英語学習時間を捻出するポイントは「朝学習」と「スキマ時間の活用」にあると思います。

「朝学習」お勧めの理由

勤務時間や勤務体系、または家族構成などによって、一日の生活スタイルは人によって異なると思います。その一方で、多くの社会人に共通していることは「仕事が最優先」であるということです。日本人の多くが最も熱心に学習に取り組む大学入試や高校入試の前は「勉強が最優先」の生活を送ることができます。しかし、社会人にとって勉強はトッププライオリティーではないのです。だから社会人の方が、「英語学習に取り組む時間がない」と感じてしまうのは当然と言えるのです。

学習時間を増やす上で最も大切なことは「毎日学習する」ということだと思います。小中学校でよく言われることですが、学習の「習慣化」はまさに社会人の英語学習においても重要だと思います。「毎日学習する」を実現するには「朝学習」がベストなはずです。急な飲み会が入ったり、半ば強制的な残業を命じられたり、仕事後の時間の活用は不安定です。一方、「朝」は一日の中で、最も安定して時間を確保できるのではないでしょうか。

私はあらゆる学習に関する相談を受ける時に「朝学習」を推奨し続けています。自分自身の経験からも、また、多くの実践された方からの声を聞いていても、「朝学習」をすることにより、学習時間を安定して確保し、英語力を着実に伸ばされたという話を多く耳にしてきました。ぜひ、「朝学習」を試してみてはいかがでしょうか。

「スキマ時間活用」のポイント

「スキマ時間」についてですが、その活用には大きく2つのポイントがあると思います。

一つ目ですが、「5分時間ができれば・・・」「10分手が空けば・・・」では、その「5分」や「10分」はずっと訪れないということです。「5分」や「10分」は待つものではなく、作り出すものだという気持ちが大切です。仕事中や家事の合間にでも、常に「この仕事を早く片付けて、英語学習のための10分を作り出そう」とする姿勢が肝心なのです。また、このようにして作り出した「10分」だからこそ、集中して使うことができるのです。

二つ目に、スキマ時間のための「事前準備」をしておくことをお勧めします。具体的には、一日に数回作り出すことのできた「スキマ時間」のために、事前に何を学習しようか決めておくのです。「何をしようかな?」と考えるだけですぐに数分は経ってしまいます。これでは、せっかく作り出せた「スキマ時間」を最大限活用できません。「この単語集の30ページからの例文を音読する」などのように、できる限り具体的にやるべきことを決めておくのです。そして、このように「やるべきこと」を決めておくからこそ、スキマ時間を「作り出そう」とする意欲が一層湧いてくるのです。

ぜひ、今日から「スキマ時間の活用」を試してみてください。

【お知らせ】
今回取り上げた「英語学習時間の作り方」など英語学習法をまとめた書籍『英語力はメンタルで決まる』をアルクより上梓する機会をいただきました。どうぞよろしくお願いします。

『英語力はメンタルで決まる』

・著者:西田 大
・発売日:2017/3/10
・出版社:アルク
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