英語学習に「付箋」が効果あり! やる気と達成感を叶えるおすすめの英語学習法

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みなさんは日常的に付箋を使いますか? 学生時代に勉強で使ったことがあるという方も多いかもしれません。付箋やポストイットは、英語学習ともとても相性がよく、使い方次第では効率の良い英語学習が可能になります。そんな付箋の英語学習法を今回はご紹介したいと思います。

英語学習の継続につながる付箋の使い方

みなさんは普段付箋をどのように使いますか?例えばメモ代わりに使うという方や、インデックスとして使うという方が多いのではないでしょうか?たしかに付箋はそういった使い方をする印象が強いものですが、実は付箋には英語学習の「継続」を支えてくれるという別の力があります。まずはそんな「継続」につながる付箋の使い方をご紹介しましょう。

To do listを付箋で作る

毎日の英語学習において、「今日は何をするか」というTo do list(やることリスト)を作るのは大切です。プランをしっかり立て、目標を作り達成するという積み重ねが大きな成功に導いてくれるからです。そこでこの「To do list」を「付箋」で作ってみましょう。

「1枚の付箋で1個のタスク」という具合に書き出していきます。そして、それら書き出した付箋をノートにすべて見えるように貼りましょう。

学習が進み、1個のタスクが終わったらそのタスクの付箋を剥がして捨てます。この「剥がす」という作業は、「ちゃんとやった」という達成感を与えてくれます。そしてその「できた」という達成感が新たなやる気を作り出してくれ、英語学習にとってとても大事な「継続性」を支えてくれるのです。また、ゴミ箱に付箋が貯まるのを見て、また達成感を感じることができるでしょう。

今日やるページに付箋を貼る

英語の資格の勉強や文法の勉強など、テキストや問題集を使って英語学習をされている場合、「今日どのページの学習をするか」といった目標を決めることは大切ですよね。その際、「今日やるページすべて」に付箋を貼ってみてください。そしてそのページが終わるごとに、付箋を剥がします。

先程と同様、この剥がすという作業が「できた」という達成感を与えてくれ、新たなやる気を作り出してくれます。今日やるページのすべての付箋を貼ることで、1ページ毎に「ちょこちょこと」達成感が感じられるのもポイントの一つです。剥がした付箋はまた再利用できるのもエコでいいですよね。

挑戦エリアと達成エリアに分ける

今日出てきた新しい単語や知らない単語を「1単語=1付箋」で書き出します。表に英単語を、裏にその意味を日本語で書きましょう。そしてそれをノートの見開き左ページに貼り貯めていきます。この見開き左ページを「挑戦エリア」と呼びます。

そして今日の学習がすべて終わったら、最後に「挑戦エリア」に貼ってある付箋達を一つ一つ剥がしながら、覚えているか確認します。すぐに日本語の意味が言えれば、ノートの右側に貼り付けましょう。この右側のページを「達成エリア」と呼びます。

すべての単語が「達成エリア」に移動できれば、合格!

このように左の「挑戦エリア」から右の「達成エリア」に付箋を一つ一つ「移動」させることで、自分の頑張りが目に見えて感じられ、次も頑張れる継続力を生んでくれるというわけです。

付箋ドアを作る

英語学習をする中で、どうしても覚えられない英単語が出てくることはありませんか?そんな時におすすめなのが「付箋ドア」です。分からない英単語を表に書き、裏にその意味を書きます。そしてそれを普段良く通るドアの目線のあたりに貼りましょう。

そしてドアを通るたびに、単語を声に出して読み、その日本語の意味がわかるかを確認しましょう。意味が2回言えれば剥がして捨てましょう。ドアは必然的に通るため、日常の中に学習機会が自然と生まれ、英語学習の継続を支えてくれます。覚えれば剥がせるという小さな達成感でやる気も生まれますよ!

日常英単語を付箋で完成させる

日常英単語の完成を目指している方におすすめなのがこれからご紹介する付箋学習法です。日常使うものの英単語を付箋に書いて、そのものに貼っていきます。例えば「refrigerator」と書いた付箋を「冷蔵庫」に貼りましょう。そして冷蔵庫を開ける度に、「リフリジャレーター」と英単語を声に出して読むだけです。毎日使うものなので必然的に英語の継続が可能ですし、毎日これを続けることで、自然と日常の英単語が頭に入ってくるでしょう。

英語学習にも使えるおすすめの付箋

付箋が英語の学習継続にはうってつけであるということはご説明しました。次にそんな付箋学習におすすめの「付箋」をご紹介したいと思います。

「付箋&やる気アップふせんでひとつひとつわかりやすく。」

Gakkenの「ひとつひとつわかりやすく」シリーズにある「ふせんシリーズ」は英語学習にもとても効果的です。この書籍はやる気を支えてくれる特殊な付箋がついた書籍。

例えば、下記の「できたチェックふせん」は、その日の目標と出来具合を顔マークでチェックする仕組み。顔マークに印を付けることで今日やった達成感を感じられますし、1週間が終わるころには毎日できたことが新たな自信につながります。

また「段取りふせん」はゴールまでの段取りを「ステップ1」から「ステップ3」まで書き込み、できたら破線部で切り取ることができます。ゴール設定やTo doリストがこの付箋1枚で可能になる上、切り取る快感が次のやる気につながります。

復習のタイミングを可視化する「エビングハウスフセン」

次にご紹介する付箋は神戸市の高校生が考案したという「エビングハウスフセン」。

エビングハウスとはドイツの心理学者。「エビングハウスの忘却曲線」で有名な人物です。この「エビングハウスの忘却曲線」は時間が経過するにつれて記憶がどれだけ忘れられるかを数値化したもの。この研究結果に基づき、適切なタイミングで復習することを可能にしたのが「エビングハウスフセン」です。

この伏線をノートの覚えたい部分に貼ります。最下部が「勉強した日」、そしてその上部は復習すべき日になっていて、それぞれ「翌日」「1週間後」「4週間」が記載されています。その数字の日になったら付箋の部分を見て復習すれば、忘却する前の最適なタイミングで記憶が定着するというもの。

英単語や覚えたい文法の学習などにもってこいの便利な付箋ですよね!ぜひ使ってみてください。

付箋を使った英語学習法がわかったら

このように、英語の勉強になにげなく使ってきた「付箋」、「学習を継続すること」を目的に使ってみると効果的に活用することができます。貼って剥がせる付箋だからこそ、その行為が達成感を感じさせてくれたり継続を容易にしてくれるはずです。子供や学生だけでなく、大人の方もぜひ英語学習に付箋を多用してみてください。

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