目指せ!国産バイリンガル~国内独学でも英語は話せるようになる

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英語を勉強している方たちは、それぞれの目的をお持ちのことと思います。

仕事で急に必要になった、TOEICで一定のスコアが要求されている、洋画を字幕なしで見られるようになりたい、旅行先や普段の生活でもっと英語を話せるようになりたい、など…。仕事上の差し迫った目的から、「できたらいいな」程度という願望までさまざまです。そして目的によって、当然取るべき手段も変わってきます。

資格試験などでてっとり早く結果を出したい方は、やはり過去問や模擬問題集を解くのが近道ですし、仕事の英語ならビジネス英語のテキストを、旅行先での会話ならトラベル英会話の教材を使うのが一番効率的ですよね。

では、「英語を流暢に話せるようになりたい」「洋画や海外ドラマを字幕なしで見られるようになりたい」という目的の場合は、具体的にどんなことをすればいいのでしょうか?

日本に住んでいても「英語環境」は作れる

私自身も、これまでに旅行や夏休みの語学研修しか海外経験がなく、10年前までは主に受験やTOEICなど、「目に見える分かりやすい目標」をクリアすることに夢中でした。

「ネイティブのような自然な英語を話せるようになりたい」「洋画や海外ドラマを字幕なしで理解できたらいいな」という願望ももちろんありましたが、そういうことは帰国子女でなければ無理だとあきらめていました。

しかし、メールや会議、電話でのやり取りなど、ある程度決まりきったビジネス英会話は何とかこなせても、ネイティブの同僚や友人ができたときに雑談がほとんどできない、
海外旅行先で映画やミュージカルをまったく理解できないのはやはり悔しく、どうにかして壁を超える方法はないものかと考えました。

周りを見渡してみると、留学経験や海外に住んだ経験があっても、英語が話せる人とそうではない人がいます。
そこで、海外経験があって英語を話せるようになった人たちの話を聞くと、現地でものすごく努力をしているんですね。当たり前ですが、「海外に住んだ」だけで魔法のように「英語ができるようになる」わけではないのです。
環境を言い訳にするのはやめよう、と思いました。

特に今は、インターネットやDVDがこれだけ普及し、いつでもナマの英語にアクセスし、海外の人たちと交流できる時代です。
日本から出なくても、普段の生活を大きく変えなくても、ナマの英語をインプット&アウトプットする機会はいくらだって作れるのです。

英語を日常化しよう

そこで10年前から、私は「英語を思い通りに話せるようになること」を目的に、英語の学習法をガラリと変えました。主な方法は次の3つです。

  • 洋画や海外ドラマ、SNSを活用し、ネイティブの日常会話フレーズを大量に吸収する。
  • 日記やTwitterを使って毎日英語でアウトプットする(自分の日常を英語化する)。
  • オンライン英会話や英会話サークルなどに参加し、「英語を話す」機会を増やす。

すると、洋画や海外ドラマが次第に字幕なしでも理解できるようになったばかりか、ネイティブとの会話も格段に弾むようになりました!

英語も日本語と同じで、「書き言葉」と「話し言葉」では語彙や言い回しが違います。
また、英語には独特のリズムやイントネーションがあるけれど、音と文字を結びつけるトレーニングを続けていれば必ず「耳が慣れてくる」こと、
アウトプット力はインプットの量と質で決まること、知識があっても、普段からアウトプットの練習をしていなければいざというときにパッと出てこないこと…そんな当たり前のことを実感しました。

それからは悩みも迷いもなく、ただひたすら「インプット&アウトプットあるのみ!」です。
日常英会話は一番難しいと思われがちですが、難解な語彙を暗記する必要はなく、あくまで「ごく基本的な単語や知識をいかに使いこなすか」がポイント。
受験勉強に比べればよほどラクで楽しいのではないかと思います。

海外経験がない方も、なかなか英語を使う機会がないという方も、ネットやDVDを活用して、日常生活の中にどんどんナマの英語を取り入れていきましょう。
この連載では、楽しく効果的に英会話力をアップするコツややり方を具体的にご紹介していきたいと思います。

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