中級者レベルのビジネス英語を身につける3つのコツとは-株式会社リラク社員インタビュー

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今回の記事は株式会社リラクによるサービス業でがんばる女性を応援するポータルサイト「YURURILA」と、英語を手段にチャンスをつかむためのメディア「English Path(現 RareJob English Lab)」の共同作成記事です。


肩甲骨ストレッチを取り入れた新しいボディケアサービスなどを通じ、人々の健康的な身体づくりをリアル、デジタルの両方向からサポートするヘルスケアベンチャー、株式会社リラク。訪日外国人観光客が急増していることもあり、海外からのお客様にも対応できるように積極的に取り組んでいる。海外事業進出も予定しているとのことで、社員の英語学習意欲が高まっているそう。

English Path(現 RareJob English Lab)では、レアジョブ英会話を活用しながら英語力の向上に挑戦するリラクの女性社員3人の取材を開始。
2回目となる今回は株式会社リラクで働く中丸愛さんをフィーチャー。3人の中で英語力が最も高い彼女ですが、自身の英語力である大きな悩みを抱えているんだとか。レアジョブ英会話の英語学習カウンセラーが今回は特別に対面式のカウンセリングを行ないながら、中上級者がビジネスで使える英語力を身に着けるためのコツをお話しました。

友達との会話には困らない。でも、仕事で英語を完璧に使う自分は想像できない!

カウンセラー(以下「カ」):お仕事で英語を使うそうですが頻度は?

中丸:週1回、ご指名で海外のお客様がいらっしゃります。オーストリア人の方です。私の働く店舗ではドイツなど外国人のお客様も多いので、平均すると週2回ほど使っています。

カ:ご自分のスピーキングはどの程度のレベルだと思われますか?
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※CEFR-Jを基にしたレアジョブ英会話の10段階英語レベル

中丸:レアジョブ英会話のレベルでいうと 6(中級)ですね。LEVEL 6の「興味のあることについて自分の意見を言ったり、相手の話を聞いたりして長い会話ができる」というところはできますが、LEVEL 7にある「会議に参加できる」はおそらく無理だと思って。

カ:英語学習を長期的なスパンで考えたときに何か不安なことはありますか?

中丸:実は正直、結構悩んでいます。日常の簡単な会話はできるし、そんなに困ることはない。そういったレベルから、ビジネスシーンで適切な表現で話すところまで自分が到達するイメージが持てないというか…。今は友達との会話なら、普通にできるんです。レアジョブ英会話でレッスンを始めて、外国人のお客様と簡単な会話が普通にできたり、外国人の同僚と楽しく飲めたり、そういった部分は自信がついてきました。
けれども、海外に飛び、重要な会議で英語のネゴシエーションしている自分の姿はまったく想像つかないですね。ここから先、どう英語力を伸ばしていけばいいのか、正直不安です。

話し出す前に言いたいことを整理しよう

カ:特にビジネスの場では、最も伝えたいことが何か自分の頭の中で整理されていないと、相手には全然伝わらないですよね。とりあえず思いついた英語を一生懸命話してみるけれど、ノンネイティブということもあって話が支離滅裂になってしまう。すると聞き手からは「何が言いたいの?」「何がしてほしいの?」といったリアクションが返ってきて、さらにパニクってしまう。

ですから、考えをまとめる前から急いでしゃべり出してしまい、結果的に要領を得ないダラダラした話し方をするのではなく、自分は何を言いたいか、発言の根拠は何かといったことをまず考えるクセをつけてみてはどうでしょうか。最初は話すスピードが落ちてしまうかもしれませんが、ビジネスでも伝わりやすい英語になってきます。

また、日本人は前置きが長くて結論が最後になる話し方になることが多いですが、外国人とコミュニケーションするときは、結論を先に言ったほうがいいことも多々あります。
ですから、話し出す前に考えをまとめる、結論を前に持ってくるという2点を意識していただくといいと思います。

中丸:なるほど!トライしてみます。

ただストレートに伝えるだけでなく、「失礼ではない」表現が身に着けたい

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中丸:実際に今仕事で英語を使うシチュエーションでは、ただ伝えるのでなく、気遣いを持って伝えるにはどうすればいいのかと悩みます。例えば、大柄の方に「腰痛なのは、体が支えられていないからかも」というのを、失礼のないように伝えたい時。

