夏休みや9月のシルバーウィークなど、長期休みの際には海外旅行に行こうという人は少なくないでしょう。旅行中には普段出会えない人と出会えるのも旅行の楽しみのひとつ。そこで今回の記事では、旅先で出会った人と会話を楽しむための簡単な英会話フレーズをご紹介していきます。旅行中ならではのトピックを交えながら、新しい友達と旅の思い出を増やしていきましょう。
はじめの一言！話しかけるときのフレーズ
まずは会話を始めるのに使いやすいスモールトークをいくつかご紹介します。こういった簡単なフレーズから始め、徐々に会話を広げていきましょう。
観光地やイベント会場で！
Is this your first time here?（ここは初めてですか？）
‘here’の部分を下記のように変えて、さらに詳しい話を聞くこともできます。
Is this your first time in Japan?（日本に来るのは初めてですか？）
Is this your first time taking part in the Sydney marathon?（シドニーマラソンに参加するのは初めてですか？）
旅の感想を聞いてみよう
What is the highlight of your trip so far?（ここまでの旅のハイライトはなんですか？）
旅の思い出を聞きながら、食べ物の話や観光地の話をさらに深掘りしていけるでしょう。例えば「珍しいものを食べた」といった話が出たら、下記のフレーズを使って感想を聞いてみてはいかがでしょうか。
Did you like it?（好みの味でしたか？）
How did it taste like?（どんな味がしましたか？）
バックグラウンドを聞いてみる
Where are you from?（ご出身はどちらですか？）
お互いのバックグラウンドを知ることで、少しずつ打ち解けやすくなるのではないでしょうか。もし相手の出身国が自分の行ったことのある国だったり、あるいは行きたい国だったりする場合には下記のようにさらに会話を広げていけます。
I have been to the US once.（アメリカには一度行ったことがあります。）
Italy is on my bucket list!（イタリアに行ってみたいんです！）
ちなみに‘bucket list’とは「やりたいことリスト」のことで、いろいろな文脈で使えます。
共通の話題で盛り上がる！会話を広げる一言
少しずつ打ち解けてきたら、さらに質問を重ねて会話を広げていきましょう。共通の話題が見つかれば話も盛り上がりやすくなるはずです。
旅の話をさらに深掘りする
Which places have you ever visited?（これまで行ったことのある場所はどこですか？）
これまでどんな旅行をしてきたのか聞いてみれば、いろいろな話題を引き出せるかもしれません。
Do you have any other destinations planned?（このあと行く予定がある場所はありますか？）
旅の途中であれば、そのあとに予定があることも珍しくありません。そこに言及すれば、さらに楽しい話が引き出せるでしょう。もし自分の予定が聞かれた場合には、下記のように回答すればスマートですよ。
I am going to Italy in two days.（2日後にはイタリアに行きます。）
This is my final destination, so I’ll be returning to Japan soon.（ここが最後の場所なので、もうすぐ日本に帰ります。）
食べ物の話題で盛り上がる
Have you already tried Manti?（マンティはもう試しましたか？）
マンティとはトルコの伝統料理のひとつで、世界最小の水餃子と言われます。この‘Manti’の部分を他の料理の名前に変えれば、さまざまな料理について聞くことができますよ。
What is the signature dish in your country?（あなたの国の名物料理は何ですか？）
旅の途中の話だけではなく、お互いの国の料理について話すのも楽しいのではないでしょうか。
旅のスタイルを聞いてみる
Do you prefer traveling solo or with friends?（一人旅が好きですか？それとも友達と？）
旅好きな人であれば、すでに自分の旅スタイルを確立している人も多いはず。それについて聞いてみると面白い話が引き出せるかもしれませんよ。
What do you usually look for when you travel?（旅先ではどんなものを重視しますか？）
何を求めて旅をしているのか、それもまた興味深いトピックになるでしょう。
こんな時は？困ったときの切り返し英語
話し始めたものの、うまくやりとりができないなど困ってしまうこともあるかもしれません。そんなときに備えて、トラブルを回避するフレーズも知っておきましょう。
相手の言っていることが聞き取れなかったとき
Sorry, I didn’t catch that. Could you say that again?（すみません、聞き取れませんでした。もう一度言ってもらえますか？）
もう一度同じ内容を話してもらいたいときには、上記のようにお願いすると非常に丁寧です。
Could you speak a little more slowly?（もう少しゆっくり話していただけますか？）
全体的にスピードを落としてほしい時には上記のフレーズでお願いしましょう。
Did you mean～?（～という意味でしたか？）
なんとなくわかった気がするものの、「これでいいのかな？」と不安な場合にはDid you mean～？というフレーズを使って質問すれば確認ができます。
話題についてあまり知らないとき
I haven’t heard much about that. What’s it like?（それ、あまり知らないんです。どんな感じなんですか？）
That sounds interesting! Tell me more.（面白そうですね！もっと聞かせてください。）
Oh really? I’d love to learn more about it.（本当ですか？もっと知りたいです。）
いずれのフレーズも、相手に対して「もっと話して」と促す内容です。仮に知らない話だとしても、「相手の話を聞きたい」という前向きな姿勢を示すことでスムーズなコミュニケーションにつながるでしょう。
会話が途切れてしまったとき
お互い初めましての相手ですから、会話がポンポンと続かないこともあるでしょう。そんなときは気を取り直して、新しいトピックを振ってみてはいかがでしょうか。
So, what do you usually do?（ところで、普段はどんなことをされているんですか？）
これは仕事について尋ねる意味合いでも使えます。
By the way, how long are you staying here?（ちなみに、こちらにはどれくらい滞在するんですか？）
‘by the way’をそれまで話していた内容と異なる話をするときのつなぎ言葉としてよく使います。「ところで」「そういえば」のようなニュアンスです。
Oh, that reminds me～（あ、そういえば～）
これもまた話題を変えるときのフレーズです。‘remind me～’というのは「私に～を思い出させる」という意味です。その場で見聞きしたものを受けて、「その話は私に～を思い出させたよ」と言ったり、「この味は私に～を思い出させる」などと表現したりします。
This dish reminds me of my mother.（この料理はお母さんのことを思い出させるなぁ。）
旅先の話をオンライン英会話で話してみよう！
「海外旅行に向けて英会話を練習したい」「旅の思い出を英語で話せるようになりたい」という方は、オンライン英会話での練習がおすすめです。レアジョブ英会話では、実際の旅行シーンを想定したロールプレイングや、学んだフレーズを使ったフリートークで実践的な英語力を養えます。
Please SHARE this article.
英語を話せるようになりたいなら
学習のプロにみてもらおう
英語を学んできたのに、いざ話そうとなると全く言葉が出てこない、その原因は圧倒的にアウトプット量が不足していることにあります。
英会話の経験量を増やしたいなら断然オンライン英会話がおすすめ。1日25分だけ英語を話す習慣が鍵を握っています。高いお金を払って海外留学する必要はないのです。
7日間無料でレッスンを体験できます
無料トライアルを始める最適な学習サイクルが
レアジョブ英会話ひとつで完結
※「ソロトレ」は有料会員様のみご利用いただけます
レアジョブ英会話なら、英会話レッスンはもちろんのこと、「聞いて話す」発話トレーニング「ソロトレ」や一歩一歩英語力を積み上げられるオリジナル教材など、オンライン英会話市場で長年培ってできたコンテンツを豊富に取り揃えています。（追加料金なし／教材無料）苦手を克服したいなら使うべき選りすぐりのコンテンツです。
利用者インタビュー
7日間無料でレッスンを体験できます
無料トライアルを始める
