副詞と名詞の正しい使い分け方を押えよう【レアジョブからの挑戦状#6】

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abroad

(問題)

正解はどちらでしょうか?
「来年は海外へ行きたいです」
I want to go (    ) next year.
①abroad   ②to abroad

(解答)

正解は①です。
まず、次の英文をみて下さい。全て正しい英文です。
I plan to go to Korea next month.(来月、韓国に行く予定です)
I hope to travel to a foreign country this year.(今年は海外旅行に行きたいです)
I want to work in another country in the future.(将来は外国で働きたいです)
しかし、
I want to go [to] abroad next year.(来年は海外へ行きたいです)となります。
abroad は副詞なので前置詞が不要なのです。

副詞とは?名詞とは?

I want to go abroad.(わたしは海外に行きたいです)
I want to go to a foreign country. (わたしは海外に行きたいです)

この二つの文章の違い(toが必要か不必要か?)を理解するには「副詞(abroad)」と「名詞(a foreign country)」の違いを理解する必要があります。
少し簡略化しすぎかもしれませんがこのような理解で十分です。

【POINT】
「副詞」・・・機能は1つです。
①動詞、形容詞など(名詞以外)を修飾する。

「名詞」・・・機能は2つです。
①S(主語)かO(目的語)かC(補語)になる。
②前置詞とひっつく。

   

「名詞」は物などの名称を・・・という理解は英語学習では意味がありません。
つまり、「副詞」には動詞を修飾する機能がありますが、「名詞」にはその機能がありません。ですから、「名詞」は動詞を修飾するためには前置詞と結びつく必要があるのです。
「名詞」が「前置詞」とひっついて「動詞」を修飾するとは次のような形です。

I usually go to the library with my father by car on Sunday.
        (前+名)     (前+名)    (前+名) (前+名) 

私はいつも日曜日に 車で 父と 図書館に 行きます

すべての(前置詞+名詞)が動詞(go)を修飾しているのが分かります。

「名詞」と間違いやすい「副詞」

「副詞」は【形容詞 + ly】という形を多く取ります。
例えば、quick(形容詞)→ quickly(副詞)、soft(形容詞)→softly(副詞)などです。
それもあって、abroadは名詞と間違えやすいとも言えます。abroad以外にも名詞と間違えやすい副詞があります。
これらの語は「副詞」なので前置詞が不要です。数が少ないので覚えてしまいましょう。

名詞と間違えやすい副詞
・upstairs (副)2階へ
 Let’s go upstairs.

・downtown (副)都心部へ
 Let’s go downtown for shopping.

・outdoors (副)外で
 I want to work outdoors.
など


最後に今回の確認です。

≪復習問題≫
正解はどちらでしょうか?
「私は海外へ行ったことがない」
I have never been (     ).
①abroad   ②to abroad

答えは①です。
もう分かりますよね。この問題ではabroadは動詞be (have been)を修飾しています。

これからは、一呼吸置いて名詞なのか副詞なのか、考えてみるとよいと思います。

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