日本語でなら「食生活を変えてみましょう」「エクササイズは大切です」と遠回しに言えるけど、英語だとtoo heavyとかYou need to lose weight.とかダイレクトな表現しか思い浮かばなくて…。だから、I’m sorry, I’m not good at explaining in English…(英語で説明するのがヘタでごめんなさい…)というふうに前置きをしてから、ストレートに伝えているのが現状なんです。「失礼な言い方だろうな」と思いながら…。

カ:「失礼にならないように」というのは英語で話していても、気になるものですよね。

ビジネス英語で大切なワードチョイスとは

カ:ビジネスで最も怖いのがミスコミュニケーションなので、すごく気をつけなければならないのはワードチョイスです。「実は〜」と切り出すときにActually,…だとフランクすぎて少し失礼になりかねないから、もう少し違った堅めの表現を使ったほうが無難、といったことですね。

中丸さんのような中級以上の方は、英語が一切出てこなくて会話にならないことはないでしょうから、「何をどう話すか」がより重要になってきます。こなれた英語ではないけど、何とか言いたいことは伝えられてはいる。でも、本当はこんなふうに言いたかった、といった現状でしょうか?

中丸:正にそんな感じなんです!

カ:そのような場合、より適切なワードチョイスを人に指摘してもらうことが大切です。お客様や、会社の上司に対して使う表現として、中丸さんが話す英語が失礼な印象を与えてはいないか、チェックしてもらうといいと思います。

とはいえ実際に仕事で英語を使う実践の中でチェックしてもらうのは難しいと思うので、練習として英語を話す時間が大事になってきます。レアジョブ英会話のレッスンでは、講師に前もって「ビジネス上で使うという設定でワードチョイスや表現力を重点的に見てほしい」というリクエストをしてみましょう。一通り話した後で「中丸さんがこう言っていたけど、お客様が相手なら、こんな単語と表現のほうが丁寧だよ」と、講師に教えてもらうといいですよ。

また、会話をする際は、フリーカンバセーションよりもトピックがある方がより深い話になりおすすめです。レアジョブ英会話の教材であれば「DAILY NEWS ARTICLE」というニュース記事を使ったものや、ビジネスシーンを想定して学べる「RareJob For Business」がおすすめです。
レアジョブ英会話の教材以外では、中級者にはジャパン・タイムズもオススメです。

仕事上の英語のミスは全部メモせよ!

カ:最後にもう1つ、実際にオフィスで英語を使っている方にオススメしている学習法をご紹介します。これは仕事で英語を使っているときにうまく伝わらなかった、失敗した場面を思い出して、その状況をメモっておくというものです。そして、レアジョブ英会話のレッスンで、失敗した場面を再現しながら練習していくというものです。

中丸:ビジネスシーンで、同じミスが防げそうですね。

カ:そうやって着実に言えなかったことを次は言えるようにしていく、ということが大事ですね。

ビジネスに適した英語を身に着けるためのコツまとめ

1)相手に伝わる話し方ができるよう、話す前に考えを整理!

話し出す前に考えをまとめておき、まず結論から話を始めるようにしましょう。話すスピードが少し遅くなってしまっても、結果的にしっかり伝わります。

2)より適切な表現を身に着けるため、練習として英語を話す機会を持つ!

なんとか言いたいことを伝えることはできる、という中級者には、より適切な表現になるよう人から指摘してもらうことが大事です。

3)仕事の実践の場で言えなかったことを、忘れないようにメモ!

ビジネスシーン話すことは意外と限られているもの。言えなかったことをメモしておき、準備しておくことで同じ失敗を防ぐことができます。

3つのコツをおさえて、ワンランク上の英語力を身に着けましょう!


今回の記事は株式会社リラクによるサービス業でがんばる女性を応援するポータルサイト「YURURILA」と共同作成しております。
サービス業でがんばるオフライン女子がレアジョブのオンライン英会話をはじめてみた《第2話》

